ミシンの年間電気料金をご紹介いたします!
今日において、様々な企業やメーカーが作ってくれる便利な家電製品は、私たちの生活を毎日休むことなく下支えし続けてくれており、なくてはならない存在です。家電量販店だけではなく、Amazon等のオンラインストアにおいても、豊富な種類の家電をラインナップしていますので、複数の製品から簡単にご自身に適したものを見つけ、気軽に購入することもでき、とても便利な世の中になりました。
ただ、そうした便利な家電製品ですが、気になるのは電気代です。購入する際にも、どのくらいの電気代を支払い続ける必要があるのか、皆様ほんの少しは気になりますよね?そこで当サイトでは、各家電のカタログスペックに基づき家電毎の電気料金を算出し、その目安を皆様にご案内しております(家電類型別電気代DBはコチラ)。
本ページでは、「ミシン」にスポットライトをあて、利用する際に必要な電気料金や省エネ方法、また電力会社を切り替えた際の電気代削減額の目安等をご紹介いたします。特に電力会社を切り替えた際の電気代削減のインパクトは大きく、毎日の電気代をできる限り抑えたい方には非常におススメです(おススメの電力会社はコチラをご覧ください)。なお、ミシンのご購入をお考えの方は、下記にておススメの製品をまとめておりますので宜しければご参考ください。
ミシンについて
ミシンは裁縫機械のことで、ソーイング・マシン(sewing machine)のマシンがなまって日本での通称となりました。18世紀末から種々の考案がなされ、1846年に特許を取得したE.ハウ、同じく1851年のシンガーなどの発明でほぼ今日の基本的な構造をもつミシンが生まれました。その主要作動部は針棒、てんびん、かま、送り装置で、特にてんびんとかまの動きが独特です。針棒が下がるときてんびんの動きで上糸が繰出され、布を貫いて下で輪になり、同時にかまの動きで下糸が輪を通ります。
針棒が上がるときには糸は繰出されず、上下の糸は引締められて縫目をつくります。縫合は連動する送り装置で進行します。最近は案内カム、電子制御装置を組込んで針棒を前後左右に動かし、孔かがりも複雑なジグザグ縫いもできる多能機が、特に家庭用に普及しました。家庭用のミシンの中にはボタン1つで、簡単な刺繍をしてくれるものもあります。
ミシンは家庭用、高速の職業用、専門作業用の単能の工業用に大別されます。最近は電動式、マイクロコンピューター内蔵型が主で、直線縫いミシンのほかジグザグミシン、刺繍ができるものなど多機能化しています。
ミシンの電気料金の計算方法
基本的に、家電製品のカタログスペックの中には消費電力量に関する項目があり、この項目の数値を参照することで電気料金を算出することができます。大体の家電のカタログ表にはW単位で記載されており、例えば500Wの家電であれば、「500(W)÷1000×電気料金単価」の式により1時間当たりの電気代を求めることができます。
電気料金単価は電力会社により異なりますが、例えば「30.57円/kWh」であった場合、「500(W)÷1000×30.57=15.285円」となります。そのため、500Wの家電を1時間利用した場合の電気代は、15.285円となります。
それでは、この計算式をミシンにも当てはめていきます。ミシンの場合、サイズや機能等により異なりますが、概ね40W程度の製品が多いため、ミシンを1時間利用した際の電気代は目安として「40(W)÷1000×30.57=1.22円程度」となります。利用時間別の電気代目安は下記表にまとめておりますので、ご参考ください。
利用時間 | ミシンの電気代 |
---|---|
1分 | 0.02円 |
10分 | 0.20円 |
1時間 | 1.22円 |
24時間 | 29.35円 |
このような計算式を基本として、本ページでは「ミシン」のスペックを元に様々な角度から電気料金を算出しています。なお、特殊な電気の算出法となる家電につき計算の困難な製品については、経済産業省資源エネルギー庁による「省エネ性能カタログ」も参考にしながら概算値を求めています。
ミシンの年間電気料金
ミシンの年間電気料金は、概ね「15円」となります(月に1回、1時間使用した場合)。なお、家計全体における2022年度の平均電気代は月間で10559円、年間では126708円のため、ミシンの電気代は電気料金全体の0.01%程度を占めることとなります。
年間の電気代(目安):15円
※月に1回、1時間使用した場合
※30.57円/kWhとして算出
※2016年製の製品におけるスペックより算出
ミシンの省エネ方法をご紹介
代表的なミシンの省エネ方法は下記の通りです。ミシンの使い方を見直すことで、毎日の電気料金を少しでも安くできます。電気料金の削減にあたっては、手間とコストのバランスが大切なので、全ての家電で省エネ手段を実施するのは大変かと思いますが、何らかご参考になれば幸いです。
- コンセントを抜く
使わないときはコンセントを抜いておくと、待機電力を消費しないですむので節電になります。 - エコモードにする
エコモードにしておくと待機電力の削減になるので節約になります。
最後に、ミシンのオススメ製品をご紹介
電気プラン乗換コムでは、独自の評価基準に基づき「ミシン」のおススメ製品をご紹介しております。新品のミシンのご購入を検討しておられましたら、ぜひとも記事をご覧いただき、その内容が少しでもご参考になりましたら幸いです。