コンビニエンスストアのCSR活動
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インターン生:K.Rさん

今回、私の両親がコンビニエンスストアの一つであるLAWSONを経営していることもあり、コンビニではどのような環境への取り組み、社会貢献が執り行われているのか興味、関心を持ちました。
私たちの身近に存在するコンビニエンスストア。多くの方が利用されたことがあるのではないでしょうか?今回、私の両親がコンビニエンスストアの一つであるLAWSONを経営していることもあり、コンビニではどのような環境への取り組み、社会貢献が執り行われているのか興味、関心を持ちました。では、実際にどのようなCSR活動がなされているのか、今回大手コンビニ会社LAWSONを例にCSR活動について見ていこうと思います。
LAWSONの環境保全活動としてまず最初に目に入った言葉が「省エネルギー」です。店舗照明や看板にLED電球を使用したり、省エネタイプの要冷機や空調機を導入することで、CO2排出量を削減しようという試みです。
また、店舗に設置されている要冷機器の運転効率を向上させ、店舗全体のムダな電気使用量を削減するため、エアコンの温度設定を夏は27℃、冬は18℃に、業務用冷蔵庫冷凍庫の扉開閉回数の抑制など、省エネ10か条が設けられています。
私が一番気にしているのが売れ残り商品の行方です。実家のLAWSONでも廃棄の出ない日はないです。時には天候などの影響で大量に廃棄商品が出てしまうこともあります。そういったLAWSONの売れ残り商品はリサイクル工場に搬入され豚やニワトリの飼料となり、揚げ物に使った油は飼料用添加剤(餌の材料)や公共バスの燃料(バイオディーゼル燃料)、無添加石鹸などに再生されているそうなので少し安心しました。(廃棄を出さないに越したことはないですが)
続いてLAWSONの社会貢献への取り組みについて見ていきます。
コンビニレジカウンター横に緑色の募金箱が置いてあるのを見たことがある方も多いのではないでしょうか?LAWSONグループでは、「”マチの幸せ”募金」と名打って募金で貯まったお金を、緑化活動の資金であったり、東日本大震災の影響で就学が困難になった学生の援助金に活用しています。1992年から2015年6月の累計額では約66億4404万円もの額が集められたそうです。私もたまに余ったお釣りを募金しますが、1日だけ見ると募金箱に入っている額はわずかなものでした。しかし、こうした小さな積み重ねを全国1万店舗以上を展開するコンビニが行うことで、大きな力になっていると実感できる数値でもあります。また自分の行いが環境を守る行動や、誰かのために役立っていると考えると気持ちがいいです。
このように、環境への配慮や社会貢献の両面でCSR活動について述べてきましたが、今後時代とともに環境への配慮も一層注目を浴び、周りの目もより厳しくなってくるでしょう。未来のために何が出来るのか、また社会から何が求められているのかを真摯に考え、取り組んでいくことが、真のCSR活動なのだと私は思います。

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