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出雲ケーブルビジョンとは?電気供給サービスについてご紹介
電力会社の切り替えは、家計の改善に役立つほか、生活の満足度向上にもつながります。そのため、電力会社の良い点や気をつけたほうが良い点について、しっかり情報収集することが大切です。
出雲ケーブルビジョンは、さまざまなサービスを提供している企業です。この記事では、出雲ケーブルビジョンが提供している電力供給事業に着目し、提供している電気料金プランや契約のメリット、注意点などについてご紹介しています。また、出雲ケーブルビジョンとの契約がおすすめの人の特徴や、契約のためのお申し込み方法についても掲載しているので、契約前の情報収集におすすめです。
電力会社のさまざまな面をチェックし、自分や家族との相性を確認してから契約すれば、より生活の質を向上させられます。そのためには、まず複数の電力会社の情報を集めることが大切です。出雲ケーブルビジョンとの契約を検討している人や、電力会社の乗り換えを検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。
出雲ケーブルビジョンとは
出雲ケーブルビジョンは、島根県出雲市塩冶町に拠点を置いている会社です。
1985年に設立され、現在は有線放送テレビ、固定電話やインターネットプロバイダなどの電気通信事業、小売電気事業などを手がけています。サービスを提供しているのは、基本的に旧平田市のエリアを除く、出雲市全域です。したがって、出雲市を中心とする地域密着型の電力会社となります。
電気の供給を始めたのは、2021年のことです。 Vでんきとして電気供給サービスを提供しており、電気の供給エリアは、中国電力供給エリアとなっています。家庭向けの通常の電気料金プランのほか、オール電化向けの電気料金プランや、店舗向けの電気料金プランなどを提供している電力会社です。
出雲ケーブルビジョンと電気契約を行うと、インターネットや固定電話、ケーブルテレビの料金が割引されます。そのため、生活における料金を安く抑えたい人にとっては、使いやすい電力会社です。
ほかにも、地域の人の生活に役立つ情報を毎日届ける、コミュニティチャンネルを提供しています。さらに、テレビやパソコン、スマホの設定や操作でわからないことがあったらサポートを受けられる、安心サポートパックも提供しているのが特徴です。リモートでも訪問でも、サポートを受けられます。
出雲ケーブルビジョンの料金プラン
続いて、出雲ケーブルビジョンが提供しているVでんきの電気料金プランについて、ご紹介します。電気料金プランは、サービスを比較するうえでまずチェックするべき部分です。自分や家族の生活に合ったプランがあるかどうかは、電力会社を選ぶための重要な基準となります。
出雲ケーブルビジョンが提供しているVでんきの電気料金プランは、以下のとおりです。
- Vでんき電灯A
- Vでんきオール電化
- Vでんき電灯B
- Vでんき低圧
<Vでんきの電気料金プラン>
それぞれの電気料金プランについて、詳しく見ていきましょう。
Vでんき電灯A
出雲ケーブルビジョンが提供しているVでんき電灯Aは、中国電力の従量電灯Aを利用している、一般家庭向けの電気料金プランです。15kWhまでの最低料金が209.68円となっており、お得に電気を利用できます。
Vでんき電灯Aの電力量料金は、以下のとおりです。
【Vでんき電灯Aの電力量料金】
区分 | 単価(円/税込) |
---|---|
15~120kWhまで | 32.75 |
120~300kWhまで | 39.43 |
300kWh以上 | 41.55 |
Vでんきオール電化
出雲ケーブルビジョンが提供しているVでんきオール電化は、中国電力の電化Styleコースを利用し、オール電化を導入している一般家庭向けの電気料金プランです。基本料金が1,468.72円となっています。
Vでんきオール電化の電力量料金は、以下のとおりです。
【Vでんきオール電化の電力量料金】
区分 | 単価(円/税込) |
---|---|
夏季デイタイム | 46.46 |
その他季デイタイム | 44.40 |
ナイトタイム | 30.35 |
ホリデータイム | 30.35 |
Vでんき電灯B
出雲ケーブルビジョンが提供しているVでんき電灯Bは、中国電力の従量電灯Bを利用している店舗、事務所、飲食店などに向けた電気料金プランです。基本料金は、1kVAあたり223.99円となっており、事業におけるコストを軽減できます。
Vでんき電灯Bの電力量料金は、以下のとおりです。
【Vでんき電灯Bの電力量料金】
区分 | 単価(円/税込) |
---|---|
120kWhまで | 30.06 |
120~300kWhまで | 36.15 |
300kWh以上 | 38.02 |
Vでんき低圧
Vでんき低圧は、低圧電力を利用している事業所向けの電気料金プランです。決まった電気料金の表があるわけではなく、出雲ケーブルビジョンと事業所の相談次第で実際の料金が決定されます。
その都度見積もりをしてもらえるため、検針票を用意して、出雲ケーブルビジョンに連絡を取ると良いでしょう。
出雲ケーブルビジョンのメリットと良い口コミ・評判
ここからは、出雲ケーブルビジョンと契約して得られるメリットについて、ご紹介します。電力会社と契約する際は、まずどのようなメリットがあるかをチェックすると良いでしょう。受けられるサービスが自分や家族のライフスタイルと合致するならば、電力会社との相性が良い可能性があります。
出雲ケーブルビジョンと契約した際のメリットは、以下のとおりです。
- サービスのセットで割引を適用できる
- 簡単な手続きで安定した電力を利用できる
- 解約に違約金がかからない
<出雲ケーブルビジョンと契約した際のメリット>
それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
サービスのセットで割引を適用できる
出雲ケーブルビジョンが提供するVでんきのメリットは、電気契約によってほかのサービスの割引を利用できる点です。
3つのでんき割として、インターネットは330円割引、ケーブルテレビは110円割引、固定電話は110円割引が受けられます。そのため、すべてのサービスをセットで契約すれば、月550円の割引を受けることが可能です。年間であれば6,600円の節約になるため、生活に必要なサービスや娯楽をお得に利用できます。
また、一般的な家庭向けの電気料金プランだけでなく、オール電化特化のプランもあるため、たくさん電気を使う家庭でも安く電気を利用できる可能性が高いです。このメリットについて、以下の口コミが寄せられています。
Vでんき電灯Aを契約しています。ほかにも色々なサービスがあったので、必要になりそうなインターネットを出雲ケーブルビジョンで契約しました。おかげで、毎月安く電気やネットを使えており、あまり料金を気にせず利用できて助かります。
電気契約の際に、3つのでんき割もセットで申し込みました。私自身はテレビをあまり見ませんが、同居している両親が楽しんで見ているようなので、契約して良かったと感じています。料金も安くなって嬉しいです。
オール電化にしているのですが、対応している電力会社を探すのに苦労していたので、出雲ケーブルビジョンがあって良かったです。おかげで、電気の消費量が多い我が家でも、お得に電気を利用できていると感じます。
簡単な手続きで安定した電力を利用できる
出雲ケーブルビジョンが提供しているVでんきのメリットは、簡単な手続きで安定した電力を利用できることです。Vでんきは、契約変更の申し込みから検針メーターの交換を挟んで、すぐ電気の供給を切り替えられます。切り替えの際に、手続き費用は必要なく、スマートメーターへの交換費用もかかりません。
スマートメーター以外は、中国電力が使用していた送電設備をそのまま利用します。そのため、設備を交換するような大規模な工事は必要なく、日常生活に大きな変化はありません。電気の質も変わらないため、これまで通りの品質の電気を利用できます。このメリットについて、以下の口コミが寄せられています。
大手の電力会社からの乗り換えが初めてだったので不安だったのですが、意外と簡単に手続きができました。電気代も安くなり、とても満足しています。今後も使い続けたいです。
工事などがとくになく、スムーズに切り替わったのだと思います。切り替え後も停電が起きやすくなっていないため、使いやすくて助かります。
スマートメーターに交換して、電気契約を切り替えました。工事費用がかからないのはありがたいですね。家にある機器類も、そのままのパフォーマンスで利用できています。
解約に違約金がかからない
出雲ケーブルビジョンが提供しているVでんきのメリットは、契約を解約する際に違約金が発生しない点です。電力会社によっては、契約から一定期間の解約には違約金が発生したり、全期間通して解約の手数料がかかったりする場合もあります。そのため、よりお得な電力会社が見つかったときに、簡単に乗り換えられなくなってしまうのです。
出雲ケーブルビジョンであれば違約金が発生しないため、短期間に転勤が決まった場合や、ほかにお得な電力会社が見つかった場合でも乗り換えやすくなっています。また、電力会社によっては、契約時に手続きのための手数料がかかる場合もありますが、出雲ケーブルビジョンの場合はそれもありません。
手続きにかかる費用を抑えて乗り換えたい人や、転勤が多く将来解約する可能性がある人にもおすすめです。このメリットについて、以下の口コミが寄せられています。
仕事の都合で、転勤により出雲市に引っ越して来ました。その際、また転勤することになったら困るなと考え、解約に費用がかからない出雲ケーブルビジョンを契約しました。今のところ辞令は出ていませんが、もしものときにも費用がかからないという安心感は常にあります。
出雲から出て電力会社が違う県に引っ越した際、名残惜しくも出雲ケーブルビジョンを解約しました。とくに引き止められることもなく、高額な解約金もかからなかったため、後腐れなく解約できて良かったです。もし出雲市に戻ることがあれば、また出雲ケーブルビジョンを利用したいと思います。
前に利用していた電力会社は、解約の際に違約金がかかってしまい、余分な出費が発生しました。出雲ケーブルビジョンさんはそういう費用がないため、嬉しいです。
出雲ケーブルビジョンの注意点と悪い口コミ・評判
続いて、出雲ケーブルビジョンと契約するうえでの注意点について、ご紹介します。電力会社を選ぶ際は、良いところだけでなく自分と合わないところ、自分だったら絶対に嫌だと思うことなどもチェックしておく必要があるでしょう。出雲ケーブルビジョンと契約する際の注意点は、以下のとおりです。
- サービスの対象エリアが限られている
- 手続きが紙面に限られる
- 停電時などのトラブル対応を自社で行っていない
<出雲ケーブルビジョンと契約する際の注意点>
それぞれの注意点について、寄せられた良くない口コミについて見ていきましょう。
サービスの対象エリアが限られている
出雲ケーブルビジョンの注意点は、サービスの対象エリアが限られていることです。Vでんきの対象となるのは、中国電力エリアに限られており、そのほかのサービスについては出雲市が提供対象となっています。
さらに出雲市であっても、旧平田市にあたるエリアにはサービスを提供していません。そのため、引っ越しなどでエリア外に出てしまった場合は、契約を解約する必要があります。
電力会社によっては全国にサービスを提供しており、引っ越しの際も簡単な手続きで電力を使い続けられる場合もあるでしょう。そのため、転勤などでエリアを飛び越えて移動する可能性がある場合は、そういった全国規模の電力会社を検討したほうが良い場合もあります。逆に、出雲市からずっと出るつもりがない場合は、出雲ケーブルビジョンがおすすめです。この注意点について、以下の口コミが寄せられています。
電気は出雲市以外でも利用できそうなのですが、ほかのサービスが利用できなかったので諦めました。県内だけでもエリアを広げてほしいです。
出雲市に住んでいたときは、出雲ケーブルビジョンでVでんきやほかのサービスを色々利用していました。しかし、転勤で市外に出ることになり、サービスの供給エリアから外れてしまったため、現在は解約しています。せっかく電気代が安かったのに残念です。
出雲市ではあるのですが、前まで平田市だったエリアのため、出雲ケーブルビジョンのサービス対象外でした。残念に思います。
手続きが紙面に限られる
出雲ケーブルビジョンの注意点は、さまざまな手続きが紙面に限られる点です。契約申し込みや一般の契約からオール電化への切り替え、解約手続きの際は、手続き用紙に必要事項を記入して提出する必要があります。そのため、インターネット上で申し込みが完結する電力会社と比較すると、手間がかかる可能性が高いです。
Vでんきから他社の電力会社に乗り換える際は、次の電力会社が手続きを行うため、出雲ケーブルビジョンへの連絡は必要ありません。しかし、Vでんき以外のサービスも解約する際は、手続きを求められます。また、一時的な休止はないため、電気の使用量がゼロの月でも、基本料金や最低利用料金が必要です。「Vでんきオール電化」と「Vでんき電灯B」の場合は、基本料金が半額になります。この注意点について、以下の口コミが寄せられています。
契約を申し込もうと思ったら紙でしか申し込めなかったため、面倒になってやめました。ほかのネットから申し込めるところにしようと思います。
ペーパーレス化が進んでいるこのご時世に、紙での申請がメインだったことに驚きました。解約の際も、紙面での手続きが必要だとのことなので、少し面倒かもしれません。
1ヶ月間家を空ける用事があったので、電気契約を一時停止したかったのですが、そういったサービスはありませんでした。最低料金が安いのでまだ良かったのですが、少しもったいなく感じます。1ヶ月でなく、もっと長い期間家を空けるようなことがあった場合は、いっそ解約するほうが良いのかもしれません。
停電時などのトラブル対応を自社で行っていない
出雲ケーブルビジョンが提供するVでんきの注意点は、停電などのトラブル対応を出雲ケーブルビジョン側で行っていない点です。新電力に切り替えた後でも、電気のトラブルがあった場合は、もともとの電力会社に連絡する必要があります。そのため、有事の際に頼れる連絡先としての役割を電力会社に求めている場合は、適さない可能性が高いです。
停電やトラブルに対する対応は、中国電力が引き続き行います。電柱や電線など、送電設備のトラブルについても中国電力に連絡する必要があり、出雲ケーブルビジョンでは対応していません。この注意点について、以下の口コミが寄せられています。
落雷で停電したときに、どうしたら良いのかわからなくて出雲ケーブルビジョンに連絡したのですが、停電時の連絡は中国電力にしてくれといわれました。本来の窓口を案内してもらえたのは良かったのですが、もう少し寄り添ってほしいと感じます。
トラブル対応をしてくれない電力会社に乗り換えて大丈夫なのか、正直不安が勝ります。送電設備は仕方ないにしても、家庭での電気トラブルには対応してほしいと思ってしまいます。
前の電力会社は、ある程度トラブルに対応してくれていたので、それがないのが残念だと思います。
出雲ケーブルビジョンがおすすめの人
続いて、出雲ケーブルビジョンとの契約がおすすめの人の特徴についてご紹介します。電力会社との契約には、ある程度向き不向きが存在します。そのため、サービス内容などから、実際にどれだけ契約に向いているのかをチェックする必要があるでしょう。出雲ケーブルビジョンとの契約に向いているのは、以下のような人です。
- 出雲市に住んでいる人
- オール電化にしている人
- さまざまなサービスを利用したい人
<出雲ケーブルビジョンとの契約に向いている人>
それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。
出雲市に住んでいる人
出雲ケーブルビジョンの利用が向いているのは、出雲市に住んでいる人です。出雲ケーブルビジョンがサービスを提供しているのは、出雲市内がメインのエリアになっています。そのため、十分なサービスを利用したい場合は、出雲市内から利用するのが良いでしょう。
また、出雲ケーブルビジョンは解約金こそ発生しないものの、全国展開はしていないため、エリア外に出てしまうと解約しなければならなくなります。そのため、なるべく出雲市から出て行く予定がない場合のほうが契約に向いているでしょう。転勤する予定がある場合でも、解約金がかからないこと自体にメリットを見出せるのであれば、十分契約に向いています。
オール電化にしている人
出雲ケーブルビジョンとの契約に向いているのは、オール電化を導入している人です。電力会社によっては、オール電化向けの料金プランを用意していない場合があります。そのため、オール電化の場合は契約できなかったり、契約できたとしても電気料金が非常に高くなってしまったりする場合が多いです。出雲ケーブルビジョンであれば、オール電化用の電気料金プランが存在するため、お得に電気を利用できます。
また、一度一般家庭向けの電気料金プランを契約した場合でも、後からオール電化に変更可能です。書類による手続きこそ必要ですが、オール電化にするためにほかの電力会社に乗り換える必要があるケースと比べれば、ハードルが低いといえるでしょう。現在オール電化にしている人、今後オール電化にするつもりがある人におすすめです。
さまざまなサービスを利用したい人
出雲ケーブルビジョンとの契約がおすすめなのは、電気以外にもさまざまなサービスを利用したい人です。電気を契約する際、インターネットや電話回線、ケーブルテレビなども同時に契約でき、割引サービスも受けられます。そのため、こうしたサービスを利用したいと考えている場合は、出雲ケーブルビジョンとの契約がおすすめです。
電話回線は使用する人が減ってきたのもの、逆にインターネットは利用する人が増えており、現代社会のインフラの一種といえます。また、ケーブルテレビを契約しておけば、地元の有益な情報をたくさん得られるでしょう。
一方で、電気とまとめて契約されることが多いガス契約については、出雲ケーブルビジョンでは取り扱っていません。そのため、ガスと電気をまとめて契約したい場合は、別の電力会社を選ぶ必要があるでしょう。
出雲ケーブルビジョンのお申し込み方法
ここからは、出雲ケーブルビジョンと契約するためのお申し込み方法について、ご紹介します。出雲ケーブルビジョンと契約するためには、まず申込用紙に必要事項について記入しなければなりません。その際は、出雲ケーブルビジョンの窓口に直接来訪するか、担当者に自宅まで来てもらうか、電話やお問い合わせフォームから申込用紙を請求しなければなりません。
申込用紙の提出後、自宅の検針メーターが旧来のものである場合は、スマートメーターへの交換工事が必要です。工事には費用は不要ですが、進行状況により15分前後停電する可能性があります。交換の完了後、最短で次回検針日以降からVでんきを利用可能です。電気代はマイページから確認できますが、手数料を220円支払えば郵送もしてもらえます。料金プランの切り替えや解約の際は、別途紙面による手続きが必要です。
電気プランの乗り換え時のよくある質問
- 電気プランの切替で電気の品質は変わる?
- 電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
- 出雲ケーブルビジョンが倒産した場合は電気がとまる?
電気プランの切替で電気の品質は変わる?
電気プランを切り替えても、電気の品質に違いは発生しません。電力自由化の議論においても、電力の品質については一切の変動がないよう、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気が届けられるよう設計されており、経済産業省などのHPにも公開されているよう、これまでと全く同一の電気が届けられます。
電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
電気プランを切り替えても、停電のリスクが変動することはありません。電力インフラの事故に関しては、短い期間であっても人命や社会インフラの存続に関わるものであり、その復旧に関しては、特定の電力会社や特定プランの顧客優先という視点は存在しません。
また、経済産業省や消費者庁(消費者保護、安全の確保、消費者啓発を目的とした団体)は、電力全面自由化の際、電力の消費者に対して、新電力は停電が増える、電気の品質が変わるといった誤解をしないよう情報発信しています(ご参考)。
出雲ケーブルビジョンが倒産した場合は電気がとまる?
電力会社も企業ですので、日本にある多くの会社と同様、経営努力を怠れば特殊な例外事例を除き、通常は倒産します。ただ、電気の供給断絶は命に関わることもあるため、出雲ケーブルビジョンが倒産等した場合でも、突然電気が止まることはないよう制度設計されています。ただし、倒産してますので、同一の電力会社から電気を購入することはできなくなりますので、その点は注意が必要です。
電気を購入している小売電気事業者が倒産等により事業を廃止する場合、小売電気事業者は契約相手である消費者に対してあらかじめその旨周知しなければなりません。つまり、電気の消費者(みなさま)としては、別の電力会社のプランへ切り替える必要があります。
なお、電気はセーフティネットがしっかりしており、最終的な電気の供給を実施すること(最終保障供給)が一般送配電事業者に義務づけられています。例えば、それまで供給していた小売電気事業者が倒産等により事業を廃止したような場合には、需要家は、他の小売電気事業者に切り替えるまでの間、一般送配電事業者と契約することで最終保障供給を受けることもできます。もちろん、別の新電力と契約することも可能です。
このように倒産した場合であっても、別の新電力との契約ができるほか、セーフティーネットも存在するため、倒産の周知があった際に電力切替の行動を起こせば停電することはありません。ただし、倒産した後も全く何もせず、他の電力会社の料金プランへお申込み等しなければ、電気の供給が止まるおそれがあります。このため、再度ご自身にあった電力会社を探すのは手間であることからも、倒産リスクは電気プラン切替のデメリットと捉えることができます。
まとめ
電力会社を選ぶ際は、複数の電力会社のメリットや注意点を比べて、より自分や家族のライフスタイルや考え方との相性が良い企業を選ぶ必要があります。出雲ケーブルビジョンは、島根県出雲市を中心にサービスを提供している企業です。
電気小売事業だけでなく、インターネットや電話の回線、ケーブルテレビなどの事業も取り扱っています。電気を契約すれば、ほかのサービスの割引を受けられるので、年間の生活費をお得にできるでしょう。手続きが簡単で解約時の違約金が発生しないため、気軽に乗り換えられる電力会社です。
一方で、サービスを提供しているエリアが限られており、手続きの際は書類を記入しなければなりません。停電時は直接トラブルへの対応を行ってくれないため、出雲ケーブルビジョンではなく、中国電力に連絡する必要があります。出雲ケーブルビジョンをはじめ、さまざまな電力会社を比較して相性の良い会社を探してみてください。
電気プラン乗換コムでは、各電力会社の電気料金プランの数値情報等をデータベース化しております。それらのデータを下記にて一部出力し記載しておりますのでご参考ください。なお、上記記事の作成日とデータベース調査日が異なるケースがありますので、その点はご留意ください。
また、電気料金プランの選択でお困りの方がおりましたら、当サイトでは収集データ等を軸にオススメの電力会社をご紹介しておりますので、宜しければご覧ください。
出雲ケーブルビジョンによる電気料金プランの提供エリアは?
各電力会社が提供する電気料金プランは全国どこでも利用できる訳ではなく、プランによって使える地域・エリアが分かれています。そのため、下記表にて出雲ケーブルビジョンが提供する一般家庭用プランの提供エリアをご案内差し上げます。皆さまがお住いのエリアで下記電気料金プランを利用可能であるかご確認ください。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | 提供地域 | 電力エリア | プラン分析ページ |
---|---|---|---|
Vでんきオール電化 | 鳥取県、島根県(隠岐諸島〔島後、中ノ島、西ノ島、知夫里島〕を除きます。)、岡山県、広島県、山口県(離島を除きます。)、兵庫県の一部、香川県の一部、愛媛県の一部 | 中国電力管内管内 | 「Vでんきオール電化」の分析ページへ |
Vでんき電灯A | 鳥取県、島根県(隠岐諸島〔島後、中ノ島、西ノ島、知夫里島〕を除きます。)、岡山県、広島県、山口県(離島を除きます。)、兵庫県の一部、香川県の一部、愛媛県の一部 | 中国電力管内管内 | 「Vでんき電灯A」の分析ページへ |
Vでんき電灯B | 鳥取県、島根県(隠岐諸島〔島後、中ノ島、西ノ島、知夫里島〕を除きます。)、岡山県、広島県、山口県(離島を除きます。)、兵庫県の一部、香川県の一部、愛媛県の一部 | 中国電力管内管内 | 「Vでんき電灯B」の分析ページへ |
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
電気料金プランの想定年間電気代は?
電気料金は基本的に、月額固定の基本料金と、実際に使用した電気量に1kWhあたりの単価を乗じた「従量料金」を合計することで算出できます。これら基本料金や従量料金の単価は各電力会社のHPに掲載されておりますので、電気利用量と基本/従量単価を計算式に当てはめることで、電気料金の水準を算出できます。
ただし「基本料金」や「従量料金」の他にも、燃料調整費や市場調整費、もしくは電源調整費等、電力会社によって細かくパラメータが設定されており、実態の電気代と大きく異なるケースもあるため、あくまで下記はご参考としてご参照ください。なお、世帯人数別の電気利用量については、総務省統計局による家計調査の数値をベースとして推計値を算出しています(ご参考))。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | 一人暮らし | 二人暮らし | 三人暮らし | 四人暮らし | 五人暮らし | 六人暮らし |
---|---|---|---|---|---|---|
Vでんきオール電化 | 112,329円/年 | 179,975円/年 | 198,013円/年 | 211,543円/年 | 225,072円/年 | 270,169円/年 |
Vでんき電灯A | 86,366円/年 | 158,866円/年 | 178,810円/年 | 193,768円/年 | 208,726円/年 | 258,586円/年 |
Vでんき電灯B | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 209,027円/年 | 254,651円/年 |
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
※基本料金および電力量料金の合算値となります。
※年間電気代は、一人暮らし(30A相当、月間210kWh)、二人暮らし(40A相当、月間360kWh)、三人暮らし(50A相当、月間400kWh)、四人暮らし(50A相当、月間430kWh)、五人暮らし(60A相当、月間460kWh)、六人暮らし(60A相当、月間560kWh)を利用した場合の推計値です。
各電気料金プランのオプションは?
電気料金プランの利用によって、下記のオプションを利用できる可能性があります。それら内容をご確認いただき、皆様のライフスタイルに沿ったオプション内容であれば、電気料金プランの削減メリットと併せて検討材料にして頂けますと幸いです。なお、オプションによっては適用等で費用が発生するケースもございますので、詳細は公式HPをご確認ください。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | オプション |
---|---|
Vでんきオール電化 |
|
Vでんき電灯A |
|
Vでんき電灯B |
|
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
弊社(RAUL)は2005年の創業以来、一貫して「エネルギー・環境問題」をテーマに事業を展開して参りました。現場での長年の下積み経験によって、電気/ガスをより身近に感じていただきたくたく当サイトを運営しております。
補足
- 本ページの情報は推計値等も含まれているため、最新の正確な情報を把握したい方は、出雲ケーブルビジョンの公式HPをご確認ください。