家電の買い替え資金はどう準備する?費用の目安や負担を抑える方法を解説
冷蔵庫や洗濯機など、日常生活で使用する家電には耐用年数というものがあり、一定期間使用したあとは買い替える必要があります。しかし家電は1つ1つの金額が高めの買い物であるため、資金を用意するのは簡単ではありません。
この記事では、家電の買い替えにはどれくらいの資金が必要なのか、資金を準備する方法や抑える方法についてご紹介しています。家電の買い替えにかかる資金について関心がある方、どうやって資金を用意しようか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
家電の買い替えにはどれくらい資金が必要?
まずは、家電の買い替えに必要な費用の目安についてご紹介します。
家電をまとめて購入する際に「こんなにお金がかかるのか」と驚いた方もいるでしょう。家電は種類によって寿命が異なりますが、10年前後が買い替えの目安とされる製品も少なくありません。資金の準備をするためには、どの程度の費用が必要なのかをある程度把握しておくことが大切です。
買い替え費用は家電の種類や台数で大きく変わる
家電の買い替えに必要な費用は、購入する家電の種類や台数によって異なりますが、数十万円以上になるケースも少なくありません。
実際には購入する家電の種類や機種、台数によって金額は変動し、家電が大きい、性能が良い、複数買い替えるといった条件が重なると総額も高いです。そのため、家電の購入時は買い替え時のことも視野に入れ、定期的な貯金などで資金を用意しておく必要があります。
優先的に予算を確保したい家電とは
家電は総額だけでなく、1台1台の価格も高いものが多いです。
例えば冷蔵庫は1台あたり約15~20万円、洗濯機は約15~25万円、テレビは約10~15万円、エアコンは複数台の設置で20~30万円ほどかかります。そのため、一度にまとめて購入するのは難しい場合もあるでしょう。
使用年数や故障状況にもよりますが、エアコンは省エネ性能の向上が大きいため、優先的に買い替えを検討する家電の一つです。日常生活の中でも使用頻度が高く、省エネ性能が如実に表れやすい家電でもあります。
次に優先したいのは、冷蔵庫です。24時間稼働しているため電気代への影響が大きく、古いものは早めに買い替えた方がランニングコストを削減できます。生鮮食品を保管する関係上、故障すると困る家電である点も大きいでしょう。
3番目に優先したいのは洗濯機です。とくに乾燥機能にかかる電気代は機種ごとの性能差が大きく、毎日乾燥機能を使うのであればより優先度が高くなります。とは言えコインランドリーが近くにある場合は、故障して直ちに困るということはないでしょう。
それ以外の家電については、ある程度余裕があるときの買い替えでも構いません。
家電の買い替え資金を準備する方法
続いて、家電を買い替えるための資金を用意する方法についてご紹介します。
家電の買い替えには高額な費用が必要ですが、買い替えが決まってから急に用意するのは大変です。そこで、いざというときに支払えるように資金調達の目途を立たせておく必要があります。
考えられる方法について、詳しく見ていきましょう。
毎月積み立てて計画的に備える
いずれ訪れる家電の買い替えに備え、毎月少額ずつ積み立てて貯金を用意しておくのがおすすめです。
例えば、月5,000円を積み立てておけば、12か月で6万円、10年間で60万円貯めることができます。将来買い替えたい家電の想定金額に合わせて貯める金額を調整しながら毎月積み立てれば、あらかじめ必要な金額を用意しやすいです。
ボーナスや臨時収入を活用する
給与所得を得ているサラリーマンの方であれば、ボーナスなどの臨時収入を家電の買い替え費用に充てるのもおすすめです。
ボーナスの使い道は人それぞれですが、家電の買い替え時期が近い場合は買い替え資金に回すことも可能です。
ただし、住宅ローンの返済にボーナスを含めている場合は家電に使えないこともあるでしょう。
下取り・買取サービスを利用する
家電の買い替え資金を用意するのであれば、古くなった家電の下取りや買取サービスを利用するのもおすすめです。
家電の下取りとは、新しい家電を購入するときにそのまま古い家電を売却し、購入費用に充てることです。まだ使用できる家電であれば、新しい家電を購入する販売店で買い取って購入価格から値引きしたり、ポイントとして付与するサービスを利用できたりします。処分が必要な家電は引き取りの際にリサイクル料金を支払いますが、その分の金額を購入価格から値引きしてくれる販売店もあるでしょう。
また、家電を購入するのとは別のリサイクルショップで買取サービスを利用することもできます。他にもフリーマーケットやオークションで売却することが可能です。
分割払いや各種ローンを利用する
急に家電が故障した場合や、普段からの貯蓄が難しい場合は分割払いでの購入や各種ローンの利用も可能です。
多くのクレジットカードには、一括払いだけでなく分割払いの機能がついています。これを利用すれば、高額な買い物も複数回の支払いに分けて利用することが可能です。
また、信販会社や銀行がショッピングローンや家具・家電ローン、あるいは多目的ローンなどのローンを提供していることもあります。こうしたローンを利用すれば、一時的にまとまった資金を用意し、あとから分割で支払いを行えるでしょう。
分割払いやローンには注意も必要
分割払いやローンは便利ですが、いくつか注意点が存在します。
支払いを分割払いにすると、一括払いとは異なり分割手数料と呼ばれる手数料が発生するため注意が必要です。また、ローンの返済時は利息が発生します。つまり、分割払いやローンを利用すると、実際に家電の購入にかかった費用以上の支払いが発生するのです。
仮に分割払いやローン返済が滞った場合、信用情報に傷がつく可能性もあります。すでに何らかの支払い滞納が原因で信用情報に傷がついている場合、家電の購入にもローンを使用できないこともあるでしょう。
補助金・ポイント還元制度を活用する
家電を買い替える際は、行政が出している補助金や販売店のポイントを活用するのもおすすめです。
環境問題への取り組みとして、国や自治体で家電の買い替えに関する補助金を提供していることがあります。対象となる家電や金額の制限などはあるものの、活用すればある程度家電の買い替えにかかる費用を抑えられるでしょう。
また、家電量販店ではポイント制度を導入していることが多く、購入金額に応じてポイントを貯められたり、還元キャンペーンを開催していたりします。こうしたシステムを上手く活用することで、現金や貯金を手元に残しながら家電を買い替えられる可能性があるでしょう。
家電の買い替え費用を抑えるコツ
続いて、家電の買い替えにかかる費用をできる限り抑えるにはどうしたら良いかを見ていきましょう。
タイミングをはかれば、通常よりも家電をお得に購入できる可能性があります。家電の買い替えで損をしないためには、さまざまな情報をチェックすることが大切です。
セール時期や決算期を狙って購入する
家電の購入費用を抑えたい場合は、セールの時期や企業の決算期を狙うのがおすすめです。
年末年始やボーナスの時期は、家電の価格を下げるセールを開催している可能性があります。とくに年末年始は年末に大掃除ついでの買い替えを促し、年始に「初売りセール」を開催するなどお得です。年末年始はセールが開催されることが多く、通常よりもお得に購入できる場合があります。
また3月、9月など企業にとっての決算期には、値引きやポイント還元キャンペーンが実施されることもあるため、購入時期として検討する価値があります。価格交渉にも応じてもらいやすくなるため、企業ごとの決算期やセールの時期を調べておくと良いでしょう。
まとめ買いやセット購入を検討する
家電の購入費用を抑えたいときは、複数の家電のまとめ買いやセット購入もおすすめです。
販売店の従業員と価格交渉をする際、複数の家電をまとめて購入する意思を伝えると値引きしてもらえることもあります。また、セット売りは単品を購入するよりもお得な価格設定になっていることが多いです。
とくにボーナス時期は消費者が自由にできる金額が増えるため、販売店側も購買意欲を高めるためのセット販売を意図的に打ち出していることがあります。新製品の投入に伴う型落ち品のセット販売を行っている場合もあるため、チェックしてみると良いでしょう。
資金計画とあわせて確認したい買い替えのポイント
続いて、家電を買い替えるにあたり購入費用の用意以外で確認しておきたいポイントについてご紹介します。
家電の買い替えは購入して終わりではなく、古い家電の処分や今後の使用など考えなければならいポイントが多いです。そのため、きちんと計画を立てて買い替えを進めていくと良いでしょう。
家電の寿命と買い替えタイミングを把握する
スムーズに家電の買い替えを進めるためには、家電の寿命や買い替えのタイミングを把握しておくことが大切です。
家電の寿命は10年程度とされていますが、すべての家電がきっかり10年で故障するわけではありません。洗濯機であれば8~10年、冷蔵庫やエアコンは10年、掃除機は6~8年程度と、家電の種類によって開きがあります。そのため、故障のタイミングで買い替えるとすると、家電ごとにバラバラなタイミングになることもあるでしょう。
ただし、まだ使える状態で下取りなどに出せば次に購入する家電が安くなる可能性があります。したがって、完全に故障する前のタイミングで買い替えの計画を練っても良いでしょう。
初期費用だけでなく電気代も比較する
家電を買い替えるときは、購入時にかかる費用だけでなく購入後のランニングコストもよく検討することが大切です。
家電を使用するのであれば、消費電力に応じた電気代が発生します。基本的には古いモデルよりも新しいモデルの方が省エネ効率が良く電気代が安く済む傾向にありますが、それでも機種ごとにかかる電気代は異なるでしょう。
機種によって年間消費電力量や搭載機能は異なるため、購入価格だけでなく、年間の電気代も比較しながら選ぶことが大切です。
処分費用・リサイクル料金も予算に含める
家電を買い替えるときは、古い家電の処分についても考えておくことが大切です。
故障した家電など売却が難しい場合は、何らかの形で処分する必要があります。現在は「特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)」により、特定の家電を処分する際はメーカーにリサイクル料金を支払ってリサイクルしてもらわなければなりません。メーカーに家電を引き渡すまでには業者に引き取り手数料を支払って引き取ってもらうなど、出費がかさみます。
そのため、家電の買い替えの際はこうした処分費用も計画のうちに入れておく必要があるのですなお、小型家電は「小型家電リサイクル法」に基づき、市区町村ごとの回収方法にしたがって処分する必要があります。
保証・延長保証の内容を確認する
家電が故障したから直ちに買い替え、というのは早計です。
新品で購入した家電にはメーカーによる保証がついている場合が多く、その期間内であれば修理や交換が無償になる可能性があります。また、メーカーや販売店によっては延長保証を付けていることもあり、通常の保証より長い期間修理や交換を受けられるケースも少なくありません。
ただし、中古で購入した場合や、無理な使い方をして故障した場合などは保証の対象外になることもあります。
まとめ
家電の買い替えにはまとまった金額が必要になるため、日ごろからコツコツ買い替え費用を貯めておく、ポイントや補助金を活用するといった対策が求められます。また、買い替えのタイミングをセールや決算期、ボーナス時期などにするとお得に家電を購入できる可能性が高いです。
「買取専門店大吉ビバモール蕨錦町店」では、貴金属の高額買取のコツを発信したり、さまざまなお品物の高額査定・買取を実施しています。手放したいお品物がある方や、家電の買い替え費用を用意する手段として貴金属などの売却を考えている方は、ぜひ一度ご相談ください。
エコモは各地を飛び回って、電力・エネルギーや地球環境についてお勉強中なんだモ!色んな人に電気/ガスのことをお伝えし、エネルギーをもっと身近に感じてもらいたモ!

