Cocoテラスたがわの電気料金プランでどれだけお得に?利用者の口コミ・評判もチェック!

  • 更新日:2026/03/01

電力自由化によって、電力会社の契約先を選べるようになった今、どこと契約するかは非常に重要です。同じ場所に住んでいても、契約先によって料金プランが異なり、電気代で月に数百円以上の差がつくことも考えられます。

しかし、電力会社選びで困るのは、電力小売事業を行っている企業が多いことではないでしょうか。全国の広いエリアにサービスを提供している企業もあれば、市町村単位の狭いエリアのみで営業する地域密着型の企業もあります。そのようななか、どこが本当にお得なのかを調べるのはなかなか大変です。

今回は、福岡県田川市で電気小売事業を行っている企業「Cocoテラスたがわ」の電気料金プランや評判をチェックしてみましょう。地域の大手・九州電力の料金プランと比較して、本当に安くなるのでしょうか。田川市周辺エリアで安い電力会社を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

Cocoテラスたがわとは

Cocoテラスたがわは、福岡県田川市を中心に、電力小売事業を展開している企業です。まずは、会社概要を 簡単に掲載します。

【Cocoテラスたがわの会社概要】
会社名 Cocoテラスたがわ株式会社
所在地 福岡県田川市中央町1番1号
設立年月日 2017年6月13日
資本金 8,700 千円
主な株主 福岡県田川市
パシフィックパワー株式会社
NECキャピタルソリューション株式会社
(いずれも28.74%)

Cocoテラスたがわは、田川市と民間企業が共同して設立した会社である点が特徴です。さらに、NEC系のリース・金融会社も出資に加わりました。パシフィックパワー株式会社は、地域振興を目指し、さまざまな地域で「自治体新電力」を全国で展開しています。Coco テラスたがわの代表取締役にも、パシフィックパワー株式会社ソリューション営業部長が就任しました。

Cocoテラスたがわは、田川市に密着した地域密着型の新電力会社です。田川市は、Cocoテラスたがわとともに、地域の特性を活かし、その地域単位で低炭素化を推進するエリア・カーボン・マネジメント(ACM)という実証実験に参加しています。電気エネルギーの地産地消・低炭素化実現という観点からも、Cocoテラスたがわの事業は重要です。

2023年6月2日、田川市の建設経済部産業振興課から案内が 出されました。それまでは、公共施設・民間企業向けに電力供給を行ってきましたが、家庭向けへの電力供給を開始したという案内です。現在は、家庭や小規模事業者も、Cocoテラスたがわの電気を使えるようになっています。Cocoテラスたがわの電気供給元は、ミツウロコグリーンエネルギー株式会社です。

Cocoテラスたがわの料金プラン

Cocoテラスたがわの電気料金プランについて

続いて、Cocoテラスたがわの料金プランを確認していきましょう。Cocoテラスたがわは、九州電力の料金プランを踏襲したプランを採用しています。

家庭向けに提供しているのは、以下の2プランです。

    <Cocoテラスたがわの料金プラン>

  • ご家庭用(従量電灯B相当)
  • 店舗・事務所用(従量電灯C相当)

Cocoテラスたがわの料金計算式は「基本料金+電力量料金(三段階)+再生可能エネルギー発電促進賦課金+燃料費調整額」です。電力量料金・再生可能エネルギー発電促進賦課金・燃料費調整額は、電気使用量1kWhごとにかかります。

Cocoテラスたがわは、九州電力と基本的に同じ計算式です。再生可能エネルギー発電促進賦課金は、どの電力会社と契約してもかかる金額は変わりません。2024年5月から2025年4月分は、1kWhあたり3.49円です。

燃料費調整額に関して、Cocoテラスたがわは「当社は、各旧一般電気事業者が算定した単価を用いて燃料費調整額を算出していますが、旧一般電気事業者が特定小売供給約款にて定める平均燃料価格の上限について設定をしておりません。」と案内しています。燃料価格が上がれば、九州電力より燃料費調整額が高くなる可能性があるとも解釈できるでしょう。

Cocoテラスたがわのホームページで、燃料費調整額の金額や九州電力との差額比較は掲載されていません。そして、九州電力の燃料費調整額の案内で は「燃料費調整単価は、2022年7月分以降、平均燃料価格が上限価格(41,100円/kl)を超過したため、平均燃料価格を41,100円/klとして算定しています。」と案内されています。このため、現在Cocoテラスたがわでは、燃料費調整額が九州電力より高くなっている可能性があることに、注意しなければいけません。

Cocoテラスたがわのご家庭用(従量電灯B)の料金プラン

まずは、Cocoテラスたがわのご家庭用電気料金プランを見ていきましょう。九州電力の従量電灯Bに対応するプランです。

ただし、2024年6月時点で、Cocoテラスたがわのホームページでは、家庭向けの料金プラン表を掲載していません。参考にできるのは以下の2点のみで、両者で料金が少し異なっています。

    <Cocoテラスたがわのご家庭用(従量電灯B)の料金プラン>

  • 2023年6月に田川市建設経済部産業振興課から出された「【ご案内】家庭への電力供給開始のご案内(Cocoテラスたがわ株式会社)」に添付されているチラシ
  • 2023年7月時点でのCocoテラスたがわの家庭向けの料金案内

そこで今回は、両方の料金プランを、2024年6月時点での九州電力の従量電灯B料金 と比較しました。

【2023年6月の料金案内】
Cocoテラスたがわ 九州電力 料金差
基本料金 10Aあたり 297.00円 316.24円 -19.24円
電力量料金 ~120kWh 19.86円 18.37円 +1.49円
~300kWh 19.86円 23.97円 -4.11円
300kWh超 22.92円 26.97円 -4.05円
【2023年7月の料金案内】
Cocoテラスたがわ 九州電力 料金差
基本料金 10Aあたり 316.24円 316.24円
電力量料金 ~120kWh 20.30円 18.37円 +1.93円
~300kWh 20.43円 23.97円 -3.54円
300kWh超 24.15円 26.97円 -2.82円

2023年に少し値上がりしているとはいえ、電力量料金の第二段階・第三段階が九州電力より安いのが、Cocoテラスたがわの特徴です。一方で第一段階料金は高いため、一人暮らしで日中は家にあまりおらず、電気使用量が少ない世帯だと、電気料金が逆に値上がりしてしまう可能性もあります。

2023年6月のチラシでは「月の使用量が350kWh以上の人」(九州電力で8,000円/月以上の人)におすすめと案内されていました。基本的に、ファミリー層を意識したプランになっているといえるでしょう。

それでは、具体的にこれだけ電力量料金単価に差があると、どれぐらいお得になるのでしょうか。120kWhまでは、Cocoテラスたがわの料金のほうが高く、計算すると「120×1.93=231.6円」になります。

しかし、200kWh電気を使う場合、第二段階料金80kWh分「80×3.54=283.2円」の値引きを受けられるため、第一段階料金と相殺して50円ほど電気料金が安くなる計算です。

同じように、電気使用量300kWh・400kWh・500kWhで計算してみましょう。

【300kWh・400kWh・500kWhにおける割引額】
第一段階料金 第二段階料金 第三段階料金 合計
300kWh 231.6円 -637.2円 -405.6円
400kWh 231.6円 -637.2円 -282.0円 -687.6円
500kWh 231.6円 -637.2円 -564.0円 -969.6円

500kWh電気を使う家庭では、毎月1,000円ほど電気料金がお得になる計算結果になりました。ただし、注意すべきなのは、燃料費調整額が違う可能性があることです。燃料費調整額は、第一段階料金から第三段階料金まで、すべての電気使用1kWhごとにかかります。

燃料費調整額が九州電力より1円高かった場合、電気使用量500kWhの家庭でも、値引き額は500円程度にとどまります。正確な請求金額のシミュレーションをしたい人は、Cocoテラスたがわに直接問い合わせるほうが良いでしょう。

Cocoテラスたがわの店舗・事務所用(従量電灯C)の料金プラン

続いて、Cocoテラスたがわの店舗・事務所向けの料金プランもチェックします。こちらは、九州電力の従量電灯Cに対応するプランです。

家庭向けプランと同じく、2024年6月時点で、Cocoテラスたがわのホームページでこちらの料金プラン表は掲載されていません。そのため、こちらでも参考にできるのは、以下の2点のみです。

    <Cocoテラスたがわのご家庭用(従量電灯C)の料金プラン>

  • 2023年6月に田川市建設経済部産業振興課から出された「【ご案内】家庭への電力供給開始のご案内(Cocoテラスたがわ株式会社)」に添付されているチラシ
  • 2023年7月時点でのCocoテラスたがわの家庭向けの料金案内

上記の料金プランをもとに、九州電力の従量電灯C料金と 比較してみましょう。店舗・事務所用プランも、2023年7月に料金が少し値上がりしています。

【2023年6月の料金案内】
Cocoテラスたがわ 九州電力 料金差
基本料金 1kVAあたり 297.00円 316.24円 -19.24円
電力量料金 ~120kWh 19.48円 18.37円 +1.11円
~300kWh 19.61円 23.97円 -4.36円
300kWh超 23.33円 26.97円 -3.64円
【2023年7月の料金案内】
Cocoテラスたがわ 九州電力 料金差
基本料金 1kVAあたり 316.24円 316.24円
電力量料金 ~120kWh 20.30円 18.37円 +1.93円
~300kWh 20.43円 23.97円 -3.54円
300kWh超 24.15円 26.97円 -2.82円

料金体系は、ほぼ家庭向けプランと同じといえます。第一段階料金は九州電力より高く、第二段階料金・第三段階料金をかなり下げている設定です。

2023年6月の案内では「月の電気代が1万円以上ならたくさん使うほどお得になります」と記載しています。電気使用量が多い世帯は、契約を検討してみてはいかがでしょうか。

ただし、こちらも燃料費調整額が九州電力と異なる可能性がある点に、注意が必要です。実際には、電力使用量1kWhあたりの値引き額が下がっている可能性があります。Cocoテラスたがわのホームページで燃料費調整額の案内はないので、燃料費調整額込みの料金を知りたい人は、直接Cocoテラスたがわに確認しましょう。

Cocoテラスたがわのその他のプラン

Cocoテラスたがわは、2023年6月から家庭向けの電気供給も始めましたが、2017年6月のサービス開始から、公共施設・民間企業への電気供給を行ってきました。事業の中心は、契約電力50kW以上の高圧・特別高圧の企業です。

Cocoテラスたがわの電気供給約款を 見ると、以下の契約種別が用意されていることがわかります。

【Cocoテラスたがわのその他のプラン】
電圧区分 契約種別
低圧 従量電灯 実量制従量電灯
協議制従量電灯
低圧動力 実量制低圧動力
協議制低圧動力
高圧 協議制高圧
実量制高圧
自家発補給電力高圧
特別高圧 協議制特別高圧
自家発補給電力特別高圧

高圧や特別高圧向けのプランは、料金プラン表がありません。契約メニュー表などを見ると、契約容量などを確認できます。高圧や特別高圧で契約した企業担当者は、個別に問い合わせるのが良いでしょう。

なお、Cocoテラスたがわでは、企業向けの案内で「昼間に電力を使い夜間はあまり使わない、もしくはその逆という場合に、値引き率が大きくなります。」と掲載しています。オフィスビルなどでこの条件に当てはまる人は、相談してみてはいかがでしょうか。

Cocoテラスたがわのメリットと良い口コミ・評判

Cocoテラスたがわのメリットと良い口コミ・評判

続いて、Cocoテラスたがわの口コミや評判から、申し込むメリットを考えてみましょう。2点のメリットをご紹介します。

    <Cocoテラスたがわのメリット>

  • 電気料金が安い
  • 田川市の企業だから安心

それぞれを具体的に見ていきましょう。

電気料金が安い

Cocoテラスたがわに電気を変えて、九州電力のときよりも電気代が節約できたので、思い切って変えて良かったと思います。最近は、家族5人で電気代が1万円近くになっていて、本当に高すぎると思っていました。契約先を変えても、昔の電気代ぐらいまで料金が落ちるとはいかなくても、毎月数百円単位で節約になるのは大きいです。不況のなか、安い料金プランにしてくれてありがとうございます。

Cocoテラスたがわの特徴は、電力量料金の電気使用量が多い部分が安いことです。九州電力と比較するとかなり安く、電気使用量が多い家庭だとその差を実感しやすいでしょう。

ただし、Cocoテラスたがわは、燃料費調整額の計算元である、平均燃料価格に上限設定を定めていません。燃料価格が高い今、燃料費調整額が九州電力より高いことで、最大のメリットであるお得度が落ちる可能性はあります。

また新電力会社は、一度決めた料金プランをずっと同じまま保ち続けるとは限りません。経営状態の悪化・燃料費高騰などの理由で、今後値上げに踏み切る可能性もあります。

田川市の企業だから安心

田川市が出資している企業で、田川市からもCocoテラスたがわの電気の案内がされているので、安心でした。電力サービスの企業にもいろいろあるけど、値上げとか解約金とか良くない噂を聞くこともあるので、こういう企業のほうが安心して契約できます。

Cocoテラスたがわが地域単位で低炭素化を推進する、エリア・カーボン・マネジメント(ACM)という実証実験に田川市が参加しており、純粋に利益だけを追求する民間企業というわけではありません。そのため、普通の電力会社より安心感が高いという声があります。

Cocoテラスたがわの注意点と悪い口コミ・評判

Cocoテラスたがわの注意点と悪い口コミ・評判

次に、Cocoテラスたがわに申し込む場合の注意点も見てみましょう。Cocoテラスたがわに申し込んでも、必ずしもすべての人にとってお得になるとは限りません。

    <Cocoテラスたがわの注意点>

  • 電気料金が安くならない
  • シミュレーションができないため不安

それぞれを具体的に見ていきましょう。

電気料金が安くならない

夫婦2人世帯で共働き、家にいる時間が少なくて電気使用量が少ないと、あまりお得になりません。120kWhまでの電気料金が高い分、家族が多い人なら節約になるんだと思います。

Cocoテラスたがわに限らず、多くの新電力会社は、1件あたりの単価が高いファミリー層の電気料金を優遇する料金プランにしていることが多いです。電気使用量が少ない世帯の場合、九州電力からCocoテラスたがわに契約先を変えると、電気料金が高くなってしまう可能性もあります。

シミュレーションができないため不安

電気料金のシミュレーションがないから、どれぐらい安くなるのかよくわからない。いろいろな会社があるけど、案内やサービスがあまり良くないほうだと思う。

多くの新電力会社では、電気使用量や契約アンペアを入力すると、電気料金や大手電力会社との料金差を表示してくれる「料金シミュレーション」をホームページに設定しています。しかし、Cocoテラスたがわでは、そのようなページがありません。高圧・特別電圧の企業向け電力小売を中心にしている企業であることなどが、理由と考えられます。

しかし、申し込みのお問い合わせ先も、Cocoテラスたがわではなく、電気供給元の「ミツウロコでんき」です。Cocoテラスたがわの個人向けサポートが少ないと感じる人もいるのは、仕方ないでしょう。

Cocoテラスたがわがおすすめの人

Cocoテラスたがわがおすすめの人

ここまで見てきた料金プランや特徴を踏まえると、Cocoテラスたがわがおすすめの人は、以下の条件に当てはまる人です。

    <Cocoテラスたがわがおすすめの人>

  • 九州電力より電気料金を安くしたい人
  • 地元に貢献したい人

それぞれ、理由を簡単に見ていきましょう。

九州電力より電気料金を安くしたい人

Cocoテラスたがわは、九州電力と基本料金が変わらず、電力量料金が九州電力より安くなる設定です。燃料費調整額が極端に高くなる月や、電気使用量が少ない世帯の場合は、電気料金が高くなるデメリットもありますが、料金の安さは魅力的でしょう。

2023年7月時点のCocoテラスたがわの案内で は、以下の早見表でどれぐらい料金が安くなるかの目安を表示しています。あくまで目安なので、毎月同じだけ安くなるとは限りません。しかし、電気使用量が多い家庭だと、年間1万円以上の節約になる可能性もあるのは、大きな魅力です。

【従量電灯B(ご家庭用)※契約電力:30Aの場合】
平均使用量(kWh/月) Cocoテラスたがわ料金(円/月) 九州電力料金(円/月) 削減(お得)額
(円/月) (円/年)
350 8,269 8,784 515 6,180
400 9,477 10,128 651 7,812
450 10,684 11,472 788 9,456
500 11,892 12,816 924 11,088
550 13,099 14,160 1,061 12,732
600 14,307 15,504 1,197 14,364
650 15,514 16,848 1,334 16,008

地元に貢献したい人

Cocoテラスたがわは、田川市の地域活性化・低炭素化を目指している企業です。省エネ支援にも積極的に取り組んでいます。毎日使う電気を変えるだけで、少しでも省エネや地域経済に貢献できるなら、嬉しいと考える人も多いのではないでしょうか。

Cocoテラスたがわのお申し込み方法

Cocoテラスたがわのお申し込み方法

Cocoテラスたがわのお申し込み方法は「ホームページから」と案内されています。しかし、2024年6月時点で、Cocoテラスたがわのホームページでは、個人向けの申し込みフォームのURLを公開していません。企業向けの案内は掲載しています。

なお、電話でのお問い合わせ先として案内されている番号は、電力供給元であるミツウロコグリーンエネルギー株式会社の 「ミツウロコでんきコンタクトセンター」です。Cocoテラスたがわに申し込めるかどうかを確認したい人は、こちらに電話で問い合わせるのが良いでしょう。現在、一時的にご家庭向けプランの受付を停止しており、後日再開する可能性も考えられます。

電気供給の切り替え手続きに必要な情報は、以下のとおりです。

    <電気供給の切り替え手続きに必要な情報>

  • 供給地点特定番号
  • お客さま番号
  • お客さまの情報(お名前・電話番号・住所・メールアドレス)

供給地点特定番号やお客さま番号は、請求書や検針票で確認できるので、お申し込み前に用意しておきましょう。九州電力の検針票の画像をアップロードする形で、楽にお申し込み手続きを終わらせることも可能です。お申し込み後は、Cocoテラスたがわから送付される「口座振替用紙」に記入・返送しましょう。切り替えにあたって、初期費用や工事費用などは必要ありません。

供給が切り替わるのは、Cocoテラスたがわでの切り替え手続き終了後、次回または次々回の検針からです。詳細はメールで案内されます。電力会社を変えても、既存の電力会社の送電線を使用するため、停電リスクが上がることはありません。

Cocoテラスたがわの月々の支払い方法は、口座振替のみです。お支払い内容は、インターネットの「マイページ」で確認できます。

電気プランの乗り換え時のよくある質問

電気プラン乗り換え時のよくある質問
  • 電気プランの切替で電気の品質は変わる?
  • 電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
  • Cocoテラスたがわが倒産した場合は電気がとまる?

電気プランの切替で電気の品質は変わる?

電気プランを切り替えても、電気の品質に違いは発生しません。電力自由化の議論においても、電力の品質については一切の変動がないよう、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気が届けられるよう設計されており、経済産業省などのHPにも公開されているよう、これまでと全く同一の電気が届けられます。

電気プランの切替で停電の頻度は変わる?

電気プランを切り替えても、停電のリスクが変動することはありません。電力インフラの事故に関しては、短い期間であっても人命や社会インフラの存続に関わるものであり、その復旧に関しては、特定の電力会社や特定プランの顧客優先という視点は存在しません。

また、経済産業省や消費者庁(消費者保護、安全の確保、消費者啓発を目的とした団体)は、電力全面自由化の際、電力の消費者に対して、新電力は停電が増える、電気の品質が変わるといった誤解をしないよう情報発信しています(ご参考)。

Cocoテラスたがわが倒産した場合は電気がとまる?

電力会社も企業ですので、日本にある多くの会社と同様、経営努力を怠れば特殊な例外事例を除き、通常は倒産します。ただ、電気の供給断絶は命に関わることもあるため、Cocoテラスたがわが倒産等した場合でも、突然電気が止まることはないよう制度設計されています。ただし、倒産してますので、同一の電力会社から電気を購入することはできなくなりますので、その点は注意が必要です。

電気を購入している小売電気事業者が倒産等により事業を廃止する場合、小売電気事業者は契約相手である消費者に対してあらかじめその旨周知しなければなりません。つまり、電気の消費者(みなさま)としては、別の電力会社のプランへ切り替える必要があります。

なお、電気はセーフティネットがしっかりしており、最終的な電気の供給を実施すること(最終保障供給)が一般送配電事業者に義務づけられています。例えば、それまで供給していた小売電気事業者が倒産等により事業を廃止したような場合には、需要家は、他の小売電気事業者に切り替えるまでの間、一般送配電事業者と契約することで最終保障供給を受けることもできます。もちろん、別の新電力と契約することも可能です。

このように倒産した場合であっても、別の新電力との契約ができるほか、セーフティーネットも存在するため、倒産の周知があった際に電力切替の行動を起こせば停電することはありません。ただし、倒産した後も全く何もせず、他の電力会社の料金プランへお申込み等しなければ、電気の供給が止まるおそれがあります。このため、再度ご自身にあった電力会社を探すのは手間であることからも、倒産リスクは電気プラン切替のデメリットと捉えることができます。

まとめ

Cocoテラスたがわは、田川市も出資している地域貢献・低炭素化を目指す新電力会社です。九州電力よりも、電力量料金が安い料金形態になっているのが、申し込む大きなメリットでしょう。

ただし、2023年に家庭への電力供給開始の案内が出されましたが、2024年6月時点では、ホームページでご家庭向け電気供給の積極的な宣伝を行っていません。家庭向け電気を申し込めるかどうか・料金がどれだけ安くなるか知りたい人は、直接電話で問い合わせるほうが良いでしょう。

Cocoテラスたがわ以外にも、全国で家庭向けの電力供給サービスを行っている新電力会社はたくさんあります。少しでも電気料金を安くしたい人は、そのほかの会社にも目を向けたうえで、契約する電力会社を選ぶのがおすすめです。

電気料金データベース【Cocoテラスたがわ】

電気プラン乗換コムでは、各電力会社の電気料金プランの数値情報等をデータベース化しております。それらのデータを下記にて一部出力し記載しておりますのでご参考ください。なお、上記記事の作成日とデータベース調査日が異なるケースがありますので、その点はご留意ください。

また、電気料金プランの選択でお困りの方がおりましたら、当サイトでは収集データ等を軸にオススメの電力会社をご紹介しておりますので、宜しければご覧ください。

Cocoテラスたがわによる電気料金プランの提供エリアは?

各電力会社が提供する電気料金プランは全国どこでも利用できる訳ではなく、プランによって使える地域・エリアが分かれています。そのため、下記表にてCocoテラスたがわが提供する一般家庭用プランの提供エリアをご案内差し上げます。皆さまがお住いのエリアで下記電気料金プランを利用可能であるかご確認ください。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン 提供地域 電力エリア プラン分析ページ
ご家庭向けプラン(従量電灯 A)関西エリア 滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、兵庫県、福井県の一部、岐阜県の一部 関西電力管内管内 「ご家庭向けプラン(従量電灯 A)関西エリア」の分析ページへ
ご家庭向けプラン(従量電灯 A)中国エリア 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、兵庫県の一部、香川県の一部、愛媛県の一部、一部離島を除く 中国電力管内管内 「ご家庭向けプラン(従量電灯 A)中国エリア」の分析ページへ
ご家庭向けプラン(従量電灯 B)九州エリア 福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、一部離島を除く 九州電力管内管内 「ご家庭向けプラン(従量電灯 B)九州エリア」の分析ページへ
ご家庭向けプラン(従量電灯 B)東北エリア 青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、新潟県、一部離島を除く 東北電力管内管内 「ご家庭向けプラン(従量電灯 B)東北エリア」の分析ページへ
ご家庭向けプラン(従量電灯 B)東京エリア 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)、一部離島を除く 東京電力管内管内 「ご家庭向けプラン(従量電灯 B)東京エリア」の分析ページへ

※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。

電気料金プランの想定年間電気代は?

電気料金は基本的に、月額固定の基本料金と、実際に使用した電気量に1kWhあたりの単価を乗じた「従量料金」を合計することで算出できます。これら基本料金や従量料金の単価は各電力会社のHPに掲載されておりますので、電気利用量と基本/従量単価を計算式に当てはめることで、電気料金の水準を算出できます。

ただし「基本料金」や「従量料金」の他にも、燃料調整費や市場調整費、もしくは電源調整費等、電力会社によって細かくパラメータが設定されており、実態の電気代と大きく異なるケースもあるため、あくまで下記はご参考としてご参照ください。なお、世帯人数別の電気利用量については、総務省統計局による家計調査の数値をベースとして推計値を算出しています(ご参考))。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン 一人暮らし 二人暮らし 三人暮らし 四人暮らし 五人暮らし 六人暮らし
ご家庭向けプラン(従量電灯 A)関西エリア 57,920円/年 106,027円/年 119,702円/年 129,959円/年 140,215円/年 174,403円/年
ご家庭向けプラン(従量電灯 A)中国エリア 57,559円/年 106,095円/年 119,875円/年 130,211円/年 140,547円/年 174,999円/年
ご家庭向けプラン(従量電灯 B)九州エリア 57,920円/年 105,415円/年 118,682円/年 128,633円/年 148,879円/年 182,047円/年
ご家庭向けプラン(従量電灯 B)東北エリア 57,920円/年 105,415円/年 118,682円/年 128,633円/年 138,583円/年 171,751円/年
ご家庭向けプラン(従量電灯 B)東京エリア 57,920円/年 106,027円/年 119,702円/年 129,959円/年 149,482円/年 183,670円/年

※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
※基本料金および電力量料金の合算値となります。
※年間電気代は、一人暮らし(30A相当、月間210kWh)、二人暮らし(40A相当、月間360kWh)、三人暮らし(50A相当、月間400kWh)、四人暮らし(50A相当、月間430kWh)、五人暮らし(60A相当、月間460kWh)、六人暮らし(60A相当、月間560kWh)を利用した場合の推計値です。

各電気料金プランのオプションは?

電気料金プランの利用によって、下記のオプションを利用できる可能性があります。それら内容をご確認いただき、皆様のライフスタイルに沿ったオプション内容であれば、電気料金プランの削減メリットと併せて検討材料にして頂けますと幸いです。なお、オプションによっては適用等で費用が発生するケースもございますので、詳細は公式HPをご確認ください。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン オプション
ご家庭向けプラン(従量電灯 A)関西エリア

見つかりませんでした。

ご家庭向けプラン(従量電灯 A)中国エリア

見つかりませんでした。

ご家庭向けプラン(従量電灯 B)九州エリア

見つかりませんでした。

ご家庭向けプラン(従量電灯 B)東北エリア

見つかりませんでした。

ご家庭向けプラン(従量電灯 B)東京エリア

見つかりませんでした。

※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。

<本ページを監修した人>
エコモ博士

RAUL株式会社
電気プラン乗換コム運営事務局 エコモ博士担当

弊社(RAUL)は2005年の創業以来、一貫して「エネルギー・環境問題」をテーマに事業を展開して参りました。現場での長年の下積み経験によって、電気/ガスをより身近に感じていただきたくたく当サイトを運営しております。

補足

  • 本ページの情報は推計値等も含まれているため、最新の正確な情報を把握したい方は、Cocoテラスたがわの公式HPをご確認ください。
おススメ電気プランについて 編集部おすすめの電力会社
個人・ご家庭の方
Looopでんきについて
シンプルなプランでお得
Looopのプランは電気の原価に近いお得な構成となっており、シンプルなだけあり電気代を削減しやすいことが最大の特徴です。ポイント等の付与がなくとも問題ない方、電気の利用方法で電気代を徹底的に安くしたい方に推奨できます。価格を追求しながらも、環境や日本社会への貢献にも目を向けた大手の新電力会社となり、電気プラン選びに迷っている方へ最初におススメしたい電力会社となります。
ENEOSでんきについて
エリア大手電力より安定して安価
ENEOSのプランは、老舗大手エネルギー系列として最高峰の価格水準および信頼・安定性があります。どのような電気の使い方であっても、原則としてエリア大手電力の通常プランよりお得となります。安心かつ安定して、現在の大手電力会社より毎月の電気代を削減したい方に推奨できます。
idemitsuでんきについて
オール電化で最高峰
idemitsuでんきは、出光興産が提供する電気料金プランです。オール電化住宅において最高水準に安定かつ安価な専用プランがあります。特にオール電化向けという観点では、一人暮らし~大家族まで国内で最高峰の料金構成となっている電気プランと言えます。また、EVユーザーの方も安価な深夜電気で蓄電できるためおススメです。
シン・エナジーでんきについて
穴場の電力会社、価格が安価
シン・エナジーの電気料金プランは、ベースの電気代部分が非常にお得な構成となっている点が特徴です。穴場的な電力会社であり、しかし企業規模も売上400億円水準と一定はあり小さすぎず、安定感もあります。電気代をお得にしたい方にとっておススメの電力会社となります。
四つ葉電力について
完全固定単価で安心
四つ葉電力の「ほっと5.0安心プラン」は、[基本料金][再エネ賦課金][燃料調整費][容量拠出金][託送費]が0円の、電気を使った分だけ完全固定単価での支払いとなる安定性の高いプランです。原油高等による電気代変動の影響を受けたくない方に推奨できます。
法人(高圧)の方

電力会社の一括見積にて電気代削減のサポートをしております。皆様には電気料金明細をご用意いただくのみの簡単作業となります。複数社の見積りを一覧化、どの程度電気料金を削減できるか比較できます。

おすすめガスプランについて 編集部おすすめのガス会社
個人・ご家庭の方
ENEOS都市ガスについて
オススメ都市ガスプラン
石油元売りとして国内最大の規模を持つENEOSは、都市ガスプランが特筆すべき水準の価格構成となっています。ただし、東京ガス/京葉ガスエリア限定の部分がネックです。しかしそれらエリアにお住いの方であれば、ENEOS都市ガスに切り替えることで大幅なガス代削減が期待できます。
おススメプロパンガス一括見積について
プロパンガス比較サービス
日本では2万社ほどのLPガス事業者が販売を行っており、価格差が極めて大きいのが業界の特徴となります。LPガス会社の見直しにより毎月のガス料金を大きく抑えられる可能性があり、おススメのプロパンガス比較サービスをご紹介しております。
ページトップへ