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【2023年最新版】おすすめの電動シュレッダー5選 

  • 更新日:2024/01/01

シュレッダーとは

シュレッダーとは不要になった書類を細かく裁断し、処分するための機械を指します。シュレッダーを使用することで、書類に記載されたプライバシーや、機密事項などの情報漏えいを未然に防止するために用います。主にビジネスに向けた機器でしたが、最近は家庭向けのシュレッダーも普及するようになりました。

まずシュレッダーには自動タイプのものと手動タイプのものが存在します。それぞれの違いを下に簡単にご説明しますが、こちらの記事では電動のシュレッダーを取り上げさせていただきます。

手動タイプ

手動タイプはレバーなどを回して書類を裁断します。メリットとしては、電源を必要とせず、どこでも使用できる点、モーター音がしないため静かな点、手動で機械などが搭載されていないため比較的軽量な点、価格帯的にも安価な点が挙げられます。デメリットとしては電動式と比べると処理速度が落ちるため大量処理に向かない点、たくさん処理する際に体力を消費するという点が挙げられます。業務用であれば、電動シュレッダー一択ですが、家庭で使用する場合、ハンドシュレッダーが有効な場合もあります。

電動タイプ

電動タイプは書類を入れると自動で裁断します。パワーがあるため、大量の書類をスピーディに処理できるので、オフィスでの使用はもちろん、使用頻度が多い方の場合は電動タイプを選ぶのが良いでしょう。市場に出回っているシュレッダーは電動のものが大半ですメリットとしては、手動タイプに比べて処理能力が高い点、種類が多く、購入するときの選択肢が多いためバリーエーションに富んでいる点が挙げられます。

デメリットとしては、電動のため、電源がない場所でしか使用できない点、連続使用時間を過ぎると、モーターを冷やす時間が必要になる点、電化製品であるためサイズがそれなりに大きく、電気代の負担や機械音が出てしまうという点が挙げられます。しかし機能性の高い製品によってはこれらのデメリットをカバーするものや、+αで便利なオート機能などが完備されたものもあります。

シュレッダーを選ぶ際のポイント

大事な情報が漏れないようにするために少しでも性能のよい製品を選びたいものです。と言っても様々なシュレッダーが販売されており、ラインナップが豊富なので迷ってしまいますよね。シュレッダーを選ぶ際にぜひ参考にしてもらいたいポイントをご紹介します。

ダストボックスの容量の大きさ

シュレッダーを選ぶ際には皆さんのニーズによって異なると思います。会社で使用するという人は大きいシュレッダーを使用する人が多く、家で使用する人は小さいシュレッダーを使用するのを好む人が多いと思います。

ダストボックスが大きいシュレッダー

ダストボックスの容量が大きければ大きいほどゴミ捨てに行く回数が減りますが、持ち歩きには不向きになります。ダストボックスが大きいと容量が大きいシュレッダーになるため、値段が高くなりやすくなりますので値段の面も選ぶポイントになります。

ダストボックスが小さいシュレッダー

ダストボックスの容量が小さいとゴミ捨てに行く回数は増えますが、持ち歩きやすくなります。ダストボックスが小さいと容量が小さいシュレッダーになるため、ダストボックスが大きいシュレッダーに比べて値段が安くなりやすいです。

裁断速度

裁断速度が速いものほど、短い時間で処理することが可能になります。処理する紙の量が多い場合は、速度の速い機械を選ぶのが良いでしょう。

裁断サイズ

裁断後の紙片の大きさで選びます。紙片のサイズが小さくなるほど、機密保持能力は高くなり、ゴミを捨てに行く回数が減ります。裁断サイズが大きいと裁断後に機密保持能力が低くなり、ゴミを捨てに行く回数が増えます。

最大投入幅

投入口の幅を確認し、処理したい紙のサイズに合わせて投入できる幅を選ぶのが良いでしょう。サイズによっては自分が裁断したい書類が入らないものもあるため、自分に適した投入幅のシュレッダーを選ぶことがポイントです。

カット方法

シュレッダーというと全て同じカット方式かと思いきや、大きく「ストレート」「クロス」「スパイラル」「マイクロ」「メディア」に分かれ、それぞれメリットやデメリットがあります。

1.ストレートカット

用紙を単一方向に細長く細断するシンプルなカット方法。手動やお手ごろな製品にこのカット方式が多く採用されています。シンプルなカット方法で一段カッターなので耐久性に優れています。またカットで出たゴミの散らばりが少なく、比較的処分しやすいです。一方で書類の文字方向と同じ向きで投入すると、一行が繋がったままカットされるので、情報を復元しやすい恐れがあります。カットで出たゴミはかさばりやすく、頻繁にダストボックスの交換をしなければなりません。

2.クロスカット

ストレートカットに付け加え、一定の間隔で横方向にもカットする機能が付いたもの。別名で「ワンカットクロス」と呼ばれることも。デスクの上で使えるコンパクトなものから業務用のものまで幅広くこのカット方式が使われており主流となっています。ストレートカット方式より複雑にカットするため、セキュリティレベルはアップします。一方で、細かく刻むのでゴミが散らばりやすい点がデメリットです。

3.スパイラルカット

明光商会が販売しているシュレッダーの裁断方式です。縦にストレートカットした後にスパイラルカッターで横にもカットします。性能が高いため、業務用シュレッダーに使われており、家庭向けの製品には採用されていません。上記2点のカット方式に比べ、セキュリティレベルが格段にアップします。ゴミは非常に細かいのでたまりにくく、ダストボックスの交換頻度が少ないので手間がかかりません。一方で高性能な分お値段が高くなってしまいます。また、スパイラルカッターの性能上、薄い紙だとうまくカットされず、ストレートカットになってしまう場合があります。

4.マイクロカット

クロスカットをさらに細かくした裁断方式です。クロスカットよりもセキュリティレベルが一段上がり、安全性が高いです。スパイラルカットは業務用のみですが、こちらは家庭用シュレッダーにも使われています。ただし、性能が高くなるため、商品価格も高くなってしまいます。

5.メディアカット

紙媒体だけでなく、カードやCD、DVD、フロッピーディスクなどのメディアも細断し破損できる機能を併設したものです。 業務用、家庭用共にこの機能が付いたシュレッダーが存在しています。こうした製品は、書類以外の媒体の処理が可能で汎用性があります。ただし、当然メディアをシュレッダーにかけない方にとっては、コスト増につながる余計なオプションになってしまいます。

静音性

オフィスやマンション・アパート内で使用したときを考え、裁断時のカット音や機械音が小さいものを選んでおくと安心です。同じメーカーの製品であっても過去の同一製品に比べ、音が抑えられたものもあるので、チェックしておきましょう。

その他のポイント

シュレッダー選びで最良の製品にこだわりたい方は、オートリバース機能や連続稼働時間なども見ておくと良いでしょう。特にチェックするべき点を下記しておりますのでご参考ください。

オートリバース機能

紙詰まりが発生した際、刃先が自動で逆回転して運転を停止する機能です。

オートカットオフ

連続使用によってモーターが過熱した際に自動で電源が切れる機能です。業務用シュレッダーに多く採用されています。

オートスタート&ストップ機能

使用前後に電源ボタンのスイッチのON/OFF必要なしに紙を投入すると自動で処理が始まり、処理が終わると電源が切れる仕組みになっている機能です。こちらも業務用シュレッダーに多く見られます。

連続稼働時間

カット作業をどれだけの時間行い続けられるかの時間です。機械の許容範囲を超えるとモーターが過熱し故障の原因となってしまうのを防ぐため設けられています。オートカットオフ機能がついているシュレッダーの場合は稼働時間を意識する必要はありませんが、十分な稼働時間があるかどうかも商品選びに必要なポイントになってきます。

家庭用か業務用か

どの程度の紙を処理するのかにより、買うべきシュレッダーは変わってきます。毎日数十枚の紙を処理する方は、業務用のシュレッダーを購入したほうが便利です。一方で、一日数枚程度の利用であれば、家庭用で十分です。

家庭用シュレッダー

家庭用のシュレッダーは製品によって違いますが、業務用のシュレッダーに比べサイズが小さいため、細断容量やカットスピードが低く、ダストボックスの収容量も少なめになっています。一度にカットできる最大枚数は3~5枚程度の製品が多いです。カット方法はストレートカット、クロスカットが主流になってきます。またカットできる用紙の大きさも製品によって異なるので、必ずチェックしておきましょう。

業務用シュレッダー

家庭用シュレッダーに比べて業務用のシュレッダーのラインナップが幅広く、そのため処理能力やごみの収容量も様々ですが、全体的に製品のスペックは高くなります。加えてほとんどの家庭用シュレッダーにはないオート機能も搭載されています。

おすすめのシュレッダー5選

エコモ博士
電気プラン乗換コムでは、「ダストボックス容量」「裁断速度」「裁断サイズ」「最大投入幅」「カット方式」「静音性」「その他機能」「コストパフォーマンス」を主な評価基準とし、5種類のおススメのシュレッダーを厳選してご紹介いたします。質・コストパフォーマンスの高いシュレッダーと想定しております。

アイリスオーヤマ シュレッダー P5GCX

  • タイプ:家庭用
  • ダストボックス容量:A4用紙65枚分
  • カット方式:クロスカット
  • サイズ:幅31.0×奥行19.0×高さ30.0cm
  • 質量:3kg

アイリスオーヤマの家庭向けシュレッダーです。比較的重量も軽く、またホチキスの芯もそのまま細断できるため、基本的には性能において不自由はありません。とりあえずシュレッダーが欲しい方はこちらから購入するのが良いでしょう。

アイリスオーヤマ シュレッダー 超静音 パーソナル ホワイト P6HCS-W

  • タイプ:家庭用
  • ダストボックス容量:A4用紙60枚分
  • カット方式:クロスカット
  • サイズ:幅35.1×奥行17.5×高さ31.6cm
  • 質量:5.6kg

静音性を売りにしたアイリスオーヤマの新しいモデルです。CDとDVDの細断が可能になり、また紙類とその他で分別ができるように専用のトレーがついています。モーターの加熱時またダストボックスがきちんと設置されていない時には自動で運転をやめるようになっており、安全面もばっちりです。

アイリスオーヤマ シュレッダー 業務用 AFS100C ホワイト

  • タイプ:業務用
  • ダストボックス容量:A4用紙200枚分
  • カット方式:クロスカット
  • サイズ:幅34.5×奥行24.0×高さ55.6cm
  • 質量:9.5kg

紙を置いてスイッチを入れるだけで、A4最大100枚を自動で細断してくれます。ゴミの量が見えるように窓がついているため、細断前に確認すれば紙詰まりを防ぐこともできます。キャスターがついているため、本体の移動も楽にできます!

HP 電動 シュレッダー

  • タイプ:家庭用/業務用
  • ダストボックス容量:A4用紙200枚分
  • カット方式:クロスカット
  • サイズ:幅32.0×奥行19.0×高さ41.6cm
  • 質量:4.3kg

A4用紙8枚を一度に投入できて、クレジットカードも細断することができます。ご家庭でもオフィスでもご使用いただけます。

ナカバヤシ パーソナルシュレッダ NSE-T06W

  • タイプ:家庭用
  • ダストボックス容量:A4用紙26枚分
  • カット方式:クロスカット(紙)/ストレート(カード)
  • サイズ:幅30.0×奥行14.4×高さ20.1cm
  • 質量:2.9kg

ダストボックス容量からわかるように、頻繁に使う方には向いていません。ただし少し使う機会があります、程度の人であれば、価格やサイズ面からもおすすめできます。運転音については比較的大きく、夜分の使用は控えた方が良さそうです。

オススメ家電のご案内

エコモ博士
電気プラン乗換コムでは、様々な家電のオススメ商品をご案内しております。調査した家電一覧は下記表にて整理しておりますので、皆さまが現在ご購入を検討している家電がございましたら、ぜひとも記事をご覧いただけますと幸いです。。
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