【家電の電気代DB】セラミックヒーターの推定電気代
年間の電気代
16508

※年間の電気代は「1日6時間、90日、強で使用した場合」の推計値となります

10分利用した場合
5.10
1時間利用した場合
30.57

セラミックヒーターの電気代はどの程度?

  • 更新日:2020/11/03

セラミックヒーターの年間電気料金をご紹介いたします!

今日において、様々な企業やメーカーが作ってくれる便利な家電製品は、私たちの生活を毎日休むことなく下支えし続けてくれており、なくてはならない存在です。家電量販店だけではなく、Amazon等のオンラインストアにおいても、豊富な種類の家電をラインナップしていますので、複数の製品から簡単にご自身に適したものを見つけ、気軽に購入することもでき、とても便利な世の中になりました。

ただ、そうした便利な家電製品ですが、気になるのは電気代です。購入する際にも、どのくらいの電気代を支払い続ける必要があるのか、皆様ほんの少しは気になりますよね?そこで当サイトでは、各家電のカタログスペックに基づき家電毎の電気料金を算出し、その目安を皆様にご案内しております(家電類型別電気代DBはコチラ)。

本ページでは、「セラミックヒーター」にスポットライトをあて、利用する際に必要な電気料金や省エネ方法、また電力会社を切り替えた際の電気代削減額の目安等をご紹介いたします。特に電力会社を切り替えた際の電気代削減のインパクトは大きく、毎日の電気代をできる限り抑えたい方には非常におススメです(おススメの電力会社はコチラをご覧ください)。なお、セラミックヒーターのご購入をお考えの方は、下記にておススメの製品をまとめておりますので宜しければご参考ください。

セラミックヒーターについて

セラミックヒーターは特殊加工されたセラミックスを発熱体に採用しているヒーターのことです。またファンによって風を起こして温風を出すセラミックファンヒーターのことも、まとめてセラミックヒーターと呼ばれており、一般的にはセラミックファンヒーターのことをセラミックヒーターと呼びます。

セラミックヒーターは昇温速度が速く、また温度制御もしやすい性質があります。セラミックヒーターをアルミ製放熱フィン内に圧入した構造になっており、ヒーターで発生した熱を効率よく放熱します。発生した熱は送風ファンにより機外(室内)へと送り出されます。似たタイプである、石油ファンヒーターやガスファンヒーターに比べると部屋を暖めるパワーが弱いため、狭い部屋での使用に適しています。製品の中には、加湿機能、人感センサー、消臭機能、ナノイー、プラズマクラスターなどが搭載されているものもあります。

セラミックヒーターの電気料金の計算方法

基本的に、家電製品のカタログスペックの中には消費電力量に関する項目があり、この項目の数値を参照することで電気料金を算出することができます。大体の家電のカタログ表にはW単位で記載されており、例えば500Wの家電であれば、「500(W)÷1000×電気料金単価」の式により1時間当たりの電気代を求めることができます。

電気料金単価は電力会社により異なりますが、例えば「30.57円/kWh」であった場合、「500(W)÷1000×30.57=15.285円」となります。そのため、500Wの家電を1時間利用した場合の電気代は、15.285円となります。

それでは、この計算式をセラミックヒーターにも当てはめていきます。セラミックヒーターの場合、サイズや機能等により異なりますが、概ね1000W程度の製品が多いため、セラミックヒーターを1時間利用した際の電気代は目安として「1000(W)÷1000×30.57=30.57円程度」となります。利用時間別の電気代目安は下記表にまとめておりますので、ご参考ください。

利用時間 セラミックヒーターの電気代
1分 0.51円
10分 5.10円
1時間 30.57円
24時間 733.68円

このような計算式を基本として、本ページでは「セラミックヒーター」のスペックを元に様々な角度から電気料金を算出しています。なお、特殊な電気の算出法となる家電につき計算の困難な製品については、経済産業省資源エネルギー庁による「省エネ性能カタログ」も参考にしながら概算値を求めています。

セラミックヒーターの年間電気料金

セラミックヒーターの年間電気料金は、概ね「16508円」となります(1日6時間、90日、強で使用した場合)。なお、家計全体における2022年度の平均電気代は月間で10559円、年間では126708円のため、セラミックヒーターの電気代は電気料金全体の13.03%程度を占めることとなります。

年間の電気代(目安):16508円

※1日6時間、90日、強で使用した場合
※30.57円/kWhとして算出
※2019年製の製品におけるスペックより算出

サイズ毎のセラミックヒーターの電気代

セラミックヒーターのサイズごとの電気代目安を表・グラフにまとめました。ただ、セラミックヒーターは多様な製品が販売されているため、あくまで傾向としてご参考ください。製品の傾向としては、サイズが大きくなるほど電力消費量も大きくなる可能性があることが分かります。

サイズ 年間電気代
【サイズ小】160x265x115 mm 9,905円
【サイズ中】176x387x163 mm 16,508円
【サイズ大】260x690x260 mm 19,809円

セラミックヒーターの機能や出力の強弱による電気代の違い

同じようなセラミックヒーターであっても、機能や出力の違いにより電気料金は変わってきます。基本的には、機能が増えたり、出力が増えるともちろん電気代も増えていきます。下記表では、セラミックヒーターの機能や出力別の電気料金を整理しておりますのでご参考ください。「温風強」モードの方が「温風弱」モードよりも消費電力が高く、電気代も高くなります。 「送風」モードはヒーターを温める必要がない分消費電力は小さく、温風モードよりも電気代はかかりません。

温風強 温風弱 送風
1分 0.61円 0.41円 0.02円
10分 6.11円 4.08円 0.18円
1時間 36.68円 24.46円 1.07円
24時間 880.42円 586.94円 25.68円
年間推定 19,809円 13,206円 578円

セラミックヒーターの省エネ方法をご紹介

代表的なセラミックヒーターの省エネ方法は下記の通りです。セラミックヒーターの使い方を見直すことで、毎日の電気料金を少しでも安くできます。電気料金の削減にあたっては、手間とコストのバランスが大切なので、全ての家電で省エネ手段を実施するのは大変かと思いますが、何らかご参考になれば幸いです。

  • コンセントを抜く
    使わないときはコンセントを抜いておくと、待機電力を消費しないですむので節電になります。
  • 広さに合った大きさを
    広い部屋を暖めるのには適していないので一人部屋など狭い部屋で使うと節約になります。
  • つけっぱなしにしない
    ずっとつけておくと電気代が高くなってしまうので、こまめにオンオフしたり人感センサーつきの物を使って必要な時だけで使うと節約になります。

最後に、セラミックヒーターのオススメ製品をご紹介

電気プラン乗換コムでは、独自の評価基準に基づき「セラミックヒーター」のおススメ製品をご紹介しております。新品のセラミックヒーターのご購入を検討しておられましたら、ぜひとも記事をご覧いただき、その内容が少しでもご参考になりましたら幸いです。

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個人・ご家庭の方
Looopでんき用アイコン
基本料金0円でお得
Looopのプランは基本料金が0円となっており、電気を使った分だけ料金が発生することが最大の特徴です。ポイント等の付与がなくとも問題ない方、電気の利用方法で電気代を徹底的に安くしたい方に推奨できます。価格を追求しながらも、環境や日本社会への貢献にも目を向けた大手の新電力会社となり、特に基本料金のコストを削減したい方におススメです。
idemitsuでんき用アイコン
オール電化で最高峰
idemitsuでんきは、出光興産が提供する電気料金プランです。オール電化住宅において最高水準に安価な専用プランがあります。特にオール電化向けという観点では、一人暮らし~大家族まで国内で最高峰の料金構成となっている電気プランの一つと言えます。また、EVユーザーの方も深夜電気で蓄電できるためおススメです。
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四つ葉電力の「ほっと5.0安心プラン」は、[基本料金][再エネ賦課金][燃料調整費][容量拠出金][託送費]が0円の、電気を使った分だけ完全固定単価での支払いとなる安定性の高いプランです。原油高等による電気代変動の影響を受けたくない方に推奨できます。
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電力会社の一括見積にて電気代削減のサポートをしております。皆様には電気料金明細をご用意いただくのみの簡単作業となります。複数社の見積りを一覧化、どの程度電気料金を削減できるか比較できます。

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石油元売りとして国内最大の規模を持つENEOSは、都市ガスプランが特筆すべき水準の価格構成となっています。ただし、東京ガス/京葉ガスエリア限定の部分がネックです。しかしそれらエリアにお住いの方であれば、ENEOS都市ガスに切り替えることで大幅なガス代削減が期待できます。
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