イーセルでんきの電気の口コミ・評判はどう?メリットや注意点、おすすめの人とは?

  • 更新日:2024/04/22

昨今の電力料金高騰のあおりを受け、「イーセルでんき」への切り替えを検討している人も多いでしょう。実際に公式サイトを確認すると魅力的に感じるポイントも多いですが、本当に申し込んでも良いものか、迷っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、イーセルでんきの電気の料金プランについて、概要やメリット・注意点をくわしく解説します。あわせてイーセルでんきをおすすめしたい人、申し込み方法の詳細に関してもまとめています。

本記事をひと通り読めば、イーセルでんきに対する理解が深まりますので、ぜひ最後までご覧ください。

イーセルでんきとは

出典:公式サイト

イーセルでんきとは、広島県に本社を構える、株式会社イーセルが実施中の新電力サービスです。本社設立日は2011年12月と新しいものの、すでに数々の導入実績を有しています。関東から西のエリアに電力を供給していますが、新規の受付は東京を含む3つのエリアに限定されています。

【イーセルでんきの概要表】
提供会社 株式会社イーセル
本社所在地 広島県広島市西区井口5丁目6-4
支店(広島営業所) 広島県広島市西区観音新町4丁目14-35 マリーナホップ内
設立日 2011年12月1日
資本金(2014年8月6日現在) 1,000万円
提供エリア 関東、中部、北陸、近畿、中国、四国、九州エリア(一部離島をのぞく)
※現在は東京、中国、四国エリアのみ
セット割 なし
オール電化対応プラン なし
解約違約金 なし
支払い方法 銀行口座自動引き落とし、クレジットカード

イーセルでんきは、新規契約時に工事費を負担する必要がなく、初期費用0円で利用を開始できます。法人が料金プランを申し込む際は、直接顔を合わせて説明を受けられるため、気になる点をすべて尋ねて納得した形での導入が可能です。

またイーセルでんきは、これまで病院や飲食店など、さまざまな公共施設に電力を供給してきた電力サービスでもあります。豊富な実績があるのは、電力供給先を比較検討するうえで魅力的なポイントといえるでしょう。

イーセルでんきのおすすめポイント

  • 初期契約時、工事費や初期費用が0円
  • 説明方法が対面式だから、納得した形で契約・利用できる
  • 公共施設に対する電力供給実績が豊富

イーセルでんきのメリットと良い口コミ・評判

イーセルでんきの導入を検討するにあたり、契約した際の利点は気になるところです。まずは、イーセルでんきを契約した場合のメリットについて3項目をピックアップしたので、確認してみてください。

イーセルでんきのメリット

  • 工事費や初期費用がかからない
  • 対面説明なので納得したうえで利用できる
  • 公共施設への電力供給の実績が多い

各項目について、くわしく見ていきましょう。

工事費や初期費用がかからない

イーセルでんきでは新規契約の際、工事費や初期費用の負担は基本的に発生しません。電力会社をイーセルでんきに切り替えるときに実施されるスマートメーター取り換え工事も、費用は管轄の電力会社が負担してくれるため無料です。なお、スマートメーターが設置済みであれば、工事自体も必要ありません。

ちなみに、スマートメーターの設置工事への立ち会いは、オートロック内での作業など限定的であるため、立ち会いを求められる可能性は少ないでしょう。停電の可能性も基本的にはなく、万が一電気を止めたとしても、10分ほどで解除されます。

ただし、以下の状況では費用負担が発生する可能性があるため、負担なしを希望する人は念のため頭に入れておきましょう。

費用負担が発生する可能性があるケース

  • スマートメーターを希望の設置場所に変更してもらう
  • スペース不足により、新しいスマートメーターが設置できない
  • 壁の耐久性に難があり、工事作業で崩壊する恐れがある など

初期投資が0円で済むのであれば、契約中の電力サービスから気軽に切り替えやすく、電気料金の節約を実現しやすいです。家計の見直しを考えている人には、うれしいメリットといえますね。

対面説明なので納得したうえで利用できる

法人や公共機関向けの高圧プランを申し込む際、専門的な知識を備えたスタッフと直接会って説明してもらえるため、疑問を解消したうえで契約・利用できます。

イーセルでんきの高圧プランを申し込んでから契約し、電力が供給されるまでの流れを見てみましょう。

高圧タイプの電力プラン導入の流れ

内容 詳細 所要期間
申し込み

公式サイトの専用フォームに必要事項を入力

  • Eメールアドレス
  • 氏名、会社名、住所
  • 問い合わせ内容など

※過去1年分の電気料金請求書および電力使用状況調査票が必要

提案 過去1年間の電気料金請求書から、電気使用量を調査 約1週間
見積もり 電気料金の削減案を作成してもらい、提案内容を確認 約2週間
説明 削減案および契約内容の詳細な説明を受け、確認後に契約の可否を判断 約2週間
契約 電気概要契約書など、契約用の書類に調印し、契約手続き完了
※スマートメーター交換作業が必要な場合、立ち会い必須
約2~4週間
※スマートメーター交換作業が生じる場合は、+約2週間
電力供給開始 電力の切り替えおよび送電 約2週間

契約するまでにスタッフと対面する回数は複数あるため、いろいろと疑問が生じても、相談の都度スタッフに質問できます。分からないことや気になることを残したまま契約して、後々問題が発生するのは誰しも避けたいところでしょう。イーセルでんきは、すべての疑問を解消してから契約できる点で優れているといえます。

公共施設への電力供給の実績が多い

イーセルでんきは、今まで多数の公共施設に電力を供給してきており、十分な実績があります。数はすでに500件を超え、2023年3月の段階でも約100の施設と契約中です。

公共施設におけるイーセルでんきの導入事例

公共施設 電気料金の年間削減額 削減率
病院 約140万円 5.89%
オフィスビル 約120万円 7.60%
福祉施設 約95万円 7.58%
金属加工工場 約85万円 6.88%
飲食店 約15万円 19.55%
事務所 約7.5万円 13.24%

過去の実績を見ると、一般企業から医療機関、飲食店にいたるまで、幅広い業種がイーセルでんきを導入していることが分かります。電気料金を20%近く削減できた事例もあり、月々の電気料金を抑えたいなら、イーセルでんきを切り替え先の候補として検討してみると良いでしょう。

イーセルでんきの注意点と悪い口コミ・評判

イーセルでんきとの契約にはメリットがある一方、いくつか注意すべきこともあります。イーセルでんきに切り替えた後も安心して電気を使えるよう、あらかじめ確認しておきましょう。主な注意点は以下のとおりです。

イーセルでんきの注意点

  • 電気の供給開始まで時間がかかる
  • 契約期間が1年と短い
  • 利用エリアが限られている

項目ごとにくわしく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

電気の供給開始まで時間がかかる

電力会社の契約先をイーセルでんきに切り替えると、電気が供給されるまで一定の時間を要します。すぐに電気を使用できないため、計画的な切り替え手続きが必要です。

高圧プラン・低圧プランについて、電気の供給が開始されるまでにかかる日数をまとめました。

電気供給までに必要な日数

高圧プラン(法人・公共機関向け) 申込書の提出から約3ヶ月
低圧プラン(個人・法人向け) 引越し先での契約 手続き開始から約2~4週間
他社からの切り替え 検針日
※検針日の確認後、次回もしくは次々回の検針日に切り替え手続き

高圧・低圧ともに、申し込みからすぐに電気を使えるわけではありません。特に高圧プランは、契約書の作成や電力会社に切り替え申請を行うなど、各種手続きにより利用開始までの期間が3ヶ月間ほどかかります。

しかし、実際に電気が供給されるまでの期間は、高圧プランが約3ヶ月間、低圧プランは約1ヶ月間と決まっているため、早めに契約するなど対策は可能です。電気を使い始めるタイミングを考えておき、逆算してイーセルでんきに契約申し込みを行うことで、問題は解決できるでしょう。

契約期間が1年と短い

イーセルでんきの高圧プランは、1年契約と期間が短いことがネックとして挙げられます。低圧プランには契約期間がないため、法人または公共機関向けの注意点です。

解約時の違約金については、契約期間中に解約する場合、解約希望日の3ヶ月前までに申し込むことで違約金が0円になります。もし3ヶ月以内に解約申し込みを行うと、解約月における基本料金単価に、契約電力の1.5倍を掛けた金額を支払うことになるので、あわせて注意してください。

ただし、1年間の契約期間が満了しても、契約者もしくはイーセルでんきが解約手続きなどを開始しない限り、契約は続きます。条件も前の契約時と変わりません。

また、もし月々の電気料金が想定より高額になったとしても、契約期間が短ければ、他の電力サービスに切り替えやすいです。短期間契約はデメリットだけでなく、メリットも大きいことを覚えておきましょう。

利用エリアが限られている

イーセルでんきと新たに契約し、電気が使える場所は、日本の一部エリアに限定されています。従来は、関東から九州まで広く対応していましたが、現在はわずか3か所しかありません。

【低圧プランの対象エリア】
従来 関東、中部、北陸、近畿、中国、四国、九州エリア(一部離島をのぞく)
現在 東京、中国、四国エリア(一部プランのみ)

東京や中国、四国エリア以外の地域に住んでいる人は、新規契約できないため、電力サービスの切り替え先としてイーセルでんきは除外されます。エリア内であっても、マンション全体で一括受電しているケースは申し込み不可なので、集合住宅にお住まいの人はあらかじめ確認しておいてください。

申し込み可能エリアが限定されているのは今現在であり、今後エリアが拡大される可能性はゼロではありません。イーセルでんきは魅力的であるものの、エリア外に住んでいる人は、今後の動向に注目しておくことをおすすめします。

イーセルでんきがおすすめの人

イーセルでんきのメリットと注意点を踏まえ、イーセルでんきの料金プランをおすすめしたい人の特徴をまとめました。以下の特徴に自分が当てはまっているか、確認してみてください。

イーセルでんきがおすすめの人

  • 料金プランに納得したうえで申し込みたい人
  • 法人で申し込みを検討している人
  • 利用期間が決まっている人

項目ごとに解説するので、該当あるいは興味のある部分があれば、ぜひ目を通してみてください。

料金プランに納得したうえで申し込みたい人

高圧プランでは、イーセルでんきに問い合わせると、契約までに複数回スタッフと会って説明を受けます。そのため、料金プランの内容を把握し、納得した形で申し込みを行うことが可能です。イーセルでんき、または販売パートナーのスタッフが訪問してくれるため、基本的な内容から専門的な分野まで尋ねやすいでしょう。

疑問解消だけでなく、電気料金がいくらほど削減できるのか試算した結果も確認できるので、月々の電気料金を極力抑えたい人には向いているといえます。

法人で申し込みを検討している人

イーセルでんきは、高圧・低圧プランともに法人向けの内容であるため、電力サービスの切り替えを検討している法人にも適しています。

新電力サービスは、停電などの発生リスクが高いと考える人もいるかもしれませんが、イーセルでんきでは各地域の電力会社と同じ形で送配電を行っています。安定した電力の供給方法を確保しているため、停電の恐れは少なく、安心して電気を使えるでしょう。

各料金プランの問い合わせ、切り替え時の料金見積もりの依頼は、公式サイトで受け付けています。専用フォームにアクセスし、必要事項を入力して連絡を待ちましょう。

利用期間が決まっている人

電力サービスの利用期間があらかじめ決まっているようなら、イーセルでんきと契約しても問題ないでしょう。低圧プランなら、契約期間が設けられておらず、解約しても違約金を支払う必要はありません。

高圧プランも契約期間は1年と短く、引越しなどですぐに電力サービスを切り替えなければならないケースでも、利用しやすいです。解約を希望する日の3ヶ月前までに連絡すれば、違約金も発生しないため、費用負担なしで切り替えられます。

イーセルでんきの電気の料金プラン

イーセルでんきの料金プランには、大きく分けて低圧プランと高圧プラン、高圧プラン契約者用のイーセルグリーンプランの3種類があります。低圧プランは、個人や法人向け、高圧プランは法人と公共機関向けです。高圧プランには、特別高圧プランも含まれます。

電気料金の内訳の詳細

イーセルでんきの電気料金の内訳は、基本的に以下のとおりです。

電気料金=基本料金+電力量料金±電源調達調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金

基本料金と電力量料金は、託送料金を含んだ金額のことです。託送料金とは、電力会社が電力を送る際に使用しているネットワークを、電力サービス事業者などが利用して電気を供給するときに生じる料金を指します。

電源調達調整額とは、供給する電力の調達に際して生じる費用のことで、電源調達調整単価に電力使用量を掛けた金額が支払いの対象です。電源調達調整額の算出には、JEPX(一般社団法人 日本卸電力取引所)の市場価格が用いられています。

電源調達調整額は、価格の推移に比例して支払い金額も変わる点が特徴です。市場価格が低い状態が続けば安くなりますが、高騰すれば金額も跳ね上がり、月々の電気料金が高くなるケースもあるでしょう。イーセルでんき独自の制度であり、状況によっては他の電力サービスよりも高額になる恐れがあります。

再生可能エネルギー発電促進賦課金は、再生可能エネルギーから生み出された電気の買い取り費用を負担するもので、電気を使用するすべての人が対象です。「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」で定められており、電力会社による金額の差はありません。

関東エリアの料金プラン

関東エリアでイーセルでんきと契約したときの電気料金は、以下のとおりです。

【料金プラン表(関東エリア)】
従量電灯B 基本料金(1契約) 10A:286円00銭
15A:429円00銭
20A:572円00銭
30A:858円00銭
40A:1,144円00銭
50A:1,430円00銭
60A:1,716円00銭
電力量料金(1kWhあたり) ~120kWh:18円86銭
120kWh超~300kWh:25円46銭
300kWh超:27円59銭
最低利用料金 1契約:7,000円00銭
従量電灯C 基本料金(1kVAあたり) 286円00銭
電力量料金(1kWhあたり) ~120kWh:18円86銭
120kWh超~300kWh:25円46銭
300kWh超:27円59銭
最低利用料金 1契約:7,000円00銭
低圧電力 基本料金(1kWあたり) 916円67銭
電力量料金(1kWあたり) 7月1日~9月30日:20円68銭
10月1日~翌6月30日:19円56銭

※価格はすべて税込み

従量電灯BプランとCプランの違いは基本料金のみで、電力量料金と最低利用料金に差はありません。低圧電力プランは、夏季の電力量料金が高い傾向にあり、酷暑の年は特に電気料金に影響が出るでしょう。

中国エリアの料金プラン

中国エリアでイーセルでんきと契約したときの電気料金は、以下のとおりです。

【料金プラン表(中国エリア)】
従量電灯A 電力量料金(1kWhあたり) 1kWh:24円76銭
最低利用料金 1契約:7,000円00銭
従量電灯B 基本料金(1kVAあたり) 254円63銭
電力量料金(1kWhあたり) 1kWh:24円20銭
最低利用料金 1契約:7,000円00銭
低圧電力 基本料金(1kWhあたり) 733円33銭
電力量料金(1kWhあたり) 7月1日~9月30日:19円06銭
10月1日~翌6月30日:17円20銭

※価格はすべて税込み

中国エリアは、従量電灯Aプラン・Bプランともに、シンプルで分かりやすいのが特徴です。低圧電力も含め、関東エリアより全体的に安価で、電気料金も安く抑えやすいでしょう。

四国エリアの料金プラン

四国エリアでイーセルでんきと契約したときの電気料金は、以下のとおりです。

【料金プラン表(四国エリア)】
従量電灯A 電力量料金(1kWhあたり) 1kWh:24円20銭
最低利用料金 1契約:7,000円00銭
従量電灯B 基本料金(1kVAあたり) 254円63銭
電力量料金(1kWhあたり) 1kWh:24円20銭
最低利用料金 1契約:7,000円00銭
低圧電力 基本料金(1kWhあたり) 770円00銭
電力量料金(1kWhあたり) 7月1日~9月30日:17円05銭
10月1日~翌6月30日:15円95銭

※価格はすべて税込み

四国エリアの料金プランは中国エリアとほぼ同じで、従量電灯Bプランにいたっては金額が変わりません。従量電灯Aプランと低圧電力プランの単価も安く、電気料金を節約しやすいといえそうです。

イーセルグリーンプラン

イーセルグリーンプランは、2023年7月3日から申し込みを開始した、イーセルでんきの新しい料金プランです。トラッキング付き非化石証書を発行することで、電力に環境価値を付加し、再生可能エネルギーの比率を実質的に100%にします。あわせて、二酸化炭素の排出量もゼロにできますよ。

イーセルグリーンプランの対象は、高圧プランと特別高圧プランの契約者のみです。東京をはじめ、中部、北陸、関西、中国、四国、九州エリアの一部離島をのぞいた地域であれば、契約できます。環境にやさしいエコな電力に興味がある人は、検討してみても良いでしょう。

イーセルでんきの申し込み方法

新電力サービスの切り替え先としてイーセルでんきを選択したら、実際に申し込んでみましょう。イーセルでんきと契約する際の申し込み方法をまとめました。

イーセルでんきの申し込み方法

  1. 公式サイトから必要な情報を記入したうえで申し込む
  2. お申し込み内容を入力する
  3. 入力情報を確認してお申し込みが完了する

難しい手順はなく、インターネットに接続すれば誰でも申し込めるので、慌てず落ち着いてひとつずつ確認してみてください。

①公式サイトから必要な情報を記入したうえで申し込む

申し込み方法は、高圧プラン・低圧プランともに、公式サイトから行います。まずは、株式会社イーセルの公式サイトにアクセスしてください。

高圧プランへ申し込むには、トップページの左側にある「お問い合わせ・お見積り」を選択し、専用フォームを表示させましょう。低圧プランは、同じくトップページ左側の「個人・法人のお客さま(低圧)(新規お申込み)」を選択し、次のページで「申し込む」を選びます。

申し込み手続きに入る前に、高圧プランを希望する人は電気料金請求書を、低圧プランであれば検針票(電気ご使用量のお知らせ)を用意しておいてください。現在契約中の料金プランを確認するためです。

②お申し込み内容を入力する

専用フォームでは、各項目に必要事項を入力します。高圧プラン・低圧プランの両方で、必須項目と任意項目があるので、以下の表を参考にしてみてください。

【入力内容一覧表】
必須項目 任意項目
高圧プラン
  • Eメールアドレス
  • 契約者区分
  • 契約区分
  • 名前
  • 連絡希望時間帯
  • 問い合わせ区分
  • 質問内容
  • お客様番号
  • 会社または組織名など
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号
  • FAX番号
  • 連絡先電話番号
低圧プラン
  • 供給エリア
  • 契約者区分
  • 新規切り替え区分
  • 契約プラン
  • 利用開始希望日
  • 入居予定時刻
  • 支払い方法
  • 氏名・フリガナ
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号区分
  • 電話番号
  • 同意事項
  • 契約中の電気事業者名
  • 電気事業者コード
  • お客さま番号・契約者番号
  • 供給地点特定番号
  • 検針票の画像アップロード
  • Eメールアドレス
  • 使用者の情報
  • 郵送先の住所
  • 電気料金お知らせの郵送

なお、引越しを伴わない形で、イーセルでんきの低圧プランに切り替える場合、以下の情報は必ず入力しなければなりません。すぐに入力できるよう、準備しておきましょう。

引越しを伴わない切り替えで必須項目になるもの

  • 契約中の電気事業者名
  • お客さま番号・契約者番号
  • 供給地点特定番号
  • 検針票の画像アップロード

③入力内容を確認してお申し込みが完了する

必要事項を入力したら、専用フォームの下にある「入力内容を確認する」を選択し、不備がないかチェックして送信しましょう。申し込み手続き完了後、高圧プランのほうはイーセルでんきから電話かメールで連絡が来るので、しばらく待ちます。低圧プランは申し込み内容を確認するために電話がかかってくる可能性があるため、連絡が来たら対応しましょう。

イーセルでんきに関するよくある質問

イーセルでんきに関して調べるにあたり、疑問が生じやすいポイントをまとめました。

イーセルでんきに関するよくある質問

  • イーセルでんきとは?
  • イーセルでんきのメリットを知りたい
  • イーセルでんきに注意点はある?
  • イーセルでんきはどんな人におすすめ?
  • イーセルでんきの申し込み方法とは?
  • 電気プランの切替で電気の品質は変わる?
  • 電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
  • イーセルでんきが倒産した場合は電気がとまる?

大切な項目ばかりなので、ひと通り目を通しておきましょう。

イーセルでんきとは?

イーセルでんきとは、広島県に本社を置く、株式会社イーセルの新電力サービスです。関東以西に電力を供給しているものの、新規の申し込み受付は東京・中国・四国エリアに限られます。

イーセルでんきの概要について、くわしくは「イーセルでんきとは」を確認してください。

イーセルでんきのメリットを知りたい

イーセルでんきと契約した場合のメリットは、主に以下の3点です。

イーセルでんきのメリット

  • 工事費や初期費用がかからない
  • 対面説明なので納得したうえで利用できる
  • 公共施設への電力供給の実績が多い

「イーセルでんきのメリットと良い口コミ・評判」にて各メリットの詳細をまとめているので、参考にしてみてください。

イーセルでんきに注意点はある?

イーセルでんきの利用を開始するうえで知っておきたい注意点は、以下のとおりです。

イーセルでんきの注意点

  • 電気の供給開始まで時間がかかる
  • 契約期間が1年と短い
  • 利用エリアが限られている

イーセルでんきの注意点については「イーセルでんきの注意点と悪い口コミ・評判」に詳細をまとめたので、ぜひご覧ください。

イーセルでんきはどんな人におすすめ?

以下の特徴に当てはまる人には、イーセルでんきとの契約をおすすめできます。

イーセルでんきがおすすめの人

  • 料金プランに納得したうえで申し込みたい人
  • 法人で申し込みを検討している人
  • 利用期間が決まっている人

おすすめの理由などをくわしく知りたい人は、ぜひ「イーセルでんきがおすすめの人」を参照してみてください。

イーセルでんきの申し込み方法とは?

イーセルでんきに申し込む際の手順は、以下のとおりです。

イーセルでんきの申し込み方法

  • 公式サイトから必要な情報を記入したうえで申し込む
  • お申し込み内容を入力する
  • 入力内容を確認してお申し込みが完了する

手順の詳細は、イーセルでんきの申し込み方法にてまとめてあるので、実際に申し込む前にチェックしてみてください。

電気プランの切替で電気の品質は変わる?

電気プランを切り替えても、電気の品質に違いは発生しません。電力自由化の議論においても、電力の品質については一切の変動がないよう、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気が届けられるよう設計されており、経済産業省などのHPにも公開されているよう、これまでと全く同一の電気が届けられます。

電気プランの切替で停電の頻度は変わる?

電気プランを切り替えても、停電のリスクが変動することはありません。電力インフラの事故に関しては、短い期間であっても人命や社会インフラの存続に関わるものであり、その復旧に関しては、特定の電力会社や特定プランの顧客優先という視点は存在しません。

また、経済産業省や消費者庁(消費者保護、安全の確保、消費者啓発を目的とした団体)は、電力全面自由化の際、電力の消費者に対して、新電力は停電が増える、電気の品質が変わるといった誤解をしないよう情報発信しています(ご参考)。

イーセルでんきが倒産した場合は電気がとまる?

電力会社も企業ですので、日本にある多くの会社と同様、経営努力を怠れば特殊な例外事例を除き、通常は倒産します。ただ、電気の供給断絶は命に関わることもあるため、イーセルでんきが倒産等した場合でも、突然電気が止まることはないよう制度設計されています。ただし、倒産してますので、同一の電力会社から電気を購入することはできなくなりますので、その点は注意が必要です。

電気を購入している小売電気事業者が倒産等により事業を廃止する場合、小売電気事業者は契約相手である消費者に対してあらかじめその旨周知しなければなりません。つまり、電気の消費者(みなさま)としては、別の電力会社のプランへ切り替える必要があります。

なお、電気はセーフティネットがしっかりしており、最終的な電気の供給を実施すること(最終保障供給)が一般送配電事業者に義務づけられています。例えば、それまで供給していた小売電気事業者が倒産等により事業を廃止したような場合には、需要家は、他の小売電気事業者に切り替えるまでの間、一般送配電事業者と契約することで最終保障供給を受けることもできます。もちろん、別の新電力と契約することも可能です。

このように倒産した場合であっても、別の新電力との契約ができるほか、セーフティーネットも存在するため、倒産の周知があった際に電力切替の行動を起こせば停電することはありません。ただし、倒産した後も全く何もせず、他の電力会社の料金プランへお申込み等しなければ、電気の供給が止まるおそれがあります。このため、再度ご自身にあった電力会社を探すのは手間であることからも、倒産リスクは電気プラン切替のデメリットと捉えることができます。

まとめ

今回は、イーセルでんきの電気の料金プランについて、メリットや注意点、おすすめの人についてまとめました。

イーセルでんきは、導入にあたって初期費用や工事費などを支払う必要がなく、気軽に申し込みやすい点がポイントです。法人向けの高圧プランなら、電気料金の見積もりや切り替え後に想定される削減額などを対面で説明してくれるため、不安や疑問を解消してから契約できます。今までさまざまな業種へ電力を供給しており、実績も申し分ありません。

一方で、電気供給までに3ヶ月ほどの期間を要する、新規契約の受付エリアが限定されているなどのデメリットもあります。利点と欠点を踏まえ、申し込むべきか、電力サービスの切り替えを中止すべきか判断しましょう。

イーセルでんきの料金プランは、大きく分けると高圧プランと低圧プランの2種類です。申し込み方法は公式サイトから専用フォームを使い、必要事項を入力して送信するだけなので、数分で完了できるでしょう。本記事を参考にしながら、申し込みを行ってみてください。

電気料金データベース【イーセル】

電気プラン乗換コムでは、各電力会社の電気料金プランの数値情報等をデータベース化しております。それらのデータを下記にて一部出力し記載しておりますのでご参考ください。なお、上記記事の作成日とデータベース調査日が異なるケースがありますので、その点はご留意ください。また、電気料金プランの選択でお困りの方がおりましたら、当サイトでは収集データ等を軸にオススメの電力会社をご紹介しておりますので、宜しければご覧ください。

イーセルによる電気料金プランの提供エリアは?

各電力会社が提供する電気料金プランは全国どこでも利用できる訳ではなく、プランによって使える地域・エリアが分かれています。そのため、下記表にてイーセルが提供する一般家庭用プランの提供エリアをご案内差し上げます。皆さまがお住いのエリアで下記電気料金プランを利用可能であるかご確認ください。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン 提供地域 電力エリア プラン分析ページ
従量電灯A(四国) 徳島県、高知県、香川県(一部除く)、愛媛県(一部除く) 四国電力管内管内 「従量電灯A(四国)」の分析ページへ
従量電灯B(四国) 徳島県、高知県、香川県(一部除く)、愛媛県(一部除く) 四国電力管内管内 「従量電灯B(四国)」の分析ページへ
従量電灯C(関東) 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川 県、山梨県、静岡県(富士川以東) 東京電力管内管内 「従量電灯C(関東)」の分析ページへ
従量電灯A(中国) 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、兵庫県の一部、 香川県の一部、愛媛県の一部 中国電力管内管内 「従量電灯A(中国)」の分析ページへ
従量電灯B(中国) 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、兵庫県の一部、 香川県の一部、愛媛県の一部 中国電力管内管内 「従量電灯B(中国)」の分析ページへ
従量電灯B(関東) 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川 県、山梨県、静岡県(富士川以東) 東京電力管内管内 「従量電灯B(関東)」の分析ページへ

※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。

電気料金プランの想定年間電気代は?

電気料金は基本的に、月額固定の基本料金と、実際に使用した電気量に1kWhあたりの単価を乗じた「従量料金」を合計することで算出できます。これら基本料金や従量料金の単価は各電力会社のHPに掲載されておりますので、電気利用量と基本/従量単価を計算式に当てはめることで、電気料金の水準を算出できます。ただし「基本料金」や「従量料金」の他にも、燃料調整費や市場調整費、もしくは電源調整費等、電力会社によって細かくパラメータが設定されており、実態の電気代と大きく異なるケースもあるため、あくまで下記はご参考としてご参照ください。なお、世帯人数別の電気利用量については、総務省統計局による家計調査の数値をベースとして推計値を算出しています(ご参考))。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン 一人暮らし 二人暮らし 三人暮らし 四人暮らし 五人暮らし 六人暮らし
従量電灯A(四国) 84000円/年 104544円/年 116160円/年 124872円/年 133584円/年 162624 円/年
従量電灯B(四国) 契約不可 契約不可 契約不可 契約不可 151917円/年 180957 円/年
従量電灯C(関東) 契約不可 契約不可 契約不可 契約不可 155717円/年 188825 円/年
従量電灯A(中国) 84000円/年 104544円/年 116160円/年 124872円/年 133584円/年 162624 円/年
従量電灯B(中国) 契約不可 契約不可 契約不可 契約不可 151917円/年 180957 円/年
従量電灯B(関東) 84000円/年 115745円/年 132420円/年 142352円/年 155717円/年 188825 円/年

※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
※基本料金および電力量料金の合算値となります。
※年間電気代は、一人暮らし(30A相当、月間210kWh)、二人暮らし(40A相当、月間360kWh)、三人暮らし(50A相当、月間400kWh)、四人暮らし(50A相当、月間430kWh)、五人暮らし(60A相当、月間460kWh)、六人暮らし(60A相当、月間560kWh)を利用した場合の推計値です。

各電気料金プランのオプションは?

電気料金プランの利用によって、下記のオプションを利用できる可能性があります。それら内容をご確認いただき、皆様のライフスタイルに沿ったオプション内容であれば、電気料金プランの削減メリットと併せて検討材料にして頂けますと幸いです。なお、オプションによっては適用等で費用が発生するケースもございますので、詳細は公式HPをご確認ください。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン オプション
従量電灯A(四国)
  • 最低利用料金制
    最低利用料金が7000円となっています
従量電灯B(四国)
  • 最低利用料金制
    最低利用料金が7000円となっています
従量電灯C(関東)
  • 最低利用料金制
    最低利用料金が7000円となっています
従量電灯A(中国)
  • 最低利用料金制
    最低利用料金が7000円となっています
従量電灯B(中国)
  • 最低利用料金制
    最低利用料金が7000円となっています
従量電灯B(関東)
  • 最低利用料金制
    最低利用料金が7000円となっています

※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。

補足

  • 本ページの情報は推計値等も含まれているため、最新の正確な情報を把握したい方は、イーセルの公式HPをご確認ください。
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個人・ご家庭の方
Looopでんき用アイコン
基本料金0円でお得
Looopのプランは基本料金が0円となっており、電気を使った分だけ料金が発生することが最大の特徴です。ポイント等の付与がなくとも問題ない方、電気の利用方法で電気代を徹底的に安くしたい方に推奨できます。価格を追求しながらも、環境や日本社会への貢献にも目を向けた大手の新電力会社となり、特に基本料金のコストを削減したい方におススメです。
idemitsuでんき用アイコン
オール電化で最高峰
idemitsuでんきは、出光興産が提供する電気料金プランです。オール電化住宅において最高水準に安価な専用プランがあります。特にオール電化向けという観点では、一人暮らし~大家族まで国内で最高峰の料金構成となっている電気プランの一つと言えます。また、EVユーザーの方も深夜電気で蓄電できるためおススメです。
シン・エナジーでんき用アイコン
マイルが貯まる
シン・エナジーの電気料金プランは、JALのマイレージがどんどんと貯まることが特徴です。電気代をお得にしながら、マイルを貯めたい方にとって非常におススメの電気料金プランとなっています。
四つ葉電力用アイコン
完全固定単価で安心
四つ葉電力の「ほっと5.0安心プラン」は、[基本料金][再エネ賦課金][燃料調整費][容量拠出金][託送費]が0円の、電気を使った分だけ完全固定単価での支払いとなる安定性の高いプランです。原油高等による電気代変動の影響を受けたくない方に推奨できます。
法人(高圧)の方

電力会社の一括見積にて電気代削減のサポートをしております。皆様には電気料金明細をご用意いただくのみの簡単作業となります。複数社の見積りを一覧化、どの程度電気料金を削減できるか比較できます。

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オススメ都市ガスプラン
石油元売りとして国内最大の規模を持つENEOSは、都市ガスプランが特筆すべき水準の価格構成となっています。ただし、東京ガス/京葉ガスエリア限定の部分がネックです。しかしそれらエリアにお住いの方であれば、ENEOS都市ガスに切り替えることで大幅なガス代削減が期待できます。
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プロパンガス比較サービス
日本では2万社ほどのLPガス事業者が販売を行っており、価格差が極めて大きいのが業界の特徴となります。LPガス会社の見直しにより毎月のガス料金を大きく抑えられる可能性があり、おススメのプロパンガス比較サービスをご紹介しております。
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