シュレッダーの電気代はどの程度？

シュレッダーの年間電気料金をご紹介いたします！

今日において、様々な企業やメーカーが作ってくれる便利な家電製品は、私たちの生活を毎日休むことなく下支えし続けてくれており、なくてはならない存在です。家電量販店だけではなく、Amazon等のオンラインストアにおいても、豊富な種類の家電をラインナップしていますので、複数の製品から簡単にご自身に適したものを見つけ、気軽に購入することもでき、とても便利な世の中になりました。

ただ、そうした便利な家電製品ですが、気になるのは電気代です。購入する際にも、どのくらいの電気代を支払い続ける必要があるのか、皆様ほんの少しは気になりますよね？そこで当サイトでは、各家電のカタログスペックに基づき家電毎の電気料金を算出し、その目安を皆様にご案内しております（家電類型別電気代DBはコチラ）。

本ページでは、「シュレッダー」にスポットライトをあて、利用する際に必要な電気料金や省エネ方法、また電力会社を切り替えた際の電気代削減額の目安等をご紹介いたします。特に電力会社を切り替えた際の電気代削減のインパクトは大きく、毎日の電気代をできる限り抑えたい方には非常におススメです（おススメの電力会社はコチラをご覧ください）。なお、シュレッダーのご購入をお考えの方は、下記にておススメの製品をまとめておりますので宜しければご参考ください。

• オススメの家電製品一覧
• オススメのシュレッダーをご紹介

シュレッダーについて

シュレッダーとは不要になった文書などを細かく裁断する機械です。書類裁断機ともいいます。プライバシーの保護や情報漏洩の防止のために用いられます。細断はA4サイズならば1300前後の紙片になります。元来英語でシュレッダーといえばキャベツの千切り機でしたが、普及するにつれて英語においてもシュレッダーが書類細断機の意味としても認知されるようになりました。

ごみ箱付やレターオープナー付の製品もあります。元々は企業で機密書類を廃棄する前の切断処理に使われていましが、家庭ゴミ（ダイレクトメールや電気料金など毎月届けられる公共料金の領収書など）からの住所や氏名などの個人情報流出が表面化したことから、個人情報が記載された書類の切断による機密保持を目的とした、個人（家庭）用の小型のシュレッダーも、家電量販店やホームセンターなどで発売されるようになっています。

シュレッダーの細断方式には、大まかに分けて三つありますが、メーカーによって呼び方が若干変わる場合もあります。また、業務用製品にはチェーンや歯車などを利用した引きちぎり方式や、溶解方式などの、より大量・高機密性の用途に適した方式の製品もあります。主に電動式ですが、家庭用に安価な手動式の製品もあります。ストレートカットは、縦に切るだけの製品で、安価な製品、手回し製品に多いです。

あまり秘密保持能力はありません。また、屑がかなりかさばるので、ごみの量がかなり多くなってしまいます。クロスカットはストレートカットに、一定間隔ごとに横にも切る機能を付けたものです。現在の主流で、ワンカットクロスなどと呼ばれることもあります。ダイヤモンド型にカットされるタイプもあります。なお、価格やサイズと裁断寸法はあまり比例せず、卓上用でも細かく裁断できる製品も存在します。

スパイラルカットは、明光商会の製品の用語では、2ミリ四方に切る、高性能な裁断方式をさします。非常に秘密保持能力が高いですが、銀行明細票などのかなり薄い紙だと上手く切れず、ストレートカットになってしまう場合があります。他のメーカーでは、やや正方形に近いクロスカット方式のことをさす場合もあります。

また細断する書類をどのようにセットするかによっても種類が分かれています。紙の束を手で投入口に挿入する手差し方法と紙プリンターのように機器にあるトレイに紙をセットするオートフィル方法の2種類があります。後者の方法は一度に100枚程度の書類を投入できます。

シュレッダーの電気料金の計算方法

基本的に、家電製品のカタログスペックの中には消費電力量に関する項目があり、この項目の数値を参照することで電気料金を算出することができます。大体の家電のカタログ表にはW単位で記載されており、例えば500Wの家電であれば、「500(W)÷1000×電気料金単価」の式により1時間当たりの電気代を求めることができます。

電気料金単価は電力会社により異なりますが、例えば「30.57円/kWh」であった場合、「500(W)÷1000×30.57＝15.285円」となります。そのため、500Wの家電を1時間利用した場合の電気代は、15.285円となります。

それでは、この計算式をシュレッダーにも当てはめていきます。シュレッダーの場合、サイズや機能等により異なりますが、概ね170W程度の製品が多いため、シュレッダーを1時間利用した際の電気代は目安として「170(W)÷1000×30.57＝5.20円程度」となります。利用時間別の電気代目安は下記表にまとめておりますので、ご参考ください。

利用時間	シュレッダーの電気代
1分	0.09円
10分	0.87円
1時間	5.20円
24時間	124.73円

このような計算式を基本として、本ページでは「シュレッダー」のスペックを元に様々な角度から電気料金を算出しています。なお、特殊な電気の算出法となる家電につき計算の困難な製品については、経済産業省資源エネルギー庁による「省エネ性能カタログ」も参考にしながら概算値を求めています。

シュレッダーの年間電気料金

シュレッダーの年間電気料金は、概ね「23円」となります（週に5分使用した場合）。なお、家計全体における2022年度の平均電気代は月間で10559円、年間では126708円のため、シュレッダーの電気代は電気料金全体の0.02%程度を占めることとなります。

シュレッダーの省エネ方法をご紹介

代表的なシュレッダーの省エネ方法は下記の通りです。シュレッダーの使い方を見直すことで、毎日の電気料金を少しでも安くできます。電気料金の削減にあたっては、手間とコストのバランスが大切なので、全ての家電で省エネ手段を実施するのは大変かと思いますが、何らかご参考になれば幸いです。

• コンセントを抜く
  使わないときはコンセントを抜いておくと、待機電力を消費しないですむので節電になります。
• まとめてかける
  一枚一枚ではなくまとめてシュレッダーにかけると節約になります。

最後に、シュレッダーのオススメ製品をご紹介

電気プラン乗換コムでは、独自の評価基準に基づき「シュレッダー」のおススメ製品をご紹介しております。新品のシュレッダーのご購入を検討しておられましたら、ぜひとも記事をご覧いただき、その内容が少しでもご参考になりましたら幸いです。