【家電の電気代DB】タオルウォーマの推定電気代
年間の電気代
12051

※年間の電気代は「1日6時間使用した場合」の推計値となります

10分利用した場合
0.92
1時間利用した場合
5.50

タオルウォーマの電気代はどの程度?

  • 更新日:2020/11/03

タオルウォーマの年間電気料金をご紹介いたします!

今日において、様々な企業やメーカーが作ってくれる便利な家電製品は、私たちの生活を毎日休むことなく下支えし続けてくれており、なくてはならない存在です。家電量販店だけではなく、Amazon等のオンラインストアにおいても、豊富な種類の家電をラインナップしていますので、複数の製品から簡単にご自身に適したものを見つけ、気軽に購入することもでき、とても便利な世の中になりました。

ただ、そうした便利な家電製品ですが、気になるのは電気代です。購入する際にも、どのくらいの電気代を支払い続ける必要があるのか、皆様ほんの少しは気になりますよね?そこで当サイトでは、各家電のカタログスペックに基づき家電毎の電気料金を算出し、その目安を皆様にご案内しております(家電類型別電気代DBはコチラ)。

本ページでは、「タオルウォーマ」にスポットライトをあて、利用する際に必要な電気料金や省エネ方法、また電力会社を切り替えた際の電気代削減額の目安等をご紹介いたします。特に電力会社を切り替えた際の電気代削減のインパクトは大きく、毎日の電気代をできる限り抑えたい方には非常におススメです(おススメの電力会社はコチラをご覧ください)。

タオルウォーマについて

タオルウォーマは、タオルを温めておく機械です。「ボックスタイプ」と「タオル掛けタイプ」の大きく2つに分けることができます。「ボックスタイプ」とは、小さい冷蔵庫のような箱形の構造をしており、庫内にぬれタオルを入れあたためます。密閉状態でしっかり加温または冷却してくれます。このタイプのタオルウォーマは、冷却機能を兼ね備えたものが多く販売されています。ホテルやレストランなどおしぼりを提供しているお店などで使われています。また家庭用として、夏の暑い日に冷たいタオルを、冬の寒い日に暖かいタオルをすぐに使うことも可能です。

「タオル掛けタイプ」とは、パイプの中で常に熱が循環し、タオルをかけておくと温めてくれる機械です。パイプの中の温水による輻射熱を利用したヒーターは通常、表面温度は30℃~45℃ほどになります。オイルヒーターは60℃~75℃まで上がるものがあります。タオルを温めるだけでなく、設置している部屋全体を温める暖房器具として活用することも可能です。形や色はメーカーによって様々で、インテリア家電としても使われています。
また、このタイプはパイプの温め方でさらに「電気式オイルヒータータイプ」と「温水循環タイプ」などに分けることができます。取り付けも壁掛け型だけでなく間仕切り型やスタンド型もあります。

製品の大きさにもよりますが300Wで1畳・650Wで2〜3畳程度の室内使用に適しています。タオルだけでなく、プライベートスペースや、キッチン回り・トイレ・脱衣所・エントランスなどを暖めることもできます。タオルウォーマを使い、これらの部屋を暖めておくことで、部屋移動時の温度差による身体的な影響、特にヒートショックを予防することができます。

タオルウォーマの電気料金の計算方法

基本的に、家電製品のカタログスペックの中には消費電力量に関する項目があり、この項目の数値を参照することで電気料金を算出することができます。大体の家電のカタログ表にはW単位で記載されており、例えば500Wの家電であれば、「500(W)÷1000×電気料金単価」の式により1時間当たりの電気代を求めることができます。

電気料金単価は電力会社により異なりますが、例えば「30.57円/kWh」であった場合、「500(W)÷1000×30.57=15.285円」となります。そのため、500Wの家電を1時間利用した場合の電気代は、15.285円となります。

それでは、この計算式をタオルウォーマにも当てはめていきます。タオルウォーマの場合、サイズや機能等により異なりますが、概ね180W程度の製品が多いため、タオルウォーマを1時間利用した際の電気代は目安として「180(W)÷1000×30.57=5.50円程度」となります。利用時間別の電気代目安は下記表にまとめておりますので、ご参考ください。

利用時間 タオルウォーマの電気代
1分 0.09円
10分 0.92円
1時間 5.50円
24時間 132.06円

このような計算式を基本として、本ページでは「タオルウォーマ」のスペックを元に様々な角度から電気料金を算出しています。なお、特殊な電気の算出法となる家電につき計算の困難な製品については、経済産業省資源エネルギー庁による「省エネ性能カタログ」も参考にしながら概算値を求めています。

タオルウォーマの年間電気料金

タオルウォーマの年間電気料金は、概ね「12051円」となります(1日6時間使用した場合)。なお、家計全体における2022年度の平均電気代は月間で10559円、年間では126708円のため、タオルウォーマの電気代は電気料金全体の9.51%程度を占めることとなります。

年間の電気代(目安):12051円

※1日6時間使用した場合
※30.57円/kWhとして算出
※2018年製の製品におけるスペックより算出

サイズ毎のタオルウォーマの電気代

タオルウォーマのサイズごとの電気代目安を表・グラフにまとめました。ただ、タオルウォーマは多様な製品が販売されているため、あくまで傾向としてご参考ください。製品の傾向としては、サイズが大きくなるほど電力消費量も大きくなる可能性があることが分かります。

サイズ 年間電気代
【サイズ小】8L 6,695円
【サイズ中】13L 12,051円
【サイズ大】32L 21,423円

タオルウォーマの機能や出力の強弱による電気代の違い

同じようなタオルウォーマであっても、機能や出力の違いにより電気料金は変わってきます。基本的には、機能が増えたり、出力が増えるともちろん電気代も増えていきます。下記表では、タオルウォーマの機能や出力別の電気料金を整理しておりますのでご参考ください。電気式オイルヒータータイプよりも温水循環タイプの方が、消費電力が高く、電気代が高くなる傾向があります。

電気式オイルヒータータイプ 電気式不凍液循環タイプ ガス温水循環式タイプ
1分 0.15円 0.20円 0.25円
10分 1.53円 2.04円 2.55円
1時間 9.17円 12.23円 15.29円
24時間 220.10円 293.47円 366.84円
年間推定 20,084円 26,779円 33,474円
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