未来のためにできること

2020年08月19日

所属:東京情報大学

インターン生:K.Kさん

未来のためにできることの写真

地球は日々変わり続けています。いつも通りの生活がこれからも続くとは限りません。  地球の未来を守るために、私たちにできることはないのでしょうか。  地球にもたらす危険と共に考えていきたいと思います。

地球温暖化とは

地球温暖化とは、温室効果ガスが増えすぎ、宇宙に逃げようとしていた熱が地表にたまりすぎてしまったために、気温が上昇したり、地球全体の気候が変化したりすることです。

地球は太陽からの熱によって暖められます。そして、暖められた地球からも熱が宇宙に放出されています。その放出される熱の一部を吸収し、地表から熱が逃げすぎないようにしているのが、「温室効果ガス」です。

温室効果ガスとは、大気中にある二酸化炭素やメタン、フロンなどのことを指します。この温室効果ガスが全くないと太陽の熱が全部宇宙に逃げてしまうため、地球の平均温度はかなり下がってしまうと考えられます。

しかし、温室効果ガスが増え過ぎると、宇宙に逃げるはずの熱が放出されず、地表にたまりすぎてしまうため、気温が上昇したり気候が変化したりします。つまり、温室効果ガスは地球にとってなくてはならないものですが、増えすぎると地球に大きな影響を及ぼす危険なものになってしまうのです。

地球温暖化の原因

地球温暖化の主な原因は、大気中に排出される二酸化炭素が急速に増加したことです。産業革命以降、人間は石炭や石油などの化石燃料を燃やして、多くのエネルギーを得ていました。その結果、大気中に排出される二酸化炭素が急激に増加したのです。

IPCCが2018年に発表した特別報告書によると、産業革命以降、世界の平均気温は約1℃上昇しているそうです。「1℃くらい大丈夫だろ」と思う人もいるかもしれません。しかし、研究者たちは「産業革命以前の平均温度から2度上がると危険」と警告しています。では、気温が上昇することでどんなリスクが起こるでしょうか。

例えば、数億人規模の水不足、感染症の拡大、生物の最大3割の種が絶滅の危機、洪水や暴風雨被害の拡大など、気温が上昇するだけで様々なリスクが起こる可能性があります。健康被害も深刻で、熱波や洪水、干ばつで病気や死者が増える、栄養失調や下痢、呼吸器疾患の増加などがあります。それぞれの地域が経験したことのない新しいリスクに備える必要があります。

1970年から40年間、世界で排出された温室効果ガスの総量は、約80%も増加しています。森林破壊や農業由来の排出量も小さくありません。森林の伐採や火災、農地を造成するための土地改変等による二酸化炭素の排出に加え、農業での施肥が元で排出される温室効果ガスは、全排出量の約1/4になります。森林が破壊されると、二酸化炭素の吸収源が失われるため、さらに温暖化を加速させてしまうおそれがあります。二酸化炭素の排出を削減してゆかなければ、温暖化は止めることができないのです。

私たちにできる地球温暖化対策

地球温暖化対策の中で一番大きな課題は、やはり二酸化炭素の排出量の削減です。二酸化炭素の排出量を減らすには化石燃料の消費を減らす必要があります。日本の二酸化炭素の排出量の約2割は、私たちの日常生活から排出されています。このような二酸化炭素の排出を減らすため、私たちにも出来ることがあります。

カーテンによる太陽光の調節やクールビズ・ウォームビズによる冷暖房機に頼らない過ごし方の工夫、冷房・暖房の温度を控えめに設定する、シャワーを流れっぱなしにしないなどにより、燃料や電力の消費を抑えましょう。ポットやジャーの保温を控える、電化製品の主電源をこまめに切る、長時間使わない時はコンセントを抜くなどにより、節電を心がけましょう。

家族が同じ部屋で団らんすると、冷房・暖房と証明によるエネルギー消費を2割減らすことができると考えられています。通勤や買い物の際に、エコバックを持ち歩き、自家用車の使用を控えて、バスや鉄道、自転車を利用し、自家用車を使う時もアイドリングストップなどの「エコドライブ」を実践しましょう。
誰にでもできる身近なことから、二酸化炭素の排出を減らしていきましょう。

海洋汚染とは

海洋汚染とは、海域や海水が人間の活動によって排出された物質で汚染されることです。海洋ごみは年々増え続けており、このままでは30年後には海洋に住む生物よりもゴミの方が多くなると言われています。海洋ゴミの中でも特に深刻なのは海洋プラスチックゴミですが他にも海を汚染し、生物や環境に多大な影響を与えるものは多く、人の日常の暮らしから発生したものばかりです。

海洋汚染の影響は様々なところに現れています。特に、海洋生物やその周辺で生きる生物の減少です。海洋汚染により、海洋生物の多くが海洋汚染により住みづらい環境ができてしまい、ゴミや油、化学物質を取り込むことで大量に死んでしまう生物も少なくありません。また、産卵場所が海洋汚染により減り、海洋付近での産卵が減っています。

この状態が続くと、これまで獲っていた魚介類の数が減り、海洋の環境保全も行っている漁業者数が漁獲量減少により減る、という負の循環が起こり、余計に汚染を進めてしまいます。私たちは海の保全についても考えなければいけません。

海洋汚染の原因

海洋汚染の原因は主に海洋ゴミが原因とされています。海洋ゴミの中でも、ペットボトルやビニール袋などのプラスチックゴミが特に問題となっています。プラスチックは軽いため、ゴミとして風や水に流れやすく、海洋生物に影響を与えています。ニュースなどでよく目にするのはウミガメやクジラの誤食です。実際に2019年11月下旬、英スコットランドの砂浜では100キロものプラスチックなどのゴミが胃の中に入ったクジラの死体が見つかっています。

その他に、ゴミの不法投棄や船舶の事故による油の流出、工業排水などがあります。不法投棄は法律により禁止されていますが、それでもあとを絶たないのが現状です。船舶事故は最近(2020年8月9日)、インド洋のモーリシャス沖で商船三井が運航する貨物船が座礁し、燃料が大量に流出してしまう事故もおきています。

付近のサンゴ礁は広範囲に汚染されてしまいました。サンゴ礁は観光産業だけでなく、物質循環による水質浄化を行い、天然の防波堤として減災機能を持ちます。サンゴ礁の復活にはとても長い時間がかかるそうです。工業排水は有機物を多く含むため、赤潮の原因となります。赤潮が発生すると、海洋生物に必要な酸素が奪われてしまうため、酸欠で死亡することもあります。

そして、多くの人が関係ある生活排水も海洋汚染の原因になります。日常生活から出た排水も工業排水と同じように有機物を含むため、赤潮の原因になります。また、マイクロプラスチックが含まれていることもあり、海洋プラスチックゴミが増えてしまいます。現在は下水施設などが整備されている場所が多いですが、それでもまだ河川に生活排水が流れ込み、海に到達するケースがあります。

私たちにできる海洋汚染対策

海洋汚染の主な原因である海洋ゴミの多くは私たちの生活から出ているため、海洋汚染を防ぐためには国や企業の取り組みや努力だけでなく、私たちができることを行っていかなければなりません。買い物の際マイバックを持参してビニール袋をもらわない、ペットボトルを買わずにマイボトル持参、割り箸使わずにマイ箸の使用、シャンプーなど詰め替え用ボトルの使用、海・川・山などでのレジャーでではゴミを持ち帰るなど、エコ活動を行うことでゴミを減らすことができます。

そして、エコラベルという環境に配慮しつつ届けられた水産物であることを示すマークが付いている商品を買うことや、海岸や河川のゴミ拾いを行うことで海洋環境を守る手助けができます。「私一人が何したって無駄だ」と思わないでください。一人一人が少しでも意識することで海を守ることができると思います。私たちできれいな海を守っていきましょう。

森林破壊とは

森林破壊とは、自然回復力を上回るスピードで森林伐採や焼失が原因で、森林の面積が減少している状況のことです。世界全体で森林植生と森林減少を合わせて毎年約730万ヘクタールの森林が失われています。このままの勢いで森林破壊が続けば、今残されている天然林も、遠からず地球上から失われてしまいます。

では、森林破壊がもたらす危機とは何でしょうか。まず考えられるのは多くの野生動物が絶滅してしまうことです。現在、森林の面積は地上の約3割を占めており、半分以上の野生生物が住んでいるとされます。森林の消滅は、多くの野生動物を絶滅の危機に追いやる原因の一つです。そして、私たち人間にも影響を与えます。

森林は、木材や薬の原料、農作物など世界中の人たちの暮らしに欠かせない恵みをもたらしてくれます。森林のない地球では、動物だけでなく、人間も生きていくことができないのです。また、気候変動の驚異の拡大にもつながります。森林を形成しいている樹木は生長過程で光合成により二酸化炭素を多く蓄えています。

火災や伐採により樹木の中に蓄えられていた二酸化炭素が大気中に放出されると、温室効果ガスの増加が進み、水害や森林火災の長期化といった被害をもたらしてしまいます。このような脅威が起こるにも関わらず、保護区などに指定されている森林は少ないそうです。

森林破壊の原因

森林破壊の原因は、木材資材調達のための森林伐採、自然回復力に配慮しない焼畑農業、放牧や農地利用のための伐採、酸性雨による枯れ木、気候変動や干ばつなどによる森林火災、スキー場やゴルフ場などのレジャー施設開発など、多くあります。

2019年8月1日から8月24日にかけてブラジルを中心とするアマゾンの熱帯雨林地域でも森林火災が発生し、24日間で4千件近くの森林火災が確認されました。地球温暖化や気候変動によって異常気象が多くなり、森林火災の原因となる干ばつや乾燥が起こりやすい状況になっています。

私たちにできる森林破壊対策

森林破壊をくい止めるために毎日の生活の中からでもできることはあります。基本は日常生活における4つのR「Refuse:買わない、Reduce:減らす、Reuse:再利用する、Recycle:リサイクルする」です。紙コップやコピーなど紙の使用量を減らしたり、紙袋などの過剰包装を断ったり、再生紙を積極的に利用したり、意識すれば変われそうなことは多くあります。

それ以外にも、包装パッケージや製品に使われている紙や木材が持続可能な形で調達されていることが客観的に保障されている「FSC認証」マークが入った製品を購入することも森林保全活動の一つです。また、実際に植林などをはじめとする森林保全活動や団体にボランティアとして参加したり、寄付を通じて支援したりすることもできます。

森林破壊の問題を友人や子供たちに伝え、認識を広げていくのも立派なアクションです。森林破壊は世界中で問題となっており、その影響は地球規模で大きくなっています。世界では様々な取り組みや対策が行われていますが、森林を伐採することで経済を回している国やそこで栽培している作物を必要としている人々がいます。そのため、今すぐ森林破壊をなくすことはできませんが、少しずつでも改善することはできるので、個人でできることを考え、行動に移しましょう。

絶滅とは

絶滅とは、一つの種が完全にこの地球上からいなくなることです。絶滅のおそれがある野生生物のことを絶滅危惧種と言います。およそ6憶年の間に誕生した生物の90%以上が絶滅したといわれています。過去、地球の歴史の中で、比較的短い間に多くの種が絶滅する「大絶滅」という現象があったそうです。しかし現在はより早いスピードで生物の絶滅が起きていると考えられています。

かつて恐竜が地球にいた時代は1種の生物が絶滅するのに千年ほどかかっていましたが、1975年からの25年間の間には平均4万種の生き物が絶滅したと言われています。将来的にはさらに現在の10倍もの速さで絶滅が進むと予測されています。

絶滅の原因

絶滅が急速に進んでしまう原因は、私たち人間の生産活動にあると考えられます。私たちは生きていく上で様々な活動を行います。田畑を耕して野菜などの食物を生産し、農場では牛や豚、鳥などを飼育するというような生産活動だけではありません。住む場所を広げるために野山を切り開き、砂浜や海を埋め立てるなど自然環境を人間の手で大きく変えてしまうことがあります。

あるいは狩猟などによる乱獲、外来種を持ち込むことによる在来種への影響なども人間による被害です。では、いくつかの絶滅危惧種を例にとって実際にどんな原因で絶滅したのか簡単に説明したいと思います。二ホンカワウソは毛皮目当てによる乱獲や水質汚染などが原因で数が減ってしまいました。

シマフクロウは巣を作る天然林の伐採などが原因で数が減ってしまいました。二ホンザリガニは外来ザリガニよりも弱く生息地を奪われ、残された生息地も土地開発により失われたことなどが原因で徐々に数が減っています。多くの野生生物たちの居場所を私たち人間が奪い、絶滅へと追い込んでいるように感じました。

私たちにできる絶滅対策

私たちにできる取り組みとして、ひとつは寄付金や基金などに協力し、活動を支援することがあります。ただ、保護活動を行われていない生物が次の絶滅危惧種となってしまっては意味がありません。やはり、根本部分を解決するためには、原因を除去していく必要があります。原因から考えられる取り組みのひとつは土地や河川の汚染を防ぐことです。

これは海洋汚染の対策とほぼ同じです。汚染につながる洗剤などの使用を控えることやごみのポイ捨て、不法投棄をせず、適切に処理することを意識しましょう。環境保全のための清掃活動に参加することも土地や河川の汚染を防ぐことにつながります。

人間はこの地球に生きている以上、他の生物と無関係ではいられません。「動物が絶滅しても人間には関係ない」と思わないでください。私たち人間も他の生物と共存していくことで暮らしが成り立っています。このまま絶滅するのを眺めていれば、まわりまわって私たちにも危険が訪れる可能性が高いです。絶滅危惧種を守ることは未来の私たちの生活を守ることにつながるので、一人一人が協力していきましょう。

まとめ

未来を守るために私たちがしなければいけないことは沢山あります。「もう手遅れ」「自分が生きている間の話じゃない」と言わないでください。
人間が起こした問題なら、人間のちからでくい止めることは可能だと思います。

「今日はエアコンの温度を少し上げようかな(下げようかな)」でも「エコバックを持ち歩こう」でも「紙を再生紙にしよう」でもよいと思います。私自身も環境についての記事を書くことで多くのことを学べました。地球の未来のために小さなことからコツコツと自分にできることを共に行っていきましょう。

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エコモ博士
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