【2024年9月5日実施】インターンシッププログラム(全電協様)
インターンシッププログラム内容
全電協さんではキュービクルを中心とした、高圧から低圧に変電する装置を見学しました。大型の施設では高圧装置が取り付けられており、これらの装置の点検作業は建物のオーナーに義務付けられています。そこで、全電協さんは点検作業を代わりに行うサービスを提供しているということです。オフィス内には送電線とキュービクルのレプリカがあり、実際に作業服を着用して点検作業の体験を行いました。さらに、実際に働いている社員の方に、電気保安官を取り巻く課題や今後の展望に関するお話を伺いました。
インターン生の感想
今回のインターンシッププログラムに参加した学生の感想は以下となってます。
T.Sさん
電気保安という仕事を私はこれまで知りませんでした。実際見学を通して、電気保安の方々は、停電を最小限に抑えながら点検を安全に行なっていることがわかり、社会のインフラ基盤を支える欠かせない職業であると感じました。現在大型の建造物が増加し、電気保安の仕事の需要が高まっている一方、電気保安就業者は高齢化し減少していくと予想されるようです。電気保安の職業を周知していくことが重要な現在、私たちがインターンシップの一環でこの職種について深く理解ができたことはとても貴重な経験でした。
Y.Eさん
今回全電協さんに訪問してみて、そもそも電気とは何か、キュービクルという装置のこと、電気主任技術者という職業があることを初めて知ることができました。自分が普段大学で学んでいない分野のお話だったので、最初は理解するのに時間がかかりましたが、動作体験やその後のプレゼンテーションを聞いて理解を深めることができました。今回の全電協さんの会社訪問を通して、色んな分野に興味を持つことも大切だなと思いました。
M.Kさん
電気保安のお仕事に関しては全く知識がなく、そもそもこの仕事の存在自体を知りませんでした。初めて電機業界に携わり、見学に行ってみて、最初はものすごくマニアックだったためあまり理解できずにいたが、現場に実際に立っている従業員の方が無知の我々が理解できるように細かく丁寧に説明してくださった上、実際行われる作業の体験までさせてくださったおかげで以前よりは少し理解しました。
A.Tさん
会社訪問を通して、電気主任技術者という仕事について初めて知りました。電気主任技術者の試験は難易度が高く、自分の思っているよりも合格率が低かったので驚きました。また、とても力のいる作業であり、作業着を着て暑い中短時間で行わなければならないため、お仕事の大変さが分かりました。さらに、停電したときに行う作業や復電の流れについても実際に見ることができてよかったです。
M.Mさん
今回印象に残っているのは、キュービクルの点検体験です。たくさんの確認することがあり一つ一つ大事な作業であることが分かりました。実際に体験してみて全ての作業は力が必要な作業でした。でもそれは、誤作動しないようにできていると学びました。非常に貴重な体験ができました。電気主任技術者に女性の方がいるのにも驚きました。女性でもできる仕事と知り、今後の就職活動での視野が広がりました。
このような会社訪問を含めたインターンシップをRAUL株式会社では毎年実施しています。ご興味のある方は、こちらまでお問い合わせください。https://www.eco-intern.com/