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大阪ガスで選べる料金プランは?評判やメリットもご紹介!
大阪ガスでは、家庭向けのさまざまな電気プランが用意されています。大阪ガスの電気プランにはそれぞれメリットがあるものの、注意点をチェックすることも大切です。
今回は、大阪ガスの電気プランごとの特徴とメリット・注意点やおすすめする人の特徴をご紹介するので、電力会社選びにお役立てください。
大阪ガスとは
大阪ガスは、その名のとおり大阪府を拠点とするエネルギー提供事業者です。家庭用と業務用のガス・電気販売やメンテナンスはもちろん、海外における天然ガス開発や不動産開発などを手掛けています。グループ企業全体の従業員数は2023年3月末時点で21,017名となりました。
また、2023年3月末におけるガス供給は489万件、2016年に参入した電気供給は2023年3月時点で170万件 を突破しています。大阪府の人口が約880万人 であることからも、関西圏における支持が厚いことがうかがえます。大阪ガスの電気販売エリア は大阪のみならず、対象となるのは以下の地域です。
- 京都府
- 大阪府
- 滋賀県
- 兵庫県(赤穂市福浦を除く)
- 奈良県
- 和歌山県
- 福井県(三方郡美浜町以西)
- 三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)
- 岐阜県(不破郡関ケ原町の一部)
※一部メニューは関西エリア以外でも利用可能です。
さらに、大阪ガスはガスと電気の提供以外にも、暮らしにまつわるさまざまなサービスを展開しています。
- インターネット回線サービス「さすガねっと」
- くらし見守りサービス「みるぴこ」
- ホームセキュリティーサービス
- 24時間365日のメディカルサポートなどが受けられる「スマイLINK」
大阪ガスが家庭用電気事業者として市場に参入したのは2016年 とまだその歴史は浅いものの、明治38年から続くガス事業者としての信頼と実績でそのシェアを伸ばしています。関西圏における暮らしを多面的にサポートしてくれる電気会社をお探しならば、大阪ガスの具体的な料金プランや評判をチェックするのがおすすめです。
大阪ガスの料金プラン
大阪ガスが提供しているプランにはさまざまなものがありますが、大きく分けてスタンダードタイプ、ライフイベントに合わせたプラン、ライフスタイルやニーズに合わせたプランのほか、好きなことを楽しめるプランに分けられます。それぞれに供給エリアや注意点が異なるため、契約の際には注意が必要です。
タイプ | プラン名 | 供給エリア | 注意点 |
---|---|---|---|
スタンダードタイプ | ベースプランA-G | 関西 | 都市ガスとのセット契約が必要 |
ベースプランA | 関西・中国・四国 | ||
家庭用ガス発電プラン | 関西 | エネファーム・エコウィルの契約が必要 | |
ライフイベントに合わせたプラン | 新生活応援プラン | 関西 | ガス契約で電気基本料金の割引あり |
ファミリー応援プラン | 関西 | ||
ライフスタイルやニーズに合わせたプラン | スタイルプランS | 関西 | 住ミカタ・保証パックのセットメニュー |
スタイルプランP | 関西 | Amazonプライムの年会費無料 | |
スタイルプランd | 関西 | 電気代に応じてdポイントが加算 | |
スタイルプランE | 関西 | 太陽光発電、バイオマス、風力で作られた電力 | |
好きなことを楽しむプラン | ウィズradikoプラン | 関西 | radikoプレミアム会員年会費無料 |
ウィズABEMAプラン | 関西 | ABEMAプレミアム年間利用料実質無料 | |
JO1でんき | 北海道・東北・中部・北陸・関西・中国・四国・九州 | 限定グッズ・オンラインイベントあり |
電気使用量が少ないならば新生活応援プランがおすすめ
1契約あたりの基本料金が200円で、最初の20kWhまでの電気料金がかからないのが、新生活応援プランです。さらに、ガス契約とまとめると新生活セット割の申し込みが可能となり、基本料金がずっと無料となります。仕事やプライベートが忙しく外出していることが多い方なら、新生活応援プランの電気代の安さを実感できるでしょう。
このほかにも、大阪ガスの人気サービスであるスマイLINKのボーナス3,000円分の付与やスマイLINK TV Stickが3か月無料など、出費を抑えてプライベートを楽しみたい方を応援する特典が付いている点が魅力です。ただし、電気使用量が20kWhを超え350kWhまでとなると、ほかのプランと比較して割高になる点には注意しましょう。
ガスとまとめるならばベースプランA-Gがおすすめ
標準的な電気使用量の世帯におすすめできるシンプルなプランはベースプランAですが、電気契約だけでなくガス契約もまとめる場合には、より電気料金が安くなるベースプランA-Gがおすすめです。20kWhまでの使用であれば新生活応援プランのほうが安くなるものの、それ以上の電気使用が見込まれる場合には安心できるプランといえます。
また、このプランには特典などが含まれていないため、無駄を省いてシンプルな契約を求める方にもおすすめです。複雑な条件や使いきれない特典に苦手意識のある方でも、シンプルでわかりやすいベースプランならば安心できます。
電気の使用量が多いならばファミリー応援プランがおすすめ
ファミリー応援プランの特徴は、電気使用量が300kWhを超え350kWhまでの場合は23.00円と、ほかのプランよりも大幅に割安となる点にあります。現在関西電力のなっトクでんきプランをご利用で316kWh/月以上の電気使用の場合には、切り替えでお得になるプランです。350kWhを超えても27.80円とほかのプランと同等の金額であることから、電気使用量が増える時期でも安心できます。
また、ファミリー応援プランには、スマイLINKのお買い物ボーナス3,000円分も付与されるため、家計の足しになる点も魅力です。ただし、電気使用量が少ない場合には切り替えで逆に料金が高くなるケースもあるため、契約前にはシミュレーションをおこなっておくと安心です。
大阪ガスのメリットと良い口コミ・評判
大阪ガスで電気契約を結ぶと、次のようなメリットがあります。ここからは、それぞれのメリットについて具体的な内容をご紹介します。
- 電気代が安くなる
- 大手ならではの安心感がある
- 環境に配慮されている
- さまざまな特典を楽しめる
電気代が安くなる
大阪ガスでは、ライフスタイルや家族構成に合わせた電気料金プランがそろっています。家にいる時間が短く電気をほとんど使わない方に向けたプランや、家族が多く1日をとおして電気の使用量が多いファミリー向けプランなどを上手に選べば、現在契約している電力会社よりも安くなるケースがあります。
また、ガスと電気との契約をまとめるとお得になるプランもあることから、電気代だけでなくガス代も安くなる点がメリットです。さらに、インターネット契約も大阪ガスにまとめると、より割引率が大きくなります。
実際に大阪ガスで電気の契約をされたお客様からのアンケート結果 では「電気・ガス代の一括支払いにより、思った以上に光熱費の節約につながっていることを実感している」との回答がありました。こうした結果からも、大阪ガスの電気に切り替えて満足している方が多いことがうかがえます。
大手ならではの安心感がある
電力会社の切り替えを考える際には、トラブルなく安定した電力供給が可能なのか不安になることがあります。この点において大阪ガスは、信頼と実績のあるガス供給事業者大手であることから、電気においても安心感を得られます。
もちろん、大阪ガスが発電する電気に切り替えたとしても、それまで利用していた関西電力などの送配電網を使う点や大阪ガスの発電設備の停止時にも電力供給が止まらない点など、信頼性の高さが魅力です。
このほかにも、電話やホームページからのお問い合わせにおいて、最高ランクとなる3つ星を3年連続で獲得しているなど、大手ならではの丁寧なサポートが受けられる点も大阪ガスの電気を選ぶメリットです。
実際に大阪ガスで電気の契約をされたお客様からのアンケート結果にも「信頼できる会社ならと大阪ガスの電気を選びました。結果まったく心配なしで停電もありません」との回答があります。ガス供給事業者としての長い実績から電気事業においても信頼を重ね、多くの方から選ばれ支持されていることがうかがえます。
環境に配慮されている
大阪ガスの電気契約の特徴のひとつが、環境に配慮されたプランが選べる点です。太陽光・風力・バイオマスから作られた電力を使用するスタイルプランE-ZEROでは、実質的な二酸化炭素排出量がゼロになる点がメリットです。
各家庭に設置するエネファームを活用したスタイルプランE-SHAREであれば、二酸化炭素排出量を抑えながら電気代も節約できます。また、大阪ガス自体でも、2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、再生可能エネルギー導入など電源における脱炭素化が目標に掲げられています。
実際に大阪ガスで電気の契約をされたお客様からのアンケート結果において、環境への配慮を重視している方は87.5%にものぼっていました。単に電気代は安ければ良いわけではなく、将来の地球環境保全を見据えたエネルギー利用に関心が集まっていることがうかがえます。
さまざまな特典を楽しめる
大阪ガスの電気契約には、エンターテイメントを楽しめるプランが充実している点がメリットです。契約中は継続してradikoプレミアムやABEMAプレミアムの年会費が無料になるプラン、契約中は毎年JO1の契約者限定オンラインイベントや限定グッズがもらえるプランなど、好みに合わせて特典の付いたプランを選べます。
とくに、JO1でんきプランは関西エリア以外でも契約できるエリアが広いため、ファンであれば十分にメリットを感じられるでしょう。電気を使うだけの契約ではなく、楽しめる特典で生活を豊かにできる点も、大阪ガスの電気を選ぶメリットです。
大阪ガスの注意点と悪い口コミ・評判
顧客の満足度が高くメリットも多い大阪ガスの電気ですが、次のように注意しておかなければならない点も存在します。
- 大阪ガスで都市ガスを契約しないとメリットを感じにくい
- 関西エリア以外で契約できるプランが少ない
- 解約金がかかるケースがある
上記3つの注意点を詳しく解説します。
大阪ガスで都市ガスを契約しないとメリットを感じにくい
大阪ガスの強みは大手ガス供給事業者であることで、ガスと電気をまとめることにより割引を実現しています。したがって、すでに大阪ガスで都市ガス契約をされている方でなければ、電気会社の切り替えにより電気代が下がった実感を得にくいのが現実です。
もちろん、大阪ガスの供給エリアは関西圏に限られているため、メリットを感じられるエリアも限定的であり、関西圏以外の方にとってメリットは感じにくいかもしれません。
関西エリア以外で契約できるプランが少ない
2023年12月時点で、関西エリア以外向けのプランは、スタンダードなベースプランAとベースプランBのほか、特典を楽しめるJO1でんきのみです。したがって、関西エリア以外にお住まいの方が大阪ガスのプランに魅力を感じても、契約自体ができないことは注意点です。
もちろん、関西エリア以外では大阪ガスによる都市ガス供給をおこなっていない ため、大阪ガスのメリットであるガスと電気とで契約をまとめて割引を適用することもできません。
解約金がかかるケースがある
大阪ガスが提供する電気プランのうち、エンターテイメントの年会費特典が付くウィズABEMAプラン・ウィズradikoプラン・スタイルプランPについて、契約期間途中で解約する場合は解約金がかかることが注意点です。
また、独自の特典が付くJO1でんきを解約する際にも、残りの契約月数に応じた解約金が必要です。そのため途中解約について理解しないまま契約してしまうと、解約の段階になってお金がかかることに気付きトラブルになることも考えられます。
契約満了すれば解約金はかかりませんが、やむを得ず途中解約する可能性がある場合には注意しましょう。
悪い評判・口コミはある?
インターネット上には、電気とガスをまとめなければお得感が少ないなどの口コミが散見されるほか、勧誘の連絡に困るとの評判もありました。また、実際に大阪ガスで電気の契約をされたお客様からのアンケート結果には、少数であるものの申し込み時における手続きの面倒さや問い合わせ先のわかりにくさを挙げる意見も見られます。
しかしながら、大阪ガスでは、お客様の声を拾い上げて改善につなげる取り組み も盛んです。2019年にはインターネットでの手続きメニューが充実するとともにスマホ決済の導入が実現し、払込票送付時の封筒を環境配慮型のものへ変更しています。
大阪ガスのグループ全体でこうした意見や要望を共有するシステムもあり、不満点が改善されやすいこともより良いサービスを目指す大阪ガスの特徴といえます。
大阪ガスがおすすめの人
大阪ガスのプランやメリットを見て切り替えを実行する前には、実際に自分が契約して後悔しないかチェックすることが大切です。大阪ガスの特徴をふまえると、大阪ガスの電気をおすすめできるのは以下の条件に一致する方となります。
- 現在大阪ガスの都市ガスを利用している人
- 新しい会社よりも信頼と実績のある会社を好む人
- 電気とガス以外のトラブルに備えたい人
現在大阪ガスの都市ガスを利用している人
大阪ガスへの電気切り替えで電気代を節約するならば、都市ガスと電気を大阪ガスへ一本化することがポイントです。したがって、電力会社はほかの会社で契約していてガス会社は大阪ガスを利用している方に大阪ガスの電気はおすすめできます。大阪ガスの電気と都市ガスをまとめると料金がお得になるだけでなく、検針票が1枚で済みます。
また、会員サイトから電気使用量やサービス履歴をチェックできるため、都市ガスだけでなく電気もまとめると情報が一元化できてより便利です。さらに、ガスと電気をセット契約するとポイント が付与され、利用でたまるポイントともに共通ポイントへ交換したりプレゼント応募できたりする点も魅力です。
このほかにも、現在大阪ガスの都市ガスを利用している方が電気も利用すると、引っ越しの際のお手続きが楽になります。電気の使用開始とガスの使用開始を一度のお手続きで済ませられるため、忙しい引っ越しの際でも手間を省ける点がメリットです。
新しい会社よりも信頼と実績のある会社を好む人
名前を初めて聞く新しい電力供給会社に魅力的なプランがあっても、不安が先に立ち契約を迷うことは珍しくありません。とくに、新しい会社よりも長い歴史を持ち信頼と実績を積み上げてきた大手企業に信頼を寄せている方は、大阪ガスの電気がおすすめです。
大阪ガスが電力事業に参入したのは2016年と比較的最近ですが、ガス供給会社として長い歴史があります。また、大阪ガスには約200ものサービスチェーンがあり、丁寧な対応に定評のあるコールセンターを持つことも大手ならではの安心感です。電気のトラブルが発生した際には早急な対応が求められることから、しっかりとした対応をしてくれる電力会社として大手の大阪ガスを選ばれる方も多いでしょう。
さらに、大阪ガスは電気の販売開始以来、急速にその供給実績を延ばしていて、販売開始3年後の2019年には100万件、2023年3月には170万件を突破しました。これは関西電力管内における新電力で最大の契約件数であり、それだけ多くの方から選ばれていることがわかります。実際に多くの方に支持される大手ならではの実績を求めるならば、大阪ガスの電気がおすすめです。
電気とガス以外のトラブルに備えたい人
大阪ガスが提供するのは電気とガスだけではありません。大阪ガスの住ミカタ・サービスでは、住まいのトラブルを解決する駆けつけサービスのほか、防災・防犯サービスも受けられます。大阪ガスが提供するこれらの住まいに関するサービスを利用すれば、窓口を一本化できます。
会員登録なしのスポット利用ができる駆けつけサービスで準備されているのは、水回り・エアコンの修理や、ハウスクリーニング・パソコントラブル対応などさまざまなサービスです。月額220円の月額プランに登録すれば、駆けつけサービスにくわえて床下チェックやキッチン・浴室のお手入れサービスなどが利用できます。月額有料の住ミカタ会員は45万件 以上であることからも、サービスの便利さが広く支持されていることがうかがえます。
月額990円の住ミカタ・保証パックに加入すれば、さらにガス機器の保証サービスや買い替え時の購入費用サポートが付いているためもしもの場合にも安心です。住まいのトラブルは発生時に素早い対応が求められるものも少なくないため、住まいのトラブルに不安がある方ならば、こうしたサービスが受けられる大阪ガスの電気を選ぶのもひとつの方法です。
大阪ガスのお申し込み方法
実際に大阪ガスの電気契約をしたくても、どのように申し込めば良いかわからないかもしれません。大阪ガスの電気へ切り替える際には、契約中の電力会社の解約や工事は不要で、切り替えに費用は不要です。大阪ガスの電気契約申し込みにはいくつかの方法がありますので、それぞれの手続きをチェックしてみてください。
ホームページからの申し込み
仕事終わりなど自分の都合に合わせて好きな時間に申し込みたいならば、ホームページからのお手続きがおすすめです。ホームページからおこなう大阪ガスの電気へ切り替えは、5分ほどで完了します。申し込みには、現在契約中の検針票を用意するとスムーズです。
まずは、大阪ガスホームページのお手続き一覧より希望メニューを選択し、現在の契約内容を入力します。次に大阪ガスの電気で契約を希望するメニューを選択し、節電特典や契約情報を入力してください。現在大阪ガスでガスをご利用中であれば、ガス料金と同じ方法でのお支払いとなるため、お手続きは不要です。
なお、現在の電気検針票がない場合や契約番号・供給地点特定番号がわからない場合には、仮申し込みとなり、後日、本申し込みをおこなうことになります。
電話での申し込み
他社から大阪ガスの電気への切り替えは、大阪ガスグッドライフコールへの電話でも申し込み可能です。電話口でサポートを受けながら申し込みを進めたい方には、電話での手続きがおすすめできます。
大阪ガスグッドライフコールでは、電気の申し込みだけでなく、電気代や工事についての相談も受け付けています。大阪ガスの契約をお考えで、お得なプランに迷ったら相談してみても良いでしょう。ただし、キャンペーン終了間際などは電話が集中してつながりにくくなることもあるため、通常よりも時間がかかるかもしれません。
近くのガスのお店やショールームでの申し込み
近隣に大阪ガスのお店やショールームがある方の場合、直接出向いて他社からの電気切り替えができます。電話ではわかりにくいやり取りが不安な方には、お店やショールームでの申し込みがおすすめです。
身近なガス屋さんとして親しまれている大阪ガスサービスチェーンは、約200か所の拠点があり日々メンテナンスなどをおこなっています。ガス契約をされていて日ごろから大阪ガスのお店に馴染みがある方は、近所のお店に他社からの電気切り替えについて相談・申し込みするのがおすすめです。
また、関西圏に複数ある大阪ガスのショールームでも、他社からの電気切り替え手続きが可能です。ショールームでは床暖房や給湯機などガス関連の最新機器を見られるほか、エネファームなどの発電・省エネ関連機器も展示されています。電気の切り替えとともに機器の買い替えを考えているならば、暮らしが便利になるヒントが詰まっているショールームに足を運ぶのがおすすめです。ただし、機器やサービスについての相談は予約制ですのでご注意ください。
電気プランの乗り換え時のよくある質問
- 電気プランの切替で電気の品質は変わる?
- 電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
- 大阪ガスが倒産した場合は電気がとまる?
電気プランの切替で電気の品質は変わる?
電気プランを切り替えても、電気の品質に違いは発生しません。電力自由化の議論においても、電力の品質については一切の変動がないよう、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気が届けられるよう設計されており、経済産業省などのHPにも公開されているよう、これまでと全く同一の電気が届けられます。
電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
電気プランを切り替えても、停電のリスクが変動することはありません。電力インフラの事故に関しては、短い期間であっても人命や社会インフラの存続に関わるものであり、その復旧に関しては、特定の電力会社や特定プランの顧客優先という視点は存在しません。
また、経済産業省や消費者庁(消費者保護、安全の確保、消費者啓発を目的とした団体)は、電力全面自由化の際、電力の消費者に対して、新電力は停電が増える、電気の品質が変わるといった誤解をしないよう情報発信しています(ご参考)。
大阪ガスが倒産した場合は電気がとまる?
電力会社も企業ですので、日本にある多くの会社と同様、経営努力を怠れば特殊な例外事例を除き、通常は倒産します。ただ、電気の供給断絶は命に関わることもあるため、大阪ガスが倒産等した場合でも、突然電気が止まることはないよう制度設計されています。ただし、倒産してますので、同一の電力会社から電気を購入することはできなくなりますので、その点は注意が必要です。
電気を購入している小売電気事業者が倒産等により事業を廃止する場合、小売電気事業者は契約相手である消費者に対してあらかじめその旨周知しなければなりません。つまり、電気の消費者(みなさま)としては、別の電力会社のプランへ切り替える必要があります。
なお、電気はセーフティネットがしっかりしており、最終的な電気の供給を実施すること(最終保障供給)が一般送配電事業者に義務づけられています。例えば、それまで供給していた小売電気事業者が倒産等により事業を廃止したような場合には、需要家は、他の小売電気事業者に切り替えるまでの間、一般送配電事業者と契約することで最終保障供給を受けることもできます。もちろん、別の新電力と契約することも可能です。
このように倒産した場合であっても、別の新電力との契約ができるほか、セーフティーネットも存在するため、倒産の周知があった際に電力切替の行動を起こせば停電することはありません。ただし、倒産した後も全く何もせず、他の電力会社の料金プランへお申込み等しなければ、電気の供給が止まるおそれがあります。このため、再度ご自身にあった電力会社を探すのは手間であることからも、倒産リスクは電気プラン切替のデメリットと捉えることができます。
まとめ
大阪ガスは、関西圏を対象にガス供給をおこなってきた大手企業です。大阪ガスが電力に参入したのは2016年ですが、2023年3月には電気契約数170万件を突破し、多くの顧客を獲得してきました。大阪ガスの電気プランにはシンプルなものや生活スタイルに合わせたもの、特典を楽しめるものなどがそろっています。
他社から大阪ガスへ電気を切り替える場合、条件によっては電気代が安くなるなどのメリットがあります。ただし、関西圏にお住まいでガス契約とセットでなければお得感が得にくい点には注意が必要です。
大阪ガスの電気がおすすめできるのは、ガスとのセット契約をお考えの方はもちろん、大手企業の安定感や住まいに関するサービスも求める方です。選べる申し込み方法もチェックして、大阪ガスへの切り替えを検討してみてください。
電気プラン乗換コムでは、各電力会社の電気料金プランの数値情報等をデータベース化しております。それらのデータを下記にて一部出力し記載しておりますのでご参考ください。なお、上記記事の作成日とデータベース調査日が異なるケースがありますので、その点はご留意ください。
また、電気料金プランの選択でお困りの方がおりましたら、当サイトでは収集データ等を軸にオススメの電力会社をご紹介しておりますので、宜しければご覧ください。
大阪瓦斯による電気料金プランの提供エリアは?
各電力会社が提供する電気料金プランは全国どこでも利用できる訳ではなく、プランによって使える地域・エリアが分かれています。そのため、下記表にて大阪瓦斯が提供する一般家庭用プランの提供エリアをご案内差し上げます。皆さまがお住いのエリアで下記電気料金プランを利用可能であるかご確認ください。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | 提供地域 | 電力エリア | プラン分析ページ |
---|---|---|---|
ベースプランB | 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除きます)、福井県の一部、三重県の一部、岐阜県の一部 | 関西電力管内管内 | 「ベースプランB」の分析ページへ |
ウィズradikoプラン | 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除きます)、福井県の一部、三重県の一部、岐阜県の一部 | 関西電力管内管内 | 「ウィズradikoプラン」の分析ページへ |
ウィズABEMAプラン | 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除きます)、福井県の一部、三重県の一部、岐阜県の一部 | 関西電力管内管内 | 「ウィズABEMAプラン」の分析ページへ |
スタイルプランd | 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除きます)、福井県の一部、三重県の一部、岐阜県の一部 | 関西電力管内管内 | 「スタイルプランd」の分析ページへ |
スタイルプランd-B | 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除きます)、福井県の一部、三重県の一部、岐阜県の一部 | 関西電力管内管内 | 「スタイルプランd-B」の分析ページへ |
スタイルプランE-ZERO | 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除きます)、福井県の一部、三重県の一部、岐阜県の一部 | 関西電力管内管内 | 「スタイルプランE-ZERO」の分析ページへ |
スタイルプランE-ZEROB | 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除きます)、福井県の一部、三重県の一部、岐阜県の一部 | 関西電力管内管内 | 「スタイルプランE-ZEROB」の分析ページへ |
スタイルプランE-SHARE | 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除きます)、福井県の一部、三重県の一部、岐阜県の一部 | 関西電力管内管内 | 「スタイルプランE-SHARE」の分析ページへ |
ベースプランB-G | 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除きます)、福井県の一部、三重県の一部、岐阜県の一部 | 関西電力管内管内 | 「ベースプランB-G」の分析ページへ |
ベースプランA-G | 滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、兵庫県,福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部) | 関西電力管内管内 | 「ベースプランA-G」の分析ページへ |
家庭用ガス発電プラン | 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除きます)、福井県の一部、三重県の一部、岐阜県の一部 | 関西電力管内管内 | 「家庭用ガス発電プラン」の分析ページへ |
ベースプランA | 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除きます)、福井県の一部、三重県の一部、岐阜県の一部 | 関西電力管内管内 | 「ベースプランA」の分析ページへ |
スタイルプランS | 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除きます)、福井県の一部、三重県の一部、岐阜県の一部 | 関西電力管内管内 | 「スタイルプランS」の分析ページへ |
スタイルプランP | 京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除きます)、福井県の一部、三重県の一部、岐阜県の一部 | 関西電力管内管内 | 「スタイルプランP」の分析ページへ |
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
電気料金プランの想定年間電気代は?
電気料金は基本的に、月額固定の基本料金と、実際に使用した電気量に1kWhあたりの単価を乗じた「従量料金」を合計することで算出できます。これら基本料金や従量料金の単価は各電力会社のHPに掲載されておりますので、電気利用量と基本/従量単価を計算式に当てはめることで、電気料金の水準を算出できます。
ただし「基本料金」や「従量料金」の他にも、燃料調整費や市場調整費、もしくは電源調整費等、電力会社によって細かくパラメータが設定されており、実態の電気代と大きく異なるケースもあるため、あくまで下記はご参考としてご参照ください。なお、世帯人数別の電気利用量については、総務省統計局による家計調査の数値をベースとして推計値を算出しています(ご参考))。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | 一人暮らし | 二人暮らし | 三人暮らし | 四人暮らし | 五人暮らし | 六人暮らし |
---|---|---|---|---|---|---|
ベースプランB | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 145,927円/年 | 173,935円/年 |
ウィズradikoプラン | 62,293円/年 | 107,304円/年 | 121,027円/年 | 131,320円/年 | 141,612円/年 | 175,920円/年 |
ウィズABEMAプラン | 65,575円/年 | 108,217円/年 | 121,352円/年 | 131,645円/年 | 141,937円/年 | 176,245円/年 |
スタイルプランd | 59,371円/年 | 107,596円/年 | 121,315円/年 | 131,604円/年 | 141,892円/年 | 176,188円/年 |
スタイルプランd-B | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 148,350円/年 | 176,562円/年 |
スタイルプランE-ZERO | 61,640円/年 | 111,079円/年 | 125,325円/年 | 136,010円/年 | 146,695円/年 | 182,311円/年 |
スタイルプランE-ZEROB | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 148,962円/年 | 177,942円/年 |
スタイルプランE-SHARE | 58,808円/年 | 106,562円/年 | 120,146円/年 | 130,334円/年 | 140,522円/年 | 174,482円/年 |
ベースプランB-G | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 契約不可 | 143,828円/年 | 171,584円/年 |
ベースプランA-G | 57,847円/年 | 102,838円/年 | 116,143円/年 | 126,123円/年 | 136,102円/年 | 169,366円/年 |
家庭用ガス発電プラン | 57,847円/年 | 102,838円/年 | 116,143円/年 | 126,123円/年 | 136,102円/年 | 169,366円/年 |
ベースプランA | 58,279円/年 | 103,977円/年 | 117,421円/年 | 127,505円/年 | 137,589円/年 | 171,201円/年 |
スタイルプランS | 64,537円/年 | 107,618円/年 | 121,341円/年 | 131,634円/年 | 141,926円/年 | 176,234円/年 |
スタイルプランP | 62,745円/年 | 107,241円/年 | 120,964円/年 | 131,256円/年 | 141,549円/年 | 175,857円/年 |
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
※基本料金および電力量料金の合算値となります。
※年間電気代は、一人暮らし(30A相当、月間210kWh)、二人暮らし(40A相当、月間360kWh)、三人暮らし(50A相当、月間400kWh)、四人暮らし(50A相当、月間430kWh)、五人暮らし(60A相当、月間460kWh)、六人暮らし(60A相当、月間560kWh)を利用した場合の推計値です。
各電気料金プランのオプションは?
電気料金プランの利用によって、下記のオプションを利用できる可能性があります。それら内容をご確認いただき、皆様のライフスタイルに沿ったオプション内容であれば、電気料金プランの削減メリットと併せて検討材料にして頂けますと幸いです。なお、オプションによっては適用等で費用が発生するケースもございますので、詳細は公式HPをご確認ください。
※横にスクロールで表全体を表示
プラン | オプション |
---|---|
ベースプランB |
|
ウィズradikoプラン |
|
ウィズABEMAプラン |
|
スタイルプランd |
|
スタイルプランd-B |
|
スタイルプランE-ZERO |
|
スタイルプランE-ZEROB |
|
スタイルプランE-SHARE |
|
ベースプランB-G |
|
ベースプランA-G |
|
家庭用ガス発電プラン |
|
ベースプランA |
|
スタイルプランS |
|
スタイルプランP |
|
※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
弊社(RAUL)は2005年の創業以来、一貫して「エネルギー・環境問題」をテーマに事業を展開して参りました。現場での長年の下積み経験によって、電気/ガスをより身近に感じていただきたくたく当サイトを運営しております。
補足
- 本ページの情報は推計値等も含まれているため、最新の正確な情報を把握したい方は、大阪瓦斯の公式HPをご確認ください。