【家電の電気代DB】電動歯ブラシの推定電気代
年間の電気代
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※年間の電気代は「1日2回、各2分使用した場合」の推計値となります

10分利用した場合
0.04
1時間利用した場合
0.21

電動歯ブラシの電気代はどの程度?

  • 更新日:2020/11/03

電動歯ブラシの年間電気料金をご紹介いたします!

今日において、様々な企業やメーカーが作ってくれる便利な家電製品は、私たちの生活を毎日休むことなく下支えし続けてくれており、なくてはならない存在です。家電量販店だけではなく、Amazon等のオンラインストアにおいても、豊富な種類の家電をラインナップしていますので、複数の製品から簡単にご自身に適したものを見つけ、気軽に購入することもでき、とても便利な世の中になりました。

ただ、そうした便利な家電製品ですが、気になるのは電気代です。購入する際にも、どのくらいの電気代を支払い続ける必要があるのか、皆様ほんの少しは気になりますよね?そこで当サイトでは、各家電のカタログスペックに基づき家電毎の電気料金を算出し、その目安を皆様にご案内しております(家電類型別電気代DBはコチラ)。

本ページでは、「電動歯ブラシ」にスポットライトをあて、利用する際に必要な電気料金や省エネ方法、また電力会社を切り替えた際の電気代削減額の目安等をご紹介いたします。特に電力会社を切り替えた際の電気代削減のインパクトは大きく、毎日の電気代をできる限り抑えたい方には非常におススメです(おススメの電力会社はコチラをご覧ください)。なお、電動歯ブラシのご購入をお考えの方は、下記にておススメの製品をまとめておりますので宜しければご参考ください。

電動歯ブラシについて

電動歯ブラシは、電気の力でブラシを振動させて歯を磨く製品です。手では磨きにくい奥歯や歯の裏側の歯垢も、ブラシを当てるだけで取り除けるなど、しっかりとした歯磨きを手軽に行えることから普及が進んでいます。メーカーはそれぞれブラシの形状や振動方式にこだわって開発しており、水流の力によって歯の汚れを除去する製品など、多様な製品が存在しています。電動歯ブラシは、ブラシを手の動きでは再現できないほど高速かつ細かく運動(振動)させることで、効果的に歯垢を除去します。

ある程度の価格帯以上の製品は、振動数を音波領域まで高めた音波式が主流になっています。研磨方法は大きくわけて振動式と回転式の二種類があります。振動式はブラシが柄に対して縦方向(もしくは横方向)に振動して歯を磨くタイプです。ブラシの形状は一般的な歯ブラシに近い形状で、普通の歯ブラシに近い感覚で磨けます。

回転式はブラシが左右に反復回転するタイプです。ブラシの形状は円形になっており、歯や歯茎を包み込むように磨きます。最初は振動が強いと感じるかもしれませんが、慣れれば効率よいブラッシングが可能です。IoT機能が搭載された電動歯ブラシも販売されており、磨き残しを指摘してくれたり、自分の歯磨きの癖を知ることができたりします。また、毎週歯磨きレポートを受け取ることが出来る製品もあります。電池や充電で稼働する電動歯ブラシが多く、また一度の充電で2週間程度使えるものが一般的です。

電動歯ブラシの電気料金の計算方法

基本的に、家電製品のカタログスペックの中には消費電力量に関する項目があり、この項目の数値を参照することで電気料金を算出することができます。大体の家電のカタログ表にはW単位で記載されており、例えば500Wの家電であれば、「500(W)÷1000×電気料金単価」の式により1時間当たりの電気代を求めることができます。

電気料金単価は電力会社により異なりますが、例えば「30.57円/kWh」であった場合、「500(W)÷1000×30.57=15.285円」となります。そのため、500Wの家電を1時間利用した場合の電気代は、15.285円となります。

それでは、この計算式を電動歯ブラシにも当てはめていきます。電動歯ブラシの場合、サイズや機能等により異なりますが、概ね7W程度の製品が多いため、電動歯ブラシを1時間利用した際の電気代は目安として「7(W)÷1000×30.57=0.21円程度」となります。利用時間別の電気代目安は下記表にまとめておりますので、ご参考ください。

利用時間 電動歯ブラシの電気代
1分 0.00円
10分 0.04円
1時間 0.21円
24時間 5.14円

このような計算式を基本として、本ページでは「電動歯ブラシ」のスペックを元に様々な角度から電気料金を算出しています。なお、特殊な電気の算出法となる家電につき計算の困難な製品については、経済産業省資源エネルギー庁による「省エネ性能カタログ」も参考にしながら概算値を求めています。

電動歯ブラシの年間電気料金

電動歯ブラシの年間電気料金は、概ね「5円」となります(1日2回、各2分使用した場合)。なお、家計全体における2022年度の平均電気代は月間で10559円、年間では126708円のため、電動歯ブラシの電気代は電気料金全体の0%程度を占めることとなります。

年間の電気代(目安):5円

※1日2回、各2分使用した場合
※30.57円/kWhとして算出
※2020年製の製品におけるスペックより算出

電動歯ブラシの省エネ方法をご紹介

代表的な電動歯ブラシの省エネ方法は下記の通りです。電動歯ブラシの使い方を見直すことで、毎日の電気料金を少しでも安くできます。電気料金の削減にあたっては、手間とコストのバランスが大切なので、全ての家電で省エネ手段を実施するのは大変かと思いますが、何らかご参考になれば幸いです。

  • 使用しないときはコンセントを抜いておく
    充電タイプのものは、充電スタンドのコンセントを抜いておくと、節約になります。
  • 電気を十分にしておく
    充電タイプのものは、なくなりかけたら充電し、電池タイプのものは消耗してきたら新しい電池に交換すると、素早い振動が保ったまま使うことができます。
  • 使用後は歯ブラシの電源を切る。
    使用後は素早く電源を切りなるべく充電回数を減らせるようにすると、節電につながります。

最後に、電動歯ブラシのオススメ製品をご紹介

電気プラン乗換コムでは、独自の評価基準に基づき「電動歯ブラシ」のおススメ製品をご紹介しております。新品の電動歯ブラシのご購入を検討しておられましたら、ぜひとも記事をご覧いただき、その内容が少しでもご参考になりましたら幸いです。

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