賃貸の電力会社は変更できる？手順やメリット・注意点、おすすめ乗り換え先を解説！
電気料金が高騰している昨今、契約中の電力会社を変更し、電気代の節約に成功している方は少なくありません。しかし、お住まいが賃貸住宅である場合、自分の都合だけで契約先を変更しても良いのかと、悩んでしまうでしょう。
そこで今回は、賃貸住宅に住んでいる方や引っ越しを予定している方に向けて、電力会社の変更方法について解説します。具体的な手順や注意すべきポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
賃貸でも契約中の電力会社は変更できる？
結論から言うと、お住まいが賃貸住宅の場合でも、契約中の電力会社を変更することは可能です。2016年4月以降、私たち消費者は「電力の小売自由化」により、電力会社や契約プランを自由に選べるようになりました。
そのため、賃貸契約のマンションやアパートなどに住んでいる方も、基本的には電力会社を切り替えられます。ただし、個別で電力会社と契約できない賃貸住宅もあるので、事前に大家さんに確認をとるようにしてください。
賃貸で契約中の電力会社を変更する手順
ここからは、賃貸で契約中の電力会社を変更する手順について解説していきます。基本的な流れは、以下のとおりです。
賃貸で契約中の電力会社を変更する手順
①切り替え先の電力会社と契約プランを決める
はじめに、切り替え先の電力会社と契約プランを決めます。電力会社によって提供しているサービスはもちろん、電力の供給エリアも異なるので、ご自身のライフスタイルや生活環境に合わせて選ぶようにしてください。
②切り替え先の電力会社に申し込む
契約したいサービスが決まったら、切り替え先の電力会社に申し込みましょう。サービスの申し込み手続きは、各社のホームページや電話にて行えます。
なお、電力会社を切り替える際は、基本的に「検針票（電気料金・使用量のお知らせ）」が必要です。厳密に言うと、検針票に記載されている「お客様番号」や「供給地点特定番号」などの情報が必要になります。
また、切り替え手続きを行うと同時に、現在契約中の電力会社が解約処理を行うため、利用停止の旨を伝える必要はありません。
③スマートメーターを設置する
電力会社や契約プランを変更する際、従来の電力メーターから「スマートメーター」という専用機器に取り替える必要があります。なお、スマートメーターの設置にかかる費用は原則無料です。
しかし、取り付けるのが難しい環境である場合、工事が発生して追加費用がかかることもあります。もし工事が必要になる場合は、大家さんや管理会社に連絡を入れて許可を得るようにしてください。
賃貸で契約中の電力会社を変更するメリット
賃貸で契約中の電力会社は変更できますが、それにはどのようなメリットがあるのでしょうか。特筆すべきメリットとして、以下の3つのポイントが挙げられます。
賃貸で契約中の電力会社を変更するメリット
好きな電力会社を選べる
前述のとおり、2016年4月から「電力の小売自由化」がスタートし、すべての消費者は電力会社を自由に選べるようになりました。ご自身のライフスタイルや価値観に合わせ、好きな電力会社を選べることにメリットを感じている方は少なくありません。
電力会社を再生エネルギー100%のハチドリ電力に変えた🕊
— mai (@chill_niko777) March 3, 2022
賃貸で最初の契約が東電だったの、変えたいな〜と思いつつ先延ばしになってたの。変更手続きはネットで10分掛からずに完了！簡単すぎて気が抜けた。もっと早く変えれば良かった〜。 pic.twitter.com/MhyFMPzBtD
こちらの方は、わずか10分で電力会社の変更手続きが完了したようです。契約先の選択肢が増えただけではなく、簡単に切り替えられるところもメリットと言えるでしょう。
電気代が安くなる可能性がある
電力の小売自由化以降に参入した事業者を「新電力」と言いますが、大手電力会社から新電力に切り替えることで、電気代が安くなる可能性があります。新電力は発電設備や送電設備などを保有していない分、大手電力会社よりも電気料金を安く設定できることが理由です。
ハチドリ電力さんに変えてから、4か月。毎月の電気料金がガクンと減っててビックリ！(電気の使用量が増えてても、金額が下がってるってどゆこと？！🤗)
— なかにぃ (@na_824) February 20, 2021
オール電化の賃貸アパート暮らしでも契約出来たよー🕊
環境に優しい電力会社を応援したい🌱 #サスティナブル #地球に優しい暮らし https://t.co/NOmTJQyvpO
上記の口コミにあるように、賃貸で契約中の電力会社を変更したことで、電気代の節約に成功している方は多いようです。電気料金が高騰している今だからこそ、電力会社を変更する意味は大きいと言えます。
ただし、新電力に切り替えたからと言って、必ずしも電気代が安くなるとは限りません。電気代は使い方や季節などによって変わるうえ、ご自身に合った料金プランを選択しなければ、返って高くついてしまう場合もあるので注意が必要です。
お得な特典やキャンペーンが活用できる
電力会社の中には、多くの顧客を獲得するために、お得な特典やキャンペーンを用意しているところも多いです。新規での申し込みであれば、なおさら還元が良いので、より魅力を感じられるでしょう。
ちょうど電力会社の買い替え応援キャンペーンがあったので、4万円もキャッシュバックしてもらえたのよー🙌🎶✨夫にはナイショなのよー🙊
— すぅさん🐾 (@suusan7nyanko) July 27, 2023
こちらの方は、電力会社が実施するキャンペーンにより、40,000円ものキャッシュバックを受け取れたようです。特典やキャンペーンを活用することで、家計の負担を減らせるのは大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
とはいえ、お得な情報ばかりに気をとられ、電気代が高くなってしまっては本末転倒です。契約してから後悔しないよう、サービス内容はしっかりと確認するようにしましょう。
賃貸で契約中の電力会社を変更する注意点
賃貸で契約中の電力会社を変更したい方は、以下の2つの点に注意する必要があります。
賃貸で契約中の電力会社を変更する注意点
それぞれの項目を確認してみましょう。
電力会社の変更ができない賃貸がある
前述のとおり、賃貸契約のマンションやアパートの中には、電力会社の変更ができない建物もあるので注意が必要です。具体例として、以下の2つのケースが挙げられます。
賃貸住宅で電力会社の変更ができない主なケース
- 高圧電力を一括で契約している場合（高圧一括受電契約の賃貸）
- 大家さんが電気料金を一括徴収している場合
上記のような一部の賃貸住宅では、個別で電力会社を契約できません。
マンションにお住まいの方は一括受電タイプの場合、電力会社を変更できない場合があるため管理会社などに問い合わせて聞いてみた方がいいです。
— Kataphrakto HIRO (@KataphraktoH) February 22, 2020
口コミでは、一括受電タイプの場合に電力会社を変更できないことから、管理会社への問い合わせを促していました。集合住宅への引っ越しを検討している方は、あらかじめ契約先を変更できるかどうか確認しておくと安心です。
自分で電力会社を探す必要がある
当然のことながら、ご自身の判断で電力会社を変更する場合は、自分で契約先を探さなければなりません。下記のユーザーは、電力会社の変更を検討しているものの、どこがいいのか迷っている様子です。
エネオス電気がアレだから電力会社変更しようと思うんだけどどこがいいかわからん
— 結樹❄️🌈🛩 (@riimi_crystal) October 16, 2022
電力サービスの比較検討には、それなりの手間や時間がかかるため、時間に余裕を持って対応する必要があります。とはいえ、電力会社を変更すること自体は簡単であり、電気代が安くなる可能性があることもまた事実です。
以下では、賃貸で契約したいお得な電力会社をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
賃貸で契約したいおすすめ電力会社5選
ここからは、賃貸住宅に住んでいる方や引っ越しを検討している方に向けて、おすすめの電力会社をご紹介していきます。本記事でおすすめする電力会社は、以下のとおりです。
賃貸で契約したいおすすめ電力会社5選
idemitsuでんき
出典：idemitsuでんき公式サイト
idemitsuでんきは、ガソリンスタンドで馴染みのある、出光興産株式会社が提供する電力サービスです。
【idemitsuでんきの概要表】
| 運営会社 | 出光興産株式会社 |
|---|---|
| 基本料金 | 295.24円/10A |
| 供給エリア | 沖縄電力エリア・離島・一部地域を除く日本国内 |
| 主なオプション・割引サービス | カーオプション（ドライバー対象の割引サービス） |
idemitsuでんきでは、第二段階以降の電気料金単価が安くなる「Sプラン」を提供しています。また、深夜料金が安い「オール電化プラン」も提供しており、従来のプランより電気代を抑えやすいのが特長です。
さらに、各料金プランには「カーオプション」が付いており、毎月のガソリン代が100リットルまで2円引きになります。電気自動車を所有している方も、毎月の電気代が200円引きになるので、ドライバーにとってもお得な電力サービスです。
周知のとおり、賃貸暮らしは毎月の家賃や駐車場代など、何かと費用がかかります。これらの費用は引っ越しをしない限り節約ができないため、idemitsuでんきに切り替えて、電気代やガソリン代の節約に努めてみてはいかがでしょうか。
idemitsuでんきのおすすめポイント
- 第二段階以降の電気料金単価が安い（Sプランの場合）
- 夜間の電気料金が安い（オール電化プランの場合）
- ドライバーはガソリン代・電気代の割引を受けられる
Looopでんき
出典：Looopでんき公式サイト
Looopでんきは、再生可能エネルギー事業に力を入れている、株式会社Looopが提供する電力サービスです。
【idemitsuでんきの概要表】
| 運営会社 | 株式会社Looop |
|---|---|
| 基本料金 | 0円 |
| 供給エリア | 離島を除く日本国内 |
| 主なオプション・割引サービス | eneco（再生可能エネルギーの利用オプション） |
Looopでんきには、基本料金と燃料費調整額が0円という特長があります。さらに、料金単価が30分ごとに変動する「ピークシフト」を採用しており、使い方次第では電気代を大幅に節約することが可能です。
例えば、東京電力エリアの場合、ピークシフトを賢く使う（電力量料金が安くなる時間帯に家電を使う）ことで、年間約8,000円の節約が期待できます。電気代が抑えやすい仕組みになっているので、何かと費用がかかる賃貸暮らしをしている方にとって、大きな助けになるでしょう。
もしサービスに満足できなかったとしても、Looopでんきはいつでも違約金なしで解約できるので安心です。毎月の電気代の支払いに悩まされている方は、ぜひチェックしてみてください。
Looopでんきのおすすめポイント
- 基本料金・燃料費調整額が0円
- ピークシフトを使うことで無理なく電気代を節約できる
- 契約期間や解約手数料がなく利用のハードルが低い
- 沖縄電力エリアにも対応している
シン・エナジーでんき
出典：シン・エナジー公式サイト
シン・エナジーでんきは、全国で再生可能エネルギー開発を推進している、シン・エナジー社が提供する電力サービスです。
【シン・エナジーでんきの概要】
| 運営会社 | シン・エナジー株式会社 |
|---|---|
| 基本料金 | 796.06円/30A〜 |
| 供給エリア | 北海道電力エリア・離島を除く日本国内 |
| 主なオプション・割引サービス | なし |
シン・エナジーでんきの魅力は、料金プランの選択肢が豊富なことです。5種類の中から選択でき、そのうちの1つである「きほんプラン」は、大手電力会社の一般的なプランよりも料金が安く設定されています。
他にも、夜間や昼間の料金単価が安くなる「生活フィットプラン」や、電気使用量が多い方向けの「プランC」などがあり、ご自身のライフスタイルに合わせたプラン選びが可能です。多くの選択肢の中から最適なプランを選びたい方は、シン・エナジーでんきを検討してみると良いでしょう。
また、初期費用や解約手数料が0円で、気軽に利用できるところも魅力です。さらに、新電力では数少ない沖縄エリアへの供給にも対応しているので、電力会社を変更したい沖縄在住の方は、この機会に一度確認してみることをおすすめします。
シン・エナジーでんきのおすすめポイント
- 料金プランの種類が豊富＆大手よりも電気料金が安い
- ライフスタイルに合わせたプラン選びが可能
- 初期費用と解約手数料が無料で利用しやすい
- 沖縄電力エリアにも対応している
ENEOSでんき
出典：ENEOSでんき
ENEOSでんきは、ガソリンスタンドでお馴染みのENEOS株式会社が提供する電力サービスです。
【ENEOSでんきの概要】
| 運営会社 | ENEOS株式会社 |
|---|---|
| 基本料金 | 295.95円/10A〜 |
| 供給エリア | 沖縄電力エリア・離島・一部地域を除く日本国内 |
| 主なオプション・割引サービス |
|
ENEOSでんきでは、ユニークな割引サービスを提供しており、これらを活用することで家計の負担を軽減することが可能です。例えば、2年以上の利用を約束すると「にねんとくとく割」が適用され、電気料金が1kWhあたり0.2円割引になります。
また「ENEOSカード」で電気料金を払うと、ガソリン代が1リットルあたり最大7円も安くなるのでお得です。賃貸住宅に住んでおり、「しばらく引っ越しをする予定がない」「車を使うことが多い」という方は、ENEOSでんきの契約が向いているでしょう。
もしENEOSカードをお持ちでない場合は、指定の提携カードを使用すれば、楽天ポイントやdポイントなどを効率良く貯められます。日頃からポイントサービスを活用し、生活費の節約に努めている方にも、ENEOSでんきはおすすめです。
ENEOSでんきのおすすめポイント
- 運営実績20年以上という安心感がある
- 電気代とガソリン代の節約が期待できる
- 楽天ポイント・dポイント・Tポイントなどを貯められる
HTBエナジーでんき
出典：HTBエナジー
HTBエナジーでんきは、広範な地域で電気と都市ガスの販売を行う、HTBエナジー株式会社が提供する電力サービスです。
【HTBエナジーでんきの概要】
| 運営会社 | HTBエナジー株式会社 |
|---|---|
| 基本料金 | 550円/30A〜 |
| 供給エリア | 沖縄電力エリア・離島を除く日本国内 |
| 主なオプション・割引サービス |
|
※基本料金は「東京電力エリア・ベーシックプラン」の場合
HTBエナジーでんきは、5種類のお得なプランを提供しているのが特長です。標準プランである「ベーシックプラン」は、大手電力会社よりも基本料金が安く、さらには「あんしんサポート 365」を無料で利用できます。
あんしんサポート 365は、電気設備やガス機器、水廻りなどのトラブルに対応してくれるサービスです。賃貸暮らしを始めたばかりで不安がある方や、設備トラブルが多い建物に住んでいる方は、無料でサポートを受けられるベーシックプランが向いています。
また、従量料金が毎日2時間無料になる「ママトクプラン」や、昼間の電力量料金が安くなる「ぜんぶでんき（オール電化プラン）」といった料金プランも契約可能です。ご自身の生活環境に合わせてお得なプランを契約したい方は、HTBエナジーでんきを検討してみると良いでしょう。
HTBエナジーでんきのおすすめポイント
- 基本料金が3ヶ月間無料になる（Web申し込み+ベーシックプラン限定）
- 大手電力会社に比べて電気料金が安い
- 生活パターンを崩さずに電気代の節約が期待できる
- あんしんサポートや割引クーポンなどサービスが充実している
賃貸で契約中の電力会社に関するよくある質問
最後に、賃貸で契約中の電力会社に関するよくある質問をご紹介します。本記事で取り上げる質問内容は、以下のとおりです。
賃貸で契約中の電力会社に関するよくある質問
賃貸の電力会社は変更できる？
お住まいが賃貸物件の場合でも、契約中の電力会社を変更することは可能です。ただし、個別で電力会社を契約できない建物もあるので、必ず大家さんや管理会社に確認をとるようにしてください。
なお、賃貸で契約中の電力会社が変更できる理由については、本記事内の「賃貸でも契約中の電力会社は変更できる？」の項目で解説しています。
電力会社が変更できないケースについて知りたい方は、「電力会社の変更ができない賃貸がある」の項目をご覧ください。
電力会社を変更する手順とは？
電力会社を変更する場合、基本的には以下の手順どおりに作業を進めていきます。
賃貸で契約中の電力会社を変更する手順
- 切り替え先の電力会社と契約プランを決める
- 切り替え先の電力会社に申し込む
- スマートメーターを設置する
また、新しい電力会社に申し込む際は、検針票に記載されている「お客様番号」や「供給地点特定番号」などの情報が必要です。各ステップの詳細については、本記事内の「賃貸で契約中の電力会社を変更する手順」の項目を参考にしてみてください。
賃貸で契約中の電力会社を変更するメリットとは？
賃貸で契約中の電力会社を変更することには、以下のような3つのメリットがあります。
賃貸で契約中の電力会社を変更するメリット
- 好きな電力会社を選べる
- 電気代が安くなる可能性がある
- お得な特典やキャンペーンが活用できる
各メリットについては、本記事内の「賃貸で契約中の電力会社を変更するメリット」の項目で解説していますので、そちらもあわせてご覧ください。
賃貸で契約中の電力会社を変更する注意点とは？
賃貸で契約中の電力会社を変更する際は、以下の2つの点に注意しましょう。
賃貸で契約中の電力会社を変更する注意点
- 電力会社の変更ができない賃貸がある
- 自分で電力会社を探す必要がある
賃貸物件の中には、電力会社の変更ができないところもあるので、要注意です。それぞれの注意点については、本記事内の「賃貸で契約中の電力会社を変更する注意点」の項目で詳しく解説しています。
賃貸におすすめの電力会社はどこ？
以下の電力会社と契約すれば、電気代をはじめとする生活費の節約が期待できるのでおすすめです。
賃貸で契約したいおすすめ電力会社5選
- idemitsuでんき
- Looopでんき
- シン・エナジーでんき
- ENEOSでんき
- HTBエナジーでんき
いずれの電力会社もお得なサービスを提供していますが、賃貸暮らしでの負担を減らすためには、ご自身に合ったサービスを選ぶ必要があります。本記事内の「賃貸で契約したいおすすめ電力会社5選」の項目では、各社の特徴を徹底解説していますので、ぜひサービス選びの参考にしてみてください。
まとめ
「電力の小売自由化」がスタートしたことにより、すべての消費者は電力会社を自由に選べるようになりました。賃貸に住んでいる方も例外ではなく、ご自身のライフスタイルや価値観に合わせて契約先を選ぶことが可能です。
「毎月の電気代を抑えたい」「賃貸暮らしの負担を軽くしたい」という方は、本記事でおすすめした電力会社を検討してみると良いでしょう。サービス料金が値上がりしている今だからこそ、よりお得な電力会社や料金プランに切り替えることをおすすめします。
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