【家電の電気代DB】ホットプレートの推定電気代
年間の電気代
2067

※年間の電気代は「週に1回、1回あたり1時間使用した場合」の推計値となります

10分利用した場合
6.62
1時間利用した場合
39.74

ホットプレートの電気代はどの程度?

  • 更新日:2020/11/03

ホットプレートの年間電気料金をご紹介いたします!

今日において、様々な企業やメーカーが作ってくれる便利な家電製品は、私たちの生活を毎日休むことなく下支えし続けてくれており、なくてはならない存在です。家電量販店だけではなく、Amazon等のオンラインストアにおいても、豊富な種類の家電をラインナップしていますので、複数の製品から簡単にご自身に適したものを見つけ、気軽に購入することもでき、とても便利な世の中になりました。

ただ、そうした便利な家電製品ですが、気になるのは電気代です。購入する際にも、どのくらいの電気代を支払い続ける必要があるのか、皆様ほんの少しは気になりますよね?そこで当サイトでは、各家電のカタログスペックに基づき家電毎の電気料金を算出し、その目安を皆様にご案内しております(家電類型別電気代DBはコチラ)。

本ページでは、「ホットプレート」にスポットライトをあて、利用する際に必要な電気料金や省エネ方法、また電力会社を切り替えた際の電気代削減額の目安等をご紹介いたします。特に電力会社を切り替えた際の電気代削減のインパクトは大きく、毎日の電気代をできる限り抑えたい方には非常におススメです(おススメの電力会社はコチラをご覧ください)。なお、ホットプレートのご購入をお考えの方は、下記にておススメの製品をまとめておりますので宜しければご参考ください。

ホットプレートについて

ホットプレートとは、商用電源を用いたヒーターを熱源とした調理器具です。家庭において、台所での加熱調理よりも、もっぱら食卓での加熱調理や、台所で調理後の料理を保温しながらの食事に使われます。家電製品として発売された当初は、その名のとおりプレート状、鉄板状でした。

鉄板焼き、焼肉や焼きそば、お好み焼き、ホットケーキ、北海道の家庭ではジンギスカンなど、熱い鉄板を熱源とする料理を調理対象としていました。そのあと、食材に接するプレート(鉄板)部分を丸洗いする目的で、ヒーターを含む加熱器本体とプレート部分が分離する製品が現れました。

この分離構造を発展させ、本来のプレートに代えて使用する、専用の鍋が付属するようになりました。鍋の蓋は耐熱ガラス製のものが多く、調理中の様子が見られるように工夫されています。現在では低価格品を除き、焼き用プレートと鍋がそれぞれ付属し、料理に合わせて選択組み合わせできる製品が多いです。

このことで鍋料理にも多用されるようになり、一般家庭へ広く普及しました。なかにはプレートを波状にして、肉の脂が落ちやすいようにした焼肉専用プレートやたこ焼き専用プレートが付属する製品もあり、調理対象を広げてきました。専用鍋が付属することで本体形状は当初のプレート状(板状)から掛け離れたが、かわらずホットプレートと呼ばれています。

ホットプレートの電気料金の計算方法

基本的に、家電製品のカタログスペックの中には消費電力量に関する項目があり、この項目の数値を参照することで電気料金を算出することができます。大体の家電のカタログ表にはW単位で記載されており、例えば500Wの家電であれば、「500(W)÷1000×電気料金単価」の式により1時間当たりの電気代を求めることができます。

電気料金単価は電力会社により異なりますが、例えば「30.57円/kWh」であった場合、「500(W)÷1000×30.57=15.285円」となります。そのため、500Wの家電を1時間利用した場合の電気代は、15.285円となります。

それでは、この計算式をホットプレートにも当てはめていきます。ホットプレートの場合、サイズや機能等により異なりますが、概ね1300W程度の製品が多いため、ホットプレートを1時間利用した際の電気代は目安として「1300(W)÷1000×30.57=39.74円程度」となります。利用時間別の電気代目安は下記表にまとめておりますので、ご参考ください。

利用時間 ホットプレートの電気代
1分 0.66円
10分 6.62円
1時間 39.74円
24時間 953.78円

このような計算式を基本として、本ページでは「ホットプレート」のスペックを元に様々な角度から電気料金を算出しています。なお、特殊な電気の算出法となる家電につき計算の困難な製品については、経済産業省資源エネルギー庁による「省エネ性能カタログ」も参考にしながら概算値を求めています。

ホットプレートの年間電気料金

ホットプレートの年間電気料金は、概ね「2067円」となります(週に1回、1回あたり1時間使用した場合)。なお、家計全体における2022年度の平均電気代は月間で10559円、年間では126708円のため、ホットプレートの電気代は電気料金全体の1.63%程度を占めることとなります。

年間の電気代(目安):2067円

※週に1回、1回あたり1時間使用した場合
※30.57円/kWhとして算出
※2020年製の製品におけるスペックより算出

サイズ毎のホットプレートの電気代

ホットプレートのサイズごとの電気代目安を表・グラフにまとめました。製品の傾向としては、もちろん製品によって異なりますが、サイズが違っても電気代はそこまで変わらない変わらない可能性があります。

サイズ 年間電気代
【サイズ小】プレートサイズ:36×24 1,272円
【サイズ中】プレートサイズ:42.5×30 2,067円
【サイズ大】プレート:51.8×35.1 2,067円

ホットプレートの省エネ方法をご紹介

代表的なホットプレートの省エネ方法は下記の通りです。ホットプレートの使い方を見直すことで、毎日の電気料金を少しでも安くできます。電気料金の削減にあたっては、手間とコストのバランスが大切なので、全ての家電で省エネ手段を実施するのは大変かと思いますが、何らかご参考になれば幸いです。

  • 調理が終わったら保温モードに切り替える
    調理中は高温で一気に調理し、そのあとは保温モードに切り替えましょう。設定温度を高温にしておくと必要以上にプレートが加熱され消費電力も大きくなります。

最後に、ホットプレートのオススメ製品をご紹介

電気プラン乗換コムでは、独自の評価基準に基づき「ホットプレート」のおススメ製品をご紹介しております。新品のホットプレートのご購入を検討しておられましたら、ぜひとも記事をご覧いただき、その内容が少しでもご参考になりましたら幸いです。

おすすめ電力会社用アイコン 編集部おすすめの電力会社
個人・ご家庭の方
Looopでんき用アイコン
基本料金0円でお得
Looopのプランは基本料金が0円となっており、電気を使った分だけ料金が発生することが最大の特徴です。ポイント等の付与がなくとも問題ない方、電気の利用方法で電気代を徹底的に安くしたい方に推奨できます。価格を追求しながらも、環境や日本社会への貢献にも目を向けた大手の新電力会社となり、特に基本料金のコストを削減したい方におススメです。
idemitsuでんき用アイコン
オール電化で最高峰
idemitsuでんきは、出光興産が提供する電気料金プランです。オール電化住宅において最高水準に安価な専用プランがあります。特にオール電化向けという観点では、一人暮らし~大家族まで国内で最高峰の料金構成となっている電気プランの一つと言えます。また、EVユーザーの方も深夜電気で蓄電できるためおススメです。
シン・エナジーでんき用アイコン
マイルが貯まる
シン・エナジーの電気料金プランは、JALのマイレージがどんどんと貯まることが特徴です。電気代をお得にしながら、マイルを貯めたい方にとって非常におススメの電気料金プランとなっています。
ENEOS都市ガス用アイコン
オススメ都市ガスプラン
石油元売りとして国内最大の規模を持つENEOSは、都市ガスプランが特筆すべき水準の価格構成となっています。ただし、東京ガス/京葉ガスエリア限定の部分がネックです。しかしそれらエリアにお住いの方であれば、ENEOS都市ガスに切り替えることで大幅なガス代削減が期待できます。
法人(高圧)の方

電力会社の一括見積にて電気代削減のサポートをしております。皆様には電気料金明細をご用意いただくのみの簡単作業となります。複数社の見積りを一覧化、どの程度電気料金を削減できるか比較できます。

ページトップへ