米子瓦斯はどんなエネルギー会社?評判をご紹介
ガス自由化に伴い、消費者が自由にガス会社を選べるようになりました。しかし、地域に根ざした昔からのガス会社も多いため、実際にガスを契約する際にどの会社が良いのか、悩んでしまう人も少なくありません。
鳥取県にお住まいの場合、ガス契約の候補にあがるのが米子瓦斯です。この記事では、米子瓦斯とはどのような会社なのか、提供しているサービスの料金プランや、寄せられた良い評判・悪い評判などをもとに紹介しています。また、米子瓦斯との契約に向いている人の特徴についてもご紹介していますので、米子瓦斯がご自身に向いているガス会社なのか、判断する材料にできるでしょう。
これからガス会社を選ぶ人や、米子瓦斯が契約先の候補に入っているため詳しく知りたいという人は、ぜひ最後までご覧ください。
米子瓦斯とは
米子瓦斯は、鳥取県米子市に拠点を置く、ガス中心のエネルギー会社です。創立は昭和5年と古く、これまで90年以上にわたって、地域のエネルギー事業に貢献してきました。ガス関連事業を手がける子会社もいくつか抱えており、地域のガス事業を幅広くカバーしています。現在、米子瓦斯では、都市ガスとLPガスを取り扱っており、同時に電力の契約も可能です。
都市ガスは米子市周辺に、LPガスは鳥取県西部に供給されており、県内の幅広いエリアでガスを利用できます。詳しい供給範囲や、お住まいの住居がエリア内にあるかは、米子瓦斯に問い合わせて確認することが可能です。
米子瓦斯が目指すところは、地域の最も身近な企業であり、地域に暮らす人々の快適な毎日に貢献できるよう取り組んでいます。 ガスを安全に利用するため、24時間の保安体制を敷いており、定期的な保安巡回や避難訓練を実施しているのが特徴です。古くなって腐食が進んだガス管の交換など、ガスに関連する工事も請け負っており、場所に合わせて適切な規格のガス管を選んでいます。
また、地域の環境を保全するための活動にも力を入れており、実績も豊富です。白砂青松アダプトプログラムでは、社内の有志が担当区画の草刈りを行い、中海アダプトプログラムでも、ゴミ拾いなどの美化清掃活動を実施しています。皆生海岸や水鳥公園の清掃、ボランティアロード車尾での清掃活動など、毎年地域のさまざまな場所で清掃活動を続けており、地域を美しく保つための意識が高い企業です。
ガスそのものだけでなく、ガスを使用するための機器類やガス漏れを感知する警報器なども販売しています。警報器は月額リースで利用でき、期限管理も米子瓦斯が行うなど、消費者にかかる負担が最小限です。
米子瓦斯が提供するFMラジオ番組「米子ガス こどもの夢 みんなの夢」もあり、保育園や幼稚園に通う子どもたちの夢を紹介しています。大人の生活だけでなく、地域で育っていく子どもたちにも着目しているのです。
米子市内には、米子瓦斯本社のガス灯を含め、米子瓦斯が管理するガス灯があちこちに存在し、町の中を照らしています。1990年以降、米子市内を照らし続けるガス灯は、長い間米子市を見守ってきた米子瓦斯の象徴とも言えるでしょう。
米子瓦斯の料金プラン
米子瓦斯では、都市ガス、LPガス、電力の3つの主力商品が存在します。これらには細かな料金プランが設定されており、自宅のエネルギー利用状況に応じて柔軟な選択が可能です。
一般的に、都市ガスとLPガスの場合は、都市ガスのほうが安価に購入できます。ただし、LPガスのほうが燃焼しやすく、発生する熱エネルギーが大きいです。また、都市ガスは専用のパイプを地下に埋設しておく必要がありますが、LPガスはガスボンベを設置すれば利用できます。
どちらのガスを利用すべきかは、ガス料金だけでなく、必要な設備の有無や、自宅でどのようにエネルギーを利用しているかも加味しなければなりません。それぞれの料金プランについて、詳しく見ていきましょう。
都市ガス
都市ガスには、通常のガス使用に適用される一般ガス料金があります。また、12月~3月までにガス暖房を利用すると適用される家庭用ガス暖房料金、より大規模な機器を使用する場合の家庭用コージェネレーション料金などの料金プランが存在します。
小型空調料金、空調夏期料金、時間帯別B料金、環境負荷低減料金、業務用パッケージ料金なども存在し、実際のガス利用状況によって価格が大きく変動するのが特徴です。現在の状況でどの価格になるかは、直接問い合わせなければなりません。
都市ガスにおけるそれぞれの料金プランは、以下のとおりです。
【都市ガスにおけるそれぞれの料金プラン】
一般料金 | |||
---|---|---|---|
種別 | 適用区分(月使用量) | 基本料金(円/税込) | 1㎥あたりの従量単位料金(円/税込) |
料金表A | 0㎥から10㎥まで | 915.20 | 245.31 |
料金表B | 10㎥以上20㎥まで | 936.10 | 243.22 |
料金表C | 20㎥以上80㎥まで | 1,838.10 | 198.12 |
料金表D | 80㎥以上150㎥まで | 2,454.10 | 190.42 |
料金表E | 150㎥以上 | 3,025.00 | 186.61 |
家庭用ガス暖房料金(12月~3月) | |||
種別 | 適用区分(月使用量) | 基本料金(円/税込) | 1㎥あたりの従量単位料金(円/税込) |
料金表A | 0㎥から10㎥まで | 915.20 | 245.31 |
料金表B | 10㎥以上20㎥まで | 936.10 | 243.22 |
料金表C | 20㎥以上40㎥まで | 1,838.10 | 198.12 |
料金表D | 40㎥以上 | 4,588.10 | 129.37 |
家庭用コージェネレーション料金 | |||
適用区分 | 基本料金(円/税込) | 1㎥あたりの従量単位料金(円/税込) | |
0㎥から10㎥まで | 915.20 | 245.31 | |
10㎥以上 | 2,239.60 | 112.87 |
LPガス
米子瓦斯が提供しているLPガスの料金プランは、基本料金と従量料金によって成り立っています。
料金体系は、以下のとおりです。
【LPガスの料金】
適用区分(月使用量) | 基本料金(円/税込) | 1㎥あたりの従量単位料金(円/税込) |
---|---|---|
0.1㎥以上5.0㎥まで | 1,980 | 896.50 |
5.1㎥以上10.0㎥まで | 819.50 | |
10.1㎥以上20.0㎥ | 539.00 | |
20.1㎥以上 | 462.00 |
電気
米子瓦斯では、電気契約も受け付けています。家庭用のスタンダードプランと低圧受電の事業所向けのビジネスプランがあり、さらに高圧電力を利用するための業務用契約も可能です。
今回は、スタンダードプランとビジネスプランの料金体系をご紹介します。それぞれの料金は、以下のとおりです。
【スタンダードプランとビジネスプランの料金】
プラン名 | 基本料金(円/税込) | 従量料金(円/税込) |
---|---|---|
スタンダードプラン | 420.00/契約 | 31.00/kWh |
ビジネスプラン | 407.00/kVA | 30.25/kWh |
米子瓦斯のメリットと良い口コミ・評判
続いて、米子瓦斯を利用するにあたって得られるメリットをご紹介します。ガス会社を選ぶ際は、それぞれの良い点を比較し、よりメリットが大きいところを選択すると失敗しにくいです。
ガス契約において米子瓦斯を選ぶメリットは、以下のとおりです。
- 安定したエネルギー供給
- 料金の支払い方法が豊富
- ガスと電気をまとめられる
<米子瓦斯を利用するメリット>
米子瓦斯のそれぞれのメリットと、寄せられた良い評判について詳しく見ていきましょう。
安定したエネルギー供給
米子瓦斯は、エネルギーの中でも都市ガスをメインに取り扱い、安定したエネルギー供給を行っています。都市ガスを含めて家庭で用いられるガスは、化石燃料の1種です。ガスは、石油や灯油などの化石燃料と比べ、二酸化炭素や窒素酸化物、硫黄酸化物といった環境に影響を及ぼす物質が発生しにくく、クリーンで安定したエネルギーといえます。
また、電気冷暖房を利用する場合は夏期に需要が集中し、電力負荷率が高くなってしまいます。一方、ガスを利用した冷房設備であれば、電力をほとんど使用しません。そのため、電力負荷率を改善し、安定したエネルギー供給が可能です。
米子瓦斯で都市ガスを利用すれば、クリーンで安定したエネルギーを利用できるようになります。このメリットについて、以下の口コミが寄せられています。
米子瓦斯で都市ガスを契約しました。もともと電気でエアコンを利用しており、契約を期にガス冷房を導入しました。夏場の電気代が下がり、トータルでライフラインにかかる料金を抑えられて助かっています。
料金の支払い方法が豊富
米子瓦斯は、ガス代の支払い方法が豊富です。そのため、好きな方法で料金を支払えます。
米子瓦斯で選べる支払い方法は、以下のとおりです。
- 口座振替
- 払込書
- クレジットカード
- 請求書
<支払い方法>
口座振替にしておけば、毎月決まった日に自動で料金が引き落とされるため、払い忘れることがありません。ただし、引き落とし日の前日までには、口座にお金を入れておく必要があります。
払込書は、毎月送られてくる払込書を指定の窓口に持参して支払う方法です。コンビニなどさまざまな窓口で支払えるものの、支払い忘れが発生しやすいため、注意しなければなりません。
支払い用のクレジットカードを利用すれば、毎月自動で料金を支払ってくれるので、払い忘れがありません。ただし、利用できるクレジットカードの種類は限られています。
請求書は、米子瓦斯が指定する金融機関にガス料金を振り込むために、毎月送付される書類です。振込にかかる手数料は、顧客側が負担する必要があります。
このメリットについて、以下の口コミが寄せられています。
米子瓦斯でガスを契約しました。支払い方法をいろいろな手段から選べたため、口座振替を選びました。おかげで支払いを忘れずに済んでおり、助かります。
ガスと電気をまとめられる
米子瓦斯では、ガスのほかに電気も取り扱っており、両者をまとめて契約可能です。
電気とガスをまとめると、支払いを一本化できるため、どちらを支払ってどちらが未払いなのかを確認する必要がなくなります。また、電気とガス両方の使用状況を米子瓦斯が分析できるので、より最適なエネルギーミックスを提案できるようになるのです。
米子瓦斯で電気を利用する際は、自宅の電気メーターをスマートメーターに交換する必要があります。スマートメーターへの交換は無料です。
このメリットについて、以下の口コミが寄せられています。
米子瓦斯で、ガスと電気をまとめて契約しました。忘れっぽいので、支払いをまとめられるのはありがたいです。しばらくしてから米子瓦斯から連絡があり、現在のガスと電気の使用状況で、よりエネルギーの料金がお得になるプランを提案されました。おかげで、ライフラインにかかる料金を抑えられています。
米子瓦斯の注意点と悪い口コミ・評判
米子瓦斯を利用するうえでの注意点について、ご紹介します。ガス会社を比較する際は、良い点だけでなく、悪い点も比べるのがおすすめです。どのような点が良くないのかを知っていれば、自分にとって向いているサービスかどうかを判断できます。
米子瓦斯の注意点は、以下のとおりです。
- 鳥取県西部以外では利用できない
- 支払い期限を過ぎると延滞料金が発生する
- 契約情報の変更には電話が必要
<米子瓦斯の注意点>
それぞれの注意点について、寄せられた悪い評判と併せて見ていきましょう。
鳥取県西部以外では利用できない
米子瓦斯は、米子市を中心に、鳥取県西部にガスを提供しているガス会社です。そのため、利用できるエリアが狭く、鳥取県内であっても利用できない場合があります。もともと米子瓦斯を利用している場合でも、引越しでエリア外に行く場合は米子瓦斯が利用できなくなるため、注意が必要です。また、都市ガスとLPガスのどちらを利用するかによって、供給範囲が異なります。
供給可能エリアの詳細は変動する可能性があるため、利用したい住所がエリア内に含まれているかは、直接問い合わせて確認するのが無難です。
この注意点について、以下の口コミが寄せられています。
これまで米子瓦斯を利用していましたが、県外に引越すことになりました。米子瓦斯は、鳥取県外にガスを供給していないため、ガス会社を乗り換えなければなりません。地元の企業だっただけに、利用できなくなって残念です。
支払い期限を過ぎると延滞料金が発生する
米子瓦斯を利用する際、ガス料金の支払いには期限が設けられています。この期限を過ぎてから支払おうとすると、延滞料金が発生するため注意しなければなりません。
ガス料金の支払い期限は、検針日翌日から30日以内です。延滞料金は、期限経過日数に応じて、1日あたり0.0274%の利息となります。料金の支払いが遅れるほどに延滞料金が高額になっていくため、毎月忘れずに支払いが必要です。
口座振替やクレジットカード払いであれば、支払いを忘れずに済みます。
この注意点について、以下の口コミが寄せられています。
米子瓦斯を利用しており、一度払込書でのガス料金の支払いを忘れたことがありました。そのときは2日間だけの延滞だったため、大した金額にはなりませんでしたが、延滞料金が発生して余分な出費になったことを覚えています。それ以来、支払いを忘れないように口座振替に変更しました。払込書は、届くたびにガス代を見られて便利ではありますが、払い忘れを起こしやすいので困るかもしれません。
契約情報の変更には電話が必要
米子瓦斯との契約中、契約情報を変更したい場合は、米子瓦斯に電話をする必要があります。契約者の人の名義や連絡先、支払い方法の変更などは、米子瓦斯へ直接の連絡が必要です。
米子瓦斯に電話できる時間は、平日の9:00~17:00と限られており、誰でもその時間帯に連絡できるわけではありません。仮に電話での連絡が難しい場合は、専用のメールフォームから要件を送れます。折り返し必要な書面が送られてくるため、記入して送りましょう。
この注意点について、以下の口コミが寄せられています。
支払い方法を変更しようと思い、どこで手続きをしたら良いのかを確認しました。平日の日中は電話を受け付けているようですが、あいにく仕事でその時間帯には連絡が取れません。メールでも要件は受け付けてもらえますが、どうしても電話よりレスポンスが遅くなるため困りました。Web上でできる手続きが増えると良いなと思います。
米子瓦斯がおすすめの人
米子瓦斯との契約がおすすめの人の特徴をご紹介します。どのような人向けのガス会社かを知っておけば、自分がそれに当てはまるかどうかを確認できるでしょう。複数のガス会社の条件を比較し、より自分が当てはまると感じた会社を選べば、失敗も少ないです。
米子瓦斯との契約に向いているのは、以下のような人です。
- 鳥取県西部にお住まいの人
- ガスと電気をまとめて利用したい人
- 地域の企業を通して社会貢献したい人
<米子瓦斯がおすすめの人>
それぞれの特徴について、詳しい内容を確認していきましょう。
鳥取県西部にお住まいの人
米子瓦斯との契約に向いているのは、米子市を中心に鳥取県西部にお住まいの人です。米子瓦斯は地域密着型のガス会社であり、鳥取県西部以外の場所にガスを供給していません。そのため、そもそも鳥取県の東部にお住まいの人や県外にお住まいの人は、米子瓦斯との契約ができないのです。
代わりに、米子瓦斯は米子市をはじめ、鳥取県西部の地域経済のために力を入れており、エリア内にお住まいの人が安全にガスを使えるよう尽力しています。24時間体制で保安管理を行っており、異臭やガス漏れなど、ガスの緊急トラブルにいつでも応じてもらえるため安心です。
消防局とのホットラインを設置しているため、顧客のもとで火災が発生した際は、すぐに緊急車両で出動できるようにしています 。鳥取県西部に住んでおり、安全にガスを利用したいと考えている人におすすめです。
ガスと電気をまとめて利用したい人
米子瓦斯との契約は、ガスだけでなく、電気の契約先を探している人にもおすすめです。米子瓦斯では、都市ガスやLPガスだけでなく、新電力として電気も提供しているため、地域の大手電力会社から乗り換え先として選択できます。
米子瓦斯での電気は、スマートメーターによって利用量のデータが企業に送信されるので、検針のために担当者が家の周辺まで来ることはありません。家にスマートメーターがない場合は設置の必要があるものの、設置には費用がかからないため、顧客の負担は少ないです。
ガスと電気はまとめて契約でき、料金の支払いも一本化できるため、どちらかの支払いを忘れることもありません。双方のエネルギーの利用状況を米子瓦斯が把握して分析してくれるので、現状の利用量に合わせて、より適したプランを提案してもらえる場合もあります。
ガスや電気をまとめて管理したい、支払いを忘れないようにしたいという人は、米子瓦斯との契約がおすすめです。
地域の企業を通して社会貢献したい人
米子瓦斯は、自社の取り組みを通じて、鳥取県と県内に住む人に貢献しようと尽力している企業です。そのため、ガス会社の選択を通して、できるだけ社会貢献をしたいという人に向いています。
例えば海岸など、自然豊かな鳥取県内各地の美化清掃活動を行っており、草刈りやゴミ拾いを定期的に行っているのが特徴です。社内の有志が集まって活動しており、意欲的に清掃を行っています。
また、鳥取県で暮らす未来ある子どもたちにも着目しています。保育園や幼稚園に通う子どもたちの夢を聞くラジオ番組を提供するなど、県内の人にも注目している企業です。このような活動を通して、鳥取県での暮らしがより豊かなものになるよう、企業としてバックアップしています。
そのため、米子瓦斯と契約してガスを利用することは、地元地域への間接的な貢献と言えるでしょう。米子市や鳥取県に対し、ガスの利用を通して貢献したいという人は、米子瓦斯の利用を検討してみてください。
米子瓦斯のお申し込み方法
米子瓦斯を利用するためのお申し込みの方法をご紹介します。
引越しに伴ってガスを開栓する場合は、電話またはインターネット経由でお申し込みが可能です。インターネットでお申し込みをする際は、専用のフォームがあります。引越し先の住所と契約者の連絡先、ガスを利用する人、使用開始日時、当日立ち会う人、持ち込むガス器具や支払い方法、そのほかの要望などを記入します。
電話でお申し込みをする際は、使用開始日時の3営業日前までに、インターネットの場合は1週間以上前に申し込まなければなりません。また、日時の希望は9~12時、13~15時、15~17時の間で指定可能です。これより詳細な時間設定はできません。
また、休日や年末年始の対応を依頼する場合やガス工事が必要な場合などは、インターネットを介してのお申し込みができず、電話でのみ受け付けています。申し込みの内容を変更したい場合も、電話での連絡が必要です。
ガスの利用を止めたい場合も、電話またはインターネットで手続きできます。インターネットでお申し込みをする際は、ガスを利用している住所、契約名義、使用停止を申し込む人の連絡先、使用停止日時、当日立ち会う人、引越し先の住所などの確認事項を入力しましょう。
ただし、年末年始の対応の場合や、お客様番号がわからない場合、使用停止を申し込む人と契約名義が異なり、名義人の同意が確認できない場合は、電話のみの受付となります。また、建物を解体してガス管を撤去する場合や、海外への引越しなどの場合も電話受付のみです。なお、ガスの利用開始から3ヶ月未満の時期にガスを解約する場合、短期解約手数料が必要です。
電気プランの乗り換え時のよくある質問
- 電気プランの切替で電気の品質は変わる?
- 電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
- 米子瓦斯が倒産した場合は電気がとまる?
電気プランの切替で電気の品質は変わる?
電気プランを切り替えても、電気の品質に違いは発生しません。電力自由化の議論においても、電力の品質については一切の変動がないよう、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気が届けられるよう設計されており、経済産業省などのHPにも公開されているよう、これまでと全く同一の電気が届けられます。
電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
電気プランを切り替えても、停電のリスクが変動することはありません。電力インフラの事故に関しては、短い期間であっても人命や社会インフラの存続に関わるものであり、その復旧に関しては、特定の電力会社や特定プランの顧客優先という視点は存在しません。
また、経済産業省や消費者庁(消費者保護、安全の確保、消費者啓発を目的とした団体)は、電力全面自由化の際、電力の消費者に対して、新電力は停電が増える、電気の品質が変わるといった誤解をしないよう情報発信しています(ご参考)。
米子瓦斯が倒産した場合は電気がとまる?
電力会社も企業ですので、日本にある多くの会社と同様、経営努力を怠れば特殊な例外事例を除き、通常は倒産します。ただ、電気の供給断絶は命に関わることもあるため、米子瓦斯が倒産等した場合でも、突然電気が止まることはないよう制度設計されています。ただし、倒産してますので、同一の電力会社から電気を購入することはできなくなりますので、その点は注意が必要です。
電気を購入している小売電気事業者が倒産等により事業を廃止する場合、小売電気事業者は契約相手である消費者に対してあらかじめその旨周知しなければなりません。つまり、電気の消費者(みなさま)としては、別の電力会社のプランへ切り替える必要があります。
なお、電気はセーフティネットがしっかりしており、最終的な電気の供給を実施すること(最終保障供給)が一般送配電事業者に義務づけられています。例えば、それまで供給していた小売電気事業者が倒産等により事業を廃止したような場合には、需要家は、他の小売電気事業者に切り替えるまでの間、一般送配電事業者と契約することで最終保障供給を受けることもできます。もちろん、別の新電力と契約することも可能です。
このように倒産した場合であっても、別の新電力との契約ができるほか、セーフティーネットも存在するため、倒産の周知があった際に電力切替の行動を起こせば停電することはありません。ただし、倒産した後も全く何もせず、他の電力会社の料金プランへお申込み等しなければ、電気の供給が止まるおそれがあります。このため、再度ご自身にあった電力会社を探すのは手間であることからも、倒産リスクは電気プラン切替のデメリットと捉えることができます。
まとめ
ここまで、寄せられた評判などを通して、米子瓦斯がどのようなガス会社なのかを紹介してきました。米子瓦斯は、米子市を中心に、鳥取県西部に都市ガス、LPガス、電気を供給している会社です。
昭和5年に創業し、地域に根ざしたガス会社として、鳥取県に住む人々が安心してガスを利用できるよう尽力しています。また、支払い方法が複数あるため、払い忘れがない方法を選んでガス料金を支払える点も魅力です。
一方で、鳥取県から県外に引越す場合、米子瓦斯は利用できません。また、料金の支払いが遅れると延滞料金が発生するため、忘れないように支払い方法を選ぶ必要があるでしょう。
そのため、米子瓦斯は鳥取県西部にお住まいの人や、地域社会に密接に関わっている企業を選んで社会貢献をしたい人に向いています。さまざまなガス会社を比較して、ご自身や家庭に合ったサービスを選ぶための参考にしてみてください。
電気プラン乗換コムでは、各電力会社の電気料金プランの数値情報等をデータベース化しております。それらのデータを下記にて一部出力し記載しておりますのでご参考ください。なお、上記記事の作成日とデータベース調査日が異なるケースがありますので、その点はご留意ください。
また、電気料金プランの選択でお困りの方がおりましたら、当サイトでは収集データ等を軸にオススメの電力会社をご紹介しておりますので、宜しければご覧ください。
米子瓦斯による電気料金プランの提供エリアは?
各電力会社が提供する電気料金プランは全国どこでも利用できる訳ではなく、プランによって使える地域・エリアが分かれています。そのため、下記表にて米子瓦斯が提供する一般家庭用プランの提供エリアをご案内差し上げます。皆さまがお住いのエリアで下記電気料金プランを利用可能であるかご確認ください。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | 提供地域 | 電力エリア | プラン分析ページ |
---|---|---|---|
スタンダードプラン | 鳥取県 | 中国電力管内管内 | 「スタンダードプラン」の分析ページへ |
ビジネスプラン | 鳥取県 | 中国電力管内管内 | 「ビジネスプラン」の分析ページへ |
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
電気料金プランの想定年間電気代は?
電気料金は基本的に、月額固定の基本料金と、実際に使用した電気量に1kWhあたりの単価を乗じた「従量料金」を合計することで算出できます。これら基本料金や従量料金の単価は各電力会社のHPに掲載されておりますので、電気利用量と基本/従量単価を計算式に当てはめることで、電気料金の水準を算出できます。
ただし「基本料金」や「従量料金」の他にも、燃料調整費や市場調整費、もしくは電源調整費等、電力会社によって細かくパラメータが設定されており、実態の電気代と大きく異なるケースもあるため、あくまで下記はご参考としてご参照ください。なお、世帯人数別の電気利用量については、総務省統計局による家計調査の数値をベースとして推計値を算出しています(ご参考))。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | 一人暮らし | 二人暮らし | 三人暮らし | 四人暮らし | 五人暮らし | 六人暮らし |
---|---|---|---|---|---|---|
スタンダードプラン | 65662円/年 | 109672円/年 | 121408円/年 | 130210円/年 | 139012円/年 | 168352円/年 |
ビジネスプラン | 88348円/年 | 130522円/年 | 141768円/年 | 150203円/年 | 158638円/年 | 186754円/年 |
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
※基本料金および電力量料金の合算値となります。
※年間電気代は、一人暮らし(30A相当、月間210kWh)、二人暮らし(40A相当、月間360kWh)、三人暮らし(50A相当、月間400kWh)、四人暮らし(50A相当、月間430kWh)、五人暮らし(60A相当、月間460kWh)、六人暮らし(60A相当、月間560kWh)を利用した場合の推計値です。
各電気料金プランのオプションは?
電気料金プランの利用によって、下記のオプションを利用できる可能性があります。それら内容をご確認いただき、皆様のライフスタイルに沿ったオプション内容であれば、電気料金プランの削減メリットと併せて検討材料にして頂けますと幸いです。なお、オプションによっては適用等で費用が発生するケースもございますので、詳細は公式HPをご確認ください。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | オプション |
---|---|
スタンダードプラン |
|
ビジネスプラン |
|
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
補足
- 本ページの情報は推計値等も含まれているため、最新の正確な情報を把握したい方は、米子瓦斯の公式HPをご確認ください。