【6人家族】オール電化の電気代はいくら?高くなる理由と節約のコツを解説!
「オール電化に切り替えると、電気代はいくらになるのだろう?」と疑問をお持ちの方は多いでしょう。
この記事では、6人家族におけるオール電化の電気代の目安をご紹介します。また、オール電化のメリットやデメリット、電気代が高くなる理由、そして節約のコツについても解説します。
6人家族のオール電化住宅、電気代の平均は?
6人家族のオール電化住宅の場合、電気代の平均は36,509円 です。ガス併用住宅の電気料金と比較すると割高ですが、この料金には、調理や入浴などにかかる実質的なガス代も含まれています。
また、季節や地域によっても電気代の月額平均が異なるため、注意しましょう。季節ごと・地域ごとに見た、6人家族のオール電化の電気代平均は、次のとおりです。
【季節ごとに見た1ヶ月あたりの電気料金の目安(関東の場合)】
| 春(3月~5月) | 夏(6月~8月) | 秋(9月~11月) | 冬(12月~2月) |
|---|---|---|---|
| 36,271円 | 43,975円 | 32,494円 | 46,117円 |
※東京電力のオール電化向けプランを契約した場合の料金です。料金の計算には、再エネ賦課金と電力調整費を含めています。
エアコンを利用する機会が多い、夏や冬の時期の電気代が高くなる傾向が見られます。
特に暖房機器のエネルギー消費量が大きいため、冬の電気代は高額になりがちです。
【地域ごとに見た1ヶ月あたりの電気料金の目安】
| 北海道 | 東北 | 東京 | 北陸 | 中部 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 41,084円 | 39,134円 | 36,963円 | 37,277円 | 39,230円 | 33,142円 | 38,284円 | 36,382円 | 31,161円 | 32,431円 |
※地域ごとの大手電力会社のオール電化向けプランを契約した場合の料金です。料金の計算には、再エネ賦課金と電力調整費を含めています。
寒冷地は冬場に暖房器具を使う頻度が多く、都市部と比較して、電気料金が高額になる傾向が見られます。
なぜ6人家族だと電気代が高くなるのか?
6人家族の電気代は高額になりがちですが、その原因として考えられるのは次の4点です。
- 生活時間のずれによる電力使用の増加
- 各部屋での電化製品使用
- 電気を多く使う家電が増える
- 日中の使用量が増えがち
<6人家族の電気代が高くなる理由>
それぞれのポイントを解説します。
生活時間のずれによる電力使用の増加
6人家族の場合、家族それぞれのライフスタイルが異なる場合が多く、生活時間がずれてしまいがちです。
例えば、日中は妻が家事、夕方は子どもが勉強、深夜は夫がテレビ視聴というように生活時間がずれると、常に電気を使っている状態になり、電気代が高くなります。
各部屋での電化製品使用
一般論として、6人家族の住宅は部屋数が多く、それぞれの家族が異なる部屋で過ごす時間も長くなるでしょう。
仮に4部屋がそれぞれ照明やテレビ、エアコンを使う時間が長いと、リビングなどに家族が集まって過ごす時間が長い家庭と比較して、電気代が高くなります。
電気を多く使う家電が増える
エアコンや照明、テレビ、パソコンといった家電は、電力の消費量が多いです。
これらの家電は各部屋に設置されるケースが多く、家族が別々の部屋で過ごしていると、重複して使用する時間が長くなります。その結果、電気代が高くなる原因になってしまうのです。
また6人家族は、冷蔵庫や冷凍庫の容量が大きく、エネルギー消費量が多いことや、オール電化導入時にエコキュートを設置することも、電気代が上昇する原因の一つです。
日中の使用量が増えがち
一般的なオール電化向けの電気料金プランは、夜間の料金が安く、日中の料金は割高に設定されています。
6人家族の場合、日中に家族の誰かが在宅している可能性が高いため、日中の電力使用量が増え、電気代が高くなるケースもあります。
6人家族がオール電化を選ぶメリットとデメリット
6人家族にとって、オール電化を選ぶメリットとデメリットには何があるのでしょうか。ここでは、それぞれのポイントを簡潔にご紹介します。
メリット
6人家族がオール電化を導入するメリットは、次のとおりです。
- 火を使わないため安心・安全
- 光熱費を一本化でき、ガスの基本料金がかからない
- 夜間電力が安く使える
- 太陽光発電との相性が良い
- 補助金の活用が可能
<メリット>
ガス併用と比較して電気代を抑えやすいほか、火災やガス漏れなどのリスクが低いこともメリットです。
光熱費を一本化できるため、家計管理が安くなることに加えて、ガスの基本料金もかかりません。
デメリット
6人家族がオール電化を導入するデメリットや注意点は、以下のとおりです。
- 昼間の電気代が割高になることもある
- 停電時はすべての電気機器がストップする
- 設備導入の初期費用が高い
- お湯の使用量に限界がある
<デメリット>
オール電化向けの電気料金プランは夜間料金が割安ですが、昼間の料金は割高です。エコキュートやIHクッキングヒーターの導入には、初期費用もかかります。
しかし、機器の導入時には補助金を活用できるほか、後述する節約術を活用すると、月々の電気代も抑えやすいでしょう。
停電時にすべての電気機器が使えなくなることはオール電化の欠点ですが、一方で災害時の復旧は、ガスよりも電気のほうが早い傾向にあることも事実です。
電気代が高くなる原因をチェックしよう
6人家族の電気代が高くなる原因として挙げられるのは、次の4つです。
- 古い家電を使い続けている
- 契約している電力プランが生活に合っていない
- 断熱対策が不十分
- 電気の使用状況を把握していない
<電気代が高くなる原因>
電気代を節約するためのコツを確認する前に、まずは電気代が高くなる原因をチェックしておきましょう。
古い家電を使い続けている
古い家電は、新しい家電と比較してエネルギー消費量が大きく、ムダな電気代がかかります。
「10年以上前に買った家電を使い続けている」「蛍光灯のままLEDに交換していない」といった場合は、新しい家電への交換を検討しましょう。
契約している電力プランが生活に合っていない
電力プランには、さまざまな種類があります。特に契約アンペア数は大きければ大きいほど基本料金が高くなるため、アンペア数を引き下げることも検討すると良いでしょう。
断熱対策が不十分
家の断熱対策が不十分な場合、外気が室内に入りやすく、エアコンの冷気や温風は室外に流れやすくなります。
結果的にエアコン効率が下がり、設定温度を過剰に高く・低くする必要が生じ、電気代が高くなるのです。
電気の使用状況を把握していない
電気の使用状況を確認しないと、何が電気代を向上させているのか、原因がわかりません。検針票を確認して、節約が必要なポイントを調べましょう。
6人家族の電気代を節約する7つの工夫
6人家族が電気代を節約するための具体的な方法は、次の7つです。できる範囲の工夫から初めて、電気代の削減を目指しましょう。
- ➀家族の生活時間をなるべく合わせる
- ②電気を使う時間帯を夜間にずらす
- ③省エネ家電に買い替える
- ④エコキュートの運転時間を工夫する
- ⑤断熱・気密性を高める
- ➅家電を「使わないときは切る」習慣をつける
- ➆電力会社・料金プランを見直す
<6人家族の電気代を節約する7つの工夫>
一つずつ解説します。
➀家族の生活時間をなるべく合わせる
家族の生活時間を合わせると、照明やエアコンなどを各部屋で重複して使う時間を削減できます。
入浴時間を合わせるといった工夫も、追い炊きや足し湯をせずに済むため、電気代の削減につながります。
②電気を使う時間帯を夜間にずらす
オール電化向けの電気料金プランの特徴は、夜間の電気料金が安いことです。そのため、電気を使う時間帯をできるだけ夜間にずらすと、電気代を削減しやすくなります。
③省エネ家電に買い替える
資源エネルギー庁によると、省エネ家電への買い替えにより、以下の効果が期待できます。
【省エネ家電の効果】
| 冷蔵庫 | 10年前の製品と比べて約28~35%の省エネ |
|---|---|
| 照明器具 | 電球型LEDランプは白熱電球と比べて約86%の省エネ |
| エアコン | 10年前の製品と比べて約15%の省エネ |
| 温水洗浄便座 | 10年前の製品と比べて約8%の省エネ |
古くなった家電を使い続けている場合は、買い替えを検討すると良いでしょう。
④エコキュートの運転時間を工夫する
以下の方法で、エコキュートの運転時間を工夫すると、節電につながります。
- 電気代が高い昼間の湯沸かしを休止する
- ピークカット設定を行う
- 数日間留守にする場合は休止モードに設定する
- 季節ごとにモード設定を切り替える
<エコキュートの節電方法>
⑤断熱・気密性を高める
家の断熱性や気密性を高めると、冷暖房効率が向上するため、節電しやすくなります。
冷暖房の設定温度を1℃変えるだけで、約10%~13%の電力削減が可能です。大がかりなリフォームが難しい場合は、断熱カーテンへの交換といった対策も有効です。
➅家電を「使わないときは切る」習慣をつける
照明やテレビのつけっぱなしを避けるなどの意識も高めましょう。待機電力が発生する家電もあるため、長時間使う予定のない家電は、コンセントを抜くことをおすすめします。
➆電力会社・料金プランを見直す
ライフスタイルに合った電力会社や料金プランを選ぶことも、ポイントです。具体的な選び方については、この後の「おすすめの電気料金プランの選び方」で解説します。
おすすめの電気料金プランの選び方
6人家族が電気代を削減するうえで、おすすめの電気料金プランの選び方は、次のとおりです。
- 時間帯別料金があるプランが基本
- 6人家族なら「深夜型」プランが特におすすめ
- 電力会社比較サイトの活用
<おすすめの電気料金プランの選び方>
それぞれのポイントを解説します。
時間帯別料金があるプランが基本
オール電化導入後は、時間帯別料金があるプランを選ぶのが基本です。プランによって、電気代が安い・高い時間帯が異なるため、家族のライフスタイルに合ったプランを選びましょう。
6人家族なら「深夜型」プランが特におすすめ
時間帯別料金があるプランの中でも、深夜の料金が割安になるプランが特におすすめです。
オール電化で使用するエコキュートは、深夜に作ったお湯を日中に使うという特徴があります。
電気代が安い深夜に作ったお湯を、電気代が高い日中に使えるため、電気代を削減しやすいでしょう。
電力会社比較サイトの活用
電力自由化により、東京電力や関西電力などの大手だけでなく、新電力会社の契約も可能になりました。
電力会社比較サイトを利用すると、ライフスタイル別に安く使いやすい電力会社や、電力プランを調べられます。
定期的に電力会社とプランの見直しを行い、電気代の削減を目指しましょう。
太陽光発電や蓄電池の併用でさらにお得に
オール電化は、太陽光発電や蓄電池との併用で、さらにお得に活用できます。
- 昼間の電力使用を自家発電でカバーできる
- 余剰電力の売電も可能
- 蓄電池の導入で災害対策もできる
<太陽光発電や蓄電池を併用するメリット>
それぞれを導入するメリットを見てみましょう。
昼間の電力使用を自家発電でカバーできる
オール電化向けの電気料金プランは、昼間の電気料金が割高になることが一般的です。太陽光発電を併用すると、昼間に消費する電力を自家発電で賄えるため、割高な電気代を支払う必要がありません。
余剰電力の売電も可能
太陽光発電で余剰電力が発生した場合は、電力会社に売却できます。売電により得た利益を電気代の支払いに充てると、光熱費をさらに節約できるでしょう。
蓄電池の導入で災害対策もできる
蓄電池を導入すると、電気料金が安い深夜にためた電力を日中に使用できます。さらに、蓄電池は非常時の予備電源としても活用できるため、災害対策に活かすことも可能です。
まとめ|6人家族でもオール電化で電気代を抑えることは可能!
6人家族の場合、オール電化導入後の電気代の目安は、地域ごとに次のとおりです。
【地域ごとに見た1ヶ月あたりの電気料金の目安】
| 北海道 | 東北 | 東京 | 北陸 | 中部 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 41,084円 | 39,134円 | 36,963円 | 37,277円 | 39,230円 | 33,142円 | 38,284円 | 36,382円 | 31,161円 | 32,431円 |
※地域ごとの大手電力会社のオール電化向けプランを契約した場合の料金です。料金の計算には、再エネ賦課金と電力調整費を含めています。
オール電化導入後はガス代がかからなくなるため、現在よりも光熱費を削減しやすくなるでしょう。
また、6人家族で電気代を節約する方法は多いため、節約術を活用することにより、月々の電気代をさらに抑えられる可能性もあります。
エコモは各地を飛び回って、電力・エネルギーや地球環境についてお勉強中なんだモ!色んな人に電気/ガスのことをお伝えし、エネルギーをもっと身近に感じてもらいたモ!
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