ホームベーカリーの年間電気料金をご紹介いたします!
今日において、様々な企業やメーカーが作ってくれる便利な家電製品は、私たちの生活を毎日休むことなく下支えし続けてくれており、なくてはならない存在です。家電量販店だけではなく、Amazon等のオンラインストアにおいても、豊富な種類の家電をラインナップしていますので、複数の製品から簡単にご自身に適したものを見つけ、気軽に購入することもでき、とても便利な世の中になりました。
ただ、そうした便利な家電製品ですが、気になるのは電気代です。購入する際にも、どのくらいの電気代を支払い続ける必要があるのか、皆様ほんの少しは気になりますよね?そこで当サイトでは、各家電のカタログスペックに基づき家電毎の電気料金を算出し、その目安を皆様にご案内しております(家電類型別電気代DBはコチラ)。
本ページでは、「ホームベーカリー」にスポットライトをあて、利用する際に必要な電気料金や省エネ方法、また電力会社を切り替えた際の電気代削減額の目安等をご紹介いたします。特に電力会社を切り替えた際の電気代削減のインパクトは大きく、毎日の電気代をできる限り抑えたい方には非常におススメです(おススメの電力会社はコチラをご覧ください)。なお、ホームベーカリーのご購入をお考えの方は、下記にておススメの製品をまとめておりますので宜しければご参考ください。
ホームベーカリーについて
ホームベーカリーとは小麦粉等の材料を投入するだけで、生地の生成から、発酵、焼きまでをトータルで行ってくれる機器です。材料を投入する内釜では、ねりやねかし、発酵、焼き上げなどが行われており、諸手順を踏んでパンが出来上がります。
一般的な食パンから、様々な材料を混合してオリジナルの味のパンを作ることができます。また、発酵までの機能を使い、手作りパンやピザの生地作りに利用する場合もあります。焼き上げる容量は、1斤から1.5斤程度のものが中心です。
内釜を動かすモーターやヒーターなどの構造を流用して、麺の生地作り、餅つき、ジャム作り、ヨーグルト発酵などの機能が付いた製品もあります。イースト菌自動投入機能がついていない機種の場合は、イースト菌は水に触れないように入れる必要があります。
ホームベーカリーの電気料金の計算方法
基本的に、家電製品のカタログスペックの中には消費電力量に関する項目があり、この項目の数値を参照することで電気料金を算出することができます。大体の家電のカタログ表にはW単位で記載されており、例えば500Wの家電であれば、「500(W)÷1000×電気料金単価」の式により1時間当たりの電気代を求めることができます。
電気料金単価は電力会社により異なりますが、例えば「30.57円/kWh」であった場合、「500(W)÷1000×30.57=15.285円」となります。そのため、500Wの家電を1時間利用した場合の電気代は、15.285円となります。
それでは、この計算式をホームベーカリーにも当てはめていきます。ホームベーカリーの場合、サイズや機能等により異なりますが、概ね450W程度の製品が多いため、ホームベーカリーを1時間利用した際の電気代は目安として「450(W)÷1000×30.57=13.76円程度」となります。利用時間別の電気代目安は下記表にまとめておりますので、ご参考ください。
利用時間 | ホームベーカリーの電気代 |
---|---|
1分 | 0.23円 |
10分 | 2.29円 |
1時間 | 13.76円 |
24時間 | 330.16円 |
このような計算式を基本として、本ページでは「ホームベーカリー」のスペックを元に様々な角度から電気料金を算出しています。なお、特殊な電気の算出法となる家電につき計算の困難な製品については、経済産業省資源エネルギー庁による「省エネ性能カタログ」も参考にしながら概算値を求めています。
ホームベーカリーの年間電気料金
ホームベーカリーの年間電気料金は、概ね「715円」となります(週に一回、一時間使用した場合)。なお、家計全体における2022年度の平均電気代は月間で10559円、年間では126708円のため、ホームベーカリーの電気代は電気料金全体の0.56%程度を占めることとなります。
年間の電気代(目安):715円
※週に一回、一時間使用した場合
※30.57円/kWhとして算出
※2017年製の製品におけるスペックより算出
ホームベーカリーの省エネ方法をご紹介
代表的なホームベーカリーの省エネ方法は下記の通りです。ホームベーカリーの使い方を見直すことで、毎日の電気料金を少しでも安くできます。電気料金の削減にあたっては、手間とコストのバランスが大切なので、全ての家電で省エネ手段を実施するのは大変かと思いますが、何らかご参考になれば幸いです。
- タイマーを活用する
タイマーで食べる時間にセットしておけば、保温しなくて済むので、年間約444円の節約になります。(目安) - 余熱を利用する
余熱を使って温泉卵を作ることもできるので、他の料理に活用すれば節電出来ます。 - コンセントを抜く
使わないときはコンセントを抜いておくと、待機電力を消費しないで済むので節約になります。
最後に、ホームベーカリーのオススメ製品をご紹介
電気プラン乗換コムでは、独自の評価基準に基づき「ホームベーカリー」のおススメ製品をご紹介しております。新品のホームベーカリーのご購入を検討しておられましたら、ぜひとも記事をご覧いただき、その内容が少しでもご参考になりましたら幸いです。