あなたはどれくらい知っている?世界と日本のリサイクル事情

  • 更新日:2022/12/29

所属:東京情報大学

インターン生:I.Tさん

あなたはどれくらい知っている?世界と日本のリサイクル事情の写真

最近よく見たり聞いたりする「リサイクル」に関する品物やイベント。多くの人が何気なく協力はしていますが、その行動がどのような結果を生み出しているか知っていますか? 世界中で行われているリサイクルの現状を見ながら自分の考えを改めるきっかけを作る為に一緒に考えてみましょう。

<リサイクルとは>

生活していく中で何度も耳にする“リサイクル”という言葉。大抵の人は知っているかと思われますがより深く知る為におさらいをしておきましょう。

リサイクルとは日常生活において発生する不要物や産業活動に伴い副次的に得られた物品を資源として再生利用、または有価物を、回収・再生して有効活用をすること。と言う意味で知られているかと思われます。地域によっては集団回収といって市民団体やボランティア活動による自主的な資源回収活動を実施されているのも見られます。

しかし、これだけ聞くと何が不要物でどれが再利用できるかなどはわかりにくいかと思われます。実際、リサイクルすることができる物品なのに知らず知らずのうちに可燃ごみなどとして捨ててしまっている人が大多数いるかと思います。リサイクルできるもの、できないものの判断が難しい、面倒くさいと考えて居る人が多いのではないでしょうか?

リサイクルできるもの

皆さんがよくリサイクルをする代表的なものと言えば段ボールや紙パックなどといった紙類やペットボトルや発泡スチロールなどといったプラスチック類が多いかと思います。そこで身近にある物でリサイクルが出来るものを分類で分けたものが下図になります。

こう見てみると家電製品などは新しいのを買うときに引き取ってもらった後はリサイクルされていることが分かったり、一部の乾電池やお菓子の袋がリサイクルできることがわかったり、案外捨てがちな生ごみや古着がリサイクルできることに驚いている人がいることでしょう。当然、ここにかいてあるもの以外もリサイクルされている品物はたくさんあるので今一度身の回りにある捨てそうな物などはリサイクルできるのか調べてみても面白いと思います。

現状

ここまでリサイクルについて書いてきましたが、これを読んで頂けている人の中にはリサイクル出来るものを日々捨てていたと思っている人や、リサイクルについて改めて理解をしてくれている人がいるかと思います。でも、私一人がリサイクルに協力しても変わるの?と考えたのではないでしょうか。今の現状を知って頂ければよりリサイクルに協力しようと考えなおすきっかけになるかと思いますので是非とも知って欲しいです。

世界の現状

シンガポールは街のどこを歩いていてもチリ一つも見当たらないで有名だったり、世界一の高層ビルなどで有名なドバイは砂漠の中にゴミが埋められている、永遠の都ローマは美しい景観が広がって神秘的だ、などなど様々な国の良い話や悪い話を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。それならば良い話を聞く国は当然リサイクルもたくさんしていて、悪い話を聞く国は焼却ばっかりしているのではと思います。

では実際のリサイクル率のデータはどうでしょうか。シンガポールはなんと13%、ドバイでは4%、イタリアでは地域格差はありますが平均で7.5%という結果が出ています。どうしてこのような結果になっているのでしょうか。その原因はどの国でも共通して言えることとは“埋め立て”を行っているという点です。燃やすのには多くのエネルギーと費用が掛かるのに対して埋めるだけならば費用を抑えて二酸化炭素を排出せずにごみを処分できます。なので、リサイクルをするために資源を分別するのが大雑把であり、大半を埋めているからこそリサイクル率が低いのです。

また、他の原因として大いに住む地域の環境に大きく依存しているからです。国によって住む場所や環境、食べ物や思想などが異なります。私たちが当たり前に思っていることが他の国では通用しないのと同じなのです。先ほど例で挙げた三か国の現状を見てみましょう。

シンガポール

やはりシンガポールは綺麗な街という印象はありますが、なんとシンガポールにはごみを袋に入れて捨てるという習慣がないのです。高層住宅が多い国なのでごみを捨てるための“ダストシュート”というのが建物の中に備え付けられており、そこに何でもかんでも捨てているそうです。“ダストシュート”の大きさも縦横30㎝程の大きさなので生ごみだろうが空き缶だろうが入ってしまうのでリサイクルするための分別を行っていません。さらに、ごみは日曜平日を問わずに毎日回収をしてくれます。

ドバイ

先ほども述べましたがアラブ首長国連邦の一つであるドバイには世界一の高層ビルなどで有名ですが、こちらも“ダストシュート”が備えられているので、リサイクルのための分別はしておりません。捨てられたごみは特別に処理されるわけでもなく、都市部から離れた砂漠へ捨てられています。なので、都市部には清掃員がいるのできれいですが砂漠のあちこちにゴミの山が築かれている状態だそうです。

しかし、近年この状況を打開するために指定されたリサイクル可能な資源を分別して回収をしてくれる業者に依頼すると勝手に回収して、量に応じたポイントを配布する取り組みが試験的に行われているそうです。ポイントは商品の交換に使えるとのことで話題を生み、15000人以上の人が参加をして150トンものの再生可能な資源を回収できたことから、将来てきにはリサイクル率が上がるとも予想されています。

イタリア

歴史的建造物などで有名なローマでは美しい景観が広がっていますが、住宅街に一歩足を踏み込むと放置されたごみが多いそうです。路上にはごみ回収のためのボックスがあちこちに設置されていて、それぞれ紙専用、プラスチック製品専用、一般ごみ専用、生ごみ専用と分けられております。これだけ見ればリサイクルを行っていると思われがちですが、観光地なだけあって都市廃棄物が300トンほど出ていますが処理が追い付かず多くは分別されていないというのが現状です。 しかし、ミラノではごみ問題への関心が高く、市から各家庭に生ごみ用のごみ箱を配布していたり、フィレンツェではごみ捨て場を地下に設置するなど地域によってリサイクルに取り組む姿勢の違いが見られます。

リサイクルに力を入れている国はどこ?

ここまでの話を読んでいると、ごみを埋立ているだけでどこの国もリサイクルにはあまり力を入れていないと思われてしまいますが、それは違います。実はリサイクル先進国という言葉があり、そこに名を上げる国では他の国と比べ物にならないほどリサイクルに力を入れているのです。では今度はリサイクルに力を入れているリサイクル先進国を3つほど見てみましょう。

ドイツ

ドイツは世界的にリサイクルの関心が高い国として有名です。リサイクル率はなんと65%という高さ。他の国とも比べてもダントツに高いリサイクル率を誇っています。その理由として挙げられているのが、子供の頃からごみの分別を徹底しているだけ。とてもシンプルではありますが見てみると複雑に種類分けをされているそうです。

分別をしても結局ごみはごみのままじゃないかと考えている人もいるそうですが、分別するのが当然だと思っているそうです。また、路上の至る所に古着や靴を捨てるための回収ボックスが設置されており、ペットボトルや瓶をリサイクルすることで、30円ほどお金が返ってきたりなどこれらの徹底されたリサイクルが根付いているのが要因として挙げられています。

スウェーデン

エネルギー先進国として知られているスウェーデンでは排出されたごみのほとんどがリサイクルされるか焼却されて電力に変換されるそうです。生活廃棄物のリサイクル率は脅威の99%!学校で環境教育が行われているため、国民一人一人が環境に対する意識が高く、燃えるごみは暖房に使うお湯を沸かしたり発電につかわれていたり、下水処理をした汚泥からバイオガスを作ったり、他国からごみを輸入してしまうほどリサイクルが上手な国です。

オランダ

オランダでは様々な方法でリサイクル率を上げることに成功しました。それはゴミ袋のデザインを中が見えるようにすることで捨てられるものを欲しいと思った人に拾ってもらうようにしたのです。このゴミ袋には使い方が定められているので、誰かのごみを誰かが再利用するために拾うという斬新な感覚が広まりリサイクル効率の向上のきっかけに貢献しました。他にもドイツと同様に空き瓶などをリサイクルすることで電子マネーに変換できたり、リサイクルする資源を集める施設などを設立したりと、“リユース”の観点からリサイクルに力を入れています。

日本の現状

世界のリサイクル事情をみてきましたが日本はどうでしょうか。様々な技術や独自の文化が進んでいるのでリサイクルを行っているように思えますが、先ほどのリサイクル先進国と比べるとそこまで高くはありません。日本は世界の国々と比べてみると圧倒的に資源を焼却しています。2013年のデータによると約77%が焼却されていて、リサイクルされているのは約19%とおよそ四倍もの量が燃やされています。「でもそれって10年前のデータなのだから今ならもう少し高くなっているのでは?」と考えている人もいるでしょう。しかし、2018年のデータでは19.9%とそこまで変わっていないことから、今でも大きく数値の変動は起こっていないと予測が可能です。

東京や千葉などの自治体からの家庭ごみを受け入れている企業の話によると、プラスチックは多い日で30トン余りもの量を回収してはいるが一年前に比べて一割以上増えているそうですが、それでもリサイクル率の低さが同じということはゴミの量が増えているというのもわかります。

世界と比べて日本はリサイクルしていない!?

世界と日本で環境に対する心構えの違いに少し疑問を感じた人も多いのではないでしょうか?しかし、これには様々な深いわけが存在しているのです。決して日本が何もやっていないわけではないということを是非とも知って欲しいです。日本のリサイクル率が世界と比べて低い理由というのは二つの理由が存在します。

一つ目は何度もお話をしている“埋め立て“が原因です。日本にも埋立処分場は存在してはいるのですが国土などの原因によりひっ迫している問題があるため、埋立処分の量を減らすことに重点を置きました。なので、処分量を減らすために焼却処分が普及していったがために役80%ほどの結果を出してしまっているのです。

二つ目は世界とリサイクル率の算出方法が違うことが原因です。一つ目の理由としても上げましたが埋立ができない分焼却に力を入れている日本と海外では計算方法が異なります。日本では全てのごみの中からリサイクルできるものと焼却するものに分けられており、焼却するさいに発生する温室効果ガスや残骸も割合として含まれています。対してEU加盟国などでは、ごみを大雑把にリサイクルが可能な物、燃料として利用するもの、焼却・埋め立てをするものとわけられています。なので、焼却した際に発生する残骸はリサイクル量に計算されておりません。

では、日本はリサイクル率の算出方法が違うだけで本当はもっとリサイクルに貢献しているのではと思われたかもいるでしょう。ですが、リサイクル先進国と比べてしまうとまだまだ力不足と重要さの認知度が低いのでリサイクル先進国の一員とは言えないのが現状です。

<リサイクルをするとメリット>

ではリサイクルをすると生まれるメリットとは何かご存じでしょうか。世間ではリサイクルをするよう促すことが多くなってきてはいますが、その目的を深く知って協力している人は少ないことでしょう。まずは誰もが思いつくであろう事は再利用が可能であるという点です。

限りある資源をただ捨てて無駄にするのではなく新たなものとして再構築することで、そのゴミ自体を再び使うことでごみの量を減らすことに繋がります。ごみの量を減らせるということは当然埋め立てや焼却処分に必要なエネルギーと資金を別の目的に使うことができるようになります。

また、燃やすことで発生する温室効果ガスや二酸化炭素の排出量を減らすことにも繋がります。ごみが増え続けることは水質汚染や土壌汚染、大気汚染に地球温暖化にも影響していきますので、将来を見据えるならば絶対に止めなくてはなりません。こういった身近に関することに影響が大きく出るからこそ一人一人のリサイクルに対する考え方が大事になってくるのです。

企業の取り組み

では今度は企業が取り組んでいるリサイクルについて見てみましょう。多くは自社製品をリサイクル可能な材料に変更したり、利用者との協力で成り立っているものが増えてきてはいますが、もしかしたらあなたの身近にも気づかないだけであるかもしれません。企業が始めているリサイクルへのキャンペーンを見ていきましょう。

持ち運びに便利なパウチタイプのゼリー分別せずに簡単リサイクル (森永製菓)

Inゼリーや蒟蒻畑でおなじみ持ち運びが便利なパウチタイプ。飲む部分はプラスチックで容器の方はアルミニウムになっている為、食べた後のリサイクルはとても面倒くさいと思われます。森永製菓ではその工程を省くことが可能にするためにパウチタイプのゼリー容器の回収を試験的に開始しております。まだまだ、設置店舗が少ないので知っている人は少ないとは思いますが、もしかしたら協力する機会があるかと思われます。

家庭用コーヒー機でも協力できるリサイクル (ネスプレッソ)

家で本格的なコーヒーが飲めることで有名なネスプレッソですがコーヒー豆を入れるかプセルを自宅まで回収をするサービスを開始しております。 回収したカプセルはアルミニウム素材へ、コーヒーの残りかすは培養土へリサイクルすることを目的として行った結果、2022年7月までで約450トンもの回収を成功しています。このキャンペーンは今後とも行く考えで、より多くの参加者が参加してくれるよう新サービスも開始する予定だそうです。

プラモデルもリサイクル!? (バンダイナムコグループ)

ガンダムなどでおなじみのプラモデルでもリサイクルが行われているのをご存じでしょうか。キャンペーン名は「ガンダムR(リサイクル)作戦」。大人も子供心をくすぐられるような名前ですが、こちらはプラモデルの枠組みであるランナーと呼ばれる不要なプラスチックを回収して新たなプラモデルとして作りなおす循環型のリサイクルキャンペーンです。

普段は捨ててしまうはずのプラスチックを大々的に回収して、実際にリサイクルされて衛生されたプラモデルを配布することで身近に感じてもらうことが目的で多くのプラモデルファンが参加しております。2022年8月現在もこのキャンペーンが行われていますので今後のさらなる活動が期待できます。

個人が取り組めるリサイクル

企業がリサイクルに対してどのような行動をとっているのか知れたところで皆さんはどれくらいリサイクルに対して協力していますか?普段捨てているゴミの中にも再利用が可能な資源が入っているかもしれません。そういった物を分別することもリサイクルに繋がります。また、一つ行動を変えるだけで社会貢献に繋がることだって多いのです。すぐにでも始められるリサイクルを三つほど紹介しますが、まだまだ取り組めることは多いので是非とも調べてみてください!

リサイクル可能な製品を使おう!

今ではいろいろな製品がリサイクル可能な材料を使ったものへと変化しています。最近では再利用可能なリターナブル瓶が使用されていることや、電池も充電式の物が普及しだしております。こういった製品の特長を少しでも調べて知ることは今後の生活を変えることに繋がります。また、家電製品もただ捨てるのではなくリサイクルをしてくれる店舗に出したりするのもリサイクルです。身近な物からリサイクル可能かどうかを調べてみても面白いでしょう。

捨てる前に他のことへ使えないか考えよう!

必要なくなったから捨てるのではなく、そこから再利用を考えるのもリサイクルに繋がります。ドイツやオランダまでとは言いませんが捨てる前に一度他の用途に使えないか考えたり、周りでその製品を回収している企業がいないか調べてみたりしてみてはいかがでしょうか。

要らないものは極力使用を避けましょう!

レジ袋やペットボトルなど何気に勝って使っている人は多いと思います。ですが少し考えて見ましょう。マイバックを持ち歩くことを心がける、ペットボトルを買うのではなく自宅からマイボトルに飲み物を入れて持ち運ぶなど少しでもプラスチック製品を使うのを考えてみてはいかがでしょうか。その行動だけでもリサイクルに大きく貢献しているのです。

まとめ(おわりに)

近年では未来の為にリサイクルを心がけて限りある資源を守ろうと考える企業や団体が増えてきました。それでも環境問題と言うのはまだまだニュースやメディアで取り上げられるほど深刻な状態なのです。

世界中の国々が地球を守るために行動を起こして協力を促しているほど考え方が変わってきているのが目に見えたと思います。今回の記事を読んで頂いて少しでも未来の為だと思って身近で少しだけでも始められるリサイクルへの行動をしてみようと思って頂けたのなら幸いです。他人事だとは思わず世界中の人全員で協力してよりよい未来を実現しましょう。

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