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【2024年最新版】おすすめの電子ピアノ6選
電子ピアノは別名、デジタルピアノとも呼ばれていて、木材で構築される一般的なピアノ(アコースティックピアノ)の代替品として作られた製品です。電子ピアノとアコースティックピアノは、音を出す仕組みが根本的に違います。アコースティックピアノでは、鍵盤を押すことで内部のハンマーが弦をたたいて音を出します。一方で、電子ピアノには弦がなく、鍵盤を押すことでスピーカーから音が出ます。
電子ピアノのメリットは、やはり音の調整機能です。アコースティックピアノの場合、大きな音が鳴り響きますので、住宅街での練習などで迷惑になることがあります。一方で電子ピアノであれば、ヘッドホンやイヤホンを使用できるほか、音の調節も出来るため、いつでも気軽に演奏することができます。また、アコースティック型は生の楽器の特性上、徐々に音程にズレが生まれるので定期的な調律が必要ですが、電子ピアノはそういったメンテナンスが不要です。
また、音を鳴らす機構が電子部品のため、コンパクトかつ軽量にできます。グランドピアノの場合、学校の音楽室で見た方も多いと思いますが、通常の家庭で設置するような大きさでありません。小型がうりのアップライト型であっても、高さ100cm以上、奥行き50~60cmほど場所をとるのに対して、電子ピアノは高さ70~80cm、奥行き30~40cm程度に収まります(横幅は88鍵と同じ長さなのでほぼ変わりません)。
一方でデメリットとしては、「生の音」と「デジタル音」の違いが出てくる点です。メーカー各社とも、できるだけアコースティックピアノに近い音を出せるよう研究を重ねていますので、近年は非常に綺麗な音色になってきています。音だけで見れば、最上級のアコースティックを参考に電子音が作られているので、安価なアコースティックよりも一見すると電子ピアノは良い音に聞こえます。しかし、「生の音」と「デジタル音」という違いは明確にあり、楽器としての表現力に現れます。特に安価な電子ピアノは、打鍵の強弱による表現力が足りない部分があります。
また、電子ピアノとアコースティックピアノは基本構造が異なるので、鍵盤のタッチ感が違う点もデメリットです。こちらも音質と同様、各メーカーの努力により非常にアコースティックピアノに近い鍵盤タッチとなっていますが、やはり差は生まれます。
各メーカーの特徴
電子ピアノは様々なメーカーが製造しており、当然同じメーカーでも製品により特長は異なるのですが、各社どのような特徴やこだわりを持っているのか、その傾向を電気プラン乗換コムなりに分析しましたので下記にてご紹介致します。一見するといずれも同じような電子ピアノに見えてしまうこともありますが、各社それぞれの強みをもって電子ピアノを作っていることが分かります。
ヤマハ
ヤマハの電子ピアノには「Pシリーズ」「ARIUS(アリウス)」「Clavinova(クラビノーバ)」の3種類があります。
Pシリーズ
場所を選ばないコンパクトなスタイルの電子ピアノになります。寝室からリビング、また外で使うときも簡単に持ち運べるようなデザインとなっています。見た目によらず本格的なピアノの音色と弾き心地を再現しています。
ARIUS(アリウス)
3本のペダルが用意されており、ピアノをと忠実に再現したモデルです。初めての人にとくにおすすめなスタンダードモデルと、スタンダードモデルの音や機能をそのままに、一人暮らしのお部屋でも使いやすいコンパクトサイズを実現したスリムシリーズがあります。
Clavinova(クラビノーバ)
こちらはヤマハが125年の歳月をかけて培った、最高峰のアコースティックピアノづくりの技術が生かされています。オーディオからコンサートホールの音響まで、あらゆる「音」が美しく響きわたる技術が搭載されています。世界でも有名なコンサートグランドピアノから収録した音があなたのおうちの中で力強く、それでいて繊細に、まさに本物のメロディを奏でます。従来の電子ピアノにはないグランドピアノの質感を再現した最高峰電子ピアノです。
アプリ「スマートピアニスト」
ヤマハの無料アプリと連携することで、音色の設定をスマートデバイス上で操作できます。また内蔵曲の譜面表示や、好きなオーディオ楽曲のコード譜の自動作成などの機能もついています。
コルグ(KORG)
コルグと言えばシンセサイザーです。シンセサイザーの開発で培った技術をもとに電子ピアノを製造しています。コンパクトかつスタイリッシュさにとことんこだわったコルグの電子ピアノは、デザイン性に強い人気を持っており、比較的低価格で提供されている点に特徴があります。
ローランド(Roland)
ローランドは日本で一番最初に電子ピアノを発売したメーカーになります。タッチセンス付の電子ピアノを世界で初めて発売したメーカーでもあります。最新の電子ピアノに搭載されている技術の多くはローランドが先駆けて開発しているものが多くなっています。こうした技術力の高さで業界をけん引している存在です。
また「Piano Every Day」というアプリを開発しており、世界最大のオンライン楽譜コレクションを誇る Sheet Music Direct にアクセスすることができます。70000曲を超える楽譜の中から自分の弾きた楽曲を選ぶことができます。また購入した楽データにはピアノの伴奏データがついており、スマホで音を聞きながら譜読みすることも可能になっています。
カシオ(CASIO)
デジカメや時計でおなじみのメーカーカシオですが、電子ピアノにおけるシェアも高くなっています。電子ピアノとアコースティックピアノのハイブリッドである「CELVIANO Grand Hybrid」、エレガントなデザインでグランドピアノを意識してつくられた「CELVIANO」、そしてスマートな機能にコンパクトさとスタイリッシュなデザインを売りにする「Privia」の3つをメインに展開しています。
「Chordana Play for Piano」というアプリを用いることでスマートフォンやタブレットからの音声設定が可能になったり、PDFファイル化された楽譜を表示することもできます。
失敗しない電子ピアノの選び方
電子ピアノは、価格に性能が大きく影響される家電の一つであり、長く使うようであれば高価なものを、まずはピアノというものを試してみたい、という場合は安価なものがおススメです。
価格
電子ピアノは価格差が比較的大きな家電であり、安価なものは10万円以内ですが、高価なものになると30万円オーバーになります。
この価格の違いですが、主に演奏時の「鍵盤のタッチ」と「音の響き」に顕著に差が生まれてきます。高い電子ピアノほど、実際のアコースティックピアノの鍵盤のタッチに近く、高い水準で音も再現されています。
5~10万円程度のエントリーモデルは、音・タッチ共にかなり軽めなので手軽さを最重要視する方におすすめです。15~20万円程度のものになると、エントリークラスとしてピアノらしい表現力がついてきます。スピーカーの数が複数になり立体感が出るほか、連打感や、鍵盤の沈み、戻り感などをより厳密にアコースティックピアノに近づけるような構造が採用されるようになります。
25~30万円以上の製品になると、限りなくアコースティックピアノに近くなり、電子ピアノとしては申し分ない性能を期待することができます。
スピーカーの数
スピーカーの数は音の響きに関係するため、購入前によく調べる必要があります。数が多ければ多いほど、音の聴こえてくる方向が増えるため音の立体感が増えます。
タッチした時の感覚・打鍵構造
電子ピアノを使うときにどうしても気になってしまうのが、鍵盤をたたいた時の感触になります。ピアノのレッスン等でアコースティックピアノを弾く方ならば、少し値段が高くなってもより実際のピアノに近いものを購入する方が長期的にみて得策です。高価な電子ピアノになると、内部構造がアコースティックピアノを模したものに近くなり、打鍵感が良くなります。30万円以上のものであれば、相当ピアノに熟達した人でなければ打鍵感に違和感を感じないほどの製品もあります。
素人の体験談ではありますが、7,8年ほどアップライトピアノから離れ、5万円ほどの電子ピアノを購入して楽しんでいたときに、再びアップライトピアノを使用したときの「あぁ、これがピアノ…」感の大きさは尋常ではありませんでした。小さな発表会で初めて触ったグランドピアノとアップライトピアノとのタッチの差にかなり驚きましたが、まさにその体験を思い出すこととなりました。
音色
電子ピアノに設定されているサンプリング音源は、製品によって違います。ここで見るべきは、製造年度です。基本的に、新しいサンプリング音源のほうが質が良く、新しい技術が使われているので、5年以内に発売された製品を選べば、音源の面では問題ないでしょう。
とはいえ、レッスンや発表会ではアコースティックピアノを使用する、といった方は高価な製品の購入を検討しましょう。弾いてみれば素人でも音の差はすぐに分かります。できるかぎり本番に近いもので練習することが大切です。
また電子ピアノに内臓されている音は多数あり、グランドピアノ、エレクトリックピアノ、パイプオルガンやジャズオルガンのように1台で様々な楽器の音色を出すことが可能です。使用用途に応じてどのような音を出すことができるのかも判断材料にしてください。
ペダル
電子ピアノのペダルは、音を伸ばすダンパーペダルのみと、より本格的に演奏できる3つのペダル(ダンパー、ソフト、ソステヌート)が全て付いているものの2タイプに大きく分けられます。
最初のうちはダンパーペダルのみで良いのですが、中・上級レベルになると、本格的な演奏をするため、3つのペダルを使用する機会が増えます。
連打性能
本格的にクラシック音楽などを楽しみたい方は連打性能がよいものを購入するのをおすすめします。クラシックに頻繁に登場する「トリル」などを上手に弾くか否かでは、やはり曲の完成度が異なってきます。アップライトピアノとグランドピアノでもかなり差が出るものです。そのため本格的なピアノの練習をしたいけど、購入には電子ピアノを検討している方は連打性能にもこだわりましょう。こればっかりは実際に触ってみないとわからないためお店に足を運んでみるのもよいでしょう。
デザイン
電子ピアノはアコースティック型より小型とはいえ、やはり家に置くと目立つ大きさです。そのため、日常生活でよく目に入ることもあり、デザインも重視したいです。木目調のものや、漆塗り調のものなど、様々あります。
おすすめの電子ピアノ6選

CASIO 44ミニ鍵盤 電子キーボード SA-76
- サイズ:幅60.4×奥行21.1×高さ5.7cm
- 質量:1.4kg
- 鍵盤数:44
- 最大同時発音数:100
44ミニ鍵盤なため、子供がひくのに最適なサイズです。軽量なため、持ち運びもラクにできます。音楽の楽しさに手軽に触れることができることに主眼を置いているので、子供やお孫さんの誕生日プレゼントにもオススメです。
Longeye 電子ピアノ 88鍵盤
- Longeye
- 価格 ¥ 19,200(2024年3月14日時点)
- サイズ:幅127.0×奥行17.0×高さ-cm
- 質量:6.0kg
- 鍵盤数:88
- 最大同時発音数:64
充電式となっており、最大12時間の利用が可能になっています。また専用ケースが付いているため持ち運びも簡単です。付属でついてくる鍵盤シールは簡単にはがせるようになっており、初心者や子どもに使いやすい仕様です。コスパ最高の電子ピアノです。
NikoMaku 電子ピアノ 88鍵盤
- NikoMaku
- 価格 ¥ 22,380(2024年3月14日時点)
- サイズ:幅122.5×奥行21.7×高さ5.7cm
- 質量:4.0kg
- 鍵盤数:88
- 最大同時発音数:-
こちらの大きな特徴はなんといっても折り畳みが可能なところです。電子ピアノを常時セットしておくスペースのない方や持ち運びが多い方におすすめです。鍵盤数は大事なので、鍵盤数を減らすよりはこちらを購入することをおすすめします。Bluetooth対応も好評の理由です。
KORG 電子ピアノ 88鍵盤 LP380
- KORG(コルグ)
- 価格 ¥ 82,940(2024年3月14日時点)
- サイズ:幅135.5×奥行35.1×高さ77.2cm
- 質量:37.0kg
- 鍵盤数:88
- 最大同時発音数:120
メイドインジャパンにこだわったKORGの電子ピアノです。特に打鍵の質感に対する評価が高く、価格以上の価値を提供している製品です。経済的な事情や住居の都合などでどうしてもアップライトピアノの購入が難しい方にはとりあえず打鍵の質感にこだわった電子ピアノをおすすめします。総じてお値段以上、コスパ最高と言える電子ピアノです。
KORG 電子ピアノ 88鍵盤
- サイズ:幅131.2×奥行33.6×高さ75.0cm
- 質量:11.4kg
- 鍵盤数:88
- 最大同時発音数:120
ピアノを始めてみたい!ピアノにもう一度触りたい!なんて方におすすめなモデルです。音源はエレクトリックピアノやオルガン、ストリングスも含めた12種類を内蔵しています。
YAMAHA 電子ピアノ 88鍵盤 YDP-145 ARIUS
- ヤマハ(YAMAHA)
- 価格 ¥ 77,400(2024年3月14日時点)
- サイズ:幅135.7×奥行42.2×高さ81.5cm
- 質量:38.0kg
- 鍵盤数:88
- 最大同時発音数:-
ヤマハのアリウスモデルの電子ピアノです。低音域から高音域まで色彩豊かな音色を奏でることができ、グランドピアノの共鳴音を再現しています。
【補足】電気代の水準について
電気プラン乗換コムでは、各家電製品の電気代につきデータベース化し整理しております。また、下記ボタンより本ページ家電の電気代を整理しておりますので、宜しければご参考ください。

弊社(RAUL)は2005年の創業以来、一貫して「エネルギー・環境問題」をテーマに事業を展開して参りました。現場での長年の下積み経験によって、電気/ガスをより身近に感じていただきたくたく当サイトを運営しております。
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