【2025年版】北海道でのオール電化、冬の電気代はどう抑える?負担軽減の方法を解説

  • 更新日:2025/03/06

近年の電気代高騰を受け、北海道におけるオール電化の電気代が気になる方は多いでしょう。特に冬の北海道は、光熱費がかさみやすいものです。

この記事では、北海道における冬の電気代を全国と比較しながらご紹介するとともに、電気代を抑えるポイントを解説します。

目次

北海道のオール電化、冬の電気代はどのくらいかかる?

北海道の冬は寒さが厳しく、暖房器具を使う頻度が高くなりがちです。そのため、オール電化移行後の電気代が気になる方は多いでしょう。そこで、北海道における一般的な電気代の目安を、世帯人数ごとにご紹介します。

    <オール電化における冬の電気代>

  • 一般的な電気代の目安
  • 北海道以外の地域とは、どのくらい光熱費に違いがでる?

一般的なオール電化家庭の電気代目安

北海道電力のオール電化向けプランを契約する場合、一般的な家庭では、冬にどのくらいの電気代がかかるのでしょうか。ここでは、世帯人数ごとに電気代の目安をご紹介します。

    <一般的な電気代の目安>

  • 一人暮らしの電気代の目安
  • 二人暮らしの電気代の目安
  • 三人家族の電気代の目安
  • 四人家族の電気代の目安

一人暮らしのオール電化電気代の目安

北海道で一人暮らしをしている方の場合、冬の電気代の目安は次のとおりです。

【一人暮らしオール電化家庭の電気代】
12月 1月 2月
基本料金 1,865.6円 1,865.6円 1,865.6円
日中(その他季)料金 8,072円 7,439円 7,423円
朝・夕料金 2,691円 2,480円 2,474円
夜間料金 12,089円 10,823円 10,791円
合計料金 24,717円 22,607円 22,554円

※環境省「令和二年度家庭部門のCO2排出実態統計調査」より北海道エリア1人暮らしオール電化家庭の電力使用量を推計。契約容量4kW、燃料調整費と再エネ賦課金を含めた合計料金。

北海道エリアオール電化1人暮らしの平均電気代は19,319円/月です。12月~2月はいずれも平均を上回っており、冬の電気代をいかにして下げるかが、年間の電気代を抑えるためのカギを握っています。

二人暮らしのオール電化電気代の目安

北海道で二人暮らしをしている方の場合、冬の電気代の目安は次のとおりです。

【二人暮らしオール電化家庭の電気代】
12月 1月 2月
基本料金 2,332円 2,332円 2,332円
日中(その他季)料金 13,453円 12,398円 12,372円
朝・夕料金 4,484円 4,133円 4,124円
夜間料金 20,148円 18,038円 17,985円
合計料金 40,417円 36,902円 36,813円

※環境省「令和二年度家庭部門のCO2排出実態統計調査」より北海道エリア二人暮らしオール電化家庭の電力使用量を推計。契約容量5kW、燃料調整費と再エネ賦課金を含めた合計料金。

北海道エリアオール電化二人暮らしの平均電気代は31,420円/月です。特に12月の電気代は高額になりやすく、月平均と比較して約1万円も高い電気代となっています。

三人家族のオール電化電気代の目安

北海道における三人家族の電気代の目安は、次のとおりです。

【三人家族オール電化家庭の電気代】
12月 1月 2月
基本料金 2,798.4円 2,798.4円 2,798.4円
日中(その他季)料金 16,144円 14,878円 14,846円
朝・夕料金 5,381円 4,959円 4,949円
夜間料金 24,177円 21,646円 21,582円
合計料金 48,500円 44,282円 44,176円

※環境省「令和二年度家庭部門のCO2排出実態統計調査」より北海道エリア三人家族オール電化家庭の電力使用量を推計。契約容量6kW、燃料調整費と再エネ賦課金を含めた合計料金。

北海道エリアオール電化三人家族の平均電気代は37,705円/月です。暖房代がかかる冬は、月平均の電気代を大きく超えていることがわかります。

四人家族のオール電化電気代の目安

北海道における四人家族の電気代の目安は、次のとおりです。

【四人家族オール電化家庭の電気代】
12月 1月 2月
基本料金 3,264.8円 3,264.8円 3,264.8円
日中(その他季)料金 18,834円 17,358円 17,321円
朝・夕料金 6,278円 5,786円 5,774円
夜間料金 28,207円 25,254円 25,180円
合計料金 56,584円 51,662円 51,539円

※環境省「令和二年度家庭部門のCO2排出実態統計調査」より北海道エリア四人家族オール電化家庭の電力使用量を推計。契約容量7kW燃料調整費と再エネ賦課金を含めた合計料金。

北海道エリアオール電化四人家族の平均電気代は43,989円/月です。冬の時期の電気代は突出していることが分かります。

北海道以外の地域とは、どのくらい光熱費に違いがでる?

北海道以外の地域の光熱費と比較すると、冬の電気代にはどのくらいの差があるのでしょうか。先ほどと同様に、一人暮らし~四人家族までの電気代の目安と、合計料金を比較してみましょう。

    <北海道以外の地域との冬の光熱費の違い>

  • 一人暮らしの電気代の違い
  • 二人暮らしの電気代の違い
  • 三人家族の電気代の違い
  • 四人家族の電気代の違い

一人暮らしの電気代の違い

一人暮らしの電気代を全国と比較してみます。

【一人暮らしの電気代の目安】
地域 12月 1月 2月
北海道(北海道電力) 24,717円 22,607円 22,554円
東北(東北電力) 23,723円 21,999円 21,999円
関東(東京電力) 13,041円 11,979円 11,983円
北陸(北陸電力) 20,574円 19,017円 19,017円
東海(中部電力) 15,829円 14,724円 14,732円
近畿(関西電力) 13,750円 12,706円 12,710円
中国(中国電力) 14,753円 13,681円 13,681円
四国(四国電力) 11,646円 14,195円 13,997円
九州(九州電力) 11,310円 10,363円 10,371円
沖縄(沖縄電力) 11,021円 10,178円 10,178円

12月~2月まで、いずれもほかの地域よりも電気代が高額です。

二人暮らしの電気代の違い

二人暮らしの電気代を全国と比較してみます。

【二人暮らしの電気代の目安】
地域 12月 1月 2月
北海道(北海道電力) 40,417円 36,902円 36,813円
東北(東北電力) 36,635円 33,761円 33,761円
関東(東京電力) 21,216円 19,446円 19,452円
北陸(北陸電力) 32,786円 30,191円 30,191円
東海(中部電力) 25,156円 23,315円 23,328円
近畿(関西電力) 21,311円 19,571円 19,577円
中国(中国電力) 23,243円 21,456円 21,456円
四国(四国電力) 21,949円 21,167円 21,164円
九州(九州電力) 17,591円 16,013円 16,025円
沖縄(沖縄電力) 17,223円 15,817円 15,817円

全国の電気代と比較しても、北海道の冬の電気代は高額なことがわかります。

三人家族の電気代の違い

三人家族の電気代を全国と比較してみましょう。

【三人家族の電気代の目安】
地域 12月 1月 2月
北海道(北海道電力) 48,500円 44,282円 44,176円
東北(東北電力) 21,156円 19,431円 19,431円
関東(東京電力) 25,495円 23,335円 23,343円
北陸(北陸電力) 38,892円 35,778円 35,788円
東海(中部電力) 29,820円 27,610円 27,626円
近畿(関西電力) 25,091円 23,003円 23,011円
中国(中国電力) 27,487円 25,343円 25,343円
四国(四国電力) 26,003円 24,914円 24,910円
九州(九州電力) 20,732円 18,838円 18,852円
沖縄(沖縄電力) 20,324円 18,637円 18,637円

多くの地域が2万円台ですが、北海道は約2倍の電気代がかかっています。

四人家族の電気代の違い

四人家族の電気代を全国と比較してみます。

【四人家族の電気代の目安】
地域 12月 1月 2月
北海道(北海道電力) 56,584円 51,662円 51,539円
東北(東北電力) 49,547円 45,522円 45,522円
関東(東京電力) 29,702円 27,224円 27,233円
北陸(北陸電力) 44,998円 41,366円 41,366円
東海(中部電力) 34,483円 31,905円 31,924円
近畿(関西電力) 28,871円 26,435円 26,445円
中国(中国電力) 31,732円 29,230円 29,230円
四国(四国電力) 30,057円 28,661円 28,655円
九州(九州電力) 23,872円 21,663円 21,680円
沖縄(沖縄電力) 23,425円 21,457円 21,457円

北海道と同様に寒冷地である東北や北陸と比較しても、北海道の電気代は高額です。

北海道のオール電化で電気代が高くなる理由

まずは、北海道におけるオール電化とガス併用の光熱費を比較してみます。

【オール電化とガス併用の比較表】
オール電化 ガス併用
電気代 31,420円 13,084円
ガス代 4,810円
他の光熱 7,536円
合計 31,420円 25,430円

※ガス併用は令和4年度の家計調査より引用、オール電化は二人暮らしの家庭の月平均

平均を見ると、オール電化の光熱費のほうがやや割高です。そのような傾向が見られる理由としては、次の4点が挙げられます。

  • 冬の暖房需要が非常に高い
  • 昼間の電気料金が割高なプランを契約している
  • 古い設備を使っているため電力消費が多い
  • 電気料金の値上がりの影響

冬の暖房需要が非常に高い

北海道の冬は厳しく、エネルギー消費が激しい暖房機器を多用することが、電気代を引き上げる大きな要因です。反対に、夏は冷暖需要が低いため、電気代を抑えやすくなります。

昼間の電気料金が割高なプランを契約している

夜間の電気料金が安いオール電化向けの料金プランを契約している場合、昼間の電気料金は割高になります。そのため、昼間に電力を多く使う家庭の場合、電気代が高くなる可能性が高いです。

古い設備を使っているため電気消費が多い

省エネ性能が低い古い設備や、オール電化に適さない設備を使用している場合は、買い替えを検討しましょう。例えば、電気給湯器をエコキュートに交換すると、消費電力が最大1/4になります。

電気料金の値上がりの影響

近年は、ウクライナ戦争や原発の停止といった影響を受け、電気料金そのものが値上がりしています。ただし、これは電気代に限った話ではなく、ガス代や灯油代に関しても同様です。

北海道でオール電化の電気代を抑えるための方法

北海道でオール電化を導入している家庭が電気代を抑える方法は、次の4つです。

  • 電気料金プランを見直す
  • 電気代が安い時間帯を活用する
  • 暖房設備を見直す
  • 生活習慣を見直して節電する

電気料金プランを見直す

オール電化の導入後は、夜間料金が安いオール電化向けの電気料金プランに変更しましょう。エコキュートで夜間に沸かしたお湯を昼間の時間帯に使うことにより、電気代を節約しやすくなります。

電気代が安い時間帯を活用する

電気の使用時間を、できる限り安い時間帯に移行させるのも電気代を抑えるコツです。北海道電力の「エネとくスマートプラン」の料金を見てみましょう。

【エネとくスマートプランの電気料金】
種別・区分 単位 料金単価
基本料金 1kW 466.40円
電力量料金 日中時間 1kWh 37.93円
夜間・日祝時間 1kWh 28.99円

日中時間は、平日と土曜日の午前8時から午後10時まで、夜間・日祝時間はそれ以外の時間です。日中時間以外に電気を使う割合を増やすと、電気代が安くなります。

暖房設備を見直す

冬の電気代を押し上げる原因のひとつが、エネルギー消費が大きい暖房設備の使用です。省エネ性能が高い暖房設備に買い替えたり、灯油機器を併用したりして対策しましょう。また、家自体の断熱性能を高めることも、省エネを実現するコツのひとつです。

生活習慣を見直して節電する

以下のように、生活習慣を見直すことも節電につながります。

  • 家族が同じ部屋で過ごす時間を増やす
  • 日中(午前8時~午後10時まで)の電力消費を控える
  • エアコンを利用するときにサーキュレーターを併用する
  • エアコンの設定温度を見直す

まとめ

北海道におけるオール電化の冬の電気代は、全国と比較しても高額になりがちです。冬の暖房需要が高いことや古い設備を使っていることなどが、電気代を押し上げる原因になっています。電気料金や暖房設備、生活習慣を見直しながら、電気代を抑えましょう。

<この記事を書いた人>
エコモ博士

RAUL株式会社 電気プラン乗換コム運営事務局
エコモ博士のエコらいふナビ

エコモは各地を飛び回って、電力・エネルギーや地球環境についてお勉強中なんだモ!色んな人に電気/ガスのことをお伝えし、エネルギーをもっと身近に感じてもらいたモ!

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エコモ博士
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省エネ性能が高い
エコキュートは、ヒートポンプ技術と呼ばれる大気熱を利用したお湯の沸き上げ方法を採用しています。この技術により、エネルギーの使用量が約1/4に抑えることが可能です。この省エネ技術により、ガス給湯器よりも光熱費が安くなります。
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補助金でお得に導入
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idemitsuでんきは、出光興産が提供する電気料金プランです。オール電化住宅において最高水準に安定かつ安価な専用プランがあります。特にオール電化向けという観点では、一人暮らし~大家族まで国内で最高峰の料金構成となっている電気プランと言えます。また、EVユーザーの方も安価な深夜電気で蓄電できるためおススメです。
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