大東ガスとは?メリットとデメリット・契約がおすすめの人について解説

  • 更新日:2024/03/05

近年の電気料金の高騰に伴い、少しでもその料金負担を軽減したいと考えている人も多いでしょう。電力自由化により、さまざまな会社が電気の供給を行っていますが、どの会社を選べば良いのか迷ってしまう人も少なくありません。さらに、循環型社会への貢献が社会的にも重要視されている中、できるだけ環境にやさしいエネルギーを利用したいと考える人もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、大東ガスのメリットやデメリット、料金プランについて解説します。また、契約がおすすめの人や申し込み方法についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

大東ガスとは?

大東ガスは、1961年に設立された老舗ガス会社です。本社の所在地は埼玉県富士見市で、東京からアクセスの良い場所に位置しています。そのエリアの特性上、戸建住宅や大規模マンション、商業施設や店舗などの建設や出店が続いており、日々変化している街です。

その変化に応じて、消費者の生活も多様に変化している中、大東ガスでは「ガスを通じて笑顔のある暮らしを送ってもらう」ことをモットーとしてさまざまな事業に取り組んでいます。

【伊勢崎ガスの概要】
会社名(商号) 大東ガス株式会社
本社所在地 埼玉県富士見市西みずほ台1-2-12
創立日 1961年10月9日
資本金 2億7,000万円
代表取締役社長 清水 宏之介
事業内容 都市ガス事業、ガス工事、ガス器具・ 住宅設備機器の設置、販売など
オール電化対応プラン なし
解約違約金 なし
支払い方法 口座振替、クレジットカード

電力販売の事業を開始したのは、電力自由化がはじまった2016年4月です。2019年6月には、電力契約申し込み件数が1万件を突破し、さらなる成長を続けています。

SDGsへの取り組み

大東ガスでは、地域の皆様に快適な生活をお届けすることを目標として、SDGsへの取り組みも積極的に行っています。埼玉県SDGsパートナー、また埼玉県SDGs官民連携プラットフォームに登録しており、企業活動を通じて取り組みを実施しています。

大東ガスの料金プラン

大東ガスの料金プランは、プラン1、プラン2、プラン3があります。さらに、電気契約と連動したサービスとして、ガスセット割、検針票不要割も存在します。

ここからは、それぞれの料金プランについての詳細を見ていきましょう。

プラン1

プラン1は、一般家庭向けのプランであり、電気料金は以下のとおりです。適用範囲は、契約電流10A〜60Aとなっています。

【プラン1の料金】
区分 単位 料金単価(税込)
基本料金 10A ひと月につき 295.24 円
15A 442.86 円
20A 590.48 円
30A 885.72 円
40A 1180.96 円
50A 1476.20 円
60A 1771.44 円
電力量料金
基準単価
0~120kWhまで 1kWhにつき 30.62 円
120kWh〜300kWh 36,82円
300kWhを超える 39.52 円
【標準月額料金】
契約プラン 契約電流 平均使用量  月額(税込)
プラン1 40A 400kWh/月 15,026円

プラン1の40Aで、月平均400kWh使用する場合、月額は15,026円です。

プラン2

プラン2は、電気機器の多い家庭や事業用向けのプランです。適用範囲は、契約容量6kVA以上50kVA未満となっています。

【プラン2の料金】
区分 単位 料金単価(税込)
基本料金 ひと月1kVAにつき 295.24 円
電力量料金 0~120kWhまで 1kWhにつき 30.62 円
120kWh〜300kWh 36,82円
300kWhを超える 39.52 円

プラン3

プラン3は、小規模の工場やモーターを使用する動力などを使う人向けのプランです。適用範囲は、契約電力0.5kW以上50kW未満となっています。

電気料金は、以下のとおりです。

【プラン3の料金】
区分 単位 料金単価(税込)
基本料金 ひと月1kWにつき 995.00 円
電力量料金 夏季料金1kWhにつき 26.93 円

ガスセット割

ガスと電気の契約者と使用場所が同一であること、また支払い方法もガスと一緒である場合に適用される割引です。

【ガスセット割】
区分 単位 料金単価(税込)
電力量料金 1kWhにつき ▲1.02 円

ガスセット割を適用するには、電気を使用する場所で大東ガスを契約していることが条件になります。また、ガス契約の名義などと申し込み内容が異なる場合は、確認が入るかもしれません。

ガスの支払い方法が口座振替・クレジットである場合は、電気の支払いと統一となります。払い込み用紙での支払いになる場合、電気とガスそれぞれの用紙が発行されます。

検針票不要割

DAITOでんきプラン1、2、3を契約中で、口座振替またはクレジットカード払い、かつ検針票の発行が不要の人に毎月自動で適用される割引です。

【検針票不要割】
区分 単位 料金単価(税込)
電力量料金 1契約あたり/月 ▲102 円

検針票は、必要であれば申し出によって無料で発行してくれます。発行を希望しない人で、割引の条件を満たしていれば、自動的に割引が適用される仕組みです。

<電気料金の計算方法>
基本料金+【(電力量料金単価±燃料費調整単価)×使用量】ー(セット割引単価×使用量)―付帯契約割引(検針票不要割など)+【(再生可能エネルギー発電促進賦課金単価)×使用量】

<支払い方法に関して>

  1. 大東ガスのガス契約を締結している人
  2. →ガスと同様の支払い方法になります。

    ※ガス料金を口座振替にて支払っている人

    電気料金の口座振替日はガス料金と同じ日になり、ガスと電気の合計料金が引き落とされます。

    電気料金の振替は、電気の検針日以降、最初のガス料金と合わせて振替になります。

    検針日によっては、電気料金が翌月の電気料金と合わせて支払いになります。

    ※ガス料金をクレジットカードにて支払っている人

    ガス料金の支払いで使用しているカードと、同じカードでの支払いになります。

    ※ガス料金を払い込み用紙で支払っている人

    ガスと合算にはならず、別々の払い込み用紙での支払いになります。

  3. 大東ガスのガス契約を締結していない人
  4. →払い込み用紙、口座振替、クレジットカードから選べます。

    電気使用量については、会員制のポータルサイト「My大東ガス」から確認が可能です。書面でのお知らせを受け取りたい場合は、申し込みページで発行の有無を選択できます。申し込み後に書面でのお知らせを受け取りたい場合は、電話または問い合わせフォームより連絡しましょう。

大東ガスのメリット

大東ガスのメリットは、以下のとおりです。

    <大東ガスのメリット>

  • 電気料金が安くなる可能性がある
  • 電気とガスを一緒に契約すると安くなる
  • 会員限定サイトでさまざまなサービスを受けられる

ここからは、それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

電気料金が安くなる可能性がある

大東ガスの料金プランには、 プラン1、プラン2、プラン3があります。このうち、プラン1は一般家庭向けのプランであり、電気料金は以下のとおりです。なお、適用範囲は、契約電流10A〜60Aとなっています。

東京電力とプラン1を利用した場合の比較表を見ていきましょう。

【プラン1と東京電力管内・従量電灯Bの比較表】
料金種別 区分 プラン1の料金単価(税込) 東京電力の料金単価(税込)
1契約あたりの基本料金 10A 295.24円 295.24円
15A 442.86円 442.86円
20A 590.48円 590.48円
30A 885.72円 885.72円
40A 1,180.96円 1,180.96円
50A 1,476.20円 1,476.20円
60A 1,771.44円 1,771.44円
1kWhあたりの電力量料金 0〜120kWh 30.62円 30.00円
120kWh〜300kWh 36.82円 36.60円
300kWh〜 39.52円 40.69円

参考:TEPCO

こちらの比較表を見るとわかるとおり、プラン1で提供しているすべてのアンペアにおいて、東京電力の基本料金に変動はありません。また、1kWhあたりの電力使用量に関しては、300kWh以上であればプラン1のほうが安くなっています。一般家庭で300kWh以上使用する家庭にとっては、プラン1のほうがお得です。

プラン2は、電気機器の多い家庭や事業用向けのプランです。適用範囲は、契約容量6kVA以上50kVA未満となっています。東京電力とプラン2を利用した場合の比較表は、以下のとおりです。

【プラン2と東京電力管内・従量電灯Cの比較表】
料金種別 単位 プラン2の料金単価(税込) 東京電力の料金単価(税込)
1契約あたりの基本料金 1kVA 295.24円 295.24円
1kWhあたりの電力量料金 0〜120kWh 30.62円 30.00円
120kWh〜300kWh 36.82円 36.60円
300kWh〜 39.52円 40.69円

参考:TEPCO

こちらの比較表を見るとわかるとおり、プラン2においては、東京電力の基本料金と変動はありません。しかし、電力の使用量が300kWhを超えると、プラン2のほうが料金単価が安くなる仕組みです。電気を多く使用するご家庭や事業所にとっては、契約の切り替えによって安くなる可能性があります。

プラン3は、小規模の工場やモーターを使用する動力などを使う人向けのプランです。適用範囲は、契約電力0.5kW以上50kW未満となっています。東京電力とプラン3を利用した場合の比較表は、以下のとおりです。

【プラン3と東京電力管内・低圧電力の比較表】
基本料金 単位 電力量料金 単位
プラン3の料金 995.8円 1kW 夏季 26.93円 1kWh
そのほか 26.93円
東京電力の料金 1,138.46円 1kW 夏季 27.49円 1kWh
そのほか 25.92円

参考:TEPCO

低圧電力において、基本料金はプラン3のほうが安くなっています。電力量料金の場合、夏季はプラン3のほうが安く、そのほかの季節は東京電力のほうが安くなっています。そのため、夏季に電気をよく消費する事業所などにとっては、大東ガスへの切り替えがお得でしょう。

電気とガスを一緒に契約すると安くなる

大東ガスは、その社名のとおり、ガスの提供をメインの事業としている会社です。ガスと電気をどちらも大東ガスにて契約すると、下記のような割引が受けられます。

【ガスセット割】
区分 単位 料金単価(税込)
電力量料金 1kWhにつき ▲1.02 円

また、大東ガスのガス料金は、以下のとおりです。現在利用しているガス会社の料金と、比較してみてください。

【大東ガスのガス料金】
適用区分 基本料金(円/月) 基準単位料金(円/m3)
A 0㎥から 20㎥まで 799.00 177.33
B 20㎥を超え 80㎥まで 1,289.20 152.85
C 80㎥を超え 200㎥まで 1,751.20 147.08
D 200㎥を超え 500㎥まで 2,979.53 140.93
E 500㎥を超え 800㎥まで 5,464.72 135.96
F 800㎥を超えるもの 10,288.43 129.93

電気とガスをセットで利用すると、ガス料金が毎月2%割引になります。

【<モデルケース>年間のガス使用量366㎡、電気使用量4,080kWhの場合大東ガスのガス料金】
大東ガスとの契約 ガス+DAITOでんき
合計 ▲約4,700円/年
ガス料金 ▲約1,300円/年
電気料金 ▲約3,400円/年

会員限定サイトでさまざまなサービスを受けられる

大東ガスで電気の契約を締結すると、会員専用のサイトにアクセスできます。このサイトにログインすると、毎月のガス、電気使用量、料金紹介、支払い状況をいつでも確認することが可能です。利用は無料となっているので、紙の請求書や領収書がなくても、気軽に支出を把握できます。

    <申し込み方法と利用開始までの流れ>

  1. 申し込み
  2. 「My大東ガス」のTOPページにアクセスし、会員登録をクリックします。メールアドレスの登録、利用規約への同意を行います。

  3. 会員情報登録
  4. 登録したメールアドレスに送られてくるURLから、お客様番号、氏名、住所など会員情報の入力を行います。

  5. サービススタート
  6. 申し込みから7営業日以内に、メールにて利用開始の連絡が届きます。その時点から、サービスの利用が可能です。

大東ガスの注意点と悪い口コミ・評判

ここまで、大東ガスのメリットや評判についてお伝えしてきました。電気料金が安くなる可能性がある、ガスと電気をセットで契約すると割引を受けられるなどのメリットがある一方、注意点もいくつか存在します。

    <大東ガスの注意点>

  • 電気料金が安くならない可能性もある
  • 供給区域が一部の地域に限られている

ここからは、大東ガスの注意点について詳しく見ていきましょう。

電気料金が安くならない可能性がある

大東ガスの料金プランには、 プラン1、プラン2、プラン3があります。先ほど記載した比較表を見るとわかるとおり、プラン1で提供しているすべてのアンペアにおいて、東京料金の基本料金と変動はありません。

また1kWhあたりの電力使用量に関しては、300kWh以下の場合は、プラン1のほうが高くなっています。一人暮らしなどで電気の使用量が少ない人は、かえって損をしてしまう可能性があります。

また、プラン2についても、東京電力の基本料金と変動はありません。しかし、こちらのプランも、電力の使用量が300kWhを超えると、プラン2のほうが料金単価が安くなる仕組みになっています。あまり電気を消費しない家庭や事業所も、損をするかもしれません

プラン3においては、基本料金を東京電力と比較すると、プラン3のほうが安くなっています。電力量料金については、夏季はプラン3のほうが安く、そのほかの季節に関しては東京電力のほうが安くなっています。そのため、夏季以外の季節によく電気を利用する人は、注意が必要です。

現在のご自宅・事業所などの電気料金を把握し、契約の切り替えによって本当に安くなるのかを見極めることが大切です。

供給区域が一部の地域に限られている

大東ガスは、埼玉県の三芳町に本社を置く会社です。ガス・電気の供給区域についても、本社周辺や営業所があるエリアの周辺に限定されています。

供給区域は、三芳町・朝霞市・志木市・富士見市・川口市(一部)・入間市(一部)・新座市(一部)・所沢市(一部)、東京都日野市(一部)と、神奈川県座間市(一部)です。そのため、上記のエリア以外に在住する人は、原則として大東ガスの電気の供給を受けられません。

大東ガスがおすすめの人

ここまでのメリットとデメリットを考慮して、大東ガスがおすすめの人の特徴は、以下のとおりです。

    <大東ガスがおすすめの人>

  • 電気料金をより安くしたい人
  • よく電気を使用する人
  • Webサイト上でさまざまなサービスを受けたい人

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

電気料金をより安くしたい人

大東ガスの料金プランには、プラン1、プラン2、プラン3があります。電気の契約と一緒に、ガスの契約も大東ガスに統一すると、1kWhあたり1.02円の割引を受けることが可能です。ただし、大東ガスの供給対象エリアは、現在一部のエリアに限定されています。そのため、供給対象エリア内に住んでいる人は、より電気料金を安くできる可能性があります。

よく電気を使用する人

大東ガスの料金プランのうち、プラン1で提供しているすべてのアンペアにおいて、東京電力の基本料金と変動はありません。また、1kWhあたりの電力使用量に関しては、300kWh以上であれば、プラン1のほうが安くなっています。一般家庭で300kWh以上使用する大人数の家庭や二世帯住宅などにとっては、プラン1のほうがお得です。

プラン2についても、基本料金は東京電力と変動はありません。しかし、電力の使用量が300kWhを超えると、プラン2のほう安くなる仕組みになっています。こちらのプランも、電気を多く使用するご家庭や事業所にとっては、電気料金を安くできる可能性が高いでしょう。

Webサイト上でさまざまなサービスを受けたい人

大東ガスで電気の契約を締結すると「My大東ガス」と呼ばれる会員専用のサイトにアクセスできます。このサイトにログインすると、毎月のガス、電気使用量、料金紹介、支払い状況をいつでも確認できます。紙ベースで、請求書や領収書を確認することが面倒に感じている人にとっては、嬉しいサービスです。

利用は無料で、メールアドレス、お客様番号、氏名、住所など会員情報の情報が手元にあれば簡単に登録できます。

大東ガスのお申し込み方法

大東ガスの申し込み方法には、下記の2通りがあります。まずは、お手元に現在の電気の検針票を用意しましょう。

スマートフォンから申し込む場合

  1. 検針票の用意
  2. 大東ガスのガスを利用中の人は、電気とガスの検針票を用意しましょう。大東ガスのガスを利用していない人は、電気の検針票を用意してください。

  3. スマートフォンで専用サイトにアクセス
  4. 大東ガスのホームページ上に掲示されているQRコードをスマートフォンで読み込むと、専用の申し込みサイトにアクセスできます。検針票を撮影し、サイトにアップすることで簡単に申し込みが完了します。

パソコンから申し込む場合

    申し込みから利用までの流れは、以下のとおりです。

  1. ホームページ上での申し込み
  2. 契約者が申し込みをした後、内容を大東ガスによって承諾された日が契約日となります。また、現在契約中の電気事業者への連絡は、大東ガスによって行われるため、契約者での連絡は不要です。

  3. スマートメーターへの交換
  4. 現在、スマートメーターが付いていない住宅には、東京電力から連絡のうえで交換作業を実施します。契約者側での費用負担、停電は原則ありません。

  5. 切り替え実施
  6. 所定の期間を経て、最初の電気の検針日から、電気の契約が自動で切り替わります。スマートメーターが設置されている人は、契約日から8営業日+2暦日です。スマートメーターが設置されていない人は、契約日から1営業日+2暦日が標準的な期間です。

    実際の切り替え日については、あらためて大東ガスから連絡がきます。それまでは、切り替え前の電気会社に電気料金を支払うことになります。また、切り替え当日に、契約者側での立ち会いや作業はありません。

    <申し込み時の入力事項>

  • 申し込み日
  • ご契約者名
  • ご契約者名(カナ)
  • 住所(ご使用場所)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 利用場所で契約中の電力会社・供給地点特定番号・お客様番号
  • 申し込みプラン
  • 契約内容
  • アンペア変更の有無
  • ガスセット割の利用有無
  • 紙の電気検針票の有無
  • 大東ガスお客様番号

電気プランの乗り換え時のよくある質問

  • 電気プランの切替で電気の品質は変わる?
  • 電気プランの切替で停電の頻度は変わる?
  • 大東ガスが倒産した場合は電気がとまる?

電気プランの切替で電気の品質は変わる?

電気プランを切り替えても、電気の品質に違いは発生しません。電力自由化の議論においても、電力の品質については一切の変動がないよう、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気が届けられるよう設計されており、経済産業省などのHPにも公開されているよう、これまでと全く同一の電気が届けられます。

電気プランの切替で停電の頻度は変わる?

電気プランを切り替えても、停電のリスクが変動することはありません。電力インフラの事故に関しては、短い期間であっても人命や社会インフラの存続に関わるものであり、その復旧に関しては、特定の電力会社や特定プランの顧客優先という視点は存在しません。

また、経済産業省や消費者庁(消費者保護、安全の確保、消費者啓発を目的とした団体)は、電力全面自由化の際、電力の消費者に対して、新電力は停電が増える、電気の品質が変わるといった誤解をしないよう情報発信しています(ご参考)。

大東ガスが倒産した場合は電気がとまる?

電力会社も企業ですので、日本にある多くの会社と同様、経営努力を怠れば特殊な例外事例を除き、通常は倒産します。ただ、電気の供給断絶は命に関わることもあるため、大東ガスが倒産等した場合でも、突然電気が止まることはないよう制度設計されています。ただし、倒産してますので、同一の電力会社から電気を購入することはできなくなりますので、その点は注意が必要です。

電気を購入している小売電気事業者が倒産等により事業を廃止する場合、小売電気事業者は契約相手である消費者に対してあらかじめその旨周知しなければなりません。つまり、電気の消費者(みなさま)としては、別の電力会社のプランへ切り替える必要があります。

なお、電気はセーフティネットがしっかりしており、最終的な電気の供給を実施すること(最終保障供給)が一般送配電事業者に義務づけられています。例えば、それまで供給していた小売電気事業者が倒産等により事業を廃止したような場合には、需要家は、他の小売電気事業者に切り替えるまでの間、一般送配電事業者と契約することで最終保障供給を受けることもできます。もちろん、別の新電力と契約することも可能です。

このように倒産した場合であっても、別の新電力との契約ができるほか、セーフティーネットも存在するため、倒産の周知があった際に電力切替の行動を起こせば停電することはありません。ただし、倒産した後も全く何もせず、他の電力会社の料金プランへお申込み等しなければ、電気の供給が止まるおそれがあります。このため、再度ご自身にあった電力会社を探すのは手間であることからも、倒産リスクは電気プラン切替のデメリットと捉えることができます。

まとめ

今回は、大東ガスの料金プランやメリット・注意点、申し込み方法についてお伝えしました。大東ガスは、1961年に設立された老舗ガス会社です。本社の所在地は埼玉県富士見市で、東京からアクセスの良い場所に位置しています。

電力販売の事業を開始したのは、電力自由化がはじまった2016年4月です。2019年6月には電力契約申し込み件数が1万件を突破し、さらなる成長を続けています。

利用のメリットとしては、電気料金が安くなる可能性があること、電気とガスを一緒に契約するとさらに安くなることです。さらに、毎月のガス、電気使用量、料金紹介、支払い状況が確認できるなど、Webサイト上でさまざまなサービスを受けられることが挙げられます。

一方のデメリットとしては、電気の使用状況次第では電気料金が安くならない可能性もある、供給区域が一部の区域に限られているといった点が考えられます。そのため、大東ガスがおすすめの人は、電気料金をより安くしたい人、よく電気を使用する人、領収書やWebサイト上でさまざまなサービスを受けたい人です。

大東ガスの料金プランには、 プラン1、プラン2、プラン3があります。電気の契約と一緒にガスの契約も大東ガスに統一すると、1kWhあたり1.02円の割引を受けることが可能です。

大東ガスは、埼玉県の三芳町に本社を置く会社であり、ガス・電気の供給区域についても、本社周辺や営業所があるエリアの周辺に限定されています。そのため、供給対象エリア内に住んでいる人は、もっとも電気料金を安くできる可能性があります。

これらに当てはまる人は、ぜひ大東ガスへの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

電気料金データベース【大東ガス】

電気プラン乗換コムでは、各電力会社の電気料金プランの数値情報等をデータベース化しております。それらのデータを下記にて一部出力し記載しておりますのでご参考ください。なお、上記記事の作成日とデータベース調査日が異なるケースがありますので、その点はご留意ください。また、電気料金プランの選択でお困りの方がおりましたら、当サイトでは収集データ等を軸にオススメの電力会社をご紹介しておりますので、宜しければご覧ください。

大東ガスによる電気料金プランの提供エリアは?

各電力会社が提供する電気料金プランは全国どこでも利用できる訳ではなく、プランによって使える地域・エリアが分かれています。そのため、下記表にて大東ガスが提供する一般家庭用プランの提供エリアをご案内差し上げます。皆さまがお住いのエリアで下記電気料金プランを利用可能であるかご確認ください。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン 提供地域 電力エリア プラン分析ページ
プラン2 埼玉県(三芳町・朝霞市・志木市・富士見市・川口市一部・入間市一部・新座市一部・所沢市一部)、東京都(日野市一部)、神奈川県(座間市一部) 東京電力管内管内 「プラン2」の分析ページへ
プラン1 埼玉県(三芳町・朝霞市・志木市・富士見市・川口市一部・入間市一部・新座市一部・所沢市一部)、東京都(日野市一部)、神奈川県(座間市一部) 東京電力管内管内 「プラン1」の分析ページへ

※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。

電気料金プランの想定年間電気代は?

電気料金は基本的に、月額固定の基本料金と、実際に使用した電気量に1kWhあたりの単価を乗じた「従量料金」を合計することで算出できます。これら基本料金や従量料金の単価は各電力会社のHPに掲載されておりますので、電気利用量と基本/従量単価を計算式に当てはめることで、電気料金の水準を算出できます。ただし「基本料金」や「従量料金」の他にも、燃料調整費や市場調整費、もしくは電源調整費等、電力会社によって細かくパラメータが設定されており、実態の電気代と大きく異なるケースもあるため、あくまで下記はご参考としてご参照ください。なお、世帯人数別の電気利用量については、総務省統計局による家計調査の数値をベースとして推計値を算出しています(ご参考))。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン 一人暮らし 二人暮らし 三人暮らし 四人暮らし 五人暮らし 六人暮らし
プラン2 契約不可 契約不可 契約不可 契約不可 160632円/年 191556円/年
プラン1 68602円/年 120216円/年 136848円/年 146748円/年 160080円/年 193080円/年

※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。
※基本料金および電力量料金の合算値となります。
※年間電気代は、一人暮らし(30A相当、月間210kWh)、二人暮らし(40A相当、月間360kWh)、三人暮らし(50A相当、月間400kWh)、四人暮らし(50A相当、月間430kWh)、五人暮らし(60A相当、月間460kWh)、六人暮らし(60A相当、月間560kWh)を利用した場合の推計値です。

各電気料金プランのオプションは?

電気料金プランの利用によって、下記のオプションを利用できる可能性があります。それら内容をご確認いただき、皆様のライフスタイルに沿ったオプション内容であれば、電気料金プランの削減メリットと併せて検討材料にして頂けますと幸いです。なお、オプションによっては適用等で費用が発生するケースもございますので、詳細は公式HPをご確認ください。

※横にスクロールで表全体を表示

プラン オプション
プラン2
  • ガスセット割
    大東ガスと一緒に使うと1kWhにつき1円割引になります。
  • 検針票不要割
    「口座振替」または「クレジットカード」払いで、かつ「検針票発行不要」の方は、毎月55円割引になります。
  • 割引プラス
    でんきセット割はガスとセットで利用するとガス料金が毎月2%割引になります。
  • DAITOでんきあんしんサポート
    停電、分電盤やブレーカーの不具合、照明器具の不点灯、スイッチやコンセントの作動不良などのトラブルに専門スタッフが対応してくれます。
プラン1
  • ガスセット割
    大東ガスと一緒に使うと1kWhにつき1円割引になります。
  • 検針票不要割
    「口座振替」または「クレジットカード」払いで、かつ「検針票発行不要」の方は、毎月55円割引になります。
  • 割引プラス
    でんきセット割はガスとセットで利用するとガス料金が毎月2%割引になります。
  • DAITOでんきあんしんサポート
    停電、分電盤やブレーカーの不具合、照明器具の不点灯、スイッチやコンセントの作動不良などのトラブルに専門スタッフが対応してくれます。

※各電気料金プラン各々の調査時点での情報となりますので、最新の正確な情報を把握したい方は、各社のHPをご確認ください。

補足

  • 本ページの情報は推計値等も含まれているため、最新の正確な情報を把握したい方は、大東ガスの公式HPをご確認ください。
おすすめ電力会社用アイコン 編集部おすすめの電力会社
個人・ご家庭の方
Looopでんき用アイコン
基本料金0円でお得
Looopのプランは基本料金が0円となっており、電気を使った分だけ料金が発生することが最大の特徴です。ポイント等の付与がなくとも問題ない方、電気の利用方法で電気代を徹底的に安くしたい方に推奨できます。価格を追求しながらも、環境や日本社会への貢献にも目を向けた大手の新電力会社となり、特に基本料金のコストを削減したい方におススメです。
idemitsuでんき用アイコン
オール電化で最高峰
idemitsuでんきは、出光興産が提供する電気料金プランです。オール電化住宅において最高水準に安価な専用プランがあります。特にオール電化向けという観点では、一人暮らし~大家族まで国内で最高峰の料金構成となっている電気プランの一つと言えます。また、EVユーザーの方も深夜電気で蓄電できるためおススメです。
シン・エナジーでんき用アイコン
マイルが貯まる
シン・エナジーの電気料金プランは、JALのマイレージがどんどんと貯まることが特徴です。電気代をお得にしながら、マイルを貯めたい方にとって非常におススメの電気料金プランとなっています。
ENEOS都市ガス用アイコン
オススメ都市ガスプラン
石油元売りとして国内最大の規模を持つENEOSは、都市ガスプランが特筆すべき水準の価格構成となっています。ただし、東京ガス/京葉ガスエリア限定の部分がネックです。しかしそれらエリアにお住いの方であれば、ENEOS都市ガスに切り替えることで大幅なガス代削減が期待できます。
法人(高圧)の方

電力会社の一括見積にて電気代削減のサポートをしております。皆様には電気料金明細をご用意いただくのみの簡単作業となります。複数社の見積りを一覧化、どの程度電気料金を削減できるか比較できます。

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