プロフィール紹介【江田健二】

富山県砺波市出身。1977年1月5日生まれ。日本の実業家、経営コンサルタント。

2000年に慶應義塾大学経済学部卒。東京大学 Executive Management Program(EMP)修了。アンダーセンコンサルティング(現・アクセンチュア日本法人)に入社。エネルギー・化学業界を担当し、電力会社や大手化学メーカーの業務改善プロジェクト等に参画した。

その後、ITコンサルティング、エネルギー業界の知識を活かし、2005年に「RAUL株式会社」を設立し、同代表取締役社長に就任。各種エネルギーおよび環境に係るコンサルティングに従事する。

本業の傍ら、「電力小売り全面自由化(2016年4月)」によりエネルギーの事業構造が抜本的に変わり、競争原理が加わる中、多様な業態が独自に保有する知見や工夫が電力業界に組み込まれることで、エネルギー業界の更なる発展が実現すると想定。

また、これまで以上に幅広い業態の企業/団体がエネルギーに関するビジネスに関わることを可能とするため、横断的な社会全体への情報発信を実施していく必要性から、2014年に一般社団法人エネルギー情報センターを設立。同センターでは設立者および理事の立場として、多くの関係者と協力しながら日々、各事業への知識提供等のサポートや執筆・講演活動を行っている。

現職・肩書

  • 一般社団法人エネルギー情報センター 理事
  • RAUL株式会社 代表取締役
  • 一般社団法人サステナビリティコミュニケーション協会 理事
  • 一般社団法人つなぐ未来研究所 理事
  • 一般社団法人エコマート 運営委員
  • 環境省 地域再省蓄エネサービスイノベーション促進委員会 委員 等

代表挨拶

「エネルギー」×「デジタル」で新たな循環型社会を実現する

2020年代に入り、環境・エネルギーを取り巻く状況は、「市場・制度・技術」のいずれにおいても、グローバルな規模で大きな変化の波を受けています。すべての産業においてデジタルの活用が促進されていることも、この大変革の後押しとなりました。エネルギー産業は、通信産業および自動車産業と融合し、さらに発展していくでしょう。異業種との協業や、かつてないビジネスモデルの構築が急がれています。

エネルギーを消費する側の意識も、著しく変わってきました。2016年の電力システム改革、度重なる自然災害の経験、世界規模での脱炭素社会への転換、S D G Sへの関心の高まり。「企業が地球環境や、使用するエネルギーに対してどのような態度をとっているのか」を見極め、製品やサービスを主体的に選択したいと願う消費者が増えています。もはやすべての産業において、「脱炭素」は企業の競争力を左右するものとなりつつあるのです。

なおエネルギー業界においては、特にロシア情勢を契機として国内外において様々な変革が進められておりますが、当サイト(電気プラン乗換コム)は 電気・ガスといった皆様が調達するエネルギーのコスト負担およびCO2排出量削減を目指して開設した情報サイトとなります。

私たちRAULは、2005年の創立以来、I O T、ブロックチェーン、A Iといったデジタルの知見を活かしながら、企業の脱炭素化をサポートしてまいりました。これからも豊富な経験と事例を活かし、クライアントの皆様とともに、現在そして未来の消費者から信頼を得る企業を目指すべく、お手伝いをして参ります。

RAUL株式会社
代表取締役社長
江田 健二

著書

  • 『かんたん解説!! 1時間でわかる 電力自由化 入門』(グーテンブック, 2016年)
  • 『CSRデジタルコミュニケーション入門』(グーテンブック, 2016年)
  • 『3時間でわかるこれからの電力業界 ―マーケティング編― 5つのトレンドワードで見る電力ビジネスの未来』(グーテンブック, 2016年)
  • 『スマホでサンマが焼ける日 電気とエネルギーをシェアする未来の「新発想論」』(グーテンブック, 2017年)
  • 『エネルギーデジタル化の未来』(エネルギーフォーラム, 2017年)
  • 『かんたん解説!! 1時間でわかる ガス自由化入門』(グーテンブック, 2017年)
  • 『エネルギー自由化は「金のなる木」70の金言+α』(エネルギーフォーラム, 2017年)
  • 『かんたん解説!! 1時間でわかる 太陽光発電ビジネス入門』(グーテンブック, 2018年)
  • 『世界の51事例から予見する ブロックチェーン×エネルギービジネス』(エネルギーフォーラム, 2018年)
  • 『かんたん解説!! 1時間でわかる 風力発電ビジネス入門』(Slowwater, 2018年)
  • 『かんたん解説!! 1時間でわかる 水力・波力発電入門』(Slowwater, 2019年)
  • 『電気・ガスはどこから来るのか? エネルギー供給のしくみをさぐろう』(PHP研究所, 2019年)
  • 『かんたん解説!! 1時間でわかる バイオマスエネルギー入門』(Slowwater, 2019年)
  • 『IoT・AI・データを活用した先進事例8社のビジネスモデルを公開 エネルギーデジタル化の最前線2020』(エネルギーフォーラム, 2019年)
  • 『「脱炭素化」はとまらない! ー未来を描くビジネスのヒントー』(成山堂書店, 2020年)
  • 『2時間でわかる 蓄電池ビジネスの未来: ウィズコロナ時代に拡大する20兆円市場に注目せよ!』(Slowwater, 2020年)
  • 『2025年「脱炭素」のリアルチャンス すべての業界を襲う大変化に乗り遅れるな! 』(PHP研究所,2022年)
  • 『キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[初級編][中級編][上級編]』(Slowwater, 2022年)
  • 『実務 太陽光パネル循環型ビジネス』(エネルギーフォーラム, 2023年)
  • 『ビジネス屋と技術屋が一緒に考える脱炭素』(オーム社, 2023年)
  • 『図解即戦力 電力・ガス業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』(技術評論社, 2023年)

受賞歴

  • 『ブロックチェーン×エネルギービジネス』第39回(2019年)エネルギーフォーラム賞 普及啓発賞
おすすめ電力会社用アイコン 編集部おすすめの電力会社
個人・ご家庭の方
Looopでんき用アイコン
基本料金0円でお得
Looopのプランは基本料金が0円となっており、電気を使った分だけ料金が発生することが最大の特徴です。ポイント等の付与がなくとも問題ない方、電気の利用方法で電気代をとにかく徹底的に安くしたい方に推奨できます。価格を追求しながらも、環境や日本社会への貢献にも目を向けた大手の新電力会社となり、特に基本料金のコストを削減したい方におススメです。
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エリア電力より安定して安価
ENEOSのプランは、どのような電気の使い方であっても、原則としてエリア大手電力の通常プランよりお得となります。数%であっても安定して電気代を削減したい方に推奨できます。特筆すべきは「にねんとく2割」であり、オプションに加入すると長期契約割引を最初から受けられます。3年目以降から割引額が最大となり、それ以降はその最大割引が継続されます。一方で、2年以内の利用となる場合は手数料が1100円発生するため、その点がデメリットとなります。
idemitsuでんき用アイコン
オール電化で最高峰
idemitsuでんきは、出光興産が提供する電気料金プランです。オール電化住宅において最高水準に安価な専用プランがあります。特にオール電化向けという観点では、一人暮らし~大家族まで国内で最高峰の料金構成となっている電気プランと言えます。また、EVユーザーの方も安価な深夜電気で蓄電できるためおススメです。
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マイルが貯まる
シン・エナジーの電気料金プランは、JALのマイレージがどんどんと貯まることが特徴です。ベースの電気代部分もお得な構成のため、電気代をお得にしながら、マイルを貯めたい方にとって非常におススメの電気料金プランとなっています。
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完全固定単価で安心
四つ葉電力の「ほっと5.0安心プラン」は、[基本料金][再エネ賦課金][燃料調整費][容量拠出金][託送費]が0円の、電気を使った分だけ完全固定単価での支払いとなる安定性の高いプランです。原油高等による電気代変動の影響を受けたくない方に推奨できます。
法人(高圧)の方

電力会社の一括見積にて電気代削減のサポートをしております。皆様には電気料金明細をご用意いただくのみの簡単作業となります。複数社の見積りを一覧化、どの程度電気料金を削減できるか比較できます。

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オススメ都市ガスプラン
石油元売りとして国内最大の規模を持つENEOSは、都市ガスプランが特筆すべき水準の価格構成となっています。ただし、東京ガス/京葉ガスエリア限定の部分がネックです。しかしそれらエリアにお住いの方であれば、ENEOS都市ガスに切り替えることで大幅なガス代削減が期待できます。
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プロパンガス比較サービス
日本では2万社ほどのLPガス事業者が販売を行っており、価格差が極めて大きいのが業界の特徴となります。LPガス会社の見直しにより毎月のガス料金を大きく抑えられる可能性があり、おススメのプロパンガス比較サービスをご紹介しております。
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