【2024年8月22日実施】インターンシッププログラム(岡地社様)
インターンシッププログラム内容
岡地株式会社様では、先物取引についての講演と2016年から始まった電力自由化で急成長している電力市場についてと電力の先物取引の現状についてご説明いただきました。
先物取引の講演では、最初に1980年代当時のアメリカ市場と日本の市場の取引映像を見比べその違いについてディスカッションを行いました。続いて先物取引について学び、買い手と売り手のリスクヘッジのために編み出された取引ということを学ばせていただきました。
電力市場については、日本卸電力取引所にて電力の売買が行われており、翌日の電力を30分1単位と定め、合計48コマに分けてオークションのような形態で取引する一日前スポット市場についてご説明いただきました。
インターン生の感想
今回のインターンシッププログラムに参加した学生の感想は以下となってます。
M.Iさん
70年以上に渡って商品取引を行っているたけでなく、日本でも世界でも今後更に発展が期待されている企業で、非常に興味を持ちました。金融系の業界は難しくて手が出しにくいイメージだったのが少し知ると更に学びたくなるような奥が深い業界だと感じました。
Y.Hさん
岡地株式会社様で先物取引についてわかりやすく説明していただき、先物取引について詳しく学ばせていただきました。先物取引という言葉自体あまり詳しく知らなかったため、画像や動画で見せていただくことでイメージがつきやかったため、理解を深めることができました。実際に仕事をされているところを見させていただいたこともとても貴重ないい経験になりました。
M.Mさん
先物取引とどのような仕組みなのかを学べました。生産者側には、私たちの生活の中で欠かせないもの(米、小麦など)が先物取引されることで全国に安定供給され、収入の安定も確約されます。また企業側も先に購入しておくことで、市場に出回る分の在庫確保ができ、値上がりのリスクも回避できるといった、双方にメリットのある取引なことが理解できました。
Y.Kさん
訪問を通じて、先物取引に対する理解が深まりました。先物取引はリスクが多いと思っていましたが、今回の説明でリスクヘッジとしての役割があることを知り、非常に勉強になりました。実際の業務現場を見学でき、また、具体的な取引の流れや管理方法も理解することができたのは大きな収穫です。専門的な知識とともにリスク管理の重要性を再認識し、今後の自己成長にも大いに役立てたいと感じました。
N.Tさん
先物取引について学んで、リスクとリターンの関係性や市場の仕組みを少し理解することができたと思います。身近な商品で説明をすることで、とても分かりやすく知らない人にも伝わりやすいのだと学ぶことができました。ただ、電力先物については今後も学んでいく必要があると痛感いたしました。そして、今後の就職活動のアドバイスも企業側からの目線で頂くことができ、とても有意義な時間でした。
このような会社訪問を含めたインターンシップをRAUL株式会社では毎年実施しています。ご興味のある方は、こちらまでお問い合わせください。https://www.eco-intern.com/