コンビニエンスストアの廃棄物問題の解決法
所属:日本工業大学
インターン生:T.Kさん
今では町中であって当たり前となりつつあり、必要となる日用品や食品などが揃っておりほとんどの人が利用しているかもしれません。また、自分自身もよくコンビニを利用しており、某有名大手のコンビニでアルバイトをしておりコンビニでよく起こる問題なども知っています。
はじめに
今では町中であって当たり前となりつつあり、必要となる日用品や食品などが揃っておりほとんどの人が利用しているかもしれません。また、自分自身もよくコンビニを利用しており、某有名大手のコンビニでアルバイトをしておりコンビニでよく起こる問題なども知っています。
そして今回はコンビニで起こっているある問題について考えていきたいと思います。
廃棄物問題の問題
最近のコンビニでは店ごとで独自のパンや弁当などが置いてあります、それらは衛生面をしっかりと考慮されて消費期限が載せてあるので、その日近づいたらその商品を廃棄する方式ですが、その廃棄される量が店にもよりますが結構な量の商品(パンや弁当)がゴミとして廃棄されており環境にはよくありません。
廃棄物への対策
そこで、最近ではその廃棄物(販売期限切れ商品や廃油)を適正に回収・処理する「エコ物流」を1994年から運用を開始したことにより、廃棄物はそのまま捨てられるのではなく、飼料・堆肥などにリサイクルしてきた結果、以下に示すの表とグラフのように食品リサイクル率が上がり、廃棄する量が減少したのです。
以上のデータは自分がアルバイトしているコンビニのものであり、他のコンビニでは様々なやり方で廃棄物の量を削減しています。
その例として、ロ―ソンは2006年1月からフライヤーの廃油リサイクルを開始させその廃油を収集運搬業者が回収し、リサイクル工場で公共バスの燃料(バイオディーゼル燃料)や無添加石鹸などに再生されています。
また年に1回、本部は全国の推奨取引先50社と「廃油リサイクル定例会議」を開催し、意見交換を行いながら課題の解決や情報の共有等を行っています。続いて食品の廃棄物については2006年5月から余剰食品のリサイクルが始まり、自分がアルバイトしているコンビニと同様に飼料(家畜のエサ)や肥料としてのリサイクルの他に地方によっては余剰食品を発酵させて発生するバイオガスと呼ばれる物質を発電に利用するリサイクルにも取り組んでいます。
またバイオガスを製造した際に出てくる発酵液は剪定した枝をチップにしたものに混合され、肥料となります。また、バイオガスと肥料の生産の過程は以下の過程図に示す。
最後に
以上のようにコンビニの廃棄物はリサイクルされ、削減されているので、いつかは日本国内すべてのコンビニで行われてもらいたいです。