化粧品と環境

  • 更新日:2021/08/06

所属:専修大学

インターン生:T.Mさん

化粧品と環境の写真

多くの人が毎日使用する化粧品(メイクアップ用品、スキンケア)ですが、一つの商品だけでも、あらゆる環境問題に悪影響を与えていることがあります。一方で、企業による商品改良やオーガニックコスメのように、環境にやさしい化粧品がどんどん生まれています。この記事ではそんな化粧品と環境問題、その対策などについて取り上げたいと思います。

化粧品が与えている環境負荷

化粧品が具体的にどのような環境負荷を与えているのでしょうか。容器・パッケージ、成分、原料調達の三つの観点から紹介します。

容器・パッケージ

環境問題の代表として、海洋プラスチックによる海洋汚染という問題があります。SDGsのターゲットの一つとして「2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する」が掲げられています。日本でも2020年からレジ袋の有料化義務化(プラスチック製買物袋有料化制度)が開始されました。

また、プラスチックは石油由来の場合、製造段階で多くのCO2やメタンガスを発生させるため、地球温暖化の問題を加速させてしまいます。このような問題から、プラスチック削減の動きが進む中で、化粧品の容器やパッケージのほとんどがプラスチックを使用したままです。化粧品は液体や粉などでできているため、プラスチックを使わないようにする、というのは難しいため、その中でプラスチック削減の工夫が求められます。

成分

化粧品の中には、マイクロプラスチックが含まれているものがあります。マイクロプラスチックとはプラスチックのうち大きさが5mm以下のサイズのもので、鳥の誤飲など物理的な障害のほか、化学物質の毒性への懸念も広がっています。また、環境だけでなく、人体にも悪い影響があります。

他方で、マイクロプラスチックの活用のされ方としては、自動車などの塗料では、潤滑性改善、塗布後の滑り止め、液晶パネルにおいては、光拡散材が挙げられます。そして、化粧品では、洗顔料や歯磨き粉、ボディウォッシュなどに使用され、肌の汚れや古い角質を除去する目的で添加されています。いわゆる、スクラブ剤(スクラブビーズ)のことです。また、流行りのラメアイシャドウなどにあるグリッターもマイクロプラスチックが使用されていることがあります。このように、マイクロプラスチックはあらゆる場面で力を発揮し、技術の進歩に役立っています。

しかし、私たちが使用したマイクロプラスチックは、下水処理を通り抜けて最終的には、海に流出することになります。大きさがあまりに小さすぎるため、処理の段階で除去しきれないのです。また、同様の理由で海などの自然環境に流出したマイクロビーズの回収はほとんど不可能で、新たな流入を止めない限り増大する一方です。

他にも、環境に負荷を与えている成分として、日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤の一部成分があります。これらは、サンゴ礁の白化促進や、海洋生物の遺伝子損傷などの要因となります。世界では、毎年約1万4000トンの日焼け止めが海に流れ出ているといわれています。皮膚から洗い流されたり、私たちが日焼け止めを塗って海に入ったりすることが主な流出経路です。

これを受けて、海外では対策が進められており、太平洋に浮かぶ島国のパラオでは2020年から、対象となる10種類の化学物質を含む日焼け止めやスキンケア製品の販売と使用を禁止する法律が施行されました。さらに、米ハワイ州でも2021年から、「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」という2つの成分が含まれている日焼け止めの使用と販売を原則禁止する法律が施行。お土産店などでは、「オキシベンゾン不使用」や「Reef Friendly(サンゴ礁に優しい)」などと書かれた日焼け止めが販売されています。

原料調達

化粧品の原料として、パーム油が挙げられます。これは、植物油に一種で、化粧品だけでなく、食品など日常生活に不可欠な製品に使われている原料です。パーム油はアルミリン酸とオレイン酸で大部分が構成されています。この二つの脂肪酸は、皮脂の成分にも含まれる脂肪酸です。よって、肌に使用することで保湿や老化防止という効果が得られます。また、酸化を予防するビタミンEも含まれているため、固く安定した、型崩れのない固形石けんを作るために使われています。パーム油はアブラヤシという植物から採れます。

アブラヤシは収穫後24時間以内に搾油しなくてはいけないため、広大な農地にそれに見合う規模の搾油工場を併設することが生産に最も効率的です。このことから、農園面積が数千から数万ヘクタールと大規模になる傾向があります。パーム油の主要生産国、インドネシアやマレーシアは需要の増加に伴い、アブラヤシの栽培のために、熱帯雨林を切り開きました。よって、パーム油については、野生動物の絶滅危機や森林減少による地球温暖化への影響が問題視されています。さらに、搾油工場においても廃液由来のメタンガスなど様々な段階で温室効果ガスを大量に排出するともいわれています。

企業による環境対策

プラスチック削減

化粧品は消費されていくものであり、こうした役目を終えた後の容器・包装物は、いずれゴミとなり廃棄されます。だからこそ、その時の環境負荷にも配慮して、容器・包装の開発が行なわれていくべきです。

株式会社コーセーでは、販売数量の多い『雪肌精』のサンプロテクトジェルにおいて、2014年より包装方法を1個箱からフィルム包装の袋にすることで、大幅にプラスチック使用量を削減してきました。この包装方法はその他の商品にも広く活用されています。また、株式会社Sunshine Delightとの協働プロジェクトで展開する日やけ止めにおいて、紙製キューブ型容器を採用しました。これにより、プラスチックで同じ容器を作った場合と比較して、プラスチック使用量を約55%削減できます。

プラスチック使用量を約55%削減した紙製キューブ型容器 出典:コーセー

また、株式会社資生堂では、プラスチック代替素材や環境負荷の低いバイオ素材、そして自然環境に流出しても生分解可能な容器の研究に注力しています。2020年には、「SHISEIDO」から日本の素材メーカー、カネカが独自に開発したカネカ生分解性ポリマー Green Planet™ を容器素材として100%使用した製品を発売しました。この素材は微生物の細胞内で生合成され、海水などの水があれば分解されることから、海洋プラスチックゴミ問題の解決策としての活用が期待されます。

さらに、花王株式会社では化粧品の容器として、植物由来プラスチックを採用することを進めています。2020年12月には、グローバルメイクブランド「KATE」の「カラーエナメルグロス」に、植物由来プラスチックであるバイオポリエチレンの使用割合を、業界最高水準にまで高めた透明チューブ容器を新たに採用しました。バイオポリエチレンは、再生可能なバイオマス資源を原料としているため、化石資源である石油の使用削減につながります。

マイクロプラスチックの代替品開発

味の素株式会社は同社独自のアミノ酸技術を生かし、生分解性の高い化粧品用マイクロプラスチックビーズ代替品の開発に成功しました。本素材は、スキンケアやメイクアップ化粧品に幅広く使用されている合成樹脂由来のマイクロプラスチックビーズと同等の感触・機能を持っており、同社は2022年度上期の上市を予定しています。そして、この代替品は、プラスチックを使用せず自然由来の原料のみを使用し生分解性が高いため、環境への負荷低減が期待されます。

アミノ酸技術を応用して開発した化粧品用マイクロプラスチックビーズ代替品 出典:味の素

RSPO認証

化粧品の原料であるパーム油については、RSPO認証油を使用するという取り組みが行われています。RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil)とは世界自然保護基金(WWF)を含む関係団体が中心となり、2004年に設立された国際NPOです。世界的に信頼される認証基準の策定と、ステークホルダーの参加を通じ、持続可能なパーム油の生産と利用を促進することを目的としています。そして、RSPOでは、2種類の認証制度が設けられています。

①P&C認証…農園や搾油工場を対象に、持続可能な生産が行われているか、RSPOが定めた判断基準となる原則と基準(Principle & Criteria)に則って判断

②サプライチェーン認証(SCCS認証)…上記の認証制度によって生産されたパーム油を使用する製品を取り扱う、製造・加工・流通過程を対象に、RSPOが定める要求事項を満たしていることで認証

Principle & Criteria基準というのは、7つの原則の下に40項目の基準が定められ、個々の基準ごとに、具体的指標とガイダンス、要件を示したものです。原則と基準の内容は、状況の変化に対応できるように、5年おきに見直しが行われます。RSPOに加盟している日本企業は2019年8月末時点で、正会員が102社、準会員も合わせると、全体で157社にもなります。

オーガニックコスメについて

ORGANIC(有機栽培)といえば、オーガニック食品が一般的に有名ですが、最近では「オーガニックコスメ」というのも耳にするようになりました。

オーガニックコスメと石油由来のコスメ

「オーガニックコスメ(自然派化粧品)」という言葉は海外から来たものと思いがちですが、実は日本発のものです。2001年に、環境NGOアイシスガイアネットが、単行本「オーガニックコスメ」を発行したときに誕生しました。

オーガニックコスメとは有機栽培された植物由来の原料を使ってつくられたコスメのことをいいます。化成肥料、化学農薬、環境ホルモンや遺伝子組み換え技術を避けて、土壌の持つ自然の力を活かした有機農業により、できる限り自然のままの生産を目指しています。また、化学肥料や農薬などを使用せず、有害となる化学成分を極力省いているため、そうではない化粧品と比較して、肌や体に安心して使うことができます。こうした天然成分は、容易に分解できて自然な形で土へと還るため、環境への負荷も少ないです。

対して、石油を原料とした合成成分で作られた化粧品があり、世界中にある化粧品の多数がこの石油由来のものです。その始まりは1920年から1930年にかけて、アメリカで、ハリウッド映画用に、石油を原料とするメイク用品が作られるようになったことです。石油を原料とした合成成分を使った化粧品が急速に世界中に広まった理由は、安価で大量生産がしやすかったからです。加えて、こうした成分には防腐作用だったり、化粧もちをよくする効果があったりと決してマイナスなものではないのです。しかし、このような石油由来の化粧品は、肌にとっては高刺激なこともあり、長期的な使用により、ニキビ、肌荒れ、乾燥肌などの原因となるだけでなく、環境問題や資源量に限りがある石油を利用しているという問題があります。

オーガニックコスメの現状

オーガニックコスメの本質は、化粧品の生産を通して自然本来の食物連鎖を守り、持続可能な地球環境を守ろう」というものです。人にやさしいことは当然ながら、環境にもやさしいのです。ただ、現在では、オーガニックの本質部分を考えず、単にオーガニックの植物原料を成分の一部に含んでいることだけで、オーガニックコスメを称している例もあります。

その化粧品の中に1%でもオーガニック成分が含まれていれば、オーガニックコスメと称して国内販売が可能なのです。本来はオーガニックコスメというものは、植物原料の栽培の段階から、実際に製品を生産する工場の製造方法まで、地球環境の保全を第一に優先しながら行われなければなりません。よって、オーガニックコスメを購入する際には、きちんと成分やそのメーカーの理念を確認することも必要です。

また、有機食品の世界統一基準はありますが、オーガニックコスメの統一基準はまだありません。日本ではいくつかの認証団体が独自の基準で化粧品の認証を始めていますが、ほとんど認知されていません。基準自体もそれぞれの団体によって異なっていて、曖昧なのが現状です。今後オーガニックコスメの需要や認知はさらに広がっていくことが予想できるので、世界統一基準は定められるべきでしょう。

オーガニックコスメブランドについて

株式会社矢野経済研究所の調査(2020.11.16公開)によれば、自然派・オーガニック化粧品の国内市場規模はブランドメーカー出荷金額ベースで、2019年時点で1400億円です。また、2011年度からずっと右肩上がりという結果になっています。環境への配慮という意識変化ももちろんですが、最近では化粧品の成分で購入を決めるユーザーも増えていることが要因だといえます。

ただ、日本発のオーガニックコスメブランドは、有力ブランドがあるというよりかは多数が乱立している状態です。バラエティショップなどで気軽に購入できたり、「オーガニックコスメブランドいえば…」と考えたりしたときに挙がってくるメーカーの多くが海外メーカーでしょう。今後は日本発の有力ブランドが出てくることにも注目です。

オーガニックコスメブランドは製品はもちろんのこと、製造から販売までサプライチェーン全体で取り組む環境対策を行っています。例えば、メイクアップブランドの「ナチュラグラッセ(NATURAGLACE)」や国産オーガニックスキンケアの「チャント ア チャーム(CHANT A CHARM)」を製造・販売するネイチャーズウェイは2019年に、名古屋にある本社と工場で使用する電力を自然電力株式会社が供給する、自然エネルギー100%由来の電気「自然電力のでんき」に全面的に切り替えました。

サスティナブルコスメアワード

サスティナブルコスメアワードは、2019年に環境省の森里川海アンバサダーメンバーを中心として立ち上げられたアクティビストチーム「MOTHER EARTH」と、公益財団法人日本環境協会エコマーク事務局のコラボレーションイベントとして、誕生しました。トップページには、「サスティナブルコスメアワードは2030年に終了します。」という衝撃的な記載があり、その理由付けとして、「なぜなら2030年には『人にも、地球にもやさしいコスメ』が当たり前の時代になっていると、信じているからです。」というように続いています。

審査・受賞について

選考は書類審査と実物審査の二段階で行われます。また、全体を通して、SDGsの理念を選考基準に採用しています。はじめに、一次の書類審査では、製造から廃棄までの流れのなかで、同団体が掲げる『人にも地球にもやさしいコスメ』であることが、審査の基準となっています。例として、以下のようなキーワードを挙げています。

  • 会社としての取り組み
  • 社会や地域との関わり
  • 原材料の調達
  • 製造過程でのエネルギー対応
  • 水資源、自然資源の保護
  • CO₂対策
  • 廃棄への取り組み

次に、二次の実物審査では、審査員が実際に製品の感触を確かめ、デザイン、品質(成分、環境配慮)、企業理念、製品開発に込めた想いなどを総合的に評価します。

そして、製品が各賞を受賞したあかつきには、その商品が大きく紹介される機会が与えられます。例えば、展示会・百貨店(銀座LOFT・Rooms・阪急梅田エシカルコンビニ・Miyashita Park 3F Equland・ISETAN Saloneなど)といった多数の提携先にて、サスティナブルコスメアワードのポップ展示が行われます。さらに、同アワードはテレビ、ラジオ、新聞といったあらゆるメディアでの掲載実績もあります。

2020年受賞コスメ(一部)

2020年にGOLD AWARD、SILVER AWARD、BRONZE AWARDを受賞した商品を順に紹介します。

GOLD AWARD「しっとり瀬戸内ハーブ・ウォーター」(株式会社リム・ジャパン)

使い心地はしっとりで、香りはさっぱりとしている、竹から生まれた化粧水です。ハーブ研究 35 年の兵庫県姫路市香寺町にある、香寺ハーブ・ガーデンの和・ハーブ抽出技術により作られました。竹害という問題を逆手に取り、その竹を原料にするというユニークな発想、さらに耕作放棄地をハーブの栽培地として利用する環境保全意識の高さなどが評価されました。

SILVER AWARD「明日 わたしは柿の木にのぼるフェミニンオイル」(株式会社陽と人)

女性の悩みとなる、デリケートゾーンのムレ・かゆみ・炎症の予防として、デリケートゾーンケアの基本となる「保湿」アイテムで、べたつかず心地よいテクスチャーと、ゆずとクロモジのやさしい香りをもちます。福島県で作られる、あんぽ柿の規格外となってしまったものを有効活用して商品開発をしているのと、オイルが100%自然に戻る処方だという点などが評価されました。

BRONZE AWARD「アスレティア コアバランストーニングローション」(株式会社エキップ athletia)

アスレティア独自の循環型農園で栽培された、「アシタバ」、「シソ」から抽出されたエキスと、「コメ発酵エキス」を独自のバランスで配合したビオエナジェティック コンプレックスを高配合し、毎日使うことで、肌本来のうるおう力である基礎力を補うトーニングローションです。同社は花王グループの企業で、大手がサスティナブルというジャンルに取り組んでいる点や、再生ガラス、女性雇用、天然成分など、きめ細かい対策が評価されました。

さいごに

化粧品には、容器・パッケージ、成分、原料調達などいろいろな工程で環境問題の要因になり得ます。しかしながら、企業では商品開発や改良といった、問題を改善する取り組みが行われています。また、化粧品の成分、原料そのものが環境にやさしい、オーガニックコスメというものもあり、近年では注目度が高くなってきました。

さらに、2019年には、サスティナブルコスメアワードというSDGsの観点から化粧品を評価する団体も誕生しました。 このように、化粧品業界は、環境問題を意識した、多方面からのアプローチを試みています。そして、これらの取り組みは需要者側が参考にし、選択(購入)することで、より意味を成すことだと思います。「環境に配慮した商品を選ぶ」、その小さな積み重ねで、私たちは間接的に、環境を助けることや、持続可能な社会を築くことに貢献できます。化粧品は毎日消費していくものです。だからこそ、少しでも将来や環境を意識した商品選択をしてみませんか。

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エコモ博士
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