ミライフでんきの評判は良い?料金プランやお申し込み方法も解説

  • 更新日:2025/01/14

電力自由化にともない、今では多くの会社が新電力サービスを提供しています。そのなかのひとつに「ミライフでんき」がありますが、ほかのサービスと何が違うのか、メリットは何かなど不明な点も多いでしょう。

本記事ではミライフでんきの概要をはじめ、料金プランやメリットなどを解説。お申し込み方法の流れもまとめました。電力会社の乗り換えを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

ミライフでんきとは

ミライフでんきとは、東京都品川区に本社を置く「ミライフ株式会社」が提供する新電力サービスのこと。関東地方の1都6県に山梨県と静岡県、長野県を合わせた10都県を対象に電気を供給しています。

【ミライフでんきの概要表】
項目 詳細
社名 ミライフ株式会社
本社所在地 東京都品川区東品川一丁目39番20号
設立日 1986年1月27日
資本金 300百万円
提供エリア 東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、山梨県、静岡県、長野県
※ガス供給エリアが中心
※一部地域をのぞく
※カーボンニュートラルタイプは東京電力エリア内
セット割 ガスと電気のセット契約で1~3%割引
オール電化対応プラン なし
解約違約金 なし
支払い方法 クレジットカード払い
※他のメニューも含めて支払う場合、他メニューの支払い方法を適用

ミライフでんきでは東京電力よりも料金単価が安く、プロパンガスとのセット割が適用されればさらに月額料金を抑えられます。提供エリアは関東とその周辺の県に集中しており、対象地域に該当する方は契約可能です。

また、ミライフでんきは契約期間が設けられていますが解約違約金がないため、契約期間内の解約でも負担金は発生しません。月々の電気使用量や請求金額などは専用WEBサービスで時間を問わず、いつでも好きなタイミングで確認できます。

    <ミライフでんきのおすすめポイント>

  • 東京電力と比較して安い料金で電気を利用できる
  • 電気とプロパンガスのセット契約で割引が適用される
  • 契約期間中に解約しても解約違約金を支払う必要がない
  • eLOOKで月々の電気代などを確認できる

ミライフでんきの料金プラン

ミライフでんきの電気料金プランについて

ミライフでんきの料金プランは、スタンダードタイプとカーボンニュートラルタイプに分けられます。

【タイプ別の料金プラン】
スタンダード カーボンニュートラル
  • ミライフでんきB
  • ミライフでんきC
  • ミライフ低圧電力
  • カーボンニュートラルミライフでんきB
  • カーボンニュートラルミライフでんきC
  • カーボンニュートラルミライフ低圧電力

カーボンニュートラルタイプの料金プランとは、電力会社が環境価値を付加して電気を供給することにより、二酸化炭素の排出量を実質ゼロにするプランのこと。電気に負荷される環境価値は「非化石証書」と呼ばれます。環境にやさしい電気を利用したい方向けです。

各料金プランについて、ひとつずつ確認していきましょう。

ミライフでんきB

ミライフでんきBは、一般家庭や一人暮らしの方向けの料金プランです。アンペア契約であり、各電力会社の従量電灯Bに相当します。基本料金および電力量料金の単価は契約電流によって異なります。

【(1)契約電流が30A未満の場合】
契約電流 料金単価
基本料金
(1契約あたり)
10A 271円74銭
15A 406円90銭
20A 543円38銭
電力量料金
(1kWhあたり)
~120kWh 25円69銭
120kWh超~300kWh 26円38銭
300kWh超~ 30円30銭
【(2)契約電流が30A以上の場合】
契約電流 料金単価
基本料金
(1契約あたり)
30A 858円00銭
40A 1,114円26銭
50A 1,385円69銭
60A 1,578円71銭
電力量料金
(1kWhあたり)
~120kWh 19円87銭
120kWh超~300kWh 26円38銭
300kWh超~ 30円30銭

一般家庭においては基本的に30A以上の契約がおすすめです。なお、使用する電力に応じて金額が変わる電力量料金は300kWhまで大きな差は生じません。ただし、300kWhを超える電力を使用した場合は1kWhあたり約4円も高くなるため、毎月大量に電気を使用する方は注意が必要です。

ミライフでんきC

ミライフでんきCは、自宅で多くの家電製品を使用する方や業務用の大型冷蔵庫を導入している店舗などに適している料金プランのこと。ミライフでんきBとは異なりkVA契約で、各電力会社の従量電灯Cに当てはまります。

【ミライフでんきCの料金表】
契約電流 料金単価
基本料金(1契約あたり) 1kVA 271円74銭
電力量料金
(1kWhあたり)
~120kWh 19円87銭
120kWh超~300kWh 26円38銭
300kWh超~ 30円30銭

ミライフでんきCを契約する場合、契約電流は6~49kVAの間から選択します。契約電流を問わず基本料金の単価は一律で、電力量料金もミライフでんきBを30A以上で契約したときと変わりません。

ミライフ低圧電力

ミライフ低圧電力は、業務用の電化製品や大型のエアコンなどを設置している建物に適している料金プランのこと。ミライフでんきB・Cと違いkW契約で、現在低圧電力を契約中の方におすすめです。

【ミライフ低圧電力の料金表】
契約電流 料金単価
基本料金(1契約あたり) 1kW 1,022円00銭
電力量料金
(1kWhあたり)
夏季
(7月1日~9月30日)
17円37銭
夏季以外
(10月1日~翌6月30日)
15円80銭

ミライフ低圧電力の特徴は、季節に応じて変化する電力量料金です。夏季と夏季以外の間には約1円50銭の差があります。

カーボンニュートラルミライフでんきB

カーボンニュートラルミライフでんきBは、ミライフでんきBと電力量料金が少々異なり、基本料金は変わりません。

【(1)契約電流が30A未満の場合】
契約電流 料金単価
基本料金
(1契約あたり)
10A 271円74銭
15A 406円90銭
20A 543円38銭
電力量料金
(1kWhあたり)
~120kWh 27円19銭
120kWh超~300kWh 27円88銭
300kWh超~ 31円80銭
【(2)契約電流が30A以上の場合】
契約電流 料金単価
基本料金
(1契約あたり)
30A 858円00銭
40A 1,114円26銭
50A 1,385円69銭
60A 1,578円71銭
電力量料金
(1kWhあたり)
~120kWh 21円37銭
120kWh超~300kWh 27円88銭
300kWh超~ 31円80銭

カーボンニュートラルミライフでんきでは、電力使用量ごとに異なる電力量料金の単価の差が大きいです。とくに120kWhの前後では1kWhあたり約6円5銭もの差があります。

カーボンニュートラルミライフでんきC

カーボンニュートラルミライフでんきCも、ミライフでんきCと基本料金は同じです。

【カーボンニュートラルミライフでんきCの料金表】
契約電流 料金単価
基本料金(1契約あたり) 1kVA 271円74銭
電力量料金
(1kWhあたり)
~120kWh 21円37銭
120kWh超~300kWh 27円88銭
300kWh超~ 31円80銭

なお、電力使用量に応じて変化する電力量料金は、カーボンニュートラルミライフでんきBと変わりません。

カーボンニュートラルミライフ低圧電力

ほかの料金プランと同様、カーボンニュートラルミライフ低圧電力の基本料金も、ミライフ低圧電力と変化はありません。

【カーボンニュートラルミライフ低圧電力の料金表】
契約電流 料金単価
基本料金(1契約あたり) 1kW 1,022円00銭
電力量料金
(1kWhあたり)
夏季
(7月1日~9月30日)
18円87銭
夏季以外
(10月1日~翌6月30日)
17円30銭

夏季と夏季以外の電力量料金単価に約1円50銭の差が生じる点が、カーボンニュートラルミライフ低圧電力の特徴です。

ミライフでんきのメリットと良い口コミ・評判

ミライフでんきのメリットと良い口コミ・評判

数多くの電力会社が電気サービスを展開するなか、ミライフでんきと契約することにはさまざまなメリットがあります。ミライフでんきを選ぶ主なメリットは以下の4点です。

    <ミライフでんきのメリット>

  • 東京電力の料金プランと比べるとお得に電気を利用できる
  • 電気とガスをセットで契約すると割引特典が適用される
  • 契約期間に解約した場合に解約違約金の支払いが生じない
  • eLOOKにアクセスすると電気代などを確認できる

それぞれのメリットについて、ひとつずつ確認していきましょう。

東京電力の料金プランと比べるとお得に電気を利用できる

供給エリアがほとんど変わらない東京電力と比較した場合、ミライフでんきのほうが月々の電気代を安く抑えられます。実際に電気代がどの程度安くなるのか、東京電力の従量電灯BとミライフでんきのミライフでんきBを比較して確認しましょう。

【東京電力(従量電灯B)とミライフでんき(ミライフでんきB)の料金比較表(基本料金)】
料金単価
従量電灯B(東京電力) ミライフでんきB(ミライフでんき)
基本料金
(1契約あたり)
10A 311円75銭 271円74銭
15A 467円63銭 406円90銭
20A 623円50銭 543円38銭
30A 935円25銭 858円00銭
40A 1,247円00銭 1,114円26銭
50A 1,558円75銭 1,385円69銭
60A 1,870円50銭 1,578円71銭

基本料金はすべての契約電流でミライフでんきBが東京電力の従量電灯Bを下回っています。金額の差も15Aでは約40円ですが、60Aになると約300円もの違いが生じるため、大きな電流を契約したい方はとくにお得感が強いでしょう。

両者の違いは基本料金だけではありません。電力量料金も比較してみましょう。

【東京電力(従量電灯B)とミライフでんき(ミライフでんきB)の料金比較表(電力量料金)】
従量電灯B(東京電力) ミライフでんきB(ミライフでんき)
10~20A 30~60A
~120kWhまで 29円80銭 25円69銭 19円87銭
120kWh超~300kWh 36円40銭 26円38銭 26円38銭
300kWh超~ 40円49銭 30円30銭 30円30銭

電力量料金も、ミライフでんきBはすべての段階において東京電力の料金を下回っています。ミライフでんきBの30~60Aにいたっては、3段階の料金単価すべてが東京電力より約10円も安い結果となりました。月々の出費を見直したい方、節約に向けてコスト削減を図りたい方には魅力的な新電力サービスです。

電気とガスをセットで契約すると割引特典が適用される

ミライフでんきでは、ミライフ株式会社が提供する電気とLPガスをセットで契約した場合、契約電流あるいは容量に応じた割引が適用されます。割引範囲は毎月の電気代のうち、燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金をのぞいた金額が対象です。

【セット割の概要表】
項目 詳細
適用条件
  • 電気とLPガスの契約者名および使用場所が同一
  • 電気メーターとガスメーターが各1つずつ設置されている
  • 電気代とガス代を合算で支払う
適用時期 電気代とガス代の同時請求がおこなわれた月から適用
適用プラン
  • ミライフでんきB
  • ミライフでんきC
割引率 ミライフでんきB
  • 30~40A:1%
  • 50A:2%
  • 60A:3%
ミライフでんきC
  • 全料金プランにおいて3%

一見すると1か月あたりの割引額が少なく感じられるかもしれません。しかし、かりに毎月の電気代を1万円とした場合、1か月あたり100~300円、1年間に換算すると1,200~3,600円の金額が割引になります。なるべく安く電気を利用したい方にとってはメリットといえるでしょう。

契約期間に解約した場合に解約違約金の支払いが生じない

ミライフでんきを契約時、期間内に解約しても違約金は発生しません。契約したあとで別の電力会社へ乗り換える場合でも、違約金0円で別の電力サービスを利用できます。

なお、ミライフでんきの契約期間は1年で、電気の供給が開始された日を起点に自動で更新されます。契約期間の満了を待たず途中解約したケースも違約金は0円です。契約直後の急な転勤などで供給エリア外への引っ越しを余儀なくされたときも安心して乗り換えられるでしょう。

eLOOKにアクセスすると電気代などを確認できる

ミライフでんきではWEBサービス「eLOOK」にて電力使用量や毎月の請求金額などを確認できます。登録は無料で、そのほかにも各種手続きや問い合わせ、書類のダウンロードが可能です。スマホやタブレットなどで手軽に確認できるため、上手に利用すれば家計の見直しにも活躍するでしょう。

【eLOOKの登録方法】
新規会員登録 仮メールアドレス・パスワード所有者
1.公式サイトからeLOOK会員サイトページにアクセス
2.新規会員登録を選択
3.メールアドレスや氏名などを入力
1.公式サイトからeLOOK会員サイトページにアクセス
2.「eLOOK登録のご案内」に記載されている仮メールアドレス・パスワードでログイン
3.任意のメールアドレス・パスワードを登録

なお、eLOOKに登録すると請求書は郵送されません。利用明細を紙で受け取りたい場合は問い合わせが必要です。

【問い合わせ先】
電話番号 0120-046-370
対応時間 9:00~17:30

eLOOKは本登録を済ませるとサービスを利用できます。仮登録で終わらせず、忘れず本登録手続きをおこないましょう。

ミライフでんきの注意点と悪い口コミ・評判

ミライフでんきの注意点と悪い口コミ・評判

ミライフでんきを検討するうえでは、メリットだけでなく注意点も知っておくことが大切です。ミライフでんきを契約する際の注意点は以下のとおりです。

    <ミライフでんきの注意点>

  • オール電化に対応した料金プランを選べない
  • 契約できないエリアが多い

注意点について、ひとつずつ確認していきましょう。

オール電化に対応した料金プランを選べない

ミライフでんきが提供しているのは一般的な料金プランだけであり、オール電化住宅向けには対応していません。お得に電気を利用したい場合は注意しましょう。

なお、関東エリアなどを対象にした電力会社には、オール電化住宅向けの料金プランを提供しているところもあります。オール電化を導入している家庭は、ほかの電力会社の料金プランとの契約がおすすめです。

契約できないエリアが多い

ミライフでんきが電気を供給しているのは関東エリアとその周辺、合わせて10都県です。全国展開している電力サービスではないため、お住まいの地域によってはミライフでんき以外の電力会社と契約しなければなりません。遠方に引っ越す予定などがある方は別の電力会社への乗り換えが必要になるため、ほかの電力会社を検討したほうが良いでしょう。

ミライフでんきがおすすめの人

ミライフでんきがおすすめの人

メリットや注意点を踏まえたうえでミライフでんきとの契約をおすすめしたい方は、以下の特徴に当てはまる方です。

    <ミライフでんきがおすすめの人>

  • 東京電力の料金プランを契約している方
  • 割引サービスを実施している電力会社を選びたい方
  • 手軽に電力会社を乗り換えたい方
  • 電気使用量を確認して節約に活かしたい方

ミライフでんきがおすすめの理由について確認していきましょう。

東京電力の料金プランを契約している方

ミライフでんきでは東京電力よりも安い料金プランを提供しており、月々の電気代を今よりも抑えられる可能性が高いです。東京電力の従量電灯Bと比較すると、基本料金だけでなく電力量料金もすべての契約電流においてミライフでんきが提供するミライフでんきBのほうが下回りました。東京電力と契約している方、月々の電気代を見直したいと考えている方は、ミライフでんきとの契約を検討してみることをおすすめします。

割引サービスを実施している電力会社を選びたい方

ミライフでんきは月々の電気代を少しでも安く抑えたい方にも適しています。ミライフでんきでは電気とガスをセットで契約するだけで毎月の電気代が1~3%割引可能です。

割引分は貯蓄に回したり、生活費として活用したり、さまざまな用途に活用できます。電気とガスの契約先を変更できるようなら、ミライフでんきへの切り替えを前向きに考えてみてはいかがでしょうか。

手軽に電力会社を乗り換えたい方

ミライフでんきは違約金が0円のため、気軽に乗り換えられる電力会社を探している方に適しています。解約金がないぶん契約しやすく、お試し感覚での乗り換えも可能です。乗り換え手続き完了後すぐに提供エリア外への転居が決まった場合も金銭的負担がないので、安心して切り替えられる電力会社といえるでしょう。

電気使用量を確認して節約に活かしたい方

WEBサービスのeLOOKでは場所や時間を問わず電気の使用状況を確認できるため、電気代の節約に効果的です。電気を使い過ぎている場合は使用を控えるなど対策を講じやすいでしょう。

会員サイトへアクセスして必要事項を入力すれば会員登録でき、スマホやパソコンの扱いが得意ではない方でも手続きしやすいです。気になることがあるときは電話での問い合わせに対応してもらえる点も安心材料のひとつといえます。

ミライフでんきのお申し込み方法

ミライフでんきのお申し込み方法

検討の結果、契約先にミライフでんきを選択する場合は申し込み手続きをすすめましょう。申し込みから電気代請求までの流れを大まかにまとめると、以下の5ステップに分けられます。

  • 1.必要書類の準備
  • 2.契約申し込み
  • 3.供給開始予定日の通知
  • 4.スマートメーター交換
  • 5.請求・支払い

申し込み手続きの流れについて、ひとつずつ確認していきましょう。

1.必要書類の準備

ミライフでんきの契約申し込み手続きに入る前に、まずは必要な書類を準備しましょう。事前に以下の情報を準備しておくと、契約申し込みに必要な手続きをスムーズにすすめられます。

    <契約申し込み手続きに必要な情報>

  • 現在契約している電力会社名
  • 供給地点特定番号
  • お客様番号
  • 契約容量

契約申込に必要な情報は、契約中の電力会社が発行した検針票で確認できます。そのほかにも電力会社のWEBサイトに掲載されていることもあります。

2.契約申し込み

必要な情報を準備したら、実際に契約申し込み手続きに入りましょう。申し込みの流れは以下のとおりです。

    <申し込みの流れ>

  • 1.ミライフでんき公式サイトへアクセスして「ミライフでんきを申し込む」を選択
  • 2.ミライフガスの契約有無を選択
  • 3.氏名やメールアドレス、支払い方法など必要事項を入力
  • 4.個人情報取り扱いについて同意し、入力内容を確認して申し込み完了

なお、ミライフでんきは対面契約や書類を郵送して申し込む方法にも対応しています。対面または書類による申し込みを希望する際は、ミライフ電力カスタマーセンター(0120-046-370)へ電話してください。

3.供給開始予定日の通知

契約申し込みを終えたら電気の供給開始予定日の通知を確認しましょう。郵送で届くので見落とさないように注意してください。

4.スマートメーター交換

ミライフでんきの契約住所にスマートメーターが設置されていない場合、交換工事がおこなわれます。作業時間は基本的に15~30分ですが原則として立ち会いの必要はありません。工事費も無料です。

工事の最中に停電が発生する場合、地域の電力会社より連絡が入ります。なお、スマートメーター設置済みであれば工事は不要です。

5.請求・支払い

ミライフでんき利用開始から約3か月が経過すると、電気代の請求および支払い開始となります。支払い方法は原則としてクレジットカード決済ですが、ほかにも契約しているメニューがある場合は別の支払い方法も可能です。

まとめ

ミライフでんきは東京都や神奈川県など1都9県を対象とした新電力サービスのこと。基本的なプランと環境に配慮したカーボンニュートラルプラン、合計6つの料金プランを提供しています。

電気とガスのセット割で月々の電気代を抑えやすく、契約期間の解約でも違約金は発生しません。eLOOKを活用すれば使用した電力量も随時確認でき、電気代節約も期待できます。

その一方でオール電化対応プランはなく、提供エリアも限定的です。別の電力会社に気軽に乗り換えたい方や、セット割を活用してなるべく電気代を安くしたい方は、ぜひミライフでんきの契約を検討してみてください。

電気料金データベース【ミライフ】

電気プラン乗換コムでは、各電力会社の電気料金プランの数値情報等をデータベース化しております。それらのデータを下記にて一部出力し記載しておりますのでご参考ください。なお、上記記事の作成日とデータベース調査日が異なるケースがありますので、その点はご留意ください。

また、電気料金プランの選択でお困りの方がおりましたら、当サイトでは収集データ等を軸にオススメの電力会社をご紹介しておりますので、宜しければご覧ください。

ミライフによる電気料金プランの提供エリアは?

各電力会社が提供する電気料金プランは全国どこでも利用できる訳ではなく、プランによって使える地域・エリアが分かれています。そのため、下記表にてミライフが提供する一般家庭用プランの提供エリアをご案内差し上げます。皆さまがお住いのエリアで下記電気料金プランを利用可能であるかご確認ください。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン 提供地域 電力エリア プラン分析ページ
ミライフでんきC 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)、一部離島を除く 東京電力管内管内 「ミライフでんきC」の分析ページへ
ミライフでんきB 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)、一部離島を除く 東京電力管内管内 「ミライフでんきB」の分析ページへ

※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。

電気料金プランの想定年間電気代は?

電気料金は基本的に、月額固定の基本料金と、実際に使用した電気量に1kWhあたりの単価を乗じた「従量料金」を合計することで算出できます。これら基本料金や従量料金の単価は各電力会社のHPに掲載されておりますので、電気利用量と基本/従量単価を計算式に当てはめることで、電気料金の水準を算出できます。

ただし「基本料金」や「従量料金」の他にも、燃料調整費や市場調整費、もしくは電源調整費等、電力会社によって細かくパラメータが設定されており、実態の電気代と大きく異なるケースもあるため、あくまで下記はご参考としてご参照ください。なお、世帯人数別の電気利用量については、総務省統計局による家計調査の数値をベースとして推計値を算出しています(ご参考))。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン 一人暮らし 二人暮らし 三人暮らし 四人暮らし 五人暮らし 六人暮らし
ミライフでんきC 契約不可 契約不可 契約不可 契約不可 163,335円/年 199,695円/年
ミライフでんきB 67,399円/年 120,781円/年 138,582円/年 149,490円/年 162,714円/年 199,074円/年

※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
※基本料金および電力量料金の合算値となります。
※年間電気代は、一人暮らし(30A相当、月間210kWh)、二人暮らし(40A相当、月間360kWh)、三人暮らし(50A相当、月間400kWh)、四人暮らし(50A相当、月間430kWh)、五人暮らし(60A相当、月間460kWh)、六人暮らし(60A相当、月間560kWh)を利用した場合の推計値です。

各電気料金プランのオプションは?

電気料金プランの利用によって、下記のオプションを利用できる可能性があります。それら内容をご確認いただき、皆様のライフスタイルに沿ったオプション内容であれば、電気料金プランの削減メリットと併せて検討材料にして頂けますと幸いです。なお、オプションによっては適用等で費用が発生するケースもございますので、詳細は公式HPをご確認ください。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン オプション
ミライフでんきC
  • ガスとのセット割引
    ミライフのLPガスを利用の場合、電気料金が3%割引になります。
ミライフでんきB
  • ガスとのセット割引
    ミライフのLPガスを利用の場合、電気料金が30・40Aは1%、50Aは2%、60Aは3%割引になります。

※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。

<本ページを監修した人>

RAUL株式会社
電気プラン乗換コム運営事務局 エコモ博士担当

弊社(RAUL)は2005年の創業以来、一貫して「エネルギー・環境問題」をテーマに事業を展開して参りました。現場での長年の下積み経験によって、電気/ガスをより身近に感じていただきたくたく当サイトを運営しております。

補足

  • 本ページの情報は推計値等も含まれているため、最新の正確な情報を把握したい方は、ミライフの公式HPをご確認ください。
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基本料金0円でお得
Looopのプランは基本料金が0円となっており、電気を使った分だけ料金が発生することが最大の特徴です。ポイント等の付与がなくとも問題ない方、電気の利用方法で電気代を徹底的に安くしたい方に推奨できます。価格を追求しながらも、環境や日本社会への貢献にも目を向けた大手の新電力会社となり、特に基本料金のコストを削減したい方におススメです。
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