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【2024年最新版】おすすめの電気ポット6選 今は居間にいます。

  • 更新日:2024/03/15

電気ポットについて

電気ポットとは、主に家庭用の水を沸かす・加熱する・保温装置つきの装置のことを言います。ケトルや魔法瓶とは異なります。スイッチを押すだけで水がお湯になり、その温かい状態がずっと続く、不思議で夢のような製品です。

近年では素早くお湯を沸かすことのできる電気ケトルもありますが、ケトルは素早くお湯を沸かすことができても、保温効果はありません。ですがポットはいつでも温かいお湯が出てくるので、待つこともなくお湯を使って、お茶などを楽しむことができます。

高齢者が増えている現代、ケトルを持ちあげるのは大変だし、こぼしてしまったときに大惨事になってしまう可能性があります。ですが電気ポットはボタン一つでお湯を入れることができるので、安心して利用することができます。今回はそんな電気ポットの失敗しない選び方とおススメを紹介します。

電気ポットのメリット・デメリット

電気ポットは一家に一台あると便利な製品ですが、メリットだけではなくデメリットも存在します。これらメリット・デメリットについて見ていきます。

メリット

電気ポットはお湯が保温することができて、好きなタイミングですぐに使うことができます。電気ケトルと比べても容量が大きく、わざわざ傾けなくてもボタン1つでお湯を注ぐことができます。学生さんや帰りが遅くなる人が、深夜にカップラーメンが食べたいと思ったらすぐに食べれる。これほど幸せなことはないでしょう。また、電気ポットは保温の設定温度を調節することができます。赤ちゃんがいるご家庭なら粉ミルク用に温度を低く設定することができとても便利です。火を使わないでお湯を作ることができるため、お子さんからご高齢の方まで幅広く安心して使っていただけます。

デメリット

電気ポットは保温機能があるからこそ、お湯が古くなりがちな傾向に陥ってしまいます。且つ、保温機能が特徴的な電気ポットですが、長時間お湯を使わないにも関わらず保温時間が長いと、電気代が高くなってしまう場合があります。また、本体重量が重くて持ち運びに不便な点もあげられます。お茶を好むお年寄りとって、本体重量が重たいことは大きなデメリットになる可能性もあります。

電気ポットと電気ケトルではどちらが良いのか

この二つでよく悩まれる方も多いのではないでしょうか。どちらを買おうか悩まれている方は、用途やかかる電気料金で判断したらよいかと思います。

電気ポット

電気ポットは先ほど説明させていただいたように保温が効くので、使いたいときにすぐに使用することができ、傾けずにボタン一つでお湯が出てくるので、注いでいるときにあふれ出てくる心配もありません。

ですが、保温をするためにどうしても電気料金はかかってきてしまいます。ですが魔法瓶タイプのポットであれば電気料金も抑えることが可能です。故障することもほとんどないので、長期的に使いたい方や、お年寄りや小さな子供がいらっしゃる方にはおススメです。

電気ケトル

電気ケトルはポットのように保温機能はありませんが、素早くお湯を沸かすことが可能です。またポットよりも電気料金を安く抑えることができます。しかし、使用回数にもよりますが、使用するたびにお湯を沸かすと、意外と料金がかかってしまいます。一人暮らしで使いたいときにだけ使用したい人には電気ケトルがおススメです。

電気ポットの選び方

電気ポットを選ぶ際に見るべき重要な点を4つご案内いたします。これらの点を考慮することで、良い電気ポットの購入につながると考えられます

出湯方法

お湯の出方には「電動式」「エア式」があります。電動式はボタンを押すだけでお湯が出てきますが、電力が通っていないと出てきません。エア式はボタンの押し込みによる圧力でお湯が出てくる仕組みです。なので、電気が通っていなくてもお湯を出すことが可能です。近年ではどちらの方法も備わったタイプもあります。

温度調節管理がついているか

赤ちゃんなどがいる家庭では、温かいお湯が頻繁に必要になってきますが、そのたび冷ましていては時間が無駄になってしまうので、設定ができ、その温度で保つことのできるポットを選ぶ事がポイントになってきます。

容量

家族や職場の規模や人数に合わせて、ちょうどよい容量が沸かせて、保温できるポットを使うことで効率もよくなり、こまめに水を加える手間が省けます。

素材から選ぶ

プラスチックだと軽くて持ち運ぶも便利ですが、傷がつきやすく、落としてしまったら壊れやすくなっています。ステンレスタイプは頑丈で傷つきにくく、保温効果も期待できますが、持ち運びには少し重たいかもしれません。また、洗剤には基本的に酸が含まれています。ポットの内部素材がステンレスやガラス製、フッ素コートされているポットは薬剤による洗浄が可能です。しかし、鉄や銅、真ちゅうの素材は酸によって腐食される恐れがあるため、薬剤による洗浄は危険です。購入の際にデザインだけでなく、素材にも注目しておくといいかもしれません

【補足】電気ポットのコスト削減方法

一般的な電気ポットにおける一日当たりの電気代は約17円~20円となります。一カ月間毎日保温機能を使用すると、人突き当り約510円~600円の電気代がかかっています。経済産業省のレポートによると工夫次第ではポットの電気代を年間約2,900円節約できるそうです。では、どのような手段が節約に有効なのか、電気ポット代の電気代を節約する方法を3つご紹介します。

1:お湯を保温したい場合は低温に設定する

電気ポットの仕組みとして、沸騰直後の100度から設定温度になるまで、ヒーターが自動でオフになります。保温機能を低温に設定すると、ヒーターがオフになる時間が長くなり、その分の電気代を節約することができます。

2:電気ポットの節電タイマーを設定する

節電タイマー機能を設定すると、ある一定の時間自動的にポットの電源を落とすことができます。就寝中や通勤時間など、ポットを使用しない時間帯にはこの節電タイマーを設定し無駄な電気代を省きましょう。このように長時間の保温を避けることによってかなりの電気代を省くことができます。

3:保温していない時は電気プラグを抜く

保温機能をオフにしている場合でも、電気ポットでは待機電力が発生しています。電気ポットの保温機能を使用していない時は、電気プラグを電源から抜きとり、最大限に電気代を節約しましょう。

【補足2】電気ポット使用の際の注意事項

火を使わない電気ポットはとても安全な製品ですが、使い方を誤ると危険性が高まります。電気ポットでやってはいけないことを3つご紹介します。

1:水以外の食材を加熱・保温する

電気ポットとは、水を加熱して保温するための製品であり、水以外の食材や飲料水には対応していません。そのため、ポットの内部に水以外のものを入れた場合、食材などが蒸気口を塞いで内部圧力が異常に高くなって熱湯が噴出する可能性があります。

また水の代わりとしてミネラルウォーターや牛乳、コーヒー、お酒を電気ポットで加熱することも危険です。容器内の変色や遺物のつまり、汚れの加速、焦げ付きなどが発生する場合があります。水以外の食材や飲み物を電気ポットに入れることは避けましょう。

2:水の空焚きに注意

多くの電気ポットには安全装置として、空焚き防止機能があります。これは戦記ポットの内部に水が入っていない状態になった場合、自動的に機能を停止させ、異常加熱または電気ポットの破裂を防ぐ機能となっています。しかし、この空焚き装置が万が一機能しなかった場合、長期間の空焚きが発生し危険な状態となります。

最近の電気ポットには中身を確認せずともメーターでどれほどの水が中に入っているのか確認できる機能もあります。日ごろから電気ポットの容量をこまめに確認し、旅行などで家を留守にする期間が長くなる場合には、電気ポットの水を抜き、電源も抜いておくことをお勧めします。

3:お湯の吹きこぼれに注意

電気ポットの満水表示を超えてたくさんのお湯を沸かそうとすると、ポットないからお湯が吹きこぼれてやけどする恐れがあります。また、蓋を開けたままの状態でお湯を沸かすこともまた、お湯の飛び散りやあふれだしの危険があります。満水メモリをよく確認し、取扱説明書をよく読んだ状態で安全に電気ポットを使用しましょう。

おすすめの電気ポット6選

エコモ博士
電気プラン乗換コムでは、「出湯方法」「温度調節機能」「容量」「素材」「機能性」「コストパフォーマンス」を主な評価基準とし、6種類のおススメの電気ポットを厳選してご紹介いたします。質・コストパフォーマンスの高い電気ポットと想定しております。

象印 電気ポット CD-PB50AM-HA

  • 容量:5.0ℓ
  • 保温性能:98℃・90℃・80℃
  • 本体重量:3.0kg
  • 空だき防止機能:〇
  • 傾斜お湯もれ防止:〇
  • 転倒お湯もれ防止:〇

お湯の沸騰時、残量が少なくなり給水が必要な時に音が鳴り知らせてくれるようになっています。5ℓに乗り換えをしたものの、思っていた以上にコンパクトだったというレビューもありました。カフェドリップ給湯ができるため、コーヒーやティーバッグでお茶を楽しみたい方にもおすすめの製品です。

象印 電気ポット CV-GA22-TA

  • 容量:2.2ℓ
  • 保温性能:98℃、90℃、80℃、70℃、まほうびん
  • 本体重量:2.7kg
  • 空だき防止機能:〇
  • 傾斜お湯もれ防止:〇
  • 転倒お湯もれ防止:〇

パネルの表示が分かりやすいため、操作が簡単でとてもシンプルな電気ポットです。赤玉水量計の位置でお湯の残量が見れるため、給水するタイミングも分かりやすいのが特徴です。

タイガー マイコン電気ポット PDR-G220-WU

  • 容量:2.2ℓ
  • 保温性能:98℃・90℃・70℃
  • 本体重量:2.0kg
  • 空だき防止機能:〇
  • 傾斜湯漏れ防止機:〇

保温温度が3段階から選ぶことができるので、お好みの温度に調整することができます。さらに、節電タイマーがついているので、就寝時や外出時などお湯を使わない時間帯の通電を止めれるので電気代が節約でき、なおかつ湯沸かし時の消費電力を700Wにおさえて、蒸気量を1/3にカットした省エネな電気ポットです。

タイガー 電気ポット PIM-G300K

  • 容量:3.0ℓ
  • 保温性能:98℃・90℃・80℃・70℃・まほうびん
  • 本体重量:3.6kg
  • 空だき防止機能:〇
  • 傾斜お湯もれ防止:〇
  • 転倒お湯もれ防止:〇

こちらの製品は保温中は青く、沸騰中は赤くガラス管が光るので一目でポットの状態が分かります。蓋が取り外し可能なので、給水やお手入れがしやすいのも特徴です。

パナソニック 電気ポット NC-SU224-T

  • 容量:2.2ℓ
  • 保温性能:98℃・90℃・80℃・70℃
  • 本体重量:2.9kg
  • 空だき防止機能:〇
  • 傾斜お湯もれ防止:✕
  • 転倒お湯もれ防止:✕

学習省エネ機能が搭載されており、家庭ごとの使用パターンを記憶し、使わない時間帯は自動的にヒーターをオフにするなど省エネ性能に優れています。またコードレス電動給湯が可能となっており、非常に便利な製品です。安定の高性能です。

パナソニック 電気ポット NC-HU224-W

  • 容量:2.2ℓ
  • 保温性能:90℃、80℃、70℃
  • 本体重量:2.8kg
  • 空だき防止機能:〇
  • 傾斜お湯もれ防止:✕
  • 転倒お湯もれ防止:✕

こちらは電源なしでも約8~10時間給湯することができる電気ポットですので、外出先で必要な場合でも電源なしで使用することが可能です。また、お茶に適した弱アルカリ沸騰機能があり、ボタンを押して待つだけでお茶をよりおいしく飲むことができるお湯ができます。

オススメ家電のご案内

エコモ博士
電気プラン乗換コムでは、様々な家電のオススメ商品をご案内しております。調査した家電一覧は下記表にて整理しておりますので、皆さまが現在ご購入を検討している家電がございましたら、ぜひとも記事をご覧いただけますと幸いです。。
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