アロマ加湿器の年間電気料金をご紹介いたします!
今日において、様々な企業やメーカーが作ってくれる便利な家電製品は、私たちの生活を毎日休むことなく下支えし続けてくれており、なくてはならない存在です。家電量販店だけではなく、Amazon等のオンラインストアにおいても、豊富な種類の家電をラインナップしていますので、複数の製品から簡単にご自身に適したものを見つけ、気軽に購入することもでき、とても便利な世の中になりました。
ただ、そうした便利な家電製品ですが、気になるのは電気代です。購入する際にも、どのくらいの電気代を支払い続ける必要があるのか、皆様ほんの少しは気になりますよね?そこで当サイトでは、各家電のカタログスペックに基づき家電毎の電気料金を算出し、その目安を皆様にご案内しております(家電類型別電気代DBはコチラ)。
本ページでは、「アロマ加湿器」にスポットライトをあて、利用する際に必要な電気料金や省エネ方法、また電力会社を切り替えた際の電気代削減額の目安等をご紹介いたします。特に電力会社を切り替えた際の電気代削減のインパクトは大きく、毎日の電気代をできる限り抑えたい方には非常におススメです(おススメの電力会社はコチラをご覧ください)。なお、アロマ加湿器のご購入をお考えの方は、下記にておススメの製品をまとめておりますので宜しければご参考ください。
アロマ加湿器について
アロマ加湿器は、アロマ機能付きの加湿器です。加湿器が主体の機能を持っており、アロマ機能はおまけ程度の効果となります。アロマ機能はわずかに香りを感じることはあるものの、香りの拡散を考えたものではないのでアロマテラピーの効果は薄くなっています。同じくアロマを部屋に拡散させる機器として、アロマディフィーザーがあります。アロマ拡散時にミストを発生させ、その水分にアロマ成分をのせて拡散させますが、加湿効果はほとんどありません。ちなみにアロマディフューザーは加湿器と同じ超音波式と、加湿器とは違うフィルター式、ランプ、ポット、ドロップ式があります。
アロマ加湿器の加湿方法によって、「超音波式」「スチーム式」「気化式」「ハイブリッド式」の4種類に分けることができます。最も一般的なタイプは、超音波の振動によって水を霧状にする「超音波式」のものです。「スチーム式」は基本的な加湿器と同じ仕組みを持っており、タンクにためた水を蒸気にして放出します。その際蒸気の温度が高温になる可能性があるのでやけどなどに注意が必要です。「気化式」とは、水を染みこませたフィルターに風をあてて水分を飛ばし、湿度を高めます。ヒーターなどを使用しないので比較的電気代のコストを抑えることができます。「ハイブリッド式」はスチーム式と気化式の混合タイプです。
アロマ加湿器の電気料金の計算方法
基本的に、家電製品のカタログスペックの中には消費電力量に関する項目があり、この項目の数値を参照することで電気料金を算出することができます。大体の家電のカタログ表にはW単位で記載されており、例えば500Wの家電であれば、「500(W)÷1000×電気料金単価」の式により1時間当たりの電気代を求めることができます。
電気料金単価は電力会社により異なりますが、例えば「30.57円/kWh」であった場合、「500(W)÷1000×30.57=15.285円」となります。そのため、500Wの家電を1時間利用した場合の電気代は、15.285円となります。
それでは、この計算式をアロマ加湿器にも当てはめていきます。アロマ加湿器の場合、サイズや機能等により異なりますが、概ね22W程度の製品が多いため、アロマ加湿器を1時間利用した際の電気代は目安として「22(W)÷1000×30.57=0.67円程度」となります。利用時間別の電気代目安は下記表にまとめておりますので、ご参考ください。
利用時間 | アロマ加湿器の電気代 |
---|---|
1分 | 0.01円 |
10分 | 0.11円 |
1時間 | 0.67円 |
24時間 | 16.14円 |
このような計算式を基本として、本ページでは「アロマ加湿器」のスペックを元に様々な角度から電気料金を算出しています。なお、特殊な電気の算出法となる家電につき計算の困難な製品については、経済産業省資源エネルギー庁による「省エネ性能カタログ」も参考にしながら概算値を求めています。
アロマ加湿器の年間電気料金
アロマ加湿器の年間電気料金は、概ね「736円」となります(1日3時間使用した場合)。なお、家計全体における2022年度の平均電気代は月間で10559円、年間では126708円のため、アロマ加湿器の電気代は電気料金全体の0.58%程度を占めることとなります。
年間の電気代(目安):736円
※1日3時間使用した場合
※30.57円/kWhとして算出
※2019年製の製品におけるスペックより算出
アロマ加湿器の機能や出力の強弱による電気代の違い
同じようなアロマ加湿器であっても、機能や出力の違いにより電気料金は変わってきます。基本的には、機能が増えたり、出力が増えるともちろん電気代も増えていきます。下記表では、アロマ加湿器の機能や出力別の電気料金を整理しておりますのでご参考ください。
超音波式(19.8 x 13.2 x 13 cm) | 気化式( 21 x 17 x 10 cm) | |
---|---|---|
1分 | 0.00円 | 0.00円 |
10分 | 0.00円 | 0.00円 |
1時間 | 0.00円 | 0.00円 |
24時間 | 0.00円 | 0.00円 |
年間推定 | 0円 | 0円 |
アロマ加湿器の省エネ方法をご紹介
代表的なアロマ加湿器の省エネ方法は下記の通りです。アロマ加湿器の使い方を見直すことで、毎日の電気料金を少しでも安くできます。電気料金の削減にあたっては、手間とコストのバランスが大切なので、全ての家電で省エネ手段を実施するのは大変かと思いますが、何らかご参考になれば幸いです。
- タイマーを活用する
タイマーを使って余分な時間に電気を使わないようにすれば節約になります。 - コンセントを抜く
使わないときはコンセントを抜いておくと、待機電力を消費しないですむので節電になります。
最後に、アロマ加湿器のオススメ製品をご紹介
電気プラン乗換コムでは、独自の評価基準に基づき「アロマ加湿器」のおススメ製品をご紹介しております。新品のアロマ加湿器のご購入を検討しておられましたら、ぜひとも記事をご覧いただき、その内容が少しでもご参考になりましたら幸いです。