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MTエナジーの提供するサービスとは?契約のメリットや注意点をご紹介
電力会社を乗り換える際、さまざまな電力会社があるため、どの会社を選んで契約したら良いのか迷ってしまう人も多いです。満足のいく契約を結ぶには、自分や家族と相性の良い電力会社を選ぶ必要があります。相性の良さとは、ライフスタイルと料金プランの内容が合っているか、電力会社の理念やほかのサービスに共感できるかといった部分です。
このような相性について確認するためには、電力会社のサービスや契約したときに得られる利点、逆に注意したほうが良い部分など、さまざまな情報を比較する必要があるでしょう。この記事では、MTエナジーが提供している電気料金プランや契約のメリット、注意点、契約に向いている人やおすすめの人の特徴についてご紹介します。MTエナジーと契約するためのお申し込み方法についても掲載しているので、契約前の情報収集におすすめです。
MTエナジーとの契約を検討している人、これから契約する電力会社を探している人は、ぜひ最後までご覧ください。
MTエナジーとは
MTエナジーとは、電力小売事業とインフルエンサー事業を手掛ける企業です。
東京都千代田区に拠点を置き「私たちはお客様の様々なご要望にお応えします」をモットーに事業を展開しています。 料金単価があらかじめ決まっているスタンダードな電力プランである「はぴふるでんき」と、インフルエンサーPRサービスや、YouTubeコンサルティングサービスを提供しているのが特徴です。
はぴふるでんきでは、一般家庭や中小規模の事業所向け電気を供給しています。
電気料金の計算は、基本料金+従量料金+電源調達調整費用+再生可能エネルギー促進賦課金で行われます。Eメールで請求書が送付され、クレジットカードによる支払いが可能です。停電時の連絡は、基本的に東京電力が請け負います。
インフルエンサー事業では、企業向けにPRを請け負うインフルエンサーの選定と交渉を行うインフルエンサーPRサービス、これからインフルエンサーになりたい個人や法人向けのYouTubeコンサルティングサービスが利用可能です。
PRサービスでは、商品や事業と相性の良いインフルエンサーを選定し、PRの依頼交渉や契約、成果物のチェックなどの業務コーディネーションも行います。コンサルティングサービスでは、YouTuberとして活躍したい人や、自身のチャンネルの知名度をもっと向上させたい人向けのサービスを提供しているのが特徴です。
さまざまな新電力事業に携わったスタッフが設立した企業であるため、電力小売事業に関するノウハウを豊富に持っています。 気になることがあれば、公式ホームページのお問い合わせ欄からコンタクトをとることが可能です。
MTエナジーの料金プラン
続いて、MTエナジーが提供している電気料金プランの「はぴふるでんき」について、詳しく見ていきましょう。はぴふるでんきは、一般家庭や小規模な事業者向けのプランである「スタンダードプラン」と、中規模事業所向けの「動力プラン」からなるサービスです。スタンダードプランには、さらに従量電灯Bと従量電灯Cのプランが含まれています。
それぞれの電気料金プランについて、詳しく見ていきましょう。
はぴふるでんき スタンダードプラン 従量電灯B
はぴふるでんき スタンダードプラン 従量電灯Bは、一般的な家庭向けに提供されている電気料金プランです。30Aから60Aまで10A刻みで契約でき、3段階に分けて電気料金の単価が変化します。
はぴふるでんき スタンダードプラン 従量電灯Bの具体的な料金プランは、以下のとおりです。
【はぴふるでんき スタンダードプラン 従量電灯Bの料金プラン】
契約容量 | 基本料金(円/税込) | 電力量料金(円/税込) | ||
---|---|---|---|---|
120kWhまで | 121~300kWhまで | 300kWhまで | ||
30A | 806.52 | 18.69 | 24.89 | 28.74 |
40A | 1,052.48 | 18.29 | 24.36 | 28.12 |
50A | 1,287 | 17.89 | 23.83 | 27.51 |
60A | 1,544.4 | 17.89 | 23.83 | 27.51 |
はぴふるでんき スタンダードプラン 従量電灯C
はぴふるでんき スタンダードプラン 従量電灯Cは、一般的な家庭の中でもとくに電化製品が多い家庭や、業務用大型冷蔵庫などの機器を導入している店舗などに向けた電気料金プランです。1kVAごとに基本料金がかかり、3段階に分けて電気料金の単価が変化します。
はぴふるでんき スタンダードプラン 従量電灯Cの具体的な料金プランは、以下のとおりです。
【はぴふるでんき スタンダードプラン 従量電灯Cの料金】
1kVAごとの基本料金(円/税込) | 電力量料金(円/税込) | ||
---|---|---|---|
120kWhまで | 121~300kWhまで | 300kWhまで | |
257.4 | 17.89 | 23.83 | 27.51 |
はぴふるでんき 動力プラン
はぴふるでんき 動力プランは、業務用エアコン、エレベーターなど多くの電力を必要とする機器を導入している、中規模な事業所向けの電気料金プランです。東京電力などの低圧電力プランに相当し、飲食店、商業施設、店舗、事務所、工場などで契約できます。
はぴふるでんき 動力プランの具体的な電気料金は、以下のとおりです。
【はぴふるでんき 動力プランの料金】
1kWごとの基本料金(円/税込) | 電力量料金(円/税込) | |
---|---|---|
夏季(7~9月) | 冬季(夏季以外) | |
986.58 | 13.96 | 12.68 |
MTエナジーのメリットと良い口コミ・評判
ここからは、MTエナジーと契約するメリットについてご紹介します。電力会社との相性を考えるとき、真っ先に挙がるのが「その会社から何を得られるのか」「提供されているサービスは自分向けなのか」「企業理念に賛同できるか」など契約時のメリットでしょう。
MTエナジーと契約するメリットは、以下のとおりです。
- 電気料金プランがシンプルで分かりやすい
- クレジットカード払いで払い忘れがない
- 余計なコストをかけずにサービスに還元している
<MTエナジーと契約するメリット>
それぞれのメリットについて、寄せられた良い口コミとともに見ていきましょう。
電気料金プランがシンプルで分かりやすい
MTエナジーのメリットは、電気料金プランがシンプルで分かりやすいことです。
MTエナジーで提供している電気料金プランを簡単に分けるなら、一般家庭向け、小規模事業所向け、中規模事業所向けになります。そのため、契約地点の種類がこれだからこのプランというのが、とても分かりやすいです。
電力会社によっては、契約者に選択肢を用意するあまり、プランを選びにくくなっているところも少なくありません。生活スタイルに合わせたプランを選べる面もありますが、自分や家族がどれだけ家に滞在して電気を使うかを考えてプランを選ぶのは、手間がかかります。
MTエナジーであれば、シンプルにこの属性だからこのプランという選び方ができるため、プランの一覧と自分たちの生活を突き合わせて悩む必要がありません。電気契約は切り替えたいものの、プラン選びに悩みたくないという人には、MTエナジーがおすすめです。
このメリットについて、以下の口コミが寄せられています。
ほかの電力会社は色々なプランがありすぎてよく分からなかったのですが、MTエナジーさんはシンプルな料金設定で助かりました。前の電力会社よりも電気料金が安くなって、ありがたいです。
以前にも電力会社を切り替えたことがあるのですが、そのときはたくさんある料金プランから1つのプランを選びました。しかし、あまり自分の生活に合っていると思えなかったので、別の電力会社を探しているうちに、MTエナジーさんに出会いました。こういうシンプルなプランのほうが、自分には合っていると思います。
シンプルな電気料金プランで嬉しいです。優柔不断で選択肢が多すぎると悩んでしまうので、これ!と決め打ちしてもらえるほうが助かります。
クレジットカード払いで払い忘れがない
MTエナジーのメリットは、電気料金の支払いがクレジットカード払いであるため、払い忘れがなくなることです。
クレジットカード払いでは、毎月自動で電気料金が支払われ、カード会社の請求日に合わせて登録した口座からお金が引き落とされます。そのため、請求書が届いてから窓口などに現金で支払いにいく場合よりも、支払いを忘れにくいです。電気料金の支払いを忘れてしまうと、電気の供給を止められてしまったり、後から延滞料金がかかったりする場合があるので、払い忘れが少なくなるのは大きなメリットといえます。
電力会社によってはクレジットカード払いができず、限られた金融機関での口座振替しか受け付けていない場合があり、その金融機関に口座がないと契約が難しいです。MTエナジーであれば、クレジットカードさえ持っていれば契約できるため、より幅広い属性の人が電気を利用できます。また、請求書はEメールで送られてくるため、紙のゴミが増えません。
このメリットについて、以下の口コミが寄せられています。
電気料金の支払いがクレジットカードになったため、以前のようにうっかり払い忘れることがなくなりました。前はうっかりで電気を止められてしまうことがあったので、支払い忘れがない今の状態はありがたいです。
前に乗り換えようとした電力会社は、契約時に利用できる口座が限られており、自分はその口座を契約していなかったので、結局乗り換えられませんでした。MTエナジーさんはクレジットカードだったので、簡単に登録できて嬉しいです。
前の電力会社では、紙で請求書が送られてくるのが鬱陶しいなと思っていたので、MTエナジーさんからEメールでの送信になって良かったです。
余計なコストをかけずにサービスに還元している
MTエナジーでは、宣伝や窓口業務などに余計なコストをかけずに運営しています。
ほかの電力会社であれば宣伝などに投入されていたコストを、そのままサービスの提供に投入できるため、電気料金を比較的安価に設定できるのです。電力を供給する事業と、インフルエンサー事業の2本に絞って事業を取り扱っているからこそ、質の高いサービスを提供できるといえるでしょう。
ほかの電力会社の場合、さまざまな事業や電気料金を利用した寄付なども手掛けており、その分の電気料金が上乗せされている場合が多いです。電気料金を安くすることに全力を向けてほしいと考えている人にとっては、そうした電力会社は向きません。
このメリットについて、以下の口コミが寄せられています。
今ある事業に精一杯のコストを傾けているのは、好感が持てます。電気代も安くなったので、このままの方針でいてくれると嬉しいです。
宣伝ばかり立派な企業は、どんな事業でも警戒してしまうので、それより実務に力を入れているところのほうが信頼できると感じます。そういう点では、MTエナジーさんに共感できますね。
ほかの電力会社だと、社会貢献といいながら色々と電気料金を上乗せされる印象があったので、シンプルでムダがないMTエナジーさんを選びました。
MTエナジーの注意点と悪い口コミ・評判
続いて、MTエナジーと契約するうえでの注意点について、ご紹介します。電力会社との相性を図る際は、良い点だけでなく、自分にとって不利益になるポイントについても調べておくのがおすすめです。どのようなことをしてほしくないのかが分かっていれば、そういったことを実施している電力会社を避けられるでしょう。
MTエナジーと契約するうえでの注意点は、以下のとおりです。
- 電気の利用状況を確認できるポータルサイトなどがない
- 電気料金プランや支払い方法の選択肢が少ない
- 緊急時の連絡先は別の企業になっている
<MTエナジーと契約するうえでの注意点>
それぞれの注意点について、寄せられた良くない口コミとともに見ていきましょう。
電気の利用状況を確認できるポータルサイトなどがない
MTエナジーの注意点は、電気の利用状況を確認できる、インターネット上のポータルサイトなどがないことです。
電力会社によっては、スマートメーターと連携して、毎日・毎週・毎月の電力使用量を確認できるサービスを提供している場合があります。インターネット上のポータルサイトを通じて提供されている場合が多く、いつでも電力使用量を確認できるだけでなく、登録情報の確認や変更についてもサイト内で済ませられるサービスが多いです。さらに、ガスと契約をまとめられる企業の場合は、電気とガスの利用状況を両方確認できるようになっています。
MTエナジーでは、Eメールで請求書は届くものの、電気の利用状況をいつでも見られるサービスは提供していません。節電などのために現在の電力使用量を確認したり、過去と比較したりしたい人には、向かない可能性が高いです。
この注意点について、以下の口コミが寄せられています。
メールで電気代をお知らせしてくれるのは良いのですが、今どれだけ電気を使っているのかが分かりにくくて残念です。メールを廃止して、ポータルサイトを開設してくれたほうが便利になると思います。
前の電力会社では、ポータルサイトで電気代を確認していました。それよりは、メールで定期的に連絡してくれるほうが良いと思ってMTエナジーさんに変えたのですが、やっぱりポータルサイトのほうが前の利用状況などを確認しやすくて、良かったかもしれません。
MTエナジーさんに切り替えたのですが、最近の新電力には珍しくポータルサイトがありませんでした。節電のために電気をどれだけ使用しているか知りたいなと思っても、あまり参考になる情報を閲覧できないので、少し不便です。
電気料金プランや支払い方法の選択肢が少ない
MTエナジーの注意点は、選べる電気料金プランや支払い方法の選択肢が少ないことです。
電力会社によっては、電気をよく使う時間帯や季節に応じて、さまざまな料金プランを用意しています。家族の人数や構成に応じてプランが変わったり、割引サービスを受けられたりする場合もあり、自分や家族の生活にコミットしたプランを選べる可能性があるのです。
一方で、MTエナジーの場合は、プラン選びで悩む必要がない分、より生活に細かくフィットさせるプランはありません。電気料金の支払いもクレジットカード一択であるため、ほかの支払い方法を選びたい人にとっては、物足りない可能性があります。もっと自分や家族に合ったプランを選びたいというのであれば、別の電力会社を検討しても良いかもしれません。
この注意点について、以下の口コミが寄せられています。
料金プランがアンペア別にしか選べないので、あまり選択肢がないなと感じました。あとは、電気をどれだけ利用したかによって、電気代が自動的に決まってしまうので、生活にコミットしたプランが良い場合には向かないかもと思いました。
うちはオール電化にしているのですが、MTエナジーさんにはオール電化向けらしきプランがありませんでした。契約は見送ったのですが、そのまま電気を契約していたら、かなりの電気料金になってしまっていたのではないかなと感じます。
電気料金などの生活費は現金で管理したい派なので、クレジットカード以外に支払いの選択肢がないのは困ります。もっと選択肢が広がればなと感じました。
緊急時の連絡先は別の企業になっている
MTエナジーの注意点は、停電などの緊急時への対応は行っていないことです。
MTエナジーにもお問い合わせ窓口はありますが、どちらかというと事業内容や新規契約に対するお問い合わせへの対応をメインにしており、停電や送電設備に関する相談は受け付けていません。電気に関するトラブルが起きた場合は、東京電力など、地域を管轄する一般電気事業者に問い合わせる必要があります。
電力会社によっては、トラブル時に適切な連絡先を案内してくれる窓口や、修理業者などを手配してくれるサービスを取り扱っている場合もあり、緊急時の対応に力を入れている会社もあるでしょう。もしものときの安心感がほしい場合などは、そういったサービスが手厚い電力会社を探してみるのがおすすめです。
この注意点について、以下の口コミが寄せられています。
MTエナジーさんと契約後に停電が発生したのですが、問い合わせ窓口がどこか分からなくて困りました。そのときは数分で回復したので良かったのですが、後から確認したところ、連絡先は東京電力さんとのことでした。何かあったときに対応してくれないなら、どうして契約しているんだろうと思ってしまいました。
緊急時の連絡先はMTエナジーさんではなく、東京電力です。ほかの業務をしっかりやってくれるなら別に良いとは思いますが、そういうところで信頼できるか判断する人にとっては、厳しいのかもしれません。
前に契約していた電力会社は、自社で電気系統の修理を行うとまではいかなくても、修理業者を格安で手配してくれていたので、そういうサービスがないのは物足りなく感じます。
MTエナジーがおすすめの人
続いて、MTエナジーとの契約に向いている人、契約がおすすめの人の特徴についてご紹介します。電力会社との契約を考える際は、その会社と自分や家族がマッチしているか、契約してしっかりメリットを享受できるかを検討する必要があるでしょう。
MTエナジーとの契約がおすすめなのは、以下のような人です。
- シンプルな電気料金プランを選びたい人
- 電気料金を安くすることに力を入れてほしい人
- 電気料金の払い忘れをなくしたい人
<MTエナジーとの契約がおすすめの人>
それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。
シンプルな電気料金プランを選びたい人
MTエナジーとの契約がおすすめなのは、できるだけシンプルな料金プランを選びたい人です。
一般家庭であれば、はぴふるでんきのスタンダードプランにおける従量電灯B、中規模な事業所であれば、はぴふるでんきの動力プランというように、MTエナジーでは簡単に契約する料金プランを選べます。契約容量は、以前の電力会社から引き継げるほか、契約後にメールで容量を変更することも可能です。
そのため、なるべくシンプルなプランをシンプルな手続きで利用したい人にとっては、MTエナジーが向いています。一方で、よく電気を利用する時間帯や季節、設備などに応じてプランを選び分けたいと考えている人にとっては、向かない可能性があります。料金プランに関する選択肢がほしい場合は、ほかの電力会社を検討してみましょう。
電気料金を安くすることに力を入れてほしい人
MTエナジーとの契約に向いているのは、何よりも電気料金を安くすることに力を入れてほしい人です。
電力会社によっては、CO2フリーのクリーンなエネルギーの供給や、エネルギー事業を通じて、地域の経済活性化や地元の団体への貢献に力を入れている場合があります。そのような電力会社の場合、事業に活用するためのお金を電気料金に上乗せしている場合が多いです。
MTエナジーでは、さまざまなコストをカットして電気小売事業に集中しているため、電気料金を安くすることに力を入れています。そのため、なるべく料金を安くしたいと考えている人におすすめです。逆に、電気の利用を通してさまざまな社会貢献につなげたい、そのために電気料金を上乗せしてでもサービスを提供してほしいと考えている人には、向かない可能性があります。
電気料金の払い忘れをなくしたい人
MTエナジーとの契約に向いているのは、電気料金の払い忘れをなくしたい人です。
請求書が届いてから支払うタイプの支払い方法の場合、電気料金をうっかり払い忘れる可能性があります。そのため、毎月自動でお金を支払ってくれるクレジットカード払いや口座振替のほうが、払い忘れる可能性が低くなるでしょう。MTエナジーでは、電気料金の支払いはクレジットカード払いになっているため、自動で支払いを済ませられます。
一方で、電気料金をはじめとする生活費を現金で管理している人や、キャッシュレスを活用しつつも、ポータルサイト上で情報を管理している人には向かない可能性があるでしょう。どのように生活費を管理したいかによって、電力会社を選び分けるのがおすすめです。
MTエナジーのお申し込み方法
ここからは、MTエナジーと契約するためのお申し込み方法について、ご紹介します。
MTエナジーと契約する際は、まずホームページ上のお申し込みフォームを使用して、必要な情報を送信しましょう。現在の電力供給エリア、申し込みたいプラン、現在契約している電力会社名、お客様番号、供給地点特定番号、契約者氏名、郵便番号と住所、電話番号、メールアドレスなどの情報が必要です。
現在、MTエナジーが電力を供給しているのは、東京電力エリアのみとなっています。また、引っ越し先で初めて電気を使用する場合は、現在契約している電力会社名、お客様番号、供給地点特定番号の情報は不要です。
お申し込みフォームの送信後は、提携している別の会社からクレジットカード登録の連絡が届きます。カードの登録が確認できたら、次の検針日から切り替えとなりますが、切り替えまでには1ヶ月ほどかかる場合もあるでしょう。
引っ越しに伴って契約を結びたい場合は、利用開始の15日前までに申し込む必要があります。それ以下の日数でも相談は可能ですが、間に合うとは限りません。
電気プランの乗り換え時のよくある質問
- 電気プランの切替で電気の品質は変わる?
- 電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
- MTエナジーが倒産した場合は電気がとまる?
電気プランの切替で電気の品質は変わる?
電気プランを切り替えても、電気の品質に違いは発生しません。電力自由化の議論においても、電力の品質については一切の変動がないよう、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気が届けられるよう設計されており、経済産業省などのHPにも公開されているよう、これまでと全く同一の電気が届けられます。
電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
電気プランを切り替えても、停電のリスクが変動することはありません。電力インフラの事故に関しては、短い期間であっても人命や社会インフラの存続に関わるものであり、その復旧に関しては、特定の電力会社や特定プランの顧客優先という視点は存在しません。
また、経済産業省や消費者庁(消費者保護、安全の確保、消費者啓発を目的とした団体)は、電力全面自由化の際、電力の消費者に対して、新電力は停電が増える、電気の品質が変わるといった誤解をしないよう情報発信しています(ご参考)。
MTエナジーが倒産した場合は電気がとまる?
電力会社も企業ですので、日本にある多くの会社と同様、経営努力を怠れば特殊な例外事例を除き、通常は倒産します。ただ、電気の供給断絶は命に関わることもあるため、MTエナジーが倒産等した場合でも、突然電気が止まることはないよう制度設計されています。ただし、倒産してますので、同一の電力会社から電気を購入することはできなくなりますので、その点は注意が必要です。
電気を購入している小売電気事業者が倒産等により事業を廃止する場合、小売電気事業者は契約相手である消費者に対してあらかじめその旨周知しなければなりません。つまり、電気の消費者(みなさま)としては、別の電力会社のプランへ切り替える必要があります。
なお、電気はセーフティネットがしっかりしており、最終的な電気の供給を実施すること(最終保障供給)が一般送配電事業者に義務づけられています。例えば、それまで供給していた小売電気事業者が倒産等により事業を廃止したような場合には、需要家は、他の小売電気事業者に切り替えるまでの間、一般送配電事業者と契約することで最終保障供給を受けることもできます。もちろん、別の新電力と契約することも可能です。
このように倒産した場合であっても、別の新電力との契約ができるほか、セーフティーネットも存在するため、倒産の周知があった際に電力切替の行動を起こせば停電することはありません。ただし、倒産した後も全く何もせず、他の電力会社の料金プランへお申込み等しなければ、電気の供給が止まるおそれがあります。このため、再度ご自身にあった電力会社を探すのは手間であることからも、倒産リスクは電気プラン切替のデメリットと捉えることができます。
まとめ
電力会社を選ぶ際は、候補となる電力会社の情報を調べて、自分や家族との相性が良いかをしっかり確認しておく必要があります。
MTエナジーは、電力小売事業とインフルエンサー事業に力を入れている電力会社です。シンプルな料金プランを提供しており、支払い忘れがないクレジットカード払いが便利なサービスを提供しています。
その一方で、Eメールでの請求書送付は受けられるものの、電気の利用状況を確認できるポータルサイトなどはありません。停電時の連絡先は東京電力であり、MTエナジーでは対応していないため、注意が必要です。
MTエナジーを含め、候補となる電力会社をしっかり比較して、適した電力会社を選択してみてください。
電気プラン乗換コムでは、各電力会社の電気料金プランの数値情報等をデータベース化しております。それらのデータを下記にて一部出力し記載しておりますのでご参考ください。なお、上記記事の作成日とデータベース調査日が異なるケースがありますので、その点はご留意ください。
また、電気料金プランの選択でお困りの方がおりましたら、当サイトでは収集データ等を軸にオススメの電力会社をご紹介しておりますので、宜しければご覧ください。
MTエナジーによる電気料金プランの提供エリアは?
各電力会社が提供する電気料金プランは全国どこでも利用できる訳ではなく、プランによって使える地域・エリアが分かれています。そのため、下記表にてMTエナジーが提供する一般家庭用プランの提供エリアをご案内差し上げます。皆さまがお住いのエリアで下記電気料金プランを利用可能であるかご確認ください。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | 提供地域 | 電力エリア | プラン分析ページ |
---|---|---|---|
スタンダード従量電灯Cプラン | 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)、一部離島を除く | 東京電力管内管内 | 「スタンダード従量電灯Cプラン」の分析ページへ |
スタンダード従量電灯Bプラン 東京エリア 30Aの場合 | 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)、一部離島を除く | 東京電力管内管内 | 「スタンダード従量電灯Bプラン 東京エリア 30Aの場合」の分析ページへ |
スタンダード従量電灯Bプラン 東京エリア 40Aの場合 | 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)、一部離島を除く | 東京電力管内管内 | 「スタンダード従量電灯Bプラン 東京エリア 40Aの場合」の分析ページへ |
スタンダード従量電灯Bプラン 東京エリア 50A・60Aの場合 | 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)、一部離島を除く | 東京電力管内管内 | 「スタンダード従量電灯Bプラン 東京エリア 50A・60Aの場合」の分析ページへ |
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
電気料金プランの想定年間電気代は?
電気料金は基本的に、月額固定の基本料金と、実際に使用した電気量に1kWhあたりの単価を乗じた「従量料金」を合計することで算出できます。これら基本料金や従量料金の単価は各電力会社のHPに掲載されておりますので、電気利用量と基本/従量単価を計算式に当てはめることで、電気料金の水準を算出できます。
ただし「基本料金」や「従量料金」の他にも、燃料調整費や市場調整費、もしくは電源調整費等、電力会社によって細かくパラメータが設定されており、実態の電気代と大きく異なるケースもあるため、あくまで下記はご参考としてご参照ください。なお、世帯人数別の電気利用量については、総務省統計局による家計調査の数値をベースとして推計値を算出しています(ご参考))。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | 一人暮らし | 二人暮らし | 三人暮らし | 四人暮らし | 五人暮らし | 六人暮らし |
---|---|---|---|---|---|---|
スタンダード従量電灯Cプラン | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 148,586円/年 | 181,598円/年 |
スタンダード従量電灯Bプラン 東京エリア 30Aの場合 | 63,473円/年 | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 |
スタンダード従量電灯Bプラン 東京エリア 40Aの場合 | 契約不可 | 111,831円/年 | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 |
スタンダード従量電灯Bプラン 東京エリア 50A・60Aの場合 | 契約不可 | 契約不可 | 125,690円/年 | 135,594円/年 | 148,586円/年 | 181,598円/年 |
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
※基本料金および電力量料金の合算値となります。
※年間電気代は、一人暮らし(30A相当、月間210kWh)、二人暮らし(40A相当、月間360kWh)、三人暮らし(50A相当、月間400kWh)、四人暮らし(50A相当、月間430kWh)、五人暮らし(60A相当、月間460kWh)、六人暮らし(60A相当、月間560kWh)を利用した場合の推計値です。
各電気料金プランのオプションは?
電気料金プランの利用によって、下記のオプションを利用できる可能性があります。それら内容をご確認いただき、皆様のライフスタイルに沿ったオプション内容であれば、電気料金プランの削減メリットと併せて検討材料にして頂けますと幸いです。なお、オプションによっては適用等で費用が発生するケースもございますので、詳細は公式HPをご確認ください。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | オプション |
---|---|
スタンダード従量電灯Cプラン |
見つかりませんでした。 |
スタンダード従量電灯Bプラン 東京エリア 30Aの場合 |
見つかりませんでした。 |
スタンダード従量電灯Bプラン 東京エリア 40Aの場合 |
見つかりませんでした。 |
スタンダード従量電灯Bプラン 東京エリア 50A・60Aの場合 |
見つかりませんでした。 |
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
弊社(RAUL)は2005年の創業以来、一貫して「エネルギー・環境問題」をテーマに事業を展開して参りました。現場での長年の下積み経験によって、電気/ガスをより身近に感じていただきたくたく当サイトを運営しております。
補足
- 本ページの情報は推計値等も含まれているため、最新の正確な情報を把握したい方は、MTエナジーの公式HPをご確認ください。