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もみじ電力はどんな電力会社?事前に知っておきたいポイントをご紹介!
電力会社の乗り換え先として、近年では「もみじ電力」も候補の1つに挙げられます。実際に契約手続きへと進む人も一部見られますが、どのような会社なのかわからないうちは、乗り換えに対して一抹の不安を感じるでしょう。
そこで今回は、もみじ電力をピックアップし、会社の概要や料金プランなど、乗り換え前に知っておきたいポイントをご紹介します。いずれも乗り換えの判断に役立つ情報なので、ぜひご覧ください。
もみじ電力とは
もみじ電力とは、2016年4月の電力自由化により登場した新電力会社の1つです。会社の概要は、以下のとおりです。
【もみじ電力の概要表】
社名 | もみじ電力株式会社 |
---|---|
事業内容 | 電力の売買及び仲介事業 太陽光発電システム 蓄電池販売 |
会社所在地 | 広島県三次市十日市中1丁目4-1 |
代表者 | 信國 真一(代表取締役) |
資本金 | 300万円 |
小売電気事業者登録 | A0740 |
営業時間 | 平日 9時00分~18時00分 |
もみじ電力は、広島県三次市にある会社です。日頃手掛けている事業には、電気の小売りのほか、太陽光発電システムや蓄電池の販売などもあります。電気を利用したいときだけでなく、太陽光発電システムを取り入れたいときなどにも利用できる点は、会社の概要として要チェックです。
営業時間は平日の9時から18時となっており、ほかの時間帯では利用できない可能性があります。コンタクトを取りたいときは、連絡する日時に注意が必要です。
もみじ電力の方針や特徴
もみじ電力は、会社の設立にあたって地域への貢献が意識されており、少しでも良い条件で電気を提供し、地域の将来性を高めることが主な方針となっています。具体的には、電力自由化によって可能となった、以下のようなサイクルが想定されています。
- 良い電力会社を選ぶ
- 電気代が安くなって無理なく節約できる
- 支払った電気代の一部が地域のために使われる
- 地域と子どもたちの未来が良いものとなる
<想定されているサイクル>
上記のようなサイクルの実現に向け、安心・低価格・地域貢献型の電力会社となるように努めているのも、もみじ電力の特徴です。
電力自由化とは
もみじ電力の設立や方針に関わっている電力自由化の概要は、以下のとおりです。
- 電力会社を消費者が自由に選べる制度
- 現在利用中の電力会社も適宜変更できる
- 電力自由化を経て新たな電力会社も多数登場
<電力自由化の概要>
日頃の生活に欠かせない電気をどこから供給してもらうかは大事な問題ですが、以前は利用先を自由に選べませんでした。関東や関西など、全国各地のエリアごとに大手の電力会社があり、電気を使いたいときは、そのエリアを管轄する電力会社に申し込むしか方法がありませんでした。
その状況を変えたのが、2016年4月の電力自由化です。どこの電力会社を利用するかは消費者側で選べるようになり、ほかのエリアの電力会社も利用可能となりました。電力自由化をきっかけに、新たな電力会社も多数登場しています。
利用先によって料金単価や契約の特典などは異なるため、近年ではよりお得な電力会社を探す人も珍しくありません。このような流れのなかで生まれたのが、もみじ電力です。電力自由化は、2024年現在も続いており、もみじ電力側でも新規契約を受け付けています。料金プランやメリットなどを確認のうえ、興味が出てきたら申し込みを検討してみると良いでしょう。
もみじ電力の料金プラン
もみじ電力の料金プランには、以下の4つがあります。
- もみ電 おうちプランA
- もみ電 ビジネスプランB
- もみ電 動力プラン
- もみ電 高圧・特高電力プラン
<もみじ電力の料金プラン>
料金システムや想定されている利用者像などはそれぞれで異なるため、詳細は申し込みの前に確認しておくことが大事です。各料金プランがどのようなものか、以下で個別にご紹介します。
もみ電 おうちプランA
もみ電 おうちプランAは、電気代を節約したい一般家庭向けの低圧プランです。中国電力の従量電灯Aを現在契約している場合、乗り換えにより電気代を抑えられる可能性があります。申し込みにあたっての要件には、以下のものが挙げられます。
- 電気を電灯や小型機器に使用
- 最大需要容量が6kVA未満
- 同じ場所で低圧電力とあわせて契約するときは、最大需要容量と契約電力との合計(1kVA=1kWで計算)が50kW未満
<申し込みにあたっての要件>
もみ電 おうちプランAは電灯需要向けであり、電気を電灯や小型機器へと使うときに契約できます。特殊な機器を使わない一般家庭や小さな事務所などでは問題ありませんが、業務用エアコンなどを使う事業者などは要注意です。
使用する電気の最大容量にも指定があり、6kVA未満でないと申し込めません。低圧電力も契約するときは、契約電力との合計値が基準を超えないかの確認が必要です。
料金表は、以下のとおりです。
【もみ電 おうちプランAの料金】
最低料金(最初の15kWhまで) | 337.36円 | |
---|---|---|
電力量料金(kWhあたり) | 15~120 kWh | 20.77円 |
120~200 kWh | 24.95円 | |
200~300 kWh | 22.24円 | |
300 kWh~ | 26.48円 |
もみ電 おうちプランAには最低料金があり、最初の15kWhまでは一律で337.36円となる仕組みです。電気をまったく使わない月があっても、電気代が0円にはならないため、注意が必要です。
15kWhを超えると電力量料金が発生し、使用量に応じて電気代がかさんでいきます。1kWhあたりの単価は、使用量に応じて4段階に設定されています。使用量が多くなると単価が上がりますが、3段階目で単価が一度下がるのが特徴的です。4段階目に入るとまた単価が上がるものの、2段階目よりは低い水準となっています。大量の電気を使う人は、このような単価の変化をよく確認しておくことをおすすめします。
もみ電 ビジネスプランB
もみ電 ビジネスプランBは、主に店舗や事業者に向けた低圧の料金プランです。電気代の節約効果が意識されており、中国電力の従量電灯Bを現在契約している人は、乗り換えにより節約が期待できます。
契約にあたっての要件は、以下のとおりです。
- 電気を電灯や小型機器に使用
- 契約容量が6kVA以上、原則50kVA未満
- 同じ場所で低圧電力とあわせて契約するときは、契約容量と契約電力との合計(1kVA=1kWで計算)が50kW未満
<契約にあたっての要件>
もみ電 ビジネスプランBも、電灯需要向けである点は先のプランと同じです。ビジネス用途が想定されたプランではあるものの、供給される電気で業務用エアコンなどを動かすのはNGなので、要注意です。
また、利用にあたって契約容量を決める必要があり、基準は6kVA以上、原則50kVA未満とされています。契約容量に下限と上限があり、どちらの基準にも抵触しないことが求められます。低圧電力とあわせて契約するときに、合計値が重要になる点は先ほどと同じです。
料金表は、以下のとおりです。
【もみ電 ビジネスプランBの料金】
基本料金(1kVAあたり) | 374.43円 | |
---|---|---|
電力量料金(kWhあたり) | 0~120 kWh | 16.64円 |
120~300 kWh | 22.24円 | |
300 kWh~ | 23.96円 |
基本料金は1kVAあたりの単価で表示されており、具体的な契約容量によって請求額は変わります。そのため、希望のkVA数に応じて、金額を一度計算してみることが大事です。
電力量料金は3段階に設定されており、使用量が増えるほど単価が上がります。店舗や事業者だと、一般家庭よりも電気の使用量が増えやすく、3段階目の単価に達することも多いです。使用量の増加にあわせて単価がいくらとなるのか、よく確認しておくことをおすすめします。
もみ電 動力プラン
もみ電 動力プランは、業務用のエアコンや冷蔵庫などの使用を想定した低圧プランです。特徴は、他社の低圧電力に比べて、基本料金が安くなる可能性があることです。申し込みにあたっての要件には、以下のものが挙げられます。
- 電気を動力として使用
- 同じ場所で低圧電力とあわせて契約するときは、最大需要容量、もしくは契約容量(どちらも「1kVA=1kW」で計算)と契約電力との合計が50kW未満
- 負荷率(電気代の発生期間の電気使用量÷日数÷契約電力×100)が20%未満
<申し込みにあたっての要件>
もみ電 動力プランは動力需要向けであり、業務用のエアコンや冷蔵庫を動かしたいときに適しています。先のプランとは違って電灯需要ではなく、もみ電 動力プランの電気を電灯や小型機器に使用するのはNGなので、ご注意ください。
このほか、ほかの低圧電力をあわせて契約するときや、該当期間の電気使用量・日数などで決まる負荷率にも、それぞれ具体的な基準があります。どちらも確認し、基準を満たせるかどうかは、申し込みの前に確認しておきたいところです。料金表は公開されていないため、基本料金や電力量料金の単価を知りたいときは、個別の問い合わせが必要です。
もみ電 高圧・特高電力プラン
もみ電 高圧・特高電力プランは、高圧や特別高圧を使用する顧客向けであり、利用者としては、基本的に法人が想定されています。それぞれの電圧の基準は、以下のとおりです。
- 高圧:50kW~
- 特別高圧:2,000kW~
<電圧の基準>
現時点で、これほどの高い電圧で電気の供給を受けているなら、申し込みを検討するのもおすすめです。プランの特徴としては、節約効果が意識されている点が挙げられます。乗り換えにより電気代を減らせた実績があるのは、利用者にとって注目したいポイントです。
本プランは固定の料金表がなく、利用希望の法人には個別に見積もりを提示する仕組みとなっています。乗り換えによる節電・節約効果は、現在の契約内容や利用状況によっても変わるため、興味があるときはまず問い合わせることをおすすめします。
請求額の内訳について
もみじ電力への乗り換え後の電気代を考えるときは、以下の費用にも注意が必要です。
- 燃料費調整額
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金
<請求額の内訳>
前者は、発電にかかる燃料費の変動をふまえて電気代を調整する費用、後者は法令の影響で近年請求されている費用にあたります。どちらも、電気代の内訳には基本的に含まれる費用であり、もみじ電力においても発生します。各料金プランの単価でシミュレーションするときは、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金も含めることが大事です。
もみじ電力のメリット
もみじ電力のメリットには、以下のものが挙げられます。
- 電気代を抑えられる見込みがある
- 電気の品質は変わらない
- 乗り換えの手続きが簡単
- 利用が地域貢献につながる
<もみじ電力のメリット>
それぞれがどのようなメリットなのか、以下で詳細を見ていきましょう。
電気代を抑えられる見込みがある
もみじ電力は、各種の料金プランで節約効果が意識されています。乗り換えによって電気代を節約できる保証はないものの、以前の電力会社より電気代を減らせた実績は多いです。
とくに、一般家庭や店舗向けの低圧電力において、従量電灯A・従量電灯B・低圧電力を契約していた人に関しては、乗り換えが節約につながった事例が豊富です。
高圧電力を契約している法人の場合は、現在の契約内容や電気の使用量によるものの、節約につながった事例は少なくないといいます。個人でも法人でも、電気代の節約効果をある程度見込めるのは、もみじ電力の大きなメリットです。
電気の品質は変わらない
乗り換えが終わると電気の供給会社が変わるものの、電気の品質はそのままです。乗り換え後に供給される電気の特徴は、以下のとおりです。
- 電力不足による使用制限はなし
- 一時的な使用電力の超過には、他社からの補充で対応
- 停電の頻度にも変化はなし
<乗り換え後に供給される電気の特徴>
利用者の電気の使用量が一時的に増えたときは、他社から補充される仕組みとなっているため、利用を制限される心配はありません。また、停電の頻度もこれまでどおりです。理由は、電力会社が変わっても、送配電に使用する電線までは変わらない点にあります。
もみじ電力側で電気の調達が追いつかないときに、不足分が自動で補給される仕組みからも、停電が起きにくくなっています。他社から補給を受けたとしても電気代に変化はなく、利用者としては安心です。
乗り換えの手続きが簡単
もみじ電力へと乗り換える手続きは、基本的に書類のやりとりのみです。手続きにあたって不明点があれば、気軽に尋ねられる流れとなっているため、もみじ電力の新規契約が負担になる心配はありません。仕事や家事などで忙しい人でも、気軽に乗り換えを検討できます。
利用が地域貢献につながる
もみじ電力は地域貢献型の新電力会社であり、周辺地域へのさまざまなサポートを展開しています。その目的は、地域の活性化と社会貢献の2点です。
もみじ電力は、電気の小売りで営利のみを追求しているわけではなく、地域の未来のためにも活動しています。もみじ電力に支払ったお金の一部が、地域のために使われる形となるのは、地域貢献型の電力会社ならではのメリットです。
もみじ電力の注意点
もみじ電力の注意点には、以下のものが挙げられます。
- 電気代の節約が保証されていない
- オール電化向けの料金プランがない
- 利用にはスマートメーターが必要
<もみじ電力の注意点>
それぞれがどのような注意点なのか、詳細を以下で見ていきましょう。
電気代の節約が保証されていない
もみじ電力は、乗り換えにより電気代を節約できた事例が多いものの、利用者の全員が節約に成功したわけではありません。実際に節約になるかどうかは、現在の料金プランや電気の使用状況などによって変わるからです。
電気代の節約効果がどれくらいのものかは、もみじ電力側に相談することが可能です。かえって電気代が高くならないよう、乗り換え後のシミュレーションは忘れずに済ませておくことをおすすめします。
オール電化向けの料金プランがない
もみじ電力にはいくつかの料金プランがあるものの、オール電化向けのものは見られません。オール電化向けの料金プランは、電気の使用量が比較的多いことを見越した仕組みとなっています。
現在、オール電化向けの料金プランを契約している場合、もみじ電力へ乗り換えると、電気代の高騰を抑えられない可能性があります。乗り換えを検討するときは、電気代がどうなるか、十分に注意してシミュレーションしたいところです。
利用にはスマートメーターが必要
もみじ電力の乗り換え手続きは簡単であり、特殊な設備も基本的に不要ですが、検針にはスマートメーターを使います。スマートメーターは近年普及しつつありますが、未設置の建物もまだ見られます。
スマートメーターがまだない場合は、乗り換えにあたって交換工事が必要です。費用は電力会社側で負担するため、利用者側に出費はありませんが、多少の時間がかかる点には要注意です。
もみじ電力がおすすめの人
もみじ電力をおすすめできるのは、以下のような人です。
- 電気代の節約を考えている人
- 地域の発展を希望する人
- 有人での契約手続きを希望する人
<もみじ電力をおすすめできる人>
それぞれの人にどのような点でおすすめなのか、以下で詳細をご紹介します。
電気代の節約を考えている人
もみじ電力の特徴といえば、電気代の節約効果がある程度見込めることです。現在契約している料金プランの種類などは確認しておく必要がありますが、節約効果を期待できる料金プランは、いずれも珍しいものではありません。
乗り換えによって節約が期待できる人は比較的多いため、電気代を抑える目的で電力会社の変更を考えているなら、もみじ電力を一度検討してみるのがおすすめです。
地域の発展を希望する人
もみじ電力は、電気をただ安く提供するだけではなく、地域の発展や未来も意識しています。もみじ電力を使えば、電力会社が行う地域へのサポートを間接的に後押しする格好となります。会社の所在地である広島県三次市を発展させたい人に、もみじ電力はおすすめです。
有人での契約手続きを希望する人
IT化が進んでいる昨今、申し込みの手続きもオンライン上で完結するケースが増えています。一方、もみじ電力の契約手続きは、後述するように有人での契約となっています。スタッフとやりとりを重ねながら手続きを進める形となるため、オンライン上での非対面の手続きが苦手な人でも安心です。
もみじ電力のお申し込み方法
もみじ電力の申し込みは、以下の流れで進めます。
- もみじ電力まで申し込みの問い合わせ
- 営業スタッフが訪問してヒアリング
- 料金プランなどの提案
- 契約手続き
- 準備の完了後に電気の供給開始
<もみじ電力の申し込み>
一連の流れで押さえておきたいポイントを、以下で個別にご紹介します。
申し込みには問い合わせが必要
近年、別の電力会社へと乗り換えるときは、オンラインで手続きができる例も珍しくありません。しかし、もみじ電力では、以下の対応となっています。
- もみじ電力まで一度問い合わせる
- 申し込みの手続きは訪問したスタッフと進める
<申し込み手続き>
もみじ電力の公式サイトに申し込み専用のフォームなどはなく、乗り換えたいときは一度問い合わせなければなりません。申し込み希望で問い合わせると、スタッフが利用希望者のもとを訪問します。
以後の手続きは訪問したスタッフと進める形になり、オンラインでの手続きでは申し込みが完了しません。電力会社の乗り換えにあたり、スタッフとの対面などを省きたいときなど、手続きの流れには要注意です。
なお、問い合わせの方法には、電話と問い合わせフォームの2種類が用意されています。問い合わせフォームを選ぶと、もみじ電力の営業時間外でも問い合わせの内容を送れます。電話を選ぶとその場で質問や相談なども行えますが、受付時間が平日の9時~18時に限られるため、連絡の日時にはご注意ください。
スタッフ訪問後の手続き
スタッフの訪問後に行われるのは、主に以下の手続きです。
- 乗り換えに関してのヒアリング
- 乗り換えにあたっての提案や重要事項の説明
- 契約手続き
<スタッフ訪問後の手続き>
スタッフが訪問したらいきなり契約手続きに入るのではなく、まずは電気の使用環境など、乗り換えにあたっての条件がヒアリングされます。把握した内容をもとに、適切な料金プランやそのメリットなどが提示されます。乗り換えにあたって押さえたい重要事項もあわせて説明されるため、利用者としても安心です。
提示された料金プランなどを確認し、もみじ電力への乗り換えを決心したら、契約手続きへと進みます。スタッフがその場におり、不明点などはその都度確認できるため、手続きに不備が出にくいでしょう。
契約後の手続きについて
もみじ電力の利用契約が終わると、申し込みの手続きの多くが終了した形となりますが、翌日からただちに電気が供給されるわけではありません。電力会社側でも新規契約を処理する時間が必要なうえ、先述のとおり、もみじ電力の電気を使うにはスマートメーターが不可欠です。スマートメーターがない場合は、交換作業を終えなくてはなりません。
このような電気の供給に向けた準備により、契約の締結が終わっても、多少の待ち時間が発生する場合があります。以下の乗り換えのスケジュール は、事前に一度確認しておきたいところです。
【乗り換えのスケジュール】
利用状況 | 乗り換えにかかる期間 |
---|---|
低圧受電 (一般の家庭や店舗など) |
次回検針日、あるいは次々回検針日より供給開始 (スマートメーターがある場合は1週間~1ヶ月、ない場合は2週間~1ヶ月が目安) |
高圧受電 (工場や施設など) |
申し込みより3ヶ月 (スマートメーターがある場合は1ヶ月前後) |
電気の利用状況が低圧受電か高圧受電か、そしてスマートメーターがあるかどうかで、乗り換えにかかる期間の目安が変わります。条件に応じて、スケジュールを組んでおくことをおすすめします。
電気プランの乗り換え時のよくある質問
- 電気プランの切替で電気の品質は変わる?
- 電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
- もみじ電力が倒産した場合は電気がとまる?
電気プランの切替で電気の品質は変わる?
電気プランを切り替えても、電気の品質に違いは発生しません。電力自由化の議論においても、電力の品質については一切の変動がないよう、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気が届けられるよう設計されており、経済産業省などのHPにも公開されているよう、これまでと全く同一の電気が届けられます。
電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
電気プランを切り替えても、停電のリスクが変動することはありません。電力インフラの事故に関しては、短い期間であっても人命や社会インフラの存続に関わるものであり、その復旧に関しては、特定の電力会社や特定プランの顧客優先という視点は存在しません。
また、経済産業省や消費者庁(消費者保護、安全の確保、消費者啓発を目的とした団体)は、電力全面自由化の際、電力の消費者に対して、新電力は停電が増える、電気の品質が変わるといった誤解をしないよう情報発信しています(ご参考)。
もみじ電力が倒産した場合は電気がとまる?
電力会社も企業ですので、日本にある多くの会社と同様、経営努力を怠れば特殊な例外事例を除き、通常は倒産します。ただ、電気の供給断絶は命に関わることもあるため、もみじ電力が倒産等した場合でも、突然電気が止まることはないよう制度設計されています。ただし、倒産してますので、同一の電力会社から電気を購入することはできなくなりますので、その点は注意が必要です。
電気を購入している小売電気事業者が倒産等により事業を廃止する場合、小売電気事業者は契約相手である消費者に対してあらかじめその旨周知しなければなりません。つまり、電気の消費者(みなさま)としては、別の電力会社のプランへ切り替える必要があります。
なお、電気はセーフティネットがしっかりしており、最終的な電気の供給を実施すること(最終保障供給)が一般送配電事業者に義務づけられています。例えば、それまで供給していた小売電気事業者が倒産等により事業を廃止したような場合には、需要家は、他の小売電気事業者に切り替えるまでの間、一般送配電事業者と契約することで最終保障供給を受けることもできます。もちろん、別の新電力と契約することも可能です。
このように倒産した場合であっても、別の新電力との契約ができるほか、セーフティーネットも存在するため、倒産の周知があった際に電力切替の行動を起こせば停電することはありません。ただし、倒産した後も全く何もせず、他の電力会社の料金プランへお申込み等しなければ、電気の供給が止まるおそれがあります。このため、再度ご自身にあった電力会社を探すのは手間であることからも、倒産リスクは電気プラン切替のデメリットと捉えることができます。
まとめ
もみじ電力は、広島県三次市にある電力会社で、安心・低価格・地域貢献型の会社となるように努めています。料金プランは4つあり、うち3つが低圧で、残りの1つが高圧・特別高圧向けです。
乗り換えのメリットは、電気代を節約できる見込みがあること、乗り換えても電気の品質は変わらないことなどです。注意点には、お得な電気代となるように努力されているものの、乗り換えが節約につながる保証はないことなどが挙げられます。
乗り換えをおすすめできるのは、電気代の節約や地域への貢献を希望する人などです。申し込みは、一度問い合わせを行い、以後はスタッフとやりとりを重ねながら進める方式となっています。もみじ電力に興味が出てきたときは、乗り換えをぜひ検討してみてください。
電気プラン乗換コムでは、各電力会社の電気料金プランの数値情報等をデータベース化しております。それらのデータを下記にて一部出力し記載しておりますのでご参考ください。なお、上記記事の作成日とデータベース調査日が異なるケースがありますので、その点はご留意ください。
また、電気料金プランの選択でお困りの方がおりましたら、当サイトでは収集データ等を軸にオススメの電力会社をご紹介しておりますので、宜しければご覧ください。
もみじ電力による電気料金プランの提供エリアは?
各電力会社が提供する電気料金プランは全国どこでも利用できる訳ではなく、プランによって使える地域・エリアが分かれています。そのため、下記表にてもみじ電力が提供する一般家庭用プランの提供エリアをご案内差し上げます。皆さまがお住いのエリアで下記電気料金プランを利用可能であるかご確認ください。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | 提供地域 | 電力エリア | プラン分析ページ |
---|---|---|---|
もみ電 ビジネスプランB | 鳥取県、島根県(隠岐諸島〔島後、中ノ島、西ノ島、知夫里島〕を除きます。)、岡山県、広島県、山口県(離島を除きます。)、兵庫県の一部、香川県の一部、愛媛県の一部 | 中国電力管内管内 | 「もみ電 ビジネスプランB」の分析ページへ |
もみ電 おうちプランA | 鳥取県、島根県(隠岐諸島〔島後、中ノ島、西ノ島、知夫里島〕を除きます。)、岡山県、広島県、山口県(離島を除きます。)、兵庫県の一部、香川県の一部、愛媛県の一部 | 中国電力管内管内 | 「もみ電 おうちプランA」の分析ページへ |
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
電気料金プランの想定年間電気代は?
電気料金は基本的に、月額固定の基本料金と、実際に使用した電気量に1kWhあたりの単価を乗じた「従量料金」を合計することで算出できます。これら基本料金や従量料金の単価は各電力会社のHPに掲載されておりますので、電気利用量と基本/従量単価を計算式に当てはめることで、電気料金の水準を算出できます。
ただし「基本料金」や「従量料金」の他にも、燃料調整費や市場調整費、もしくは電源調整費等、電力会社によって細かくパラメータが設定されており、実態の電気代と大きく異なるケースもあるため、あくまで下記はご参考としてご参照ください。なお、世帯人数別の電気利用量については、総務省統計局による家計調査の数値をベースとして推計値を算出しています(ご参考))。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | 一人暮らし | 二人暮らし | 三人暮らし | 四人暮らし | 五人暮らし | 六人暮らし |
---|---|---|---|---|---|---|
もみ電 ビジネスプランB | 61460円/年 | 107224円/年 | 123218円/年 | 131843円/年 | 144962円/年 | 173714円/年 |
もみ電 おうちプランA | 59565円/年 | 105576円/年 | 118287円/年 | 127819円/年 | 137352円/年 | 169128円/年 |
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
※基本料金および電力量料金の合算値となります。
※年間電気代は、一人暮らし(30A相当、月間210kWh)、二人暮らし(40A相当、月間360kWh)、三人暮らし(50A相当、月間400kWh)、四人暮らし(50A相当、月間430kWh)、五人暮らし(60A相当、月間460kWh)、六人暮らし(60A相当、月間560kWh)を利用した場合の推計値です。
各電気料金プランのオプションは?
電気料金プランの利用によって、下記のオプションを利用できる可能性があります。それら内容をご確認いただき、皆様のライフスタイルに沿ったオプション内容であれば、電気料金プランの削減メリットと併せて検討材料にして頂けますと幸いです。なお、オプションによっては適用等で費用が発生するケースもございますので、詳細は公式HPをご確認ください。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | オプション |
---|---|
もみ電 ビジネスプランB |
見つかりませんでした。 |
もみ電 おうちプランA |
見つかりませんでした。 |
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
補足
- 本ページの情報は推計値等も含まれているため、最新の正確な情報を把握したい方は、もみじ電力の公式HPをご確認ください。