フェイススチーマーの年間電気料金をご紹介いたします!
今日において、様々な企業やメーカーが作ってくれる便利な家電製品は、私たちの生活を毎日休むことなく下支えし続けてくれており、なくてはならない存在です。家電量販店だけではなく、Amazon等のオンラインストアにおいても、豊富な種類の家電をラインナップしていますので、複数の製品から簡単にご自身に適したものを見つけ、気軽に購入することもでき、とても便利な世の中になりました。
ただ、そうした便利な家電製品ですが、気になるのは電気代です。購入する際にも、どのくらいの電気代を支払い続ける必要があるのか、皆様ほんの少しは気になりますよね?そこで当サイトでは、各家電のカタログスペックに基づき家電毎の電気料金を算出し、その目安を皆様にご案内しております(家電類型別電気代DBはコチラ)。
本ページでは、「フェイススチーマー」にスポットライトをあて、利用する際に必要な電気料金や省エネ方法、また電力会社を切り替えた際の電気代削減額の目安等をご紹介いたします。特に電力会社を切り替えた際の電気代削減のインパクトは大きく、毎日の電気代をできる限り抑えたい方には非常におススメです(おススメの電力会社はコチラをご覧ください)。なお、フェイススチーマーのご購入をお考えの方は、下記にておススメの製品をまとめておりますので宜しければご参考ください。
フェイススチーマーについて
フェイススチーマーは通常の水蒸気よりも細かい粒子で作られたスチームを顔にあてることで、内側まで潤いが浸透し、ハリのある肌にするための美容家電です。スチームによって、毛穴が開きやすくなるので、頑固な黒ずみ汚れや、皮脂汚れをきれいに落とす効果もあります。同じく蒸気を出す家電として加湿器があげられますが、その大きな違いは、水蒸気の粒子の大きさです。より細かい粒子を出せるフェイススチーマーだからこそ美容効果が得られます。
商品は大きく分けて据え置きタイプと携帯タイプ(ハンディタイプのスチーマー)の2種類があります。据え置きタイプはサイズが大きく家でのスキンケアに適しています。内容量が多く、機能も充実していて、マイナスイオンを発生させるものや、温冷の水を切り替えられるものなどがあります。また、一度に使用出来る水の量が携帯用のものに比べ多いのも特徴です。
携帯タイプは好きな時、好きな場所で使うことができます。使用する水は、製品によって異なりますが、精製水や水道水を推奨されているものが多いようです。旅先などでも使用出来るため、旅行が多い人、外出先でも使用したい人にお勧めです。他にもアロマを楽しめる機能が付いた機器もあります。
フェイススチーマーの電気料金の計算方法
基本的に、家電製品のカタログスペックの中には消費電力量に関する項目があり、この項目の数値を参照することで電気料金を算出することができます。大体の家電のカタログ表にはW単位で記載されており、例えば500Wの家電であれば、「500(W)÷1000×電気料金単価」の式により1時間当たりの電気代を求めることができます。
電気料金単価は電力会社により異なりますが、例えば「30.57円/kWh」であった場合、「500(W)÷1000×30.57=15.285円」となります。そのため、500Wの家電を1時間利用した場合の電気代は、15.285円となります。
それでは、この計算式をフェイススチーマーにも当てはめていきます。フェイススチーマーの場合、サイズや機能等により異なりますが、概ね580W程度の製品が多いため、フェイススチーマーを1時間利用した際の電気代は目安として「580(W)÷1000×30.57=17.73円程度」となります。利用時間別の電気代目安は下記表にまとめておりますので、ご参考ください。
利用時間 | フェイススチーマーの電気代 |
---|---|
1分 | 0.30円 |
10分 | 2.96円 |
1時間 | 17.73円 |
24時間 | 425.53円 |
このような計算式を基本として、本ページでは「フェイススチーマー」のスペックを元に様々な角度から電気料金を算出しています。なお、特殊な電気の算出法となる家電につき計算の困難な製品については、経済産業省資源エネルギー庁による「省エネ性能カタログ」も参考にしながら概算値を求めています。
フェイススチーマーの年間電気料金
フェイススチーマーの年間電気料金は、概ね「539円」となります(1日5分毎日利用した場合)。なお、家計全体における2022年度の平均電気代は月間で10559円、年間では126708円のため、フェイススチーマーの電気代は電気料金全体の0.43%程度を占めることとなります。
年間の電気代(目安):539円
※1日5分毎日利用した場合
※30.57円/kWhとして算出
※2020年製の製品におけるスペックより算出
サイズ毎のフェイススチーマーの電気代
フェイススチーマーのサイズごとの電気代目安を表・グラフにまとめました。製品の傾向としては、サイズが大きくなるからと言って、必ずしも電気代が上がるわけではない形になります。サイズが大きくなると、製品自体の電気変換効率も上がるケースもあり、それによって電気代が下がる等、様々な要因が考えられます。
サイズ | 年間電気代 |
---|---|
【サイズ小】16.3cm×10.4cm×14.8cm | 270円 |
【サイズ中】20.9cm×17.1cm×21.6cm | 539円 |
フェイススチーマーの省エネ方法をご紹介
代表的なフェイススチーマーの省エネ方法は下記の通りです。フェイススチーマーの使い方を見直すことで、毎日の電気料金を少しでも安くできます。電気料金の削減にあたっては、手間とコストのバランスが大切なので、全ての家電で省エネ手段を実施するのは大変かと思いますが、何らかご参考になれば幸いです。
- コンセントを抜く
使わないときはコンセントを抜いておくと、待機電力を消費しないですむので節電になる。 - 使用後のケアをする
スチーマーを使った後、肌をそのままにしておくと毛穴から水分が蒸発して乾燥しやすくなり、スチーマーをした意味がなくなってしまうので、化粧水や乳液などでケアをすると使用頻度を抑えられ節約になります。 - クレンジングの代用
化粧を落とす前にスチーマーを使うと、ゴシゴシと顔を洗う手間がはぶけクレンジング用洗顔剤を使う必要もなくなるので節約になります。
最後に、フェイススチーマーのオススメ製品をご紹介
電気プラン乗換コムでは、独自の評価基準に基づき「フェイススチーマー」のおススメ製品をご紹介しております。新品のフェイススチーマーのご購入を検討しておられましたら、ぜひとも記事をご覧いただき、その内容が少しでもご参考になりましたら幸いです。