京和ガスの都市ガスプランの特徴とは?評判やメリット・デメリットを解説

  • 更新日:2025/07/10

京和ガスが提供するガスプランの特徴について、特徴やメリット・デメリット等を解説いたします。皆様のガス料金プランのご検討材料としてお役に立てていただけますと幸いです。また、ガス料金プランの選択でお困りの方がおりましたら、当サイトではオススメのガス会社をご紹介しておりますので、宜しければご覧ください。

なお、本ページは都市ガスプランのご紹介となりますので、LPガスをご利用の方におかれましては「LPガスのオススメ比較サービス」をご案内差し上げます。

京和ガスについて

ガスや電気は暮らしに欠かせないインフラであり、供給しているのは民間企業です。自由化されているため、お客さま側で契約する会社を選べます。

ただし、都市ガスに関しては、自由化といっても参入している会社が多くありません。都市ガスを供給するには、導管やタンクなどの設備が必要です。都市ガスの料金を安くする方法はある程度限られていますが、複数のガス会社を選べる地域にお住まいの人は、ぜひ料金比較をしてみましょう。

今回は、千葉県で都市ガスの供給を行っている、京和ガスの料金プランや特徴について解説します。競合他社との料金比較も行っているので、都市ガスの料金を節約したい人は、ぜひお読みください。

目次

京和ガスとは

京和ガスは、千葉県流山市に拠点を置くガス会社です。会社概要は、以下のとおりです。

【京和ガスの概要】
会社名 京和ガス株式会社
本社所在地 〒270-0111
千葉県流山市江戸川台東1-254
設立年月日 1972年2月1日
資本金 8,000万円
事業内容 ・都市ガス・LPガス供給
・ガス工事の設計・施工
・ガス器具の販売
・上記に関連する事業

京和ガスは1972年に設立され、同年3月に京葉ガスから流山市江戸川台の都市ガス事業を譲り受けた、京葉ガスの子会社です。現在はガス関連の事業だけでなく、電気の小売販売、空き家管理サービス、料理教室なども行っています。

京和ガスのホームページで確認できる、最新のガス供給に関するデータ(2023年度 )は、以下のとおりです。供給エリアは流山市と柏市ですが、全市が供給エリアではありません。詳しい供給エリアは、京和ガスのホームページを確認するか、直接京和ガスへお問い合わせください。

【最新のガス供給に関するデータ(2023年度 )】
お客さま数 64,807件(一般ガス64,331+LPG476)
ガス販売量 29,775千㎥(一般ガス29,621+LPG154)
ガス販売量構成比 家庭用67%、商業用16%、工業用・その他17%
ガス導管延長 623km

京和ガスの料金プラン

京和ガスでは、一般料金プランにくわえ、以下のお得なプランを用意しています。

    <京和ガスの料金プラン>

  • エネファームプラン
  • だんらんプラン
  • あったかプラン
  • エコウィルプラン
  • クールプラン
  • チョー得プラン

ただし、各プランとも加入条件があり、多くのプランでは特定のガス機器を使っていなければなりません。プランによっては、別のガス機器を持っていると、さらに割引になる制度が用意されています。

京和ガスの料金計算方法

京和ガスの基本的な料金計算方法は「基本料金+単位料金×ガス使用量」です。1円未満は切り捨てになります。

割引制度が適用されるときの割引額は、上記で計算した「割引前料金」に割引率をかけた金額です。このとき、1円未満は切り上げられます。

基本料金は、毎月固定の料金です。1月の使用量によって、適用区分が変わります。

単位料金は、基準単位料金と原料費調整額の合計で、ガス使用量1㎥あたりにかかります。基準単位料金も適用区分によって変わりますが、毎月金額が変わることはありません。

一方、原料費調整額は、毎月料金が変わります。都市ガスの原料であるLNG(液化天然ガス)やLPG(液化石油ガス)の価格変動を、ガス料金に反映させる制度であるためです。京和ガスでは、直近1年の原料費調整額を以下のとおり案内しています 。

【直近1年の原料費調整額】
2024年3月 15.65円
2024年4月 17.61円
2024年5月 18.76円
2024年6月 25.19円
2024年7月 30.11円
2024年8月 28.60円
2024年9月 10.47円
2024年10月 12.25円
2024年11月 20.11円
2024年12月 29.31円
2025年1月 28.06円
2025年2月 18.33円

※政府の「電気・ガス料金負担軽減支援事業」により、使用量1㎥につき10円(税込)値引き

京和ガスの一般料金プラン

まずは、京和ガスの一般料金プランをご覧ください。京和ガスと契約すると、まずはこのプランで契約することになります。

【一般料金プラン】
料金表 1ヶ月のガス使用量 基本料金 基準単位料金
A 0~20㎥ 872.30円 150.90円
B 21~60㎥ 1,173.30円 135.85円
C 61~250㎥ 1,690.92円 127.22円
D 251㎥~ 5,125.86円 113.48円

2025年2月の原料費調整額は、18.33円です。20㎥ガスを使った場合の料金は「872.30円(基本料金)+169.23円(単位料金)×20(使用量)」で計算されるため、4,256円(一円未満切り捨て)となります。

京和ガスのエネファームプラン

エネファームプランの加入条件は、家庭用燃料電池システム(エネファーム)を使っていることです。冬期(12~3月)の料金と、その他(4~11月)期間の料金計算方法が異なる特徴があります。

【エネファームプラン】
期間 1ヶ月のガス使用量 基本料金 基準単位料金
その他期 0~20㎥ 872.30円 150.90円
その他期 21㎥~ 2,237.53円 82.64円
冬期 0~20㎥ 872.30円 150.90円
冬期 21~50㎥ 1,158.71円 136.58円
冬期 51㎥~ 3,664.78円 86.47円

エネファームプランでは、以下の機器を使っている人に「まるとく+」割引が用意されています。

【「まるとく+」割引】
使用機器 割引名 割引率
ガスコンロ まる割 3%
浴室ミスト ミスト割 2%
ガスコンロ+浴室ミスト まる割ミスト 5%
ガス温水浴室暖房 床暖割 3%
ガスコンロ+ガス温水浴室暖房 床暖まる割 6%
浴室ミスト+ガス温水浴室暖房 床暖ミスト割 5%
ガスコンロ+浴室ミスト+ガス温水浴室暖房 床暖まる割ミスト 8%
太陽光発電 太陽光割 5%
ガスコンロ+太陽光発電 太陽光まる割 8%
浴室ミスト+太陽光発電 太陽光ミスト割 7%
ガスコンロ+浴室ミスト+太陽光発電 太陽光まる割ミスト 10%
ガス温水浴室暖房+太陽光発電 太陽光床暖割 8%
ガスコンロ+ガス温水浴室暖房+太陽光発電 太陽光床暖まる割 11%
浴室ミスト+ガス温水浴室暖房+太陽光発電 太陽光床暖ミスト割 10%
ガスコンロ+浴室ミスト+ガス温水浴室暖房+太陽光発電 太陽光床暖まる割ミスト 13%

京和ガスのホームページでは、平均的な使用だと、一般料金より約43,000円お得と案内しています(まる割適用、年間ガス使用量約1,250㎥)。

京和ガスのだんらんプラン

だんらんプランの加入条件は、ガス温水式床暖房を使用していることです。京和ガスのホームページでは、平均的な使用だと、一般料金より約14,500円お得と案内しています(まる割適用、年間ガス使用量約700㎥)。

こちらも冬期とその他期によって料金が違いますが、エネファームプランと冬期・その他期の定義が異なることに、ご注意ください。だんらんプランでは、冬期が12~4月、その他期が5~11月となっています。

【だんらんプラン】
期間 1ヶ月のガス使用量 基本料金 基準単位料金
その他期 0~20㎥ 872.30円 144.86円
その他期 21~60㎥ 1,656.10円 105.67円
その他期 61㎥~ 2,091.70円 98.41円
冬期 0~20㎥ 872.30円 144.86円
冬期 21~50㎥ 1,123.70円 132.29円
冬期 51㎥~ 2,910.20円 96.56円

こちらのプランでも、以下の「まるとく+」割引制度があります。

【「まるとく+」割引】
使用機器 割引名 割引率
ガスコンロ まる割 3%
浴室ミスト ミスト割 2%
ガスコンロ+ガス温水浴室暖房 まる割ドライ 4%
ガスコンロ+浴室ミスト まる割ミスト 5%
エコジョーズ エコ割 3%
エコジョーズ+ガスコンロ エコまる割 6%
エコジョーズ+浴室ミスト エコミスト割 5%
エコジョーズ+ガスコンロ+ガス温水浴室暖房 エコまる割ドライ 7%
エコジョーズ+ガスコンロ+浴室ミスト エコまる割ミスト 8%

京和ガスのあったかプラン

あったかプランは、床暖房以外のガス暖房を使っていることが加入条件です。こちらも、冬期・その他期で料金に違いがあります。冬期は12~4月、その他期は5~11月です。

【あったかプラン】
期間 1ヶ月のガス使用量 基本料金 基準単位料金
その他期 0~20㎥ 872.30円 144.86円
その他期 21~60㎥ 1,311.50円 122.90円
その他期 61㎥~ 2,027.90円 110.96円
冬期 0~20㎥ 872.30円 144.86円
冬期 21~50㎥ 1,244.90円 126.23円
冬期 51㎥~ 2,310.40円 104.92円

こちらのプランでも、以下の「まるとく+」割引制度があります。

【「まるとく+」割引】
使用機器 割引名 割引率
ガスコンロ まる割 3%
浴室ミスト ミスト割 2%
ガスコンロ+浴室ミスト まる割ミスト 5%
エコジョーズ エコ割 3%
エコジョーズ+ガスコンロ エコまる割 6%
エコジョーズ+浴室ミスト エコミスト割 5%
エコジョーズ+ガスコンロ+浴室ミスト エコまる割ミスト 8%

京和ガスのエコウィルプラン

エコウィルプランは、ガスを熱源とするコージェネレーションシステムを設置していることが加入条件です。このプランでは、冬期の定義が12~3月、その他の定義期が4~11月となっています。

【エコウィルプラン】
期間 1ヶ月のガス使用量 基本料金 基準単位料金
その他期 0~20㎥ 872.30円 150.90円
その他期 21~50㎥ 2,205.95円 84.22円
その他期 51~100㎥ 2,816.04円 72.02円
その他期 101㎥~ 3,734.75円 62.84円
冬期 0~20㎥ 872.30円 150.90円
冬期 21~50㎥ 1,163.39円 136.35円
冬期 51~130㎥ 3,601.73円 87.59円
冬期 131㎥~ 4,817.23円 78.24円

エコウィルプランでの「まるとく+」割引率は、以下のとおりです。

【「まるとく+」割引】
使用機器 割引名 割引率
ガスコンロ まる割 3%
浴室ミスト ミスト割 2%
ガスコンロ+浴室ミスト まる割ミスト 5%

京和ガスのクールプラン

クールプランの加入条件は、ガスヒーポンなどの家庭用空調機器を使っていることです。こちらは、夏期(7~9月)とその他期(10~6月)によって、料金に差が出ます。

【クールプラン】
期間 1ヶ月のガス使用量 基本料金 基準単位料金
その他期 0~20㎥ 872.30円 150.90円
その他期 21~50㎥ 1,168.07円 136.12円
その他期 51㎥~ 2,796.18円 103.55円
夏期 0~20㎥ 872.30円 150.90円
夏期 21㎥~ 2,493.38円 69.85円

クールプランでの「まるとく+」割引率は、エコウィルプランと同じです。

【「まるとく+」割引】
使用機器 割引名 割引率
ガスコンロ まる割 3%
浴室ミスト ミスト割 2%
ガスコンロ+浴室ミスト まる割ミスト 5%

京和ガスのチョー得プラン

チョー得プランは、2年以上継続してガスを契約することを前提に、料金がお得になるプランです。また、月のガス使用量が10㎥以上であることも前提になります。

チョー得プランの注意点は、以下の3点です。

    <チョー得プランの注意点>

  • 2年以上経過すれば自動的に加入できるプランではなく、お客さま側で京和ガスに申し込む必要がある
  • 月のガス使用量が10㎥未満の場合、一般料金プランのほうが安くなってしまう
  • 最低利用期間2年の経過前に解約する場合、転居などのやむをえない場合を除き、期中解約金1,000円(税込)がかかってしまう

しかし、毎月10㎥以上ガスを使う家庭で、ガス契約を変える予定がないなら、一般料金プランよりお得になります。具体的に料金を見てみましょう。

【チョー得プラン】
料金表 1ヶ月のガス使用量 基本料金 基準単位料金
A 0~10㎥ 975.93円 140.00円
B 11~20㎥ 1,023.23円 135.27円
C 20~60㎥ 1,283.23円 122.27円
D 61~250㎥ 1,749.43円 114.50円
E 251㎥~ 3,421.93円 107.81円

京和ガスでは、年間ガス使用量が約400㎥だと、約4,000円お得になると案内しています。ガス床暖房などを設置しておらず、京和ガスと契約を長く結ぶ予定があるなら、こちらのプランへの切り替えがおすすめです。

京和ガスと競合他社との比較

京和ガスエリアにおいて、2025年1月時点で都市ガスの供給を行っているのは、ニチガス(日本瓦斯株式会社)です。ニチガスは、京和ガスと料金区分の分け方が異なっています。

まずは、ニチガスの料金表をご覧ください。ただし、ニチガスのホームページでは、基準単位料金ではなく、原料費調整額を足した後の単位料金(2025年2月)を記載します。

【ニチガス】
料金表 1ヶ月のガス使用量 基本料金 単位料金
A 0~10㎥ 2,059.00円 0.00円
B 11~20㎥ 872.00円 147.03円
C 20~50㎥ 1,050.00円 138.13円
D 51~250㎥ 1,445.00円 130.23円
E 251㎥~ 4,845.00円 116.63円

京和ガスとニチガスの料金を単純比較することは難しいですが、ニチガスのホームページでは、各エリアの一般ガス導管事業者との料金比較シミュレーションを 用意しています。

一般料金・チョー得プランそれぞれで、20・30・40・50㎥ガスを使用した場合、どのように表示されるかを記載するので、参考にしてみてください。

【料金比較シミュレーション】
料金プラン ガス使用量 料金差(年間)
一般料金プラン 20 3,412円
一般料金プラン 30 5,416円
一般料金プラン 40 6,883円
一般料金プラン 50 8,330円
チョー得プラン 20 2,534円
チョー得プラン 30 3,326円
チョー得プラン 40 3,611円
チョー得プラン 50 3,851円

※使用月2月でのシミュレーション

このシミュレーションでは、全体的にニチガスのほうが安くなる結果が表示されます。ただし、ニチガスのほうが安そうに見えるからといって、すぐに申し込まないようにしましょう。料金表以外の契約条件などに目を通し、条件に納得してから申し込むことが大切です。

また、ニチガスでは、京和ガスのような選択約款・「まるとく+」の割引制度がありません。エコジョーズプランなど、特定のガス機器を持っている人の場合、ニチガスに申し込むとかえって料金が高くなってしまうおそれがあります。

京和ガスのメリットと良い口コミ・評判

京和ガスの都市ガスサービスについては、あまり口コミがありません。理由としては、以下のものが考えられます。

    <京和ガスの口コミが少ない理由>

  • 競合他社がニチガスだけであること
  • 供給エリアが流山市など一部に限られ、契約戸数が全国的に見れば多くないこと

京和ガスとニチガスどちらと契約するのが良いかは、両社の料金プランや細かい契約条件を見て決めるのが良いでしょう。ニチガスは、京和エリア以外にも複数のガス会社の供給エリアで営業しているため、エリアごとの詳しい条件を知るためには、直接問い合わせてみるのがおすすめです。

京和ガスの注意点と悪い口コミ・評判

京和ガスは供給エリアが限られているため、良い口コミも悪い口コミも、ネット上ではほとんど確認できませんでした。料金比較対象もニチガスのみで、実際にニチガスと料金比較をして、口コミを寄せているユーザーがあまりいないと考えられます。

京和ガスがおすすめの人

京和ガスエリアに引っ越して都市ガスを使う場合、最初の選択肢は京和ガスしかありません。ニチガスもこのエリアで都市ガスを供給していますが、引っ越し時の契約には対応していないためです。ニチガスと契約したい人も、まずは京和ガスと契約し、その後京和ガス・ニチガスのどちらにするか決めることになります。

京和ガスとそのまま契約を続行するのがおすすめなのは、選択約款を選べる人です。選択約款とは、お客さま側が申し込むことにより、一般プランから変更可能なプランを指します。これらのプランは、ガス床暖房など特定のガス機器を持っていないと、申し込めないものが多いです。ただし、一般プランより安い料金でガスを使える特徴があります。

京和ガスでは、特定ガス機器の利用条件がない「チョー得プラン」という選択約款もありますが、こちらは割引幅がそこまで大きくありません。京和ガスのほうがお得になるのは、選択約款を申し込めて「まるとく+」の割引制度の恩恵を受けられる人が中心になるでしょう。

京和ガスの申し込み方法

京和ガスの都市ガスを使う場合、以下の2つの可能性があります。

    <京和ガスの都市ガスを使う場合>

  • 引っ越しによって京和ガスの供給エリアに引っ越すため、新たに京和ガスと契約したい
  • 現在京和ガスの供給エリアに住んでいて、プロパンガスから都市ガスに変えたい

少し手続きなどが異なるため、今回は両方の申し込み方法を分けてご紹介します。

引っ越しで京和ガスと契約する場合

京和ガス供給エリアに引っ越す場合の手続きは、インターネットと電話のどちらかから可能です。都市ガスの新規契約では、開栓の立ち会いが必要になります。京和ガスの場合、インターネットの申し込みは入力日の7日後から、訪問希望日を受け付けてくれるそうです 。

お急ぎの人は、電話でお問い合わせください。京和ガスのお申し込み入力ページでは、カレンダーで訪問可能希望日も記載しています。

引っ越しシーズンは、多くの人が引っ越しにより、訪問・開栓をお願いする可能性が高いです。希望日にすぐ来てもらえるよう、早めのお申し込みをおすすめします。

プロパンガスから都市ガスへの切り替えを希望する場合

プロパンガスから都市ガスへの切り替えは、工事、ガス器具の交換(部品or器具そのもの)が必要です。工事費用は、敷地の形状・ガス使用箇所などによって異なるため、まずは京和ガスに連絡して見積もりを申し込みましょう。

工事の見積もりは、無料と案内されています 。京和ガスによると、宅地内ガス工事代は8~13万円程度になるそうです 。

プロパンガス用のガス器具を、そのまま都市ガスでは使えません。しかし基本的には、今使っているガス器具の部品を交換すれば、今の器具を使用可能です。古い製品で部品が取り寄せられないなど、部品交換では対応できないケースもあります。

都市ガスの利点は、プロパンガスより一般的に料金が安いことです。京和ガスのホームページでは、以下のとおり案内されています。

プロパンガスを20㎥使った場合の千葉県の平均価格 プロパンガスを20㎥使うのと同じカロリー換算の都市ガス(44㎥)を使った場合の価格
13,211円 8,153円

月に、5,000円近く差がつく計算です。

ただしプロパンガスの料金は会社ごとによって違うため、どれだけお得になるかは家庭によって差が出ます。工事費が高くつくようだと、工事費用を安くなるガス代で回収するのに、長い年数がかかるかもしれません。都市ガスに変えれば必ずお得になるわけではないため、工事の見積もり金額やガス代のシミュレーションを見て、判断しましょう。

ガス会社の切り替えにかかる費用・解約金

都市ガス会社の多くは、初期費用や解約金を設けていません。京和ガスも、基本的にはこれらの料金を徴収していない会社です。ただし、以下の場合はなんらかの費用が発生します。

    <費用が発生する場合>

  • プロパンガスから都市ガスに切り替える場合
  • チョー得プランを最低利用期間2年経過前に解約する場合(転居などやむをえない場合を除く)

まとめ

今回は、千葉県流山市を中心に、都市ガスを供給している京和ガスの料金プランなどを見てきました。京和ガスエリアでガス代を安くする方法としては、チョー得プランなどの選択約款に申し込む、ニチガスへの契約変更を検討するといった方法が考えられます。

ただし、契約しているプランによっては、京和ガスと契約したままのほうがお得になる可能性もあるため、注意が必要です。

チョー得プランは、使用機器などの条件がなく申し込みやすいですが、2年間の契約期間が設定されています。引っ越しなどのやむをえない事情がないと、解約金がかかってしまうため注意しましょう。契約期間に問題がなく、毎月コンスタントに10㎥以上ガスを使う家庭であれば、一般料金プランから変更するのがおすすめです。

京和ガスによるガス料金プランを使えるエリアは?

各ガス会社が提供するガス料金プランは全国どこでも利用できる訳ではなく、プランによって使える地域・エリアが分かれています。そのため、下記表にて京和ガスが提供するガス料金プランの提供エリアをご案内差し上げます。皆さまがお住いのエリアで下記ガス料金プランを利用可能であるかご確認ください。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン 提供地域 ガスエリア プラン分析ページ
一般ガス 千葉県 京和ガスエリア管内 「一般ガス」の分析ページへ

※各ガス料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。

【ご家庭の方】ガス料金プランの想定年間ガス代は?

都市ガス料金は基本的に、月額固定の基本料金と、実際に使用したガス量に1m3あたりの単価を乗じた「従量料金」を合計することで算出できます。これら基本料金や従量料金の単価は各都市ガス会社のHPに掲載されておりますので、ガス利用量と単価を計算式に当てはめることで、実際に支払う必要があるガス料金を割り出すことができます。

下記表は、京和ガスの公式HPにて公開されている単価情報から、「京和ガスのガス料金プラン」を利用した場合、年間でどの程度のガス料金となるのか想定値を整理したものとなります。なお、世帯人数別のガス利用量については、総務省統計局による家計調査の数値をベースとして推計値を算出しています(ご参考)

※横にスクロールで表全体を表示

プラン 一人暮らし 二人暮らし 三人暮らし 四人暮らし 五人暮らし 六人暮らし
一般ガス 44,873円/年 64,616円/年 77,657円/年 79,288円/年 82,548円/年 84,178円/年

※各ガス料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
※年間ガス代は、一人暮らし(月間19㎥)、二人暮らし(月間31㎥)、三人暮らし(月間39㎥)、四人暮らし(月間40㎥)、五人暮らし(月間42㎥)、六人暮らし(月間43㎥)を利用した場合の推計値です。

ガス料金プランの想定削減メリット・デメリットは?

ガス料金プランの切替によってどの程度お得になるかについて、下記にて年間想定削減額を整理しております。こちらも上記表と同様、京和ガスの公式HP掲載の単価情報および総務省統計局の家計調査によるガス代を参考に、1人~6人暮らし毎に推定値を計算しておりますので、皆様の世帯人数に併せてご参照ください。

※横にスクロールで表全体を表示

世帯人数 京和ガスの「一般ガス」 京和ガスの通常プラン 年間削減額
一人暮らし 44,873円/年 44,873円/年 +0円
二人暮らし 64,616円/年 64,616円/年 +0円
三人暮らし 77,657円/年 77,657円/年 +0円
四人暮らし 79,288円/年 79,288円/年 +0円
五人暮らし 82,548円/年 82,548円/年 +0円
六人暮らし 84,178円/年 84,178円/年 +0円

※各ガス料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
※年間ガス代は、一人暮らし(月間19㎥)、二人暮らし(月間31㎥)、三人暮らし(月間39㎥)、四人暮らし(月間40㎥)、五人暮らし(月間42㎥)、六人暮らし(月間43㎥)を利用した場合の推計値です。

追加のオプション

京和ガスの都市ガスプランを利用することで、下記のオプションを利用できる可能性があります。それら内容をご確認いただき、皆様のライフスタイルに沿ったオプション内容であれば、電気料金プランの削減メリットと併せて検討材料にして頂けますと幸いです。なお、オプションによっては適用等で費用が発生するケースもございますので、詳細は公式HPをご確認ください。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン オプション
一般ガス
  • 口座振替割引
    口座振替にてお支払いいただくと、ガス料金から毎月55円(税込)割引

【小型オフィスなど法人の方】ガス料金プランの想定年間ガス代は?

飲食店や美容院、小規模オフィスなどでガス料金プランを利用した際、年間でどの程度のガス料金となるのか想定値を下記表にて整理しております。皆様がご利用のガス利用量に合わせてご参照ください。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン 101㎥ 201㎥ 301㎥ 501㎥ 801㎥ 1001㎥
一般ガス 174,482円/年 327,146円/年 471,400円/年 743,752円/年 1,152,280円/年 1,424,632円/年

※各ガス料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。

【小型オフィスなど法人の方】ガス料金プランの想定削減メリット・デメリットは?

飲食店や美容院、小規模オフィスなどでガス料金プランを利用した際の年間想定削減額を下記表にて整理しております。皆様がご利用のガス利用量に合わせてご参照ください。

※横にスクロールで表全体を表示

京和ガスの「一般ガス」 京和ガスの通常プラン 年間削減額
101㎥ 174,482円/年 174,482円/年 +0円
201㎥ 327,146円/年 327,146円/年 +0円
301㎥ 471,400円/年 471,400円/年 +0円
501㎥ 743,752円/年 743,752円/年 +0円
801㎥ 1,152,280円/年 1,152,280円/年 +0円
1001㎥ 1,424,632円/年 1,424,632円/年 +0円

※各ガス料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。

ガス会社の切替でデメリットはあるの?

ガス会社の切替によるデメリットはほぼなく、安価な料金プランに切り替えても、これまでと全く同じ品質のガスが届けられるようになっております。携帯電話であれば、格安スマホは電波が悪いなどありますが、ガスに関してはそうしたことはありません。ただ、あえてデメリットを挙げるとすると「違約金」と「倒産リスク」が存在します。下記にて、よくある質問として①ガスの品質、②初期費用・違約金、③倒産した場合の3点につき実態を解説していきます。

よくある質問① ガスプランの切替でガスの品質は変わる?

現在、皆様がお使いの都市ガスプランから別の都市ガスプランへ切り替えても、ガスの品質に違いは発生しません。電力・ガス取引監視等委員会のHPにも公開されているよう、ガスそのものの品質や信頼性は、どの会社からガスを買っても同じです。

よくある質問② ガスプランの切替で初期費用や違約金は発生する?

現状、初期費用や解約料が無料のガス会社も多いですが、一部のガス会社では切替の事務手数料や、解約時の違約金を設定しているケースもあります。その場合は、金額感としては概ね数千円程度の初期費用や違約金の請求額が設定されています。このため一部のガス会社の場合、例えば1年以内の解約で〇〇〇〇円といった出費につながることがあります。数千円ほどとは言え、出費はできるだけ避けたいところなので、公式HPにて最新の情報をご確認の後、契約することをお勧めいたします。

よくある質問③ ガス会社が倒産する場合はガスがとまる?

ガス会社が倒産する場合でも、ただちにガスの供給が止まることはありません。電力・ガス取引監視等委員会のHPにも記載のあるよう、ガス会社が倒産・撤退する場合は、契約中のガス会社から事前に連絡がある仕組みとなっております。ただ、ただちにガスが止まることはありませんが、他のガス会社に切替える手間は発生します。

まとめ

本ページでは、京和ガスによる都市ガスプランの各種情報をご紹介してきました。ただ、どのガスプランを選べば良いか分からない方は、おすすめのガス料金プランページを用意しておりますのでご参考ください。

なお、都市ガスではなくLPガスをご利用の方におかれましては、当サイトでは「LPガスのオススメ比較サービス」をご案内差し上げます。当サイトでは、国内でトップクラスの実績および事業アセットを保有する「エネピ」および「ガス屋の窓口」を推奨しております。

いずれも、ウェブで10~30秒ほどで価格の無料診断ができますので、手軽にどの程度価格が削減できるかを把握できます。その後、安価なLPガス事業者の切り替えにつきご関心があるか、診断での入力情報をもとに営業の担当者からご連絡があります。そこで切り替えにご関心がある場合は、LPガス会社の切替手続きのご案内に入る流れです。皆様におかれましては、ご担当者から非常に丁寧な対応を受けることができるかと考えております。

またエネピ社の特徴は広範囲で全国対応が可能な点です。大手企業の安心安全のサービスを利用したい場合は、エネピがオススメです。一方でガス屋の窓口については、返金保証サービス(不当な値上げの際は返金)があります。現場経験の豊富な中小企業からのサービスを受けたい場合は、ガス屋の窓口がオススメです。LPガス料金の削減できる価格帯については、両社とも基本的には同程度の実力といえるので、いずれでも国内で再安価水準のガス事業者を見つけられるものと考えられます。

<本ページを監修した人>
エコモ博士

RAUL株式会社
電気プラン乗換コム運営事務局 エコモ博士担当

弊社(RAUL)は2005年の創業以来、一貫して「エネルギー・環境問題」をテーマに事業を展開して参りました。現場での長年の下積み経験によって、電気/ガスをより身近に感じていただきたくたく当サイトを運営しております。

補足

  • 本ページの情報は推計値等も含まれているため、最新の正確な情報を把握したい方は、京和ガスの公式HPをご確認ください。
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シンプルなプランでお得
Looopのプランは電気の原価に近いお得なプランとなっており、電気を使った分だけ料金が発生することが最大の特徴です。ポイント等の付与がなくとも問題ない方、電気の利用方法で電気代を徹底的に安くしたい方に推奨できます。価格を追求しながらも、環境や日本社会への貢献にも目を向けた大手の新電力会社となり、特に基本料金のコストを削減したい方におススメです。
ENEOSでんきについて
エリア大手電力より安定して安価
ENEOSのプランは、老舗大手エネルギー系列として最高峰の価格水準および信頼・安定性があります。どのような電気の使い方であっても、原則としてエリア大手電力の通常プランよりお得となります。安心かつ安定して、現在の大手電力会社より毎月の電気代を削減したい方に推奨できます。
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オール電化で最高峰
idemitsuでんきは、出光興産が提供する電気料金プランです。オール電化住宅において最高水準に安定かつ安価な専用プランがあります。特にオール電化向けという観点では、一人暮らし~大家族まで国内で最高峰の料金構成となっている電気プランと言えます。また、EVユーザーの方も安価な深夜電気で蓄電できるためおススメです。
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シン・エナジーの電気料金プランは、ベースの電気代部分が非常にお得な構成となっている点が特徴です。穴場的な電力会社であり、しかし企業規模も売上400億円水準と一定はあり小さすぎず、安定感もあります。電気代をお得にしたい方にとっておススメの電力会社となります。
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四つ葉電力の「ほっと5.0安心プラン」は、[基本料金][再エネ賦課金][燃料調整費][容量拠出金][託送費]が0円の、電気を使った分だけ完全固定単価での支払いとなる安定性の高いプランです。原油高等による電気代変動の影響を受けたくない方に推奨できます。
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オススメ都市ガスプラン
石油元売りとして国内最大の規模を持つENEOSは、都市ガスプランが特筆すべき水準の価格構成となっています。ただし、東京ガス/京葉ガスエリア限定の部分がネックです。しかしそれらエリアにお住いの方であれば、ENEOS都市ガスに切り替えることで大幅なガス代削減が期待できます。
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