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電気料金プラン比較/おすすめ | 電力会社一覧 |
【おすすめ電力会社/ランキング】二人世帯で利用できる料金プランを徹底調査!
本ページは電気代の削減等をご検討の方に向け、全国総計では約4000種類にも及ぶプランを徹底調査した内容に基づきおススメの電力会社をご案内する内容となっています。また、電力会社を折角切り替えたにも関わらず、かえって失敗するような事態を避けるべく、長期的に安心して頂ける電力会社のご紹介に努めて参ります。例えば短期間や初回での割引等よりも、ベースとなる電気料金プランの構成をより重視しております。
また当サイトは、弊社(RAUL株式会社)が運営する「ご家庭の電気・ガスコストの削減」を軸とした情報サイトです。弊社は2005年の創業以来、一貫して「環境・エネルギー」をテーマに事業を展開して参りました。当サイトについては、2016年より始まった「電力小売の全面自由化」を契機として立ち上げに至っております。
なお、あくまで当サイトが調査した範囲となりますが現状、二人世帯での利用として絞り込みますと390社の電力会社が2733プランを提供しております。プラン数が多いために100%全てをカバーすることは難しいですが、可能な限り網羅的な調査を意識した上で精査しております。
また算定条件となる各家庭の電力利用量については、総務省統計局による世帯人数・エリア別の電力利用データを参考にコチラのページにまとめた数値を組み込み、加えて家電の電力利用量も係数として加味した分析から、おススメする電力会社・料金プランをご紹介いたします。
二人世帯において最高水準のおススメ電気料金プラン、厳選10選
電気料金は、後述の通り原則として「基本料金」「従量料金」「燃料調整費」「再生可能エネルギー発電促進賦課金」「付帯条件(オプション等)」の5つに分けて構成されています。お得な電気料金プランの選択をする際には、これらの要素を基本骨子として総合的に検討する必要があります。また、最初の内は安価であっても、時期によって料金面の条件が変動等するプランもあるため、安定して長く利用できるお得な電力会社を探していくことが重要となります。
当サイトでは、二人世帯において多くの方に長期的に推奨できるオススメの電力会社・電気料金プランを下記にてご紹介しております。
1位:Looopでんき
出展:Looopデータより作成
looopでんきの魅力は、基本料金が無料で0円となっており、電気を使っている部分のみの支払いとなる部分です。ポイント等の付与がなくとも問題ない方、電気の利用方法で電気代を徹底的に安くしたい方に推奨できます。切替費用も無料で、仮に解約する場合も費用が0円のために安心して利用することができます。
Looop社は2011年4月の設立当時、草の根的な活動で規模も決して大きくない電力会社でしたが、極めてお得なプランが人気を集め、2023年3月末には「Looopでんき」の販売件数が26万件となっております。現状で全電力会社の中でも上位5%に入る家庭向け電気の販売量を持つ巨大な電力会社となります。設立当初から「電力分野」のみを追求し一貫してビジネスを続けており、エネルギーに特化した高度な専門性を持つ技術集団といえます。
電力の提供地域 | 全国(一部離島をのぞく) |
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切替費用 | 0円 |
解約金 | 0円 |
キャッシュバック関連 | キャンペーンページへ |
料金プラン分析 | 分析ページへ |
公式URL | LooopでんきのHPへ |
2位:ENEOSでんき
出展:ENEOS
エネルギー会社として国内最大の規模を持つENEOSの電気料金プランです。どのような電気の使い方であっても、原則としてエリア大手電力の通常プランよりお得となる安定性があります。数%であっても安定して電気代を削減したい方に推奨できます。また下記しておりますが、都市ガスプランの価格構成も魅力的な会社です。
加えて電気の支払い方法によって、ガソリン・灯油・軽油が安くなったり、ポイントやマイルが貯まるといった追加メリットを受けられます。なお2年以内の解約の場合には違約金が発生してしまいますが「にねんとく²割」を利用すると、更に追加割引を受けられます。
ENEOSは日本の経済やエネルギー基盤を支えるため、国際的なビジネス競争の場で戦い続けてきた企業です。北から南まで国内の広範な地域のエネルギー基盤を長年にわたり、陰ながらも日々支え続けてきた国内屈指のエネルギー会社となります。
※電気プランとは別ですが、ENEOSは「都市ガスプラン」の料金構成が非常に良いのが特徴的です。エリアは限定されますが「東京ガス」および「京葉ガス」エリアの「都市ガスプラン」では最高峰の一つと考えられます。例えば「京葉ガス」の暖房プランで5人家族の場合、ENEOSによると年間で約22010円お得となります。またENEOSの都市ガスプランは、単独でも利用可能です。つまり、電気プランは別の会社、都市ガスプランはENEOSといったことが可能です。現状で皆様が「東京ガス」および「京葉ガス」のガスプラン利用されておりましたら、ENEOSガスへの切替が推奨できます(ENEOS都市ガスのページはコチラ)。
電力の提供地域 | 北海道、東北、北陸、東京、関西、中部、中国、四国、九州電力エリア(一部離島をのぞく) |
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切替費用 | 0円 |
解約金 | 「にねんとく2割」利用の場合は、更新月内での解約をのぞき1100円(税込)の解約手数料 |
料金プラン分析 | 分析ページへ 都市ガスプランの分析ページはコチラ |
紹介ページ | 紹介ページへ |
公式URL | ENEOSのHPへ |
3位:シン・エナジーでんき
出展:シン・エナジー
シン・エナジーの電気料金プランは、お得な水準であることに加え、JALのマイレージがどんどんと貯まることが特徴です。また「【昼】生活フィットプラン」、「【夜】生活フィットプラン」という、昼間もしくは夜間の電気料金が安価になっているユニークなプランもあります。
なお、シン・エナジーは日本の電力会社では珍しく、海外展開に積極的な電力会社であると考えられます。日本は現状においては未だGDPトップクラスの経済大国であり、巨大な電力使用量・市場規模を保有します。そこも一因となり、その市場規模を頼りに多くの日本の電力会社は国内事業のみを実施、もしくは企業規模に対して海外展開のスピードが非常に遅いケースが多いと考えられます。
そうした中、シン・エナジーは海外展開を中堅の電力会社ながら徐々に始めています。例えば、2021年11月にはフィリピンで小水力発電に着手、国際的に増加傾向にある海外の再エネ関連ビジネス領域に日本企業として現場の観点から踏み込んでおり、長期的には日本の立ち位置を高め、国益に資することが期待できます。
電力の提供地域 | 東北、北陸、東京、関西、中部、中国、四国、九州、沖縄電力エリア(一部離島をのぞく) |
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切替費用 | 0円 |
解約金 | 0円 |
料金プラン分析 | 分析ページへ |
公式URL | シン・エナジーのHPへ |
4位:idemitsuでんき
出展:出光興産
idemitsuでんきの一般家庭向けプランである「Sプラン」の魅力は、大手石油元売の事業アセットもあり、多くの新電力の中でも安定性が高く、安価に設定されている点です。ENEOSの電気料金プラン構成に近いものがありますが、エリア大手電力のプランよりも安定して安価となります。
ただ出光興産の電気プランで特筆すべきは「オール電化プラン」です。オール電化住宅であれば、一人暮らし~大家族まで国内で最高峰水準の料金構成となっている電気プランの一つと言えます。
なお、「出光興産」は日本の石油元売大手であり、2019年4月1日に昭和シェル石油と経営統合することで、両社の経営アセットを併せ持つ巨大な企業となっています。海賊とよばれた男で小説や映画化されたように、戦後にほぼすべての事業と在外資産を失った中でも日本の発展のため戦い続けてきた企業の一つです。
電力の提供地域 | 北海道、東北、北陸、東京、関西、中部、中国、四国、九州電力エリア(一部離島をのぞく) |
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切替費用 | 0円 |
解約金 | 0円 |
キャッシュバック関連 | キャンペーンページへ |
料金プラン分析 | 分析ページへ |
公式URL | 出光興産のHPへ |
5位:アストでんき
出展:アストマックス・エネルギー
アストでんきは、アストマックス・エネルギー社が展開する電気料金プランとなります。アストマックス・エネルギー社は、エネルギーと金融の両分野で事業を展開しているアストマックス株式会社(東京証券取引所スタンダード上場)のグループ企業にあたります。
アストでんきのフリープランの特徴として、市場連動型と固定単価料金との組み合わせが可能である点が挙げられます。夏季・冬季の電力使用量が増える時期に固定単価料金を組み合わせることで事前に高騰リスクを回避できます。
また市場連動型プラン類型は多くの電力会社が提供しておりますが、同類型の中で非常にお得な水準でプラン提供しています。電力の供給原価にできるだけ近づけたい、また固定化の要素を含めることで安定性も気にしたいといった方に推奨できます。
電力の提供地域 | 沖縄および離島を除く全国 |
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切替費用 | 0円 |
解約金 | 0円 |
公式URL | アストでんきのHPへ |
6位:四つ葉電力
出展:クローバー・テクノロジーズ
クローバー・テクノロジーズ社が提供する「ほっと5.0安心プラン」は、電気代の高騰時でも変動がない完全固定型のプランとなります。大手電力会社を含め、国内の多くの電力会社は基本料金、燃調調整費、再エネ賦課金、容量拠出金、託送料等の変動によって電気代の水準が毎月変動します。そうした中、これら電気代の変動を避けたい方におススメできます。
燃料価格や政策等といった変動要素の影響を受けない電気料金プランは希少性が高く、例えば変動する一要素である再エネ賦課金は値上基調にあります。(ご参考)。また基本料金も0円であるため、電気を使った分のみの支払いとなり、完全固定のシンプルかつ分かりやすいプラン構成となっています。
電力の提供地域 | 東京電力管内(一部離島を除く) |
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切替費用 | 0円 |
解約金 | 0円 |
公式URL | 四つ葉電力のHPへ |
7位:Japan電力
出展:Japan電力
Japan電力は「くらしプラン」「しごとプラン」「どうりょくプラン」の3つの料金メニューを用意しています。家庭向けの方は「くらしプラン」、法人向けに「しごとプラン」「どうりょくプラン」といった内容となります。
燃料調整費は独自型を採用しており、料金構成としては電力卸市場の原価に伴って電気料金が変動する料金プランです。オプション等がなくシンプルな構成とすることで、無駄を徹底的に省き電力の仕入れ価格に近い価格水準となっており、原価に近い単価で非常にお得に電気を利用することができます。
電力の提供地域 | 北海道、東北、北陸、東京、関西、中部、中国、四国、九州電力エリア(一部離島をのぞく) |
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切替費用 | 0円 |
解約金 | 利用開始日から1年未満の解約の場合3000円の違約金 |
キャッシュバック関連 | キャンペーンページへ |
料金プラン分析 | 分析ページへ |
公式URL | Japan電力のHPへ |
8位:HTBエナジーでんき
出展:HTBエナジー
「HTBエナジーでんき」は、株式会社HBDの子会社である「HTBエナジー」が提供する電気料金プランです。「MUSUBIプロジェクト」という電気の使用を通じて継続的な寄付ができる社会貢献型プランが特徴的です。皆様の毎月の寄付で、NPO団体等への継続的な支援へとつながります。
ただし、HTBエナジーの電気料金プランでは「燃料費調整単価」に加え、「電源調達調整単価」という独自の方式により電気料金の価格水準を設定しています。「電源調達調整単価」が安価な時期では電気代を安くできますが、一方で電力原価に対して上乗せするベース部分の算定方法から、HTBエナジーの調達する電力の原価が高騰することで高額な電気代となるリスクもあります。
そのため、「電源調達調整単価」の条件を加味した上で選択する必要のある料金プランとなります。基本的には、社会貢献型のプランを選びたい方におススメです。
電力の提供地域 | 北海道、東北、北陸、東京、関西、中部、中国、四国、九州電力エリア(一部離島をのぞく) |
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切替費用 | 0円 |
解約金 | 電力供給開始の日から1年未満の解約の場合、2000円+消費税 |
キャッシュバック関連 | キャンペーンページへ |
料金プラン分析 | 分析ページへ |
公式URL | HTBエナジーのHPへ |
9位:ミツウロコでんき
出展:ミツウロコグリーンエネルギー
ミツウロコでんきは、地域は限定されますが「東邦ガス・大阪ガス」エリアにお住いの方にとってはおススメです。電気と都市ガス(東邦ガス・大阪ガスエリア)のセットにより、光熱費が非常にお得になります。ベースとなる電気・ガス料金が比較的安価なことに加え、電気+都市ガスのセット契約で追加割引が入り、更に安価となります。
ただし、都市ガスプラン(東邦ガス・大阪ガスエリア)は非常にオススメできる料金構成ですが、電気料金プランについては、新電力の中では一般的な水準となっており、非常に安価なプランには及ばない内容となっています。
なお、ミツウロコグループは1926年創業の90年をこえる歴史を持つ東証1部上場の大手総合燃料商社です。ミツウロコグループでは創業以来、石炭から煉炭・豆炭、石油製品、LPガス、自然エネルギーと、時代に応えるエネルギーを供給しています。現在も時代に合わせ、エネルギーを「作る」「配る」に「貯める」を加え、環境型エネルギーを推進しています。歴史のある巨大企業となり、2011年からはテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の番組スポンサーを務めています。
電力の提供地域 | 北海道、東北、北陸、東京、関西、中部、中国、四国、九州電力エリア(一部離島をのぞく) |
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切替費用 | 0円 |
解約金 | 0円 |
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料金プラン分析 | 分析ページへ |
公式URL | ミツウロコグリーンエネルギーのHPへ |
10位:東京ガスのでんき
出展:東京ガス
都市ガス事業者として最大手の東京ガスが提供する電気料金プランです。大手の提供する電気料金プランなので、安心感があります。電気代については、非常に安価な水準のプランには及ばない部分がありますが、一定の電気代削減は期待できる内容です。また、東京ガスの電気と都市ガスによるセットによって割引も入ります。
ただし、いずれにしても東京ガスの都市ガス料金プランは、自由化によって参入したENEOS等の都市ガスプランと比較すると原則高額にはなってしまうのは事実です。そのため、知名度のある大手ガス企業の都市ガスを利用しながら電気代のみでも削減したい、といった方におススメです。
電力の提供地域 | 東京電力エリア(一部離島をのぞく) |
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切替費用 | 0円 |
解約金 | 0円 |
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公式URL | 東京ガスのHPへ |
ライフスタイル別おススメ電力会社
電気料金プランにはオール電化やポイント付与で真価を発揮するなど、通常プランの電気代の安さの面以外に力を入れている電力会社もあります。ここでは、皆様のライフスタイルに合わせておススメの電力会社をご紹介いたします。
電気代の削減に特化したい方(オール電化以外の通常住宅)
オール電化では、深夜電力にて大量の水をお湯に沸かし、光熱費を削減する設計です。そのため、エコキュートが稼働する深夜の電気代が安価な一方、日中の電気代が高いという特徴がありますが、こうしたオール電化向けのプランをほとんどの新電力が提供できてない状況です。
こうした中、オール電化の方にとっておススメなのが出光興産の「オール電化プラン」です。オール電化住宅において最高水準のコストカットを実現します。安定して長期的に安価な電気代を実現でき、一人暮らし~大家族まで非常におススメできます。
一般的なエリア大手10社の料金プランより安定して安価にしたい方
特に電気料金プランを切替していない方は、「東京電力エナジーパートナー」や「関西電力」などのエリア大手電力の通常プランを利用されている方が多いのではないでしょうか。また、新電力への切替に不安がある方もいらっしゃると思います。
そうした方には、安心かつ安定して電気代を削減できる「ENEOSでんき」もしくは「idemitsuでんき」がおススメできます。削減幅は数%程度となり大幅削減とはなりませんが、毎月の支払いが常に安価になることで「塵も積もれば山となる」形でお得になりますし、電気の切替は数分で完了する手軽さも相まって、メリットを実感しやすい電力会社であるといえます。
一方で電気の使い方にもよりますが、エリア大手電力よりはお得であっても、Looopでんき等の価格特価型のプランには及ばない可能性が高い点は留意する必要があります。ただし、安定した削減を求める方には向いています。
なお「ENEOSでんき」が特におすすめの方は、「東京ガスエリア」および「京葉ガスエリア」にお住いの方です。ENEOSは都市ガス料金が極めて安価であり、電気とセットにすることで光熱費全体を抑えられます。そのため、「東京ガスエリア」および「京葉ガスエリア」にお住まいの方は「ENEOSでんき」、それ以外は「idemitsuでんき」が推奨できます。
オール電化でおススメの電力会社
オール電化では、深夜電力にて大量の水をお湯に沸かし、光熱費を削減する設計です。そのため、エコキュートが稼働する深夜の電気代が安価な一方、日中の電気代が高いという特徴がありますが、こうしたオール電化向けのプランをほとんどの新電力が提供できてない状況です。
こうした中、オール電化の方にとっておススメなのが出光興産の「オール電化プラン」です。オール電化住宅において最高水準のコストカットを実現します。安定して長期的に安価な電気代を実現でき、一人暮らし~大家族まで非常におススメできます。
都市ガスプランのあるおススメの電力会社
電力とガス事業は同じエネルギーインフラ事業として親和性が高く、都市ガス事業を展開している電力会社もあります。「光熱費全体」の削減という観点では、電気料金プランに加えてガス料金もお得にすることもおススメです。その点では、東京ガスおよび京葉ガスエリア限定となりますが、ENEOS都市ガスがおススメです。特にENEOSの都市ガスプランは、電気プランとのセットではなくガスプラン単独でも最高峰の料金構成となっており、非常におススメできます。もしくは、東邦ガス/大阪ガスエリアであればミツウロコの都市ガスプランも比較的安価でおススメです。
マイルを貯めたい方でおススメの電力会社
マイルを貯めたい方におススメなのが、「シン・エナジーでんき」です。シン・エナジーについては、日本航空(JAL)とJALマイレージバンクにつき2016年4月より提携することに合意しています。そのため、シン・エナジーの電気料金プランを利用することで、マイレージがどんどんと貯まっていきます。200円ごとに1マイルが貯まり、マイルを貯めている方にとって非常におススメの電気料金プランとなっています。
原油価格等による変動費がなく安心したい方
油価格等による変動費がなく安心したい方におススメなのが、クローバー・テクノロジーズ社が提供する「ほっと5.0安心プラン」です。「ほっと5.0安心プラン」は基本料金が0円となり、多くの電気料金プランで変動要因となる燃料調整費、再エネ賦課金、託送料金、容量拠出金によらず、電気を使った分のみが完全固定単価で支払いとなります。
自動車のガソリンを安価にしたい方でおススメの電力会社
「idemitsuでんき」もしくは「ENEOSでんき」を利用すると、自動車のガソリン価格を安価に抑えることができます。idemitsuでんきの利用者は、apollostation/出光/シェルのサービスステーションで給油の際に、1ヶ月に100Lまでガソリン代が2円/L割引となります。
一方でENEOSでんきの利用者は、電気料金をENEOSカードで支払うことで、1ヶ月に150Lまでガソリン・灯油・軽油代が1円/L割引となります。普段自動車をよく使う方は、ガソリン割引を上手に利用することで電気代のみならず、ガソリンもお得に使えることとなります。
電気自動車(EV)オーナの方におススメの電力会社
電気自動車の燃料費(充電代)を極力抑えたい場合、深夜の寝ている間に充電しておける方であれば、オール電化住宅と同様に深夜電力の利用がおススメです。オール電化では、深夜電力にて大量の水をお湯に沸かし、光熱費を削減する設計となっておりますが、その時間帯にEVを充電する形です。そのため、オール電化向けで最高峰の電気料金を提供する出光興産が、EVユーザーの皆様にもおススメです。また、出光興産の電気プランはEVユーザーの場合は電気料金が毎月継続的に200円割引されるので、なおさら親和性が高く推奨できます。
社会貢献したい方向けプラン
「HTBエナジーでんき」と「idemitsuでんき」ですが、追加料金を支払うことで、社会貢献型の電気料金プランを利用することもできます。HTBエナジーでんきの「MUSUBIプロジェクト」を利用すると、ご契約いただいた皆さまからHTBエナジーがMUSUBI料金(電気代金と預り金を合計した総称となり、MUSUBIプロジェクトオリジナルの料金設定となります)の4.5%相当をお預りし、HTBエナジーが提携するパートナーに送金します。寄付者は皆さまとなり、支援したいパートナーはご自身で選ぶことができます。皆様の毎月の寄付で、NPO団体等への継続的な支援へとつながります(MUSUBIプロジェクトの提携団体)。
またidemitsuでんきでは、「グリーンプラス(CO2フリー)」を用意しています。実質的に再生可能エネルギー100%の環境にやさしい電力をご使用いただけるプランです。その対価として、電気使用量に対し2円/kWhの料金が加算されます。もしくは、Looopでは「eneco」というオプションを提供しており、オプションに申し込み追加コストを支払うことで再生可能エネルギー100%でCO2排出量ゼロの電気を購入できます。
ただ、元の電気代の水準がお得なプランとはいえ、社会貢献型のプランを適用すると、お住いのエリアの標準的な電気料金プランよりもお得ではなくなる可能性があります。基本的には、電気料金プラン切替のメリットとして、電気代削減を具体的な数値で示すことが骨子であると考えられますが、社会貢献型プランはかえって支払額が高くなる可能性も高く、そのあたりはご留意ください。
二人世帯の平均的な電気代はどの程度?
各ご家庭が支払っている電気の平均的な料金については、総務省統計局の「家計調査(統計法により指定されている基幹統計)」に目安が記されており、その金額と比較することで皆様ご自身の電気料金の水準を把握することができます。
ただし、「家計調査」は日本の全世帯に対する調査ではなく、ある一定の数のご家庭などから取得したデータを元に、日本全体の数値を推定したものであるため、厳密には正確な平均値ではありません。しかし、国内に存在するデータの中では最高水準の正確性と信頼性を持っていると考えられます。
このように厳密な平均値ではないものの、この「家計調査」より抽出したデータを参考に、下記にておおよその電気料金の平均値を整理しております。この料金をご参考いただくことで、皆様がお支払いの電気料金がどの程度の水準であるかご確認いただくことができます(ご参考)。
なお、二人世帯における2023年の平均的な電気料金は、10940円/月です。「家計調査」には、各ご家庭の支出金額の水準(食費や住居費・衣服費等諸々の支出合計)も記されておりますが、電気料金は平均してご家庭の支出全体の4.14%を占めることとなっております。
エリア別の電気代平均額
電気代(月間) | |
---|---|
全国 | 10940円 |
北海道 | 9554円 |
東北 | 10524円 |
関東 | 8388円 |
北陸 | 11117円 |
東海 | 7868円 |
近畿 | 7868円 |
中国 | 9931円 |
四国 | 9529円 |
九州 | 7342円 |
沖縄 | 7875円 |
都道府県別の電気代平均額
電気代(月間) | |
---|---|
全国 | 10940円 |
北海道 | 9862円 |
青森県 | 10277円 |
岩手県 | 9725円 |
宮城県 | 8376円 |
秋田県 | 10032円 |
山形県 | 10764円 |
福島県 | 8810円 |
茨城県 | 9143円 |
栃木県 | 9531円 |
群馬県 | 8649円 |
埼玉県 | 7564円 |
千葉県 | 6945円 |
東京都 | 7899円 |
神奈川県 | 7725円 |
新潟県 | 9247円 |
富山県 | 11258円 |
石川県 | 11504円 |
福井県 | 13009円 |
山梨県 | 7400円 |
長野県 | 8174円 |
岐阜県 | 10167円 |
静岡県 | 8629円 |
愛知県 | 7881円 |
三重県 | 8577円 |
滋賀県 | 8268円 |
京都府 | 7556円 |
大阪府 | 7752円 |
兵庫県 | 5965円 |
奈良県 | 7910円 |
和歌山県 | 8762円 |
鳥取県 | 10052円 |
島根県 | 11723円 |
岡山県 | 9011円 |
広島県 | 8151円 |
山口県 | 9282円 |
徳島県 | 8805円 |
香川県 | 9378円 |
愛媛県 | 9113円 |
高知県 | 8183円 |
福岡県 | 5925円 |
佐賀県 | 6914円 |
長崎県 | 6767円 |
熊本県 | 6956円 |
大分県 | 7899円 |
宮崎県 | 6576円 |
鹿児島県 | 7243円 |
沖縄県 | 6653円 |
二人世帯の季節別の電気代
電気代(月間) | |
---|---|
春(3~5月平均) | 11465円 |
夏(6~8月平均) | 8911円 |
秋(9~11月平均) | 9478円 |
冬(12~2月平均) | 11240円 |
月別の電気代平均額
電気代(月間) | |
---|---|
1月 | 10995円 |
2月 | 12556円 |
3月 | 12583円 |
4月 | 11829円 |
5月 | 9983円 |
6月 | 8786円 |
7月 | 8972円 |
8月 | 8974円 |
9月 | 10030円 |
10月 | 9836円 |
11月 | 8567円 |
12月 | 10168円 |
二人世帯の平均的な電気代の推移(直近20年間)
過去20年間における二人世帯の平均電気代です。なお、物価全体の上下等によって電気料金の実質的な負担度合いが変動するため、家計全体(食費や生活雑貨、家賃など)に対する電気料金の割合の推移も整理しております。
電気代(月間) | 消費支出に占める電気代の割合 | |
---|---|---|
2004年 | 7868円 | 2.98% |
2005年 | 7801円 | 3.02% |
2006年 | 8004円 | 3.14% |
2007年 | 7826円 | 3.02% |
2008年 | 8397円 | 3.25% |
2009年 | 8345円 | 3.29% |
2010年 | 8535円 | 3.37% |
2011年 | 8298円 | 3.30% |
2012年 | 8811円 | 3.48% |
2013年 | 9275円 | 3.62% |
2014年 | 9830円 | 3.81% |
2015年 | 9763円 | 3.80% |
2016年 | 8933円 | 3.55% |
2017年 | 9176円 | 3.59% |
2018年 | 9559円 | 3.75% |
2019年 | 9654円 | 3.76% |
2020年 | 9515円 | 3.88% |
2021年 | 9183円 | 3.70% |
2022年 | 11307円 | 4.43% |
2023年 | 10940円 | 4.14% |
【二人世帯で利用できる電力会社】調査した料金プラン一覧(390社中 1〜20社目)
本ページを作成するにあたり調査した電力会社/料金プラン一覧です。できる限り網羅的に調査しておりますので、皆様のご参考になりましたら幸いです。
※横にスクロールで表全体を表示
都市ガス料金も削減したい方、おススメプランをご紹介
電気代のみならず、毎月の光熱費全体を削減したい方も多くいらっしゃるかと思います。灯油や薪ストーブなど一部例外がありますが、基本的に光熱費は「電気プラン」と「ガスプラン」の2つに大別されます。ここでは、ガスプランをお得にする方法をご紹介いたします。
まずお得なガス料金プランを選ぶにあたり、ご家庭で利用するガスが「LPガス(プロパン)」か「都市ガス」であるか把握する必要があります。都市ガスとLPガスでは、お得なガス料金プランの探し方で大きな違いがあるからです。
一般的に、人口が密集している地域は「都市ガス」が利用可能であり、人口密度が低いエリアでは「LPガス」を利用できるケースが多いです。本ページでは、「都市ガス」および「LPガス」各々に適した削減方法をご案内します。
本ページでは、都市ガスでは「東京ガス」「京葉ガス」「東邦ガス」「大阪ガス」よりもお得なプランをご紹介いたします。LPガスをご利用の方に置かれましては、おススメの一括見積サービスを下記にてご案内いたします。
東京ガスよりもお得なおススメ都市ガスプラン
東京ガスエリアで最もおススメできるのが、ENEOS都市ガスです。ENEOSが提供する都市ガスプランの最大の特徴は、価格が極めて安価、かつ企業規模が大きいので安心感がある、という点です。東京ガスエリアで最高峰の都市ガスプランの一つと言えます。なお、東京ガスエリアの分析ページはコチラをご覧ください。
- 「東京ガスエリア」で最高峰の会社
- ガス代が極めて安価、電気代も比較的安価
- さらにマイルやポイントが貯まる
- 日本最大の総合エネルギー企業
- 初期費用・解約金0円
- ENEOS都市ガスの分析ページはコチラ
- ENEOS都市ガスの公式ページはコチラ
京葉ガスよりもお得なおススメ都市ガスプラン
京葉ガスエリアで最もおススメできるのが、東京ガスエリアと同じくENEOS都市ガスです。ENEOSの都市ガスプランは価格が極めて安価、かつ企業規模が大きいので安心感がある、という非の打ち所が見当たらない優秀な内容です。京葉ガスエリアで最高峰の都市ガスプランの一つと言えます。なお、京葉ガスエリアの分析ページはコチラをご覧ください。
- 「京葉ガスエリア」で最高峰の会社
- ガス代が極めて安価、電気代も比較的安価
- さらにマイルやポイントが貯まる
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東邦ガスよりもお得なおススメ都市ガスプラン
東邦ガスエリアで最もおススメできるのが、ミツウロコ都市ガスです。ミツウロコの電気料金プランについては新電力の中では標準的な価格帯ですが、都市ガスについては価格面で非常に優秀な内容となっており、お得な都市ガスを利用できます。なお、東邦ガスエリアの分析ページはコチラをご覧ください。
大阪ガスよりもお得なおススメ都市ガスプラン
大阪ガスエリアで最もおススメできるのが、東邦ガスエリアと同様にミツウロコ都市ガスです。ミツウロコの電気料金プランについては新電力の中では標準的な価格帯ですが、都市ガスについては価格面で非常に優秀な内容となっており、お得な都市ガスを利用できます。なお、大阪ガスエリアの分析ページはコチラをご覧ください。
プロパンガスの方は「エネピ」と「ガス屋の窓口」でガス代削減!
LPガス業界は、1997年4月に改正液化石油ガス法が施行されたことにより、全面自由化が始まりました。そこから、様々な企業がLPガス業界に参入できるようになり、経産省の資料によると、2023年末には1万5000社以上がLPガスを販売しています。
ガス料金削減のためには、お得なLPガス業者を探す必要がありますが、1万5000社以上と参入している業者が多く、非常に多くの選択肢の中から1社を選ばなくてはいけません。この点、こうしたご家庭のLPガス料金の引き下げについて、当サイトでは「LPガスのオススメ比較サービス」をご案内差し上げます。
当サイトでは、国内でトップクラスの実績および事業アセットを保有する「エネピ」および「ガス屋の窓口」を推奨しております。LPガスの料金削減を検討する際には、この2つのサービスいずれか、もしくは両方を利用しておけば、まず間違いない結果が得られるものと考えられます。結果として、国内で再安価水準のガス事業者を見つけられることが想定されます。