整水器の電気代はどの程度？

整水器の年間電気料金をご紹介いたします！

今日において、様々な企業やメーカーが作ってくれる便利な家電製品は、私たちの生活を毎日休むことなく下支えし続けてくれており、なくてはならない存在です。家電量販店だけではなく、Amazon等のオンラインストアにおいても、豊富な種類の家電をラインナップしていますので、複数の製品から簡単にご自身に適したものを見つけ、気軽に購入することもでき、とても便利な世の中になりました。

ただ、そうした便利な家電製品ですが、気になるのは電気代です。購入する際にも、どのくらいの電気代を支払い続ける必要があるのか、皆様ほんの少しは気になりますよね？そこで当サイトでは、各家電のカタログスペックに基づき家電毎の電気料金を算出し、その目安を皆様にご案内しております（家電類型別電気代DBはコチラ）。

本ページでは、「整水器」にスポットライトをあて、利用する際に必要な電気料金や省エネ方法、また電力会社を切り替えた際の電気代削減額の目安等をご紹介いたします。特に電力会社を切り替えた際の電気代削減のインパクトは大きく、毎日の電気代をできる限り抑えたい方には非常におススメです（おススメの電力会社はコチラをご覧ください）。なお、整水器のご購入をお考えの方は、下記にておススメの製品をまとめておりますので宜しければご参考ください。

• オススメの家電製品一覧
• オススメの整水器をご紹介

整水器について

整水器とはフィルターによって浄化された水を電気分解することで健康によい水を生成する機器です。水道水をフィルターにかけて塩素や有害物質を取り除く浄水器の機能に電気分解をする機能が備わった機器ともいえます。薬事法により「家庭用医療機器」に分類されており、生成された水には胃もたれや消化不良などの改善を促すことが期待されています。様式は据え置き型かアンダーシンク型が一般的になります。

整水器では「電解水素水」「浄水」「酸性水」の3種類の水を生成します。電解水素水（飲用アルカリ性電解水）、通称アルカリイオン水は体調を整える効果が期待され、主に飲み水や料理の際に使用されています。電気分解によって陰極側に生成される電解水素水は、pH9～10の弱アルカリ性であり、水素を含むという特徴があります。また、原水よりもミネラル成分が多く含まれています。

浄水は赤ちゃんのミルク作りや薬の服用に向いています。酸性水は洗顔や洗い物などお肌に近い弱酸性の水です。浄水された水を電気分解し、プラス極に発生した酸素分子を多く含む水になります。

整水器の電気料金の計算方法

基本的に、家電製品のカタログスペックの中には消費電力量に関する項目があり、この項目の数値を参照することで電気料金を算出することができます。大体の家電のカタログ表にはW単位で記載されており、例えば500Wの家電であれば、「500(W)÷1000×電気料金単価」の式により1時間当たりの電気代を求めることができます。

電気料金単価は電力会社により異なりますが、例えば「30.57円/kWh」であった場合、「500(W)÷1000×30.57＝15.285円」となります。そのため、500Wの家電を1時間利用した場合の電気代は、15.285円となります。

それでは、この計算式を整水器にも当てはめていきます。整水器の場合、サイズや機能等により異なりますが、概ね270W程度の製品が多いため、整水器を1時間利用した際の電気代は目安として「270(W)÷1000×30.57＝8.25円程度」となります。利用時間別の電気代目安は下記表にまとめておりますので、ご参考ください。

利用時間	整水器の電気代
1分	0.14円
10分	1.38円
1時間	8.25円
24時間	198.09円

このような計算式を基本として、本ページでは「整水器」のスペックを元に様々な角度から電気料金を算出しています。なお、特殊な電気の算出法となる家電につき計算の困難な製品については、経済産業省資源エネルギー庁による「省エネ性能カタログ」も参考にしながら概算値を求めています。

整水器の年間電気料金

整水器の年間電気料金は、概ね「1506円」となります（毎日30分使用した場合）。なお、家計全体における2022年度の平均電気代は月間で10559円、年間では126708円のため、整水器の電気代は電気料金全体の1.19%程度を占めることとなります。

整水器の機能や出力の強弱による電気代の違い

同じような整水器であっても、機能や出力の違いにより電気料金は変わってきます。基本的には、機能が増えたり、出力が増えるともちろん電気代も増えていきます。下記表では、整水器の機能や出力別の電気料金を整理しておりますのでご参考ください。整水器待機時の消費電力（30分）の電気代です。使用しないときはコンセントを切る、完全に電源を切るなどの工夫で節約することが可能です。

	待機時の消費電力(30分)	通常時（30分）
1分	0.00円	0.01円
10分	0.04円	0.07円
1時間	0.21円	0.41円
24時間	5.14円	9.90円
年間推定	39円	75円

整水器の省エネ方法をご紹介

代表的な整水器の省エネ方法は下記の通りです。整水器の使い方を見直すことで、毎日の電気料金を少しでも安くできます。電気料金の削減にあたっては、手間とコストのバランスが大切なので、全ての家電で省エネ手段を実施するのは大変かと思いますが、何らかご参考になれば幸いです。

• 必要な時だけ使う
  必要な時だけつけて使用時間を短縮すると、節約できます。

最後に、整水器のオススメ製品をご紹介

電気プラン乗換コムでは、独自の評価基準に基づき「整水器」のおススメ製品をご紹介しております。新品の整水器のご購入を検討しておられましたら、ぜひとも記事をご覧いただき、その内容が少しでもご参考になりましたら幸いです。