インターホンの電気代はどの程度？

インターホンの年間電気料金をご紹介いたします！

今日において、様々な企業やメーカーが作ってくれる便利な家電製品は、私たちの生活を毎日休むことなく下支えし続けてくれており、なくてはならない存在です。家電量販店だけではなく、Amazon等のオンラインストアにおいても、豊富な種類の家電をラインナップしていますので、複数の製品から簡単にご自身に適したものを見つけ、気軽に購入することもでき、とても便利な世の中になりました。

ただ、そうした便利な家電製品ですが、気になるのは電気代です。購入する際にも、どのくらいの電気代を支払い続ける必要があるのか、皆様ほんの少しは気になりますよね？そこで当サイトでは、各家電のカタログスペックに基づき家電毎の電気料金を算出し、その目安を皆様にご案内しております（家電類型別電気代DBはコチラ）。

本ページでは、「インターホン」にスポットライトをあて、利用する際に必要な電気料金や省エネ方法、また電力会社を切り替えた際の電気代削減額の目安等をご紹介いたします。特に電力会社を切り替えた際の電気代削減のインパクトは大きく、毎日の電気代をできる限り抑えたい方には非常におススメです（おススメの電力会社はコチラをご覧ください）。なお、インターホンのご購入をお考えの方は、下記にておススメの製品をまとめておりますので宜しければご参考ください。

• オススメの家電製品一覧
• オススメのインターホンをご紹介

インターホンについて

インターホンとは構内での呼び出し・通話ができる機器です。インターホンを公共電話回線に接続せずに通信ができます。インターホンの住宅用途は、玄関扉の近くに「玄関子機」を設置し、室内にインターホン親機を設置するのが基本構成であり、玄関子機からインターホン親機を呼び出して通話できる「ドアホン」を用いるのが一般的です。玄関子機にカメラを内蔵すれば、玄関扉を開けずに来訪者の顔を確認できるため、防犯性を高められます。カメラだけでなく、録画や録音装置を内蔵した高機能タイプも存在します。

インターホンの方式には親子式と相互式があり、呼び出しが片方からだけ、双方から、という違いがあります。また、子機を数台接続した親機グループがある場合、親子間のインターホンは親子式で接続通話を行い、親機相互間は相互式で通話を行う複合式の通話方式もあります。他にも、ワイヤーを一切使わず、ワイヤレスで来訪者と通話できるワイヤレスインターホンも販売されています。配線工事が不要なので、好きな場所にインターホンを設置できます。

インターホンの電気料金の計算方法

基本的に、家電製品のカタログスペックの中には消費電力量に関する項目があり、この項目の数値を参照することで電気料金を算出することができます。大体の家電のカタログ表にはW単位で記載されており、例えば500Wの家電であれば、「500(W)÷1000×電気料金単価」の式により1時間当たりの電気代を求めることができます。

電気料金単価は電力会社により異なりますが、例えば「30.57円/kWh」であった場合、「500(W)÷1000×30.57＝15.285円」となります。そのため、500Wの家電を1時間利用した場合の電気代は、15.285円となります。

それでは、この計算式をインターホンにも当てはめていきます。インターホンの場合、サイズや機能等により異なりますが、概ね8W程度の製品が多いため、インターホンを1時間利用した際の電気代は目安として「8(W)÷1000×30.57＝0.24円程度」となります。利用時間別の電気代目安は下記表にまとめておりますので、ご参考ください。

利用時間	インターホンの電気代
1分	0.00円
10分	0.04円
1時間	0.24円
24時間	5.87円

このような計算式を基本として、本ページでは「インターホン」のスペックを元に様々な角度から電気料金を算出しています。なお、特殊な電気の算出法となる家電につき計算の困難な製品については、経済産業省資源エネルギー庁による「省エネ性能カタログ」も参考にしながら概算値を求めています。

インターホンの年間電気料金

インターホンの年間電気料金は、概ね「7円」となります（1日5分、毎日使用した場合）。なお、家計全体における2022年度の平均電気代は月間で10559円、年間では126708円のため、インターホンの電気代は電気料金全体の0.01%程度を占めることとなります。

インターホンの省エネ方法をご紹介

代表的なインターホンの省エネ方法は下記の通りです。インターホンの使い方を見直すことで、毎日の電気料金を少しでも安くできます。電気料金の削減にあたっては、手間とコストのバランスが大切なので、全ての家電で省エネ手段を実施するのは大変かと思いますが、何らかご参考になれば幸いです。

• 親機のみにする
  子機を使わず親機のみを使えば年間約19円節約になる(目安)

最後に、インターホンのオススメ製品をご紹介

電気プラン乗換コムでは、独自の評価基準に基づき「インターホン」のおススメ製品をご紹介しております。新品のインターホンのご購入を検討しておられましたら、ぜひとも記事をご覧いただき、その内容が少しでもご参考になりましたら幸いです。