エコキュートはどこで買うのがおすすめ?購入先5つの違いや失敗しない選び方を解説

  • 更新日:2026/06/02
エコキュートはどこで買うのがおすすめか、購入先5つの違いや費用相場、業者選びのポイントを解説

エコキュートの寿命は一般的に10年~15年とされており、定期的な交換が必要です。しかし、いざエコキュートを購入しようと思っても「どこで買うのがお得なのか」「どんな業者を選べばよいのか」と悩む方は少なくありません。

この記事では、エコキュートはどこで買うのがおすすめなのか、購入先を5つのジャンルに分けて、それぞれの特徴を比較します。エコキュートの購入先を選ぶときのポイントも詳しく解説するので、エコキュートをどこで買うと良いのか迷った際は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

エコキュートはどこで買うのがおすすめ?

エコキュートの購入先5つを、家電量販店・ネットショップ・ホームセンター・リフォーム会社・電気工事店で比較

エコキュートの購入先は大きく5つに分けられます。まずは、それぞれの費用相場とメリット・デメリットを簡単に比較してみましょう。

【エコキュート購入先の比較】

購入先 費用相場 メリット デメリット
家電量販店 45万円~60万円 店舗のポイントシステムやセールなどを活用できる 本体価格がやや割高で、施工会社は下請けが多い
ネットショップ 35万円~45万円 販売価格がリーズナブル 悪徳業者を見分ける必要がある
ホームセンター 50万円~60万円 その他の買い物のついでに相談しやすい 工事費用は高い傾向にある
リフォーム会社・工務店 50万円~70万円 家全体のメンテナンスを含めた相談ができる 販売価格はネットショップなどと比べて割高になりやすい
地域の電気工事店・設備業者 55万円~70万円 フットワークが軽く、アフターフォローが迅速 大量仕入れが難しいため価格は高めに設定されることが多い

結論からいうと、価格重視ならネットショップ・専門業者、対面相談を重視するなら家電量販店や地域業者、リフォームもまとめて依頼するならリフォーム会社・工務店がおすすめです。

ここからは、それぞれの購入先の特徴について、さらに分かりやすく解説します。

家電量販店

家電量販店は、ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどが有名です。店舗のポイントシステムやセールなどを活用できるほか、独自の長期保証などを活用できる場合があります。また、売り場で実物を見て、販売員の説明を聞きながら機種を比較検討できることもメリットです。

ただし、ネットショップと比較すると本体価格がやや割高に設定されており、工事は提携する下請けに一任されるケースが一般的なことには注意しましょう。普段から利用している店舗で、安心感を重視してエコキュートを購入したい方におすすめです。

ネットショップ

インターネットを中心に展開する、エコキュート交換の専門業者を利用する方法です。実店舗を持たないことにより、運営コストを抑えているため、販売価格がリーズナブルに設定されています。多くのメーカーの商品を仕入れているケースが多く、比較検討もしやすいでしょう。

デメリットは、悪徳業者が紛れている可能性があることです。手抜き工事などのリスクを考慮すると、口コミやアフターフォローの確認は必須といえます。とにかく安さを重視して、エコキュートを購入したい方におすすめです。

ホームセンター

ホームセンターは、カインズやコーナン、コメリといった店舗が有名です。日用品の買い物とあわせてエコキュートをチェックでき、リフォームコーナーなどで気軽に相談ができます。

ただし、本体価格が抑えられている一方で、工事費用はやや高い傾向にある点には注意しましょう。相談時の敷居の低さを重視したい方は、ホームセンターの利用が適しています。

リフォーム会社・工務店

リフォーム会社や工務店は、家全体のメンテナンスを含めた相談ができることがメリットです。施工管理の能力が高く、大規模な工事でも安心して任せられます。

デメリットは、エコキュート単体での交換・導入を依頼する場合の価格がやや高めに設定されていることです。「エコキュートの交換と一緒に、お風呂やキッチンも一新したい」など、大がかりなリフォーム・リノベーションを検討している場合は、リフォーム会社・工務店に相談すると良いでしょう。

地域の電気工事店・設備業者

いわゆる「町の電気屋さん」を利用する手もあります。これらの会社は、地域密着型のためフットワークが軽く、トラブルやアクシデントが発生した場合は、素早く駆けつけて対応してくれる可能性が高いです。

ただし、家電量販店やネットショップなどと比べると大量仕入れが難しいため、本体価格や工事費が割高になりがちです。価格よりも安心感を重視する方や、地元で付き合いを持つ会社がある方は、地域の電気工事店や設備業者の利用を検討すると良いでしょう。

家電量販店でエコキュートを買うときの注意点

家電量販店は、多くの方にとって身近な存在です。しかし、エコキュートの購入時にはいくつかの注意点があります。具体的な注意点を、4つのポイントに分けて見てみましょう。

下請け業者が設置工事を行う

家電量販店でエコキュートを購入する場合、設置工事を行うのは提携する下請け業者です。大手の場合は複数の下請け会社と提携する場合もあり、工事当日にどのような会社の作業員が来るのか分かりません。施工の質にバラつきが出やすいことを、注意点として覚えておきましょう。

表示価格に基礎工事費が含まれていない場合がある

家電量販店が提示する金額は、本体価格+標準工事費のみとなるケースが一般的であり、基礎工事費が含まれない場合があります。基礎工事とは、エコキュートの下に、コンクリートの基礎を設置する工事のことです。エコキュートの設置時に不可欠な工事となるため、事前に見積もりをとり、基礎工事費が含まれるか確認しましょう。

エコキュートに詳しいスタッフがいない可能性がある

家電量販店では、テレビや冷蔵庫、洗濯機など多ジャンルの製品を扱っています。住宅設備のひとつであるエコキュートは、やや専門性が高いアイテムであり、機種ごとの特徴に詳しいスタッフが在籍していない可能性がある点もデメリットです。専門店と比べると、自宅に最適な機種の提案を受けにくいでしょう。

取り扱いのメーカーが限定される

家電量販店では、特定のメーカーと提携するケースもあり、取り扱いのメーカーや機種が限定されるケースも少なくありません。店舗によっては、自分が希望するメーカーや機能を選べない可能性があることにも注意しましょう。

ネットショップ・専門業者でエコキュートを買うときの注意点

家電量販店と比較されることが多いのが、ネットショップやエコキュートの専門業者です。ネットショップ・専門業者にも特有の注意点があるため、これからお伝えする4つのポイントを確認したうえで利用しましょう。

対応エリアに含まれているか確認する

まずは、対応エリアを確認しましょう。ネットショップは全国展開に見えますが、実際は対応エリアが限定されるケースが多いです。気に入ったショップを見つけても、対応エリア外の場合は工事を依頼できず、詳細を確認する時間を無駄にしてしまいます。

工事だけを別業者に依頼できない場合がある

ネットショップの多くが、本体と設置工事のセット販売を前提としています。そのため「ホームセンターで購入した本体を取り付けてほしい」といった依頼は、断られる可能性が高い点に注意しましょう。

実店舗がない場合は会社情報や問い合わせ対応を確認する

ネットショップは、実店舗を持たずに運営費を削減するケースが多いです。そのため、万が一のトラブル発生時に、連絡がとれなくなるリスクに注意しなければなりません。ホームページなどから会社情報を確認して、問い合わせ対応が確実に行われるか調べておきましょう。

本体のみの販売か工事込みの販売か確認する

ネットショップのホームページに掲載されている価格は、エコキュート本体のみの価格というケースも珍しくありません。この場合、家電量販店などでは、販売価格に含まれる「標準工事費」などが別途請求されます。提示されている価格が本体のみの価格か、それとも工事費込みの価格か確認しましょう。

エコキュートの購入先を選ぶときのポイント

エコキュート購入先の失敗しない選び方を、評判・追加工事・施工実績・保証の確認ポイントから解説

エコキュートは、35万円~70万円程度の高額な買い物です。失敗を避けるために、これからご紹介するポイントを確認したうえで、エコキュートをどこで買うのかを決めましょう。

業者の評判がいいか

気になっている業者の名前をインターネットで検索して、口コミサイトやGoogleのレビューから評判の良し悪しを確認しましょう。スタッフの態度やトラブル時の対応に問題が見られない業者は、信頼できます。一方で、料金トラブルや施工不良などの報告が多い業者の利用はおすすめできません。

追加工事があるか

見積もりで提示された金額が完全な総額なのか、それとも当日に別料金がかかる追加工事が発生する可能性があるのかを確認しておきましょう。追加工事の可能性がある場合は、どのようなケースで追加料金が発生するのかを確認しておき、見積書や契約書に金額を明記してもらうと安心です。

施工実績が豊富か

施工実績が豊富な業者ほど、さまざまなシチュエーションでの工事に慣れており、施工の技術に長けている可能性が高いです。気になっている業者のホームページから施工実績や施工例を確認して、イレギュラーが発生したとしても質の高い工事が行われるか調べましょう。

保証が充実しているか

エコキュートは、長期間にわたって使用する住宅設備です。利用中に故障するリスクがあるため、保証が充実しているか確認しましょう。エコキュートの保証は、メーカー保証と施工保証の2種類です。

【エコキュートの保証内容】

メーカー保証 初期不良などエコキュート自体のトラブルを保証するもの
施工保証 施工不良など工事が原因で発生したトラブルを保証するもの

保証期間や、どこまでが無料保証の範囲に含まれるのかを確認しましょう。特に施工保証は、施工する業者によって内容が大幅に異なるため、充実した保証制度があるか調べることが重要です。

販売から工事まで一貫して対応しているか

自社でエコキュートの販売から施工までを一貫して対応する業者なら、安心です。責任の所在が明確なため、施工不良が発生した際の対応がスムーズでしょう。また、下請けを通さない業者は工事の質が安定しやすいため、トラブルを避けやすくなります。

希望するメーカーや機種を選べるか

パナソニック、三菱電機、ダイキン、コロナなど、主要メーカーの機種を多く取り扱う業者の利用がおすすめです。ライフスタイルに合った性能や機能を備えたエコキュートを購入しやすいため、設置後の満足感を高めやすくなります。

料金や支払い条件が明確か

見積書に「工事一式」と記載する業者など、料金や支払い条件が不明瞭な業者の利用はおすすめできません。本体代や部材代、工事費、処分費などが細かく明記された見積書を用意する業者を選ぶと、追加費用の請求といったトラブルを避けやすくなります。クレジットカードや分割払いに対応しているかどうかも確認しましょう。

在庫状況や工事までの日数を確認できるか

「引越し当日からエコキュートを使いたい」「急にお湯が出なくなってしまった」など、エコキュートの設置を急いでいる場合は、在庫状況や工事までの日数を確認しましょう。業者によっては、申し込みから施工まで2週間以上の期間を要する可能性があり、希望するタイミングでエコキュートを設置できない場合があるためです。

まとめ

エコキュートは、どこで買うかによって、価格や受けられるサポートの内容などが大きく異なります。少しでも費用を抑えたい場合はネットショップが適していますが、安心感を重視する場合は家電量販店や地域の電気店、家全体のメンテナンスも視野に入れるならリフォーム会社を利用すると良いでしょう。

あらためて、購入先ごとの特徴を整理します。

【エコキュート購入先の比較表】

購入先 費用相場 メリット デメリット
家電量販店 45万円~60万円 店舗のポイントシステムやセールなどを活用できる 本体価格がやや割高で、施工会社は下請けが多い
ネットショップ 35万円~45万円 販売価格がリーズナブル 悪徳業者を見分ける必要がある
ホームセンター 50万円~60万円 その他の買い物のついでに相談しやすい 工事費用は高い傾向にある
リフォーム会社・工務店 50万円~70万円 家全体のメンテナンスを含めた相談ができる 販売価格はネットショップなどと比べて割高になりやすい
地域の電気工事店・設備業者 55万円~70万円 フットワークが軽く、アフターフォローが迅速 大量仕入れが難しいため価格は高めに設定されることが多い

それぞれのメリット・デメリットや注意点を理解して、ご自身にもっとも合う業者からエコキュートを購入しましょう。

<この記事を書いた人>
エコモ博士

RAUL株式会社 電気プラン乗換コム運営事務局
エコモ博士のエコらいふナビ

エコモは各地を飛び回って、電力・エネルギーや地球環境についてお勉強中なんだモ!色んな人に電気/ガスのことをお伝えし、エネルギーをもっと身近に感じてもらいたモ!

おすすめ電力会社について 編集部おすすめのオール電化記事
オール電化・ガス併用を比較したい方
「オール電化家庭とガス併用家庭を徹底比較!電気代・ガス代などの光熱費の違いと節約術」記事へのリンク
プロパンと比較して年間10万円お得
オール電化家庭はガスの代わりに電気を使用します。ガス代が無くなる一方で、当然電気代は増加します。しかし、光熱費全体で見たときに、電気代に一本化することがかなりお得になるケースがあります。太陽光や蓄電池なしでも十分な光熱費削減が期待できます。
「エコキュートとガス給湯器のコスト比較!光熱費はエコキュートがお得!」記事へのリンク
省エネ性能が高い
エコキュートは、ヒートポンプ技術と呼ばれる大気熱を利用したお湯の沸き上げ方法を採用しています。この技術により、エネルギーの使用量が約1/4に抑えることが可能です。この省エネ技術により、ガス給湯器よりも光熱費が安くなります。
「オール電化に使える補助金まとめ!エコキュート・太陽光発電・リフォーム補助金を解説」記事へのリンク
補助金でお得に導入
国は省エネ・脱炭素の推進のために数々の補助金を、オール電化向けに用意しています。エコキュートであれば給湯省エネ事業、太陽光・蓄電池であれば子育てエコホーム支援事業などです。これら補助金を利用してお得にオール電化に切り替える方が増えています。
オール電化を検討している方

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idemitsuでんきは、出光興産が提供する電気料金プランです。オール電化住宅において最高水準に安定かつ安価な専用プランがあります。特にオール電化向けという観点では、一人暮らし~大家族まで国内で最高峰の料金構成となっている電気プランと言えます。また、EVユーザーの方も安価な深夜電気で蓄電できるためおススメです。
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