「坊っちゃん」は夏目漱石にちなんだ名前になっています。料金のプラン名もそれにちなんだ面白い名前です。親会社のデンカシンキは太陽光発電の製造や販売を行っており、それを活かしたプロジェクトを坊っちゃん電力でも行っています。

グループ会社は太陽光発電会社

電力の販売を行っている会社です。四国を中心に展開しています。グループ会社にデンカシンキという会社があります。この会社は太陽光発電システムの製造や販売を行っているため、そのノウハウを活かして、坊っちゃん電力でもフリーソーラープロジェクトという太陽光促進企画があります。

夏目漱石の「坊ちゃん」プラン

夏目漱石が書いた小説の「坊っちゃん」は、夏目漱石が愛媛県の学校で先生をしていた時の経験をもとに書かれたものだそうです。なので愛媛県に本社を構える坊っちゃん電力は、プランの名前が、小説の「坊っちゃん」にちなんだ面白い名前になっています。

坊っちゃんプラン

個人住宅向けのプランです。中国エリアは瀬戸の坊っちゃんプラン、関西はまいど坊っちゃんプラン、関東は粋な坊っちゃんプランとなっています。

マドンナプラン

オール電化住宅向けのプランです。こちらは四国エリアのみのプランになっています。

赤シャツプラン

個人商店向けのプランです。こちらは坊っちゃんプラン同様、中国・関西・関東エリアにもあるプランです。

具体的に、何円安くなるか気になりますよね。個人住宅向けのプランと、個人商店向けのプランを、各地域の電力会社と比べてみます。

プラン名	年間の電気代（3人暮らしの目安）	四国電力の通常プランとの比較
坊っちゃんプラン(個人住宅向け)	114000円	-11181円
赤シャツプラン(個人商店向け)	116160円	-11933円

四国電力と比べてみると、3人暮らしの場合ですが、従量電灯A相当の坊っちゃんプランだと年間11181円、従量電灯B相当の赤シャツプランだと年間11933円もお得になります。

プラン名	年間の電気代（3人暮らしの目安）	中国電力の通常プランとの比較
瀬戸の坊っちゃんプラン	114000円	-8760円
瀬戸の赤シャツプラン	116160円	-20160円

中国電力と比べてみると、3人暮らしの場合ですが、従量電灯A相当の瀬戸の坊っちゃんプランだと年間8760円、従量電灯B相当の瀬戸の赤シャツプランだと年間20160円もお得になります。

プラン名	年間の電気代（3人暮らしの目安）	関西電力の通常プランとの比較
まいど坊っちゃんプラン	114000円	-7328円
まいど赤シャツプラン	126240円	-3578円

関西電力と比べてみると、3人暮らしの場合ですが、従量電灯A相当のまいど坊っちゃんプランだと年間7328円、従量電灯B相当のまいど赤シャツプランだと年間3578円もお得になります。

プラン名	年間の電気代（3人暮らしの目安）	東京電力の通常プランとの比較
粋な坊っちゃんプラン	126000円	-11141円
粋な赤シャツプラン	128400円	-12113円

東京電力と比べてみると、3人暮らしの場合ですが、従量電灯B相当の粋な坊っちゃんプランだと年間11141円、従量電灯C相当の粋な赤シャツプランだと年間12113円もお得になります。

電話や太陽光のサービス

坊っちゃん電話

月額基本料金が月々980円からと安いプランがあります。回線はNTTドコモ回線と同じで全国エリアに対応しています。他社から坊っちゃん電話に乗り換えても解体番号（MNP）はそのまま使えるので便利です。高速LTE通信なので快適に使えます。

10分かけ放題

10分以内の国内通話が、月額850円で何度でも通話できます。通話相手が固定電話でも携帯電話でも関係なくかけ放題のようです。「0035でんわ」という専用アプリがあるので、それをダウンロードするだけで使えます。しかも、通話が10分をすぎても、半額の10円/30秒で利用できるのでお得ですね。

坊っちゃん光

電力切り替えと同時に、高速インターネット回線サービスに申し込むと、月額4700円でインターネットが使い放題になるようです。固定電話・FAXの坊っちゃん光は月500円、Wi-Fi環境の無線LANカードは月100円で利用できます。

フリーソーラープロジェクト

今までにない決済方法で太陽光発電を促進する計画です。太陽光パネルを含むシステム代金や、工事代金、メンテナンス費用まで、すべて発電した電気で決済できます。現金で決済する必要がないので画期的ですね。日当たりが良く、発電しやすいところに住んでいる方はやってみるのもいいかもしれません。

解約・違約金なし

契約期間中に電力会社を切り替えても違約金・解約金はかからないようです。気軽に申し込めますね。

（2018年1月現在）