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毎日の暮らしがもっと良くなる!Listでんきがおすすめの理由とは
電力自由化により、私たちは自由に電力会社を選択することが可能となりました。それに伴い、さまざまな業種から新電力が誕生しています。
それぞれの新しい電力会社の創意工夫を凝らした自由な競争によって、サービス種別や内容の多様化、料金メニューなども幅が広がってきています。
しかし、内容が多様化しているゆえに、どの新電力が自分の家にふさわしいのか、これだけ多くの電力会社のなかから見極めるのは難しいことです。
せっかく電気を切り替えるなら、自分のニーズに合った、その企業の特性を活かせる電気を使用したいと考える人も多いでしょう。
そこで今回は、新電力のなかでも注目を集めている「Listでんき」についてご紹介します。「Listでんき」とはどのような会社なのか、料金プランやListでんきに切り替えるメリット・デメリット、どのような人におすすめなのか、申し込み方法についてもくわしく見ていきましょう。
「Listでんき」とは
「Listでんき」とは、住まい、暮らしをサポートしている総合不動産企業List Groupの「でんき」です。「もっとお客さまの暮らしをサポートしていきたい」という思いで、List Groupが培ってきたノウハウを活かし、電気を使う人々の暮らしがより良くなるお手伝いをしたいと考えています。
「リスト株式会社」とは
リスト株式会社とは、1991年5月10日に創業した企業で、本社は神奈川県横浜市にあります。資本金は1億円で、2023年12月の連結売上高は465億です。
2023年12月時点の連結従業員数は556名、単独従業員数は51名となっています。リスト株式会社の事業内容は、持株会社、グループ経営事業です。
リスト株式会社は、バブル崩壊直後の1991年に設立されています。仲介・流通事業にはじまり、オリジナルブランドの高品質な戸建て住宅の分譲や、マンション、タウン開発事業へと事業領域を拡張するなかで、多くの実績と独自のノウハウを蓄積していきました。
不動産取引全般に精通し、さまざまな不動産の需要にワンストップで対応する「スペシャリスト」として、顧客のあらゆるニーズに信頼で応え続けたいと考えている企業です。リスト株式会社の沿革は、以下のとおりです。
- 1991年 リスト株式会社設立(現リストデベロップメント株式会社)・不動産仲介事業開始
- 1994年 建築業許可を取得
- 1996年 米国ワシントンDCに現地法人「リストトレーディングカンパニー」設立
- 1996年 一戸建て住宅分譲開始
- 2000年 新築マンション分譲開始
- 2009年 横浜マリンタワー再生事業
- 2010年 戸建て請負事業開始・受注販売事業開始
- 2012年 ハワイ「ワン・アラモアナ」事業に参画(2014年竣工)
- 2013年 横浜市内最大のエコタウン「リストガーデンダイヤモンドパーク」全127棟竣工
- 2019年 電気小売事業開始
- 2020年 ガス取次事業開始
- 2020年 無人ホテル「Re:ONcE Shibuya」をオープン
<リスト株式会社の沿革>
「List Group(リストグループ)」とは
List Group(リストグループ)は、「不動産に新たな可能性を」をテーマに掲げるグループ企業です。あらゆる不動産事業に精通するスペシャリストとして、不動産の総合力を備えたゼネラリストとして、不動産に関するあらゆる事業を一貫して手掛けています。グループに所属する企業は、以下のとおりです。
- リスト サザビーズ インターナショナルリアルティ
- リストデベロップメント
- リストホームズ
- リストアセットマネジメント
- リストプロパティーズ
<グループに所属する企業>
ここからは、それぞれのグループ企業の特徴についてご紹介します。
「リスト サザビーズ インターナショナルリアルティ」
「リスト サザビーズ インターナショナルリアルティ」は、国内外に広がる流通・販売ネットワークのグローバルブランドです。不動産マーケットに、世界の感動を届けることを目指しています。
東京・神奈川の拠点を通じた地域密着型プラットフォームと、世界70以上の国と地域にアクセスできるグローバルネットワークを活かし、顧客の理想を叶えていきます。
独自の高級不動産を取り扱うネットワークをもち、世界的なブランドならではの高級住宅、不動産物件を幅広く扱っているのが特徴です。現在では、80以上の国と地域で1,000のオフィスを世界中に展開しており、ウェブサイトは14ヶ国語で検索が可能です。
国内では、不動産仲介・販売事業を展開しており、家を「売る」「買う」「貸す」「借りる」「建てる」「リフォームする」といった、住まいに関するあらゆる相談にワンストップで応えています。
「リストデベロップメント」
「リストデベロップメント」では、首都圏を中心に展開する自社マンションブランド「リストレジデンス」シリーズをはじめ、賃貸マンション、賃貸オフィス、別荘やリゾート物件の開発を行っています。
また、デベロッパーとしての経験により培われた不動産の目利きを活かして、オフィスビルや賃貸レジデンスなど、多様な不動産を取得しています。
建物改修や用途変更など、グループ全体のさまざまな機能を活用して、付加価値の高い不動産を創造している企業です。
「リストホームズ」
「リストホームズ」は、分譲住宅のエコハウス化など、先進的な取り組みを通して「永く愛せる住まい」を実現するとともに、優良な戸建て住宅を提供することで社会に貢献しています。
一戸建て分譲や建築請負、リフォーム、注文住宅など、「ずっとそこにいたくなる」住まいを提供する企業です。
「リストアセットマネジメント」
「リストアセットマネジメント」は、総合不動産投資顧問業、および金融商品取引業の登録を行い、不動産に関するさまざまな資産運用サービスを提供している企業です。
従来の分譲事業や流通事業などのフロー型ビジネスにくわえて、ストック型アセットマネジメント事業にも取り組み、安定した成長の実現を目指します。
グループネットワークを最大限活用して、国内外の不動産情報と投資家の最新ニーズが、的確にマッチングするよう努めています。
「リストプロパティーズ」
「リストプロパティーズ」は、グループの資産保有会社として、資産価値の向上を目指した資産管理・運用を実践しています。
同時にそのノウハウを活かして、CRE戦略構想のサポートを行う企業です。そして、リストグループとしてのビジネスチャンスの拡大を目指し、さまざまな開発案件への投資を実践します。
「Listでんき」の「電気」が届くまで
「Listでんき」では、自社の電力だけでなく、数十社の電力会社とともに電力を安定調達し、東京電力パワーグリッドの送配電網を通じて、各家庭まで電気を届けています。
そのため、「Listでんき」に切り替えても、停電が多くなる心配もなく、今までと同じ品質の電気が利用可能です。
「Listでんき」をはじめとした小売電気事業者とともに、提携発電所や電力取引所から電力を調達しています。送電線や変電所などは、東京電力パワーグリッドの送配電設備を使用して、各家庭まで電気を届けています。
「Listでんき」の料金プラン
「Listでんき」の料金プランには、以下の2種類があります。
- Listでんき
- Listでんき+ガス
<「Listでんき」の料金プラン>
ここからは、それぞれの料金プランについてくわしくご紹介します。
「Listでんき」の料金プラン
「Listでんき」の電気料金は、以下の計算方法で算出できます。
<「Listでんき」の電気料金>
基本料金+電力量料金(41.25円×使用電力量±燃料費調整額)+再生可能エネルギー発電促進賦課金
「Listでんき」のくわしい料金プランは、以下の表のとおりです。
【「Listでんき」の料金プラン】
Listでんき(現在の料金) | Listでんき(変更後の料金) | 東京電力エナジーパートナー※ | ||
---|---|---|---|---|
基本料金(1契約あたり) | 30アンペア | 429.00円 | 930.00円 | 885.72円 |
40アンペア | 572.00円 | 1,240.00円 | 1,180.96円 | |
50アンペア | 715.00円 | 1,550.00円 | 1,476.20円 | |
60アンペア | 858.00円 | 1,860.00円 | 1,771.44円 | |
電力量料金(1kWhあたり) | 25.00円 | 41.25円 | 30.00円 0~120kWhまで |
|
36.60円 120~300kWhまで |
||||
40.69円 300kWh以上 |
※東京電力エナジーパートナーが2023年5月16日付で経済産業省に申請した単価
「Listでんき+ガス」の料金プラン
「Listでんき+ガス」の料金プランには、以下の2種類があります。
- Listガス 一般プラン
- Listガス 床暖プラン
<「Listでんき+ガス」の料金プラン>
「Listガス 一般プラン」のくわしい料金プランは、以下の表のとおりです。
【「Listガス 一般プラン」 料金プラン】
料金 | 1ヶ月の使用量 | 基本料金(円/月) | 基準単位料金(円/㎥) |
---|---|---|---|
A表 | 0㎥から20㎥まで | 759.00円 | 145.31円 |
B表 | 20㎥をこえ80㎥まで | 1,056.00円 | 130.46円 |
C表 | 80㎥をこえ200㎥まで | 1,232.00円 | 128.26円 |
D表 | 200㎥をこえ500㎥まで | 1,892.00円 | 124.96円 |
E表 | 500㎥をこえ800㎥まで | 6,292.00円 | 116.16円 |
F表 | 800㎥をこえる場合 | 12,452.00円 | 108.46円 |
「Listガス 床暖プラン」のくわしい料金プランは、以下の表のとおりです。
【「Listガス 床暖プラン」料金プラン】
適用期 | 適用月 | 料金 | 1ヶ月の使用量 | 基本料金(円/月) | 基準単位料金(円/㎥) |
---|---|---|---|---|---|
冬季 | 12月~4月 | A表 | 0㎥から20㎥まで | 759.00円 | 145.31円 |
B表 | 20㎥をこえ80㎥まで | 1,265.00円 | 120.01円 | ||
C表 | 80㎥をこえる場合 | 2,143.00円 | 109.01円 | ||
その他期 | 5月~11月 | A表~F表 | Listガス・一般プランと同じ |
「Listでんき」のメリットと良い口コミ・評判
「Listでんき」に切り替えるメリットは、以下のとおりです。
- これまでと変わらず安定した電気が安く使える
- 電気とガスをセットでお得に使える
- 二世帯住宅や賃貸住宅でも契約が可能なケースも
<「Listでんき」のメリットと良い口コミ・評判>
ここからは、それぞれのメリットや理由についてご紹介します。
これまでと変わらず安定した電気が安く使える
「Listでんき」に切り替えても、電気はこれまでと変わらず供給されるため、安定して利用が可能なうえ、さらに安く電気が使える点がメリットといえます。
電力調達ができずに、停電が頻繁に発生することもありません。万が一「Listでんき」が必要な電力の調達をできない場合でも、東京電力パワーグリッドが不足分を供給するので、停電への心配は不要です。
送電に関しては、東京電力パワーグリッドの送配電網を利用しているため、今までとまったく同じ品質の電気を利用できます。
万一、自然災害などで送配電網自体に問題が発生して停電したとしても、それはどの電力会社と契約していても状況は同じです。
「Listでんき」に切り替えを行っても、今までと同じ電線を使って電気が届けられます。もし「Listでんき」が倒産するようなことがあった場合は、東京電力エナジーパートナーとの契約に戻るだけです。料金の削減はなくなりますが、電気の供給はこれまでどおり受けられるので、安心です。
電気とガスをセットでお得に使える
東京電力と東京ガスを利用している人なら、その両方がお得に使えるセットを選ぶと、電気代だけでなくガス代もお得になるメリットがあります。
東京電力から「Listでんき」、東京ガスから「Listガス」に切り替える手続きは無料なので、初期費用はかかりません。
ガスの契約を切り替えても、これまでと同じガス導管から供給されるため、今までと同じ品質で安全性も確保できます。
さらに、ガスメーターも変わらないので、工事の必要もなく、簡単に利用開始できます。ガス料金の計算方法は、以下のとおりです。
<ガス料金の計算方法>
ガス料金={基本料金+従量料金(単位料金×ガス使用量)}×0.97
東京ガスの現在の料金よりも、3%の割引となります。さらに、「ガス床暖」を利用している人が申し込みできるのも、魅力です。
東京ガスの「暖らんプラン」を利用中の人も、東京ガスの料金からさらに3%引きになります。また「バス暖割」「エコ割」「セット割」を利用している人は、割引後の料金から3%引きとなります。
現在東京ガスを利用している人は、使用中のガス機器をそのまま利用できるので、初期費用はまったくかかりません。
切り替えが可能かどうかを確認する方法として、「検針票」や「使用量のお知らせ」の左上に「13A」と記載されているかをチェックしておきましょう。
また、万が一のガス漏れなど緊急時の対応は、従来どおり東京ガスが対応するため、トラブルがあっても安心です。ガス設備の定期点検は、業務委託先のニチガス(日本瓦斯株式会社)が訪問して行います。
定期点検は、ガス事業法によってガス会社の義務となっています。4年に1回以上、ガス設備の点検および安全に必要な事項を周知する決まりです。
二世帯住宅や賃貸住宅でも契約が可能なケースも
もし二世帯同居している家族で、別々に電気の契約を希望した場合でも、世帯ごとにスマートメーターが設置されていれば、別々に契約をすることは可能です。
自分の世帯だけ「Listでんき」に切り替えをしたいと考えている人は、自宅にスマートメーターが設置されているか確認してみましょう。
また、賃貸住宅に住んでいる人でも、現在契約している電力会社の契約名義が本人である場合は、「Listでんき」に切り替えることが可能です。
希望する場合は、住宅を管理している管理会社や、契約している電力会社に確認してみましょう。
ただし、マンションに住んでいる人で、マンション全体で電気を一括契約している場合は申し込みができないため、注意が必要です。詳細は、管理会社や管理組合に確認してみてください。
「Listでんき」の注意点と悪い口コミ・評判
「Listでんき」を申し込む際の注意点として、申し込み方法がインターネットのみとなり、電話での申し込み受け付けは行っていないので、気を付けましょう。
また「Listでんき」の申し込みで費用は発生しませんが、現在契約している電力会社と契約解除をする際に、解約金が発生するケースもあります。事前に、契約している電力会社に確認しておきましょう。
また、「Listでんき+ガス」プランでは、原料費調整額の上限は設置していません。原材料高騰などの影響次第では、東京ガスと比べて当初設定した3%の割引とならないケースや、お得な料金にならないケースがある点も注意が必要です。
「Listでんき」がおすすめの人
「Listでんき」がおすすめなのは、以下のような人です。
- 「List Group」で住宅を購入・リフォームを考えている人
- 東京ガスを利用している人
<「Listでんき」がおすすめの人>
ここからは、おすすめの理由やポイントについてご紹介します。
「List Group」で住宅を購入・リフォームを考えている人
「List Group」で住宅を購入する予定がある人や、リフォームを考えている人には「Listでんき」がおすすめです。
「List Group」のグループ企業である「リストホームズ」では、用地の仕入れから開発造成、商品企画、設計までを自社一貫体制で行っています。
各分野のプロフェッショナルが、その家に固有のコンセプトや、安全・快適への想いをつなげて家づくりを行います。
ライフステージに合わせて間取りを変更できる「ミライカベ」や、屋根裏を有効活用した収納スペース「ぴっクラ」など、独自のアイデアが詰まった家が豊富です。
旧来の常識に縛られない自由かつ本質を捉えた発想で、家をより豊かにするオリジナル企画を次々と生み出しています。
さらに、アフターサポートも充実で、リストグループの暮らしサポートである「List365」は、住宅購入後も24時間365日暮らしをサポートします。住まいのトラブルやお手伝いから、リフォーム・メンテナンス、さらに家計相談会まで充実の内容です。
東京ガスを利用している人
「Listでんき」では、「Listでんき+ガス」というお得なセット割があるので、現在東京ガスを利用している人で、電気とガスの両方をお得に使いたい人におすすめです。切り替える際の契約や手続きに費用はかからず、無料で切り替えができるのも魅力です。
さらに、現在使用しているガス機器は今までどおり利用できるため、機器の買い替えなど導入コストもかかりません。
また、リストガスへ切り替えたあとも、ガスの品質はこれまでと変わらないので、安心して使用できます。サービス提供エリアは、以下のとおりです。
- 東京都
- 神奈川県
- 千葉県
- 埼玉県
- 茨城県
- 栃木県
- 群馬県(邑楽郡千代田町・邑楽町・明和町)
<サービス提供エリア>
以上の地域で、東京ガス(都市ガス)を利用している人なら、申し込みが可能です。「Listガス」に切り替える際は、「Listガス」が現在契約中のガス会社と連絡をとり、手続きを代行するため、自分で行う手続きはありません。
「Listでんき」のお申し込み方法
「Listでんき」への申し込み方法は、申し込む内容によって異なります。
- 個人の場合
- 法人の場合
- でんき+ガスセットの場合
<「Listでんき」への申し込み方法>
ここからは、それぞれの申し込み方法についてくわしくご紹介します。
個人の場合
「Listでんき」への申し込み手続きは、インターネットから最短10分と短い時間で簡単にできます。また、現在契約している電力会社への連絡も「Listでんき」が行うため、面倒な解約手続きも必要ありません。さらに、申し込みにかかる初期費用も無料なので、初期コストをかけずに新しい電力を導入できるのも魅力です。
申し込みは、「Listでんき」のホームページから行えます。お客さまの連絡先など、必要項目を入力します。
その際には、現在利用している電力会社が発行している「電気ご使用量のお知らせ」と記載された「検針票」が手元にあると、必要事項がスムーズに入力可能です。
申し込みでは、検針票に記載されている「お客さま番号」または「供給地点特定番号」が必要となります。検針票が手元になくても、この2つが分かれば申し込みは可能なので、検針票がない場合は事前に確認しておくことをおすすめします。
もし新居で利用申し込みをする場合は、新しく発行されるため、新居の住所がわかる資料を用意しておきましょう。
申し込みが済んだら、開始日のお知らせが電子メールで届きます。もしスマートメーターが未設置のご家庭なら、取り換え作業が必要となりますが、手続きや費用、立ち会いなどは原則不要です。切り替えも立ち会いは不要で、次回の検針日より切り替えとなります。
支払いはクレジットカードになるため、利用開始日までに、支払い用クレジットカードを専用URLか、インターネットの「マイページ」から登録しておきましょう。
申し込みから手続き完了までの期間は、4日~2週間程度かかります。スマートメーターが設置済みなら4日程度、スマートメーターへの取り換え工事が必要な場合は2週間程度です。
スマートメーターとは、インターネットを利用して、使用電力量などを確認できる電力量計のことです。今後、東京電力エナジーパートナーの供給エリアすべての家庭に、設置が予定されています。
法人の場合
法人でも「Listでんき」の申し込みは可能です。ただし、個人の場合と違い、ホームページからの申し込みは受け付けていません。ホームページの「お問合わせ」から連絡しましょう。
また、低圧電力(動力)も、「Listでんき」に申し込みが可能です。こちらも同様に、ホームページからは申し込みできないため、「お問合わせ」から連絡しましょう。
でんき+ガスセットの場合
「Listでんき+ガス」の申し込みでは、「Listガス」は「Listでんき」の契約者限定サービスとなるため、まず「Listでんき」の申し込みを行います。
その後は、ガスの申し込みフォームから必要事項を入力して、申し込みを行いましょう。申し込みの際は、検針票を手元に用意して行うとスムーズです。
申し込みから1~2週間で、供給開始がメールで通知され、供給開始となります。原則として、ガスの検針日から供給開始です。
電気プランの乗り換え時のよくある質問
- 電気プランの切替で電気の品質は変わる?
- 電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
- List Group(リストグループ)が倒産した場合は電気がとまる?
電気プランの切替で電気の品質は変わる?
電気プランを切り替えても、電気の品質に違いは発生しません。電力自由化の議論においても、電力の品質については一切の変動がないよう、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気が届けられるよう設計されており、経済産業省などのHPにも公開されているよう、これまでと全く同一の電気が届けられます。
電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
電気プランを切り替えても、停電のリスクが変動することはありません。電力インフラの事故に関しては、短い期間であっても人命や社会インフラの存続に関わるものであり、その復旧に関しては、特定の電力会社や特定プランの顧客優先という視点は存在しません。
また、経済産業省や消費者庁(消費者保護、安全の確保、消費者啓発を目的とした団体)は、電力全面自由化の際、電力の消費者に対して、新電力は停電が増える、電気の品質が変わるといった誤解をしないよう情報発信しています(ご参考)。
List Group(リストグループ)が倒産した場合は電気がとまる?
電力会社も企業ですので、日本にある多くの会社と同様、経営努力を怠れば特殊な例外事例を除き、通常は倒産します。
ただ、電気の供給断絶は命に関わることもあるため、List Group(リストグループ)が倒産等した場合でも、突然電気が止まることはないよう制度設計されています。
ただし、倒産してますので、同一の電力会社から電気を購入することはできなくなりますので、その点は注意が必要です。
電気を購入している小売電気事業者が倒産等により事業を廃止する場合、小売電気事業者は契約相手である消費者に対してあらかじめその旨周知しなければなりません。
つまり、電気の消費者(みなさま)としては、別の電力会社のプランへ切り替える必要があります。
なお、電気はセーフティネットがしっかりしており、最終的な電気の供給を実施すること(最終保障供給)が一般送配電事業者に義務づけられています。
例えば、それまで供給していた小売電気事業者が倒産等により事業を廃止したような場合には、需要家は、他の小売電気事業者に切り替えるまでの間、一般送配電事業者と契約することで最終保障供給を受けることもできます。もちろん、別の新電力と契約することも可能です。
このように倒産した場合であっても、別の新電力との契約ができるほか、セーフティーネットも存在するため、倒産の周知があった際に電力切替の行動を起こせば停電することはありません。
ただし、倒産した後も全く何もせず、他の電力会社の料金プランへお申込み等しなければ、電気の供給が止まるおそれがあります。
このため、再度ご自身にあった電力会社を探すのは手間であることからも、倒産リスクは電気プラン切替のデメリットと捉えることができます。
まとめ
「Listでんき」は、不動産会社という企業の強みを活かして、より良い暮らしのために役立つプランを提供する電力会社です。安心・安全な電力を安定した環境のもとで、少しでも安く使いたい人におすすめできます。
さらに、ガスとのセット割もあるので、東京電力と東京ガスを利用している人にとって、メリットの大きい電力といえるでしょう。このエリアに住んでいる人で、新電力への切り替えを検討している人なら、ぜひ一度「Listでんき」をチェックしてみてください。
電気プラン乗換コムでは、各電力会社の電気料金プランの数値情報等をデータベース化しております。それらのデータを下記にて一部出力し記載しておりますのでご参考ください。なお、上記記事の作成日とデータベース調査日が異なるケースがありますので、その点はご留意ください。
また、電気料金プランの選択でお困りの方がおりましたら、当サイトでは収集データ等を軸にオススメの電力会社をご紹介しておりますので、宜しければご覧ください。
リストプロパティーズによる電気料金プランの提供エリアは?
各電力会社が提供する電気料金プランは全国どこでも利用できる訳ではなく、プランによって使える地域・エリアが分かれています。そのため、下記表にてリストプロパティーズが提供する一般家庭用プランの提供エリアをご案内差し上げます。皆さまがお住いのエリアで下記電気料金プランを利用可能であるかご確認ください。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | 提供地域 | 電力エリア | プラン分析ページ |
---|---|---|---|
Listでんき | 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県および静岡県(富士川以東) | 東京電力管内管内 | 「Listでんき」の分析ページへ |
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
電気料金プランの想定年間電気代は?
電気料金は基本的に、月額固定の基本料金と、実際に使用した電気量に1kWhあたりの単価を乗じた「従量料金」を合計することで算出できます。これら基本料金や従量料金の単価は各電力会社のHPに掲載されておりますので、電気利用量と基本/従量単価を計算式に当てはめることで、電気料金の水準を算出できます。
ただし「基本料金」や「従量料金」の他にも、燃料調整費や市場調整費、もしくは電源調整費等、電力会社によって細かくパラメータが設定されており、実態の電気代と大きく異なるケースもあるため、あくまで下記はご参考としてご参照ください。なお、世帯人数別の電気利用量については、総務省統計局による家計調査の数値をベースとして推計値を算出しています(ご参考))。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | 一人暮らし | 二人暮らし | 三人暮らし | 四人暮らし | 五人暮らし | 六人暮らし |
---|---|---|---|---|---|---|
Listでんき | 68,148円/年 | 114,864円/年 | 128,580円/年 | 137,580円/年 | 148,296円/年 | 178,296円/年 |
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
※基本料金および電力量料金の合算値となります。
※年間電気代は、一人暮らし(30A相当、月間210kWh)、二人暮らし(40A相当、月間360kWh)、三人暮らし(50A相当、月間400kWh)、四人暮らし(50A相当、月間430kWh)、五人暮らし(60A相当、月間460kWh)、六人暮らし(60A相当、月間560kWh)を利用した場合の推計値です。
各電気料金プランのオプションは?
電気料金プランの利用によって、下記のオプションを利用できる可能性があります。それら内容をご確認いただき、皆様のライフスタイルに沿ったオプション内容であれば、電気料金プランの削減メリットと併せて検討材料にして頂けますと幸いです。なお、オプションによっては適用等で費用が発生するケースもございますので、詳細は公式HPをご確認ください。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | オプション |
---|---|
Listでんき |
|
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
弊社(RAUL)は2005年の創業以来、一貫して「エネルギー・環境問題」をテーマに事業を展開して参りました。現場での長年の下積み経験によって、電気/ガスをより身近に感じていただきたくたく当サイトを運営しております。
補足
- 本ページの情報は推計値等も含まれているため、最新の正確な情報を把握したい方は、リストプロパティーズの公式HPをご確認ください。