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フードプロセッサーの電気代はどの程度?
フードプロセッサーの年間電気料金をご紹介いたします!
今日において、様々な企業やメーカーが作ってくれる便利な家電製品は、私たちの生活を毎日休むことなく下支えし続けてくれており、なくてはならない存在です。家電量販店だけではなく、Amazon等のオンラインストアにおいても、豊富な種類の家電をラインナップしていますので、複数の製品から簡単にご自身に適したものを見つけ、気軽に購入することもでき、とても便利な世の中になりました。
ただ、そうした便利な家電製品ですが、気になるのは電気代です。購入する際にも、どのくらいの電気代を支払い続ける必要があるのか、皆様ほんの少しは気になりますよね?そこで当サイトでは、各家電のカタログスペックに基づき家電毎の電気料金を算出し、その目安を皆様にご案内しております(家電類型別電気代DBはコチラ)。
本ページでは、「フードプロセッサー」にスポットライトをあて、利用する際に必要な電気料金や省エネ方法、また電力会社を切り替えた際の電気代削減額の目安等をご紹介いたします。特に電力会社を切り替えた際の電気代削減のインパクトは大きく、毎日の電気代をできる限り抑えたい方には非常におススメです(おススメの電力会社はコチラをご覧ください)。なお、フードプロセッサーのご購入をお考えの方は、下記にておススメの製品をまとめておりますので宜しければご参考ください。
フードプロセッサーについて
フードプロセッサーは電動式の調理器具で、強力なモーターを装備した台座の上に、材料を投入するためのケースを載せ、ケースの中に刃を装着する仕様のものが一般的です。刃の回転により投入した材料を切り刻んでいき、ペースト状まで細かくすることも可能です。特に肉のミンチ・魚のすり身・野菜のみじん切りなどを作る時には絶大な威力を発揮します。
材料をすべて投入して切り刻むとともに攪拌することで、下ごしらえを手早く済ませるという利点もあります。中には、刃を交換することでミキサーやジューサーの代わりとして使用できるものもあります。
フードプロセッサーには、大きく分けて据え置きタイプとハンディタイプの2つのタイプがあります。据え置きタイプは食材を入れるカッター付きの容器と、モーターがある台座を合体させて使います。容器が固定されており、台の上に置いて使用するので安定感があります。ハンディタイプはスティック状で、先端に付いている刃を食材に押し付けて使用します。特に、水分が多い食材を「つぶす・混ぜる」ことに向いているため、ポタージュやスムージー、離乳食などが作れます。
フードプロセッサーの電気料金の計算方法
基本的に、家電製品のカタログスペックの中には消費電力量に関する項目があり、この項目の数値を参照することで電気料金を算出することができます。大体の家電のカタログ表にはW単位で記載されており、例えば500Wの家電であれば、「500(W)÷1000×電気料金単価」の式により1時間当たりの電気代を求めることができます。
電気料金単価は電力会社により異なりますが、例えば「30.57円/kWh」であった場合、「500(W)÷1000×30.57=15.285円」となります。そのため、500Wの家電を1時間利用した場合の電気代は、15.285円となります。
それでは、この計算式をフードプロセッサーにも当てはめていきます。フードプロセッサーの場合、サイズや機能等により異なりますが、概ね225W程度の製品が多いため、フードプロセッサーを1時間利用した際の電気代は目安として「225(W)÷1000×30.57=6.88円程度」となります。利用時間別の電気代目安は下記表にまとめておりますので、ご参考ください。
利用時間 | フードプロセッサーの電気代 |
---|---|
1分 | 0.11円 |
10分 | 1.15円 |
1時間 | 6.88円 |
24時間 | 165.08円 |
このような計算式を基本として、本ページでは「フードプロセッサー」のスペックを元に様々な角度から電気料金を算出しています。なお、特殊な電気の算出法となる家電につき計算の困難な製品については、経済産業省資源エネルギー庁による「省エネ性能カタログ」も参考にしながら概算値を求めています。
フードプロセッサーの年間電気料金
フードプロセッサーの年間電気料金は、概ね「106円」となります(2日に1回、1回5分使用した場合)。なお、家計全体における2022年度の平均電気代は月間で10559円、年間では126708円のため、フードプロセッサーの電気代は電気料金全体の0.08%程度を占めることとなります。
年間の電気代(目安):106円
※2日に1回、1回5分使用した場合
※30.57円/kWhとして算出
※2020年製の製品におけるスペックより算出
サイズ毎のフードプロセッサーの電気代
フードプロセッサーのサイズごとの電気代目安を表・グラフにまとめました。製品の傾向としては、サイズが大きくなるからと言って、必ずしも電気代が上がるわけではない形になります。サイズが大きくなると、製品自体の電気変換効率も上がるケースもあり、それによって電気代が下がる等、様々な要因が考えられます。
サイズ | 年間電気代 |
---|---|
【サイズ小】500ml | 120円 |
【サイズ中】1L容量 | 106円 |
フードプロセッサーの機能や出力の強弱による電気代の違い
同じようなフードプロセッサーであっても、機能や出力の違いにより電気料金は変わってきます。基本的には、機能が増えたり、出力が増えるともちろん電気代も増えていきます。下記表では、フードプロセッサーの機能や出力別の電気料金を整理しておりますのでご参考ください。ハンディタイプよりも据え置き型のフードプロセッサーの方が電気代を節約することが出来ますが、電気代の削減量として大きな差が在るわけではありません。また、据え置き型とハンディタイプは全く同じではなく得意分野が異なっています。使用用途、使いやすさなどを総合的に検討してタイプを選択しましょう。
ハンディータイプ(800ml専用容器、製品重量1.2kg) | 据え置きタイプ | |
---|---|---|
1分 | 0.15円 | 0.11円 |
10分 | 1.53円 | 1.15円 |
1時間 | 9.17円 | 6.88円 |
24時間 | 220.10円 | 165.08円 |
年間推定 | 141円 | 106円 |
フードプロセッサーの省エネ方法をご紹介
代表的なフードプロセッサーの省エネ方法は下記の通りです。フードプロセッサーの使い方を見直すことで、毎日の電気料金を少しでも安くできます。電気料金の削減にあたっては、手間とコストのバランスが大切なので、全ての家電で省エネ手段を実施するのは大変かと思いますが、何らかご参考になれば幸いです。
- 短時間で完成する製品を
フードプロセッサーの性能は刃とその回転数で決まります。同じ電力で回転数と刃が多い製品を選ぶと使用時間を短縮でき、節電につながります。 - 定められた量以上の食品を入れない
定められた以上の食品を入れると、電力がかかっているにも関わらずうまく刃が回転できません。すると使用時間が増え電気代が高くなると同時に機械に大きな負担がかかります。
最後に、フードプロセッサーのオススメ製品をご紹介
電気プラン乗換コムでは、独自の評価基準に基づき「フードプロセッサー」のおススメ製品をご紹介しております。新品のフードプロセッサーのご購入を検討しておられましたら、ぜひとも記事をご覧いただき、その内容が少しでもご参考になりましたら幸いです。